昨日の夜、テレビのニュースで、
京都府舞鶴市での大相撲春巡業で４日、
市長が倒れた際、救命処置をした看護師の女性が
土俵から下りるよう場内放送で促された問題が
取り上げられているのを目にしました。
それを見た瞬間、わたしの中で
怒りがわいたんですね。
「一刻を争う救命の時に、
しきたりを重んじるなんて・・・!」
と。
その時、聴こえてきた
「なんでも仙人のメッセージ」は、
「いかにもなんでも仙人らしいなぁ」
と感じる深いメッセージでした。
わたしはそのメッセージを聴いて、
怒りがおさまると同時に、
客観的な視点をもつことができました。
さて、なんでも仙人は、
いったいどんな言葉を言ったのでしょうか？
ご覧いただきましょう。
↓ ↓ ↓
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(みやがわ)
「一刻を争う救命の時に、
しきたりを重んじるなんて・・・、
このアナウンスはひどすぎる!
と怒りさえ感じました」
(なんでも仙人)
「この出来事を通して、
行司のとった行動は
間違っていたのではないか？
その議論にとどまるのではなく、
ぜひ自分の日常に置き換えて
考えてみてほしい。
ルールやしきたりにとらわれて、
目の前の大切なことを
見落としていることはないだろうか？
と・・・」
(みやがわ)
「 ! ! 」
※ なんでも仙人の言葉にハッとするわたし。
「たしかに・・・。
そういわれてみると、
見落としていることが
あるかもしれませんね」
(なんでも仙人)
「ふむ。
今回のことは、
ひとつのきっかけだね。
こうやって議論がかわされることは、
実に素晴らしいことだ。
そのもう一歩先、
自分の日常を振り返ってみる
という視点をもった時、
自分でも今できる行動が
見えてくるんじゃよ。
その視点は謙虚な視点であり、
一人(行司)の行動を、
間違っているとジャッジする視点
ではなくなる。
これからはこうしていこうと、
一人ひとりが行動に移した時、
この星(地球)は今よりもさらに、
やさしい星になってくだろう」
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いかがでしたでしょうか？
なんでも仙人は、人の間違いを
決して責めません。
そして、自分でも考えられることに落とし込んで、
教えてくれます。
自分の日常を振り返ってみた時に、
人命救助という究極の選択ではないにしろ、
自分のルールにしばられ、目の前の大切なことを
見落としていたことは、今までにあったかもしれないなぁ・・・、
と、わたしは謙虚な気持ちになりました。
そしたら、ニュースを見た時にわいてきた怒りの感情は、
自然にとけていったのです。
いろんなご意見はあると思いますが、
「自分を振り返ってみる」という視点を、
わたしは大切にしていこうと思いました。
ルールやしきたりにとらわれて、
目の前の大切なことを
見落としていませんか？
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