ブログの読者さまからのご質問です。
私自身の体験談ですが、マイナスの種を蒔く以上にプラスの種を蒔くことで、
失敗が大きな傷にならないように感じています。
マイナスの種を蒔いているにもかかわらず、
なぜか宇宙から助けられるという現象が起きるのです。
過去にマイナスの種を蒔いたとしても、それ以上のプラスの投げ掛けをすることで、
マイナスの種を小さく出来るのも、宇宙法則のひとつですか?
船井幸雄さんの本に波動の性質として
1同じ波動は引き合う
2違う波動は反発する
3出した波動は帰ってくる
4優位の波動は、劣位の波動をコントロールできる
この4つがあると書いてあります。
4番目の優位の波動とはサムシンググレートの思いに近い波動だそうです。
4番目の波動の性質が働く条件など、可能なら教えて欲しいです。
いやぁ~、大変深いご質問ですね。
わたしもうまくお答えできないので、対話により聴いてみました。
以下、対話した内容についてお伝えしますね。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
この者(ご質問いただきました読者さま)の言っている『マイナスの種』とは、
自分の中でも許される範囲なのじゃよ。
例えば人を言葉で傷つけてしまったとか、
万引きをしてしまったとか・・・
このようなことは、『プラスの種』を蒔くことによって、
今世の中でおおいに『マイナスの種』を小さくすることができる。
しかし、自分の中で許されない『マイナスの種』の場合、
例えば、人を殺してしまったとか、
人を死に追いやる行為をしてしまったなど、
魂の故郷に戻った時、深く反省せずにはいられなくなるような場合は、
自分の人生計画の中に、いつかその体験を自らもりこんでくる。
人生計画の中にもりこむ時期は、その者の魂がその体験に耐えられるまで
成長しなければ起こりえない。
自分の犯した罪に対し、魂の故郷に戻った時、自分自身が
「これは許してもいいのでは?」と判断するか?
それとも、「これはどう考えても、自分で自分が許せない。」と判断するのか?
ここがポイントである。

魂の故郷に戻り、自我がだんだんなくなって、光の中に統合されていくと、
どの者も「愛そのもの」「光そのもの」の感覚に戻っていく。
その時に自分の人生を振り返り、判断する。
その時の判断は、もはや人の域ではないのじゃよ。