プロデュースユニット「ななめ45°」

白木原一仁による表現ユニット。関西を拠点に、パントマイム/ダンス/音楽を取り込んだ演劇をプロデュース形式で展開中!!

感想文

2007年04月15日 09時18分26秒 | シロキハラの素ン晴らしい日々
最近ゴールデンタイムのTV番組をよく見る。今日は映画の「海猿」をみた。

いい映画ですねえ。
でも原作は1巻目だけ読んだ気がするんですけど、かなり設定変わってますよね?

まあ それはそれとして、良かったです。
加藤あい かわいかったです。
國村準 良い味出してました。
杏子 ヘソ出しで食堂のおばさんは無いなと思いました。


そして やっぱり海は優しいのに怖いものだと。

何より「死」って怖いと思いました。
昔から自分が死ぬことに対して あまり怖いと思っていない(痛いのは怖いです)とこがあって。死そのものに対して鈍感だった気がします。

もちろん誰かが亡くなれば悲しいし 誰かに死んでほしいなんてことは思わないんだけど、漠然と いずれ誰にも訪れるものだし 輪廻転生信じてるから こだわること無いじゃない、別に怖いことじゃないじゃない、みたいな事考えてて。


その恐怖って何だったのだろう?実はまだよく分かってません。
死んだらどうなる?みたいなことは問題じゃなくて。もしかしたら愛する者やモノへの執着(言葉悪いけど…)だったのかもしれない。大切にしたい気持ちの稀薄さを痛感した気がする。
どうなっても平気だという考えは、強さじゃなくて冷たさなのかなとも思った。

もっとアタタカイものを持ち続けようと思う。

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