半襟付き襦袢

娘がバイトを探してきた。
神楽坂の料亭だという。
私は彼女に頼まれて、半襟付き襦袢と足袋が必要と言うので、買って来た。
以前彼女が某市で自活し大学三年生まで過ごしていたときも、某市の高級料亭で着物を着てお料理を運んぶバイトを経験している。
某市は県庁所在地だったので、県の財界人や知事なども来ていたそうだ。
今度はどんなお客さんが来るところだろう。
東京だし…


以前の着用した襦袢はお尻のところが擦り切れて捨てたって言った。
やりはじめの頃は
立ったり座ったりで足腰がかなり痛くなったそうだ。
擦り切れるくらいとは、けっこうハードなのかもしれない。
今回もまた、筋肉痛になるかな？
でも今回は、４月に小学校の講師の仕事に就くまでの繋ぎの予定でする仕事で、時給が良い。
頑張れ～娘。
卒業旅行の費用を稼ぐそうな。

それにしても
私の時給は彼女の半分
なんだかなぁ…である。
彼女、教員採用試験は一次通過はしたけれど、二次はダメだった。

来年は合格するといいな。
世の中甘くないね。

彼女は明日は近くの小学校に研修に行く。
大学四年もあっという間に終わりそうだ。