小さくうまれた ななちゃん

小さくうまれた ななちゃんの成長記録
と    nana母 の ひとりごと

チューブの水滴

2008年05月25日 23時03分24秒 | 入院②
 ななちゃんは、昨日の面会時間(夜の面会)ずーっと泣いていました。

 ななちゃんは、抜管後、鼻にチューブをつけてウルトラマンのようになっています。ななちゃんは鼻につけているチューブが大嫌いです。鼻に付けているチューブが見えていると気になるし…チューブから水が逆流したり、ななちゃんの鼻や目の近くでポタポタと水滴が垂れるので、不快でたまらないのかな…と思います。一度…水滴が鼻の中に入るのを見てしてしまってからは、ななちゃんの鼻にまた水が入っていやな思いをしているのではないかと、チューブからしたたり落ちる水滴が気になって気になってしかたがありませんでした。そこで、「機械のことは分からないので圧とかが変わってしまってはいやなのですが、水滴の落ちるところに小さなガーゼを巻かせてもらえないのか。」と相談したところ…主治医からOKが出て、木曜日から水滴防止策をやってもらっていました。ところが、土曜日(昨日)は、ガーゼも何も巻かれておらず…どうしたものかと…思っていると、昼間の担当看護師さんが「機械に詳しい人に聞いたら、ガーゼを巻くと圧が変わってしまうので、ガーゼはまかない方がよいそうです。だから、今日は巻いていません」と言うではありませんか。(主治医や機械をチェックしていた人にもガーゼ巻く許可とって始めたことなのに??????どういうこと?????)
 「圧が変わるのでガーゼを巻かないだけでは不十分だ。決してガーゼを巻いてほしいわけではない。水滴がもうすこし何とかならないのか。鼻にも水が入っているし、水が逆流もしているので不安だ。」と…いつもより強い口調で昼間の担当看護師さんに伝えました。

 そしたら、昼間の担当看護師さんが一番機械に詳しい人に問い合わせてくれて、急きょ色々対応してくださいました。機械に詳しい方、昼間の担当看護師さん、そのほかその時間帯にいたNsが4~5人がななちゃんの周りを取り囲んで(途中当直をしていた主治医も参加?してくれた)機械のお勉強会の様な感じになりました。(やっと泣きやんだななちゃんでしたが、囲まれてまた、大泣きでしたね~)
 結局、そのお勉強会を経て分かったことは、
   ●お鼻のチューブの水滴は、湿度と温度が関係していて、ななちゃんには加湿をしなければならないこと 
   ●ある程度の水滴は防ぎようがないこと 
   ●チューブに通るとき中の酸素の温度をできるだけ下げないようにラップを巻いて熱の逃げるのを緩和すること 
   ●熱が出たときに置いていた保冷剤などをチューブの側に置かないようにすること 
   ●ななちゃんに必要な加湿の範囲で加湿量を減らすこと…でした。

(看護師さんでもお医者さんでも機械のことはよく分からないのだそう…でも、鼻のチューブをつけてからもう1週間も経つのだから、できる対処は最初からしておいてほしいな。)

(でも土曜日の昼間の担当の看護師さんが、nana母の訴えを聞いてくれたおかげで、お勉強会もどきが開催されて、その場にいてくれたナースたちも機械の特性を勉強してくれたのでよかった。)

(nana母が訴えた看護師さん(土曜日の昼間の担当看護師さん)には、昼間働いて少々休んでまた夜勤の仕事の日に…対処してもらうことになっちゃって…申し訳なかったな…でも…看護師さんが、ガーゼを巻く行為が安全かどうか気にしてくれたおかげで間違えた対処法を直すことができてよかった。どうもありがとう。仕事終わりの時間を過ぎてもななちゃんの水滴チューブの事を気にしてくれてありがとうm__m)



 昨日のななちゃんは、しばらくあやしていると泣きやむのですが、しばらくすると…また涙…涙…が多かったです。(涙…なみだは…見ていてせつないけれど…涙を流せるようにまでに回復してきていることだものね!!!まえむき!まえむき!前向きに考えよう!!!泣いているななちゃんも、いいこだよ!!!)

 

 (nana母は、【ななちゃんの菌菌、あっちいっちゃエー!】としてくれる【くす玉】をたくさんつくるからねー!)

 

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