理不尽

先月29日に義父が他界しまして、今月2日に葬儀を執り行いました。
今日で葬儀から一週間経つのですが、毎日多忙を極めて疲労困憊です。
人一人見送るだけでも結構大変なんですが、そのあとに続く逮夜だの忌明けだのも準備もあるし、お参りに来てもらった人に、どこかでバッタリ会ったら忘れず礼を言わなくちゃなんないし、自営業だから仕事は休めないし、どういう状況でも愚息はマイペースでうるさいし（苦笑）・・・ああ、疲れた。なんか疲れすぎて、なにがなんだかよく分からないんだけど、それでも頑張らなきゃいけない。大人は辛いよ。

しかし、今現在に至るまで、こうして何人も見送って、これからもまた見送り続けるわけですが、棺の中の故人が生き返ってくれないのか、という願いは決して叶えられることはなく、火葬場で理不尽さに悔し涙を流し、未消化のまま蓄積されていく「死」を持てあまさずにはいられないのです。こうした時にこそ、生きていくことは、辛くて苦しいことだと再確認しますね。ひどく哀しいです。