金沢区・長浜公園の四季

横浜市金沢区・長浜公園を拠点とした、野鳥・昆虫・植物などの四季の記録です。(皆の長浜ブログ)

エゾビタキ

2006年10月09日 21時45分31秒 | 野鳥観察
連休最終日の午後、A窓は一人ぼっち。鳥も午睡? なのかシーンとしていた。
でも待った甲斐がありエゾビタキが右側のサクラの木に。20分近く飛んでは戻りを繰り返して水門方向に南下し、南側周道を越え米軍基地前の植え込みに去った。しゃべる相手もなく黙々とシャッターを切ったため100枚を超えていた。
1時間後の3時前にも再び同じ所に現れた。(AK)
*A窓右(2)
*A窓右(3)
*A窓右(4)
*柿の木の向かい側ミズキ

カワラヒワ・オオタカ?

2006年10月09日 21時02分14秒 | 野鳥観察
C窓でカワラヒワと遊んでいましたがその横ではセッカが・・・
撮ろうとした時には居ませんでした。
※ カワラヒワ2
※ カワラヒワ3

お昼過ぎサッカーグランド裏山から約12羽のカラスが一斉に飛び出したので見るとオオタカ?
※ バトル1 
※ オオタカ?トリミング

オオタカではなくチョウゲンボウですか?
(NT)

オニグルミ くるみ

2006年10月09日 15時10分59秒 | 植物・花
オニグルミ (秋の味覚)

* Juglans ailantifolia *
* Walnut :英名: ウォールナット(クルミ科総称?)
  クルミ科  クルミ属 落葉高木

実には、コレステロールを下げるリノール酸が、天然食品の中で最大級含まれている。その他、タンパク質、ビタミン、ビタミンE(脂質は多い)

未熟の青い果肉には、皮膚などへの刺激物質が含まれていて、人によっては、かぶれたり、炎症を起こす。
普通は、採取した果実(果肉のまま)を、庭先に放置したり、むしろで覆うなどして、果肉を腐らせ、(黒く腐る)、果肉はドロドロ、ヌルヌル状態になる。
里山なら、そのまま、川で洗って干して・・ということになる。
街中では、果肉をまとめて「生ゴミ」とし、あとは、水道で洗って、乾かす。

もっとも、はじめから、木の下に落ちている状態で、既に黒く腐り、さらに、どろどろ果肉も乾いてしまっている状態のものを拾えば、「生ゴミ」も出ないし、ただ、洗って乾かすだけ・・・
(・・・しかも、ギンナンのような悪臭は無いので「楽」・・・)

いざ、食べるために、中の実を取り出すには、尖ったほうを下にして、トンカチで叩く、と良い。横には、なかなか「割れない」。。。
リスなども食べるが、ちゃんと、縦の割れ目に沿って、歯を食い込ませて、殻を割る、ようだ。

*採取したての実は、中のナッツの「殻離れ」が良くないので、本来は、数ヶ月放置して、しっかり乾燥させたものが良い、ということ。まさに、冬の間の「保存食」に時期的にもぴったり。・・・(ITO)・・・

ギンナン 

2006年10月09日 15時05分00秒 | 植物・花
ギンナン (秋の味覚)

イチョウ(銀杏、公孫樹)中国原産、落葉高木 雌雄異株
* Ginkgo biloba Linne *
* Ginkgo  :英名  ギンキョウ *
* イチョウ科に属する裸子植物イチョウ類の中で唯一の現存している種

ぎんなんには、神経に働くビタミンB6の作用を妨げるメチルビリドキシン(MPN)という中毒物質が含まれており、それが原因でけいれんなどの中毒が起きることがあります。
食べすぎには・・・注意・・・ということです。

古くから漢方薬として利用されていて、
良質のたんぱく質はコレステロールを減らし、微量の青酸配糖体という成分が せきをしずめ肺を潤す。尿のコントロールや、夜尿症の薬、その他、滋養強壮にも効果があり、皮膚病などにも用いられてきたようです。
近年、ギンコライドやフラボノイドを含む葉の薬効にも注目が集まっている。


個人的には、いつ収穫されたか解らないような「売られているもの」は別として、地元で採集したばかりのものは、レンジでかるくチンして、殻を割って、中の薄皮ごと食べるのが良い。薄皮を剥いてしまうなんて、こんな栄養満点かつ新鮮な薄皮なのに・・・もったいない。
そういえば、「ぎんなん割り」のペンチ、数年前、1500円くらいで購入したものがあるのだが、先日、100円ショップで、・・・100円で売っていた。しかも、少し小さめのものまで、割れる。

「ぎんなん拾い」は、皮膚の弱い人は、直接、触れないほうが良いみたいで、ビニール手袋とか、何か、ピックアップがあったほうが良いでしょう。
それは、ギンコール酸などを含み、漆などのようにかぶれなどの皮膚炎を引き起こす、ものということ。
果肉と中の種を分離させることも含めて、お勧めは、ビニール袋に詰め込んで持ち帰り、数日そのままにしておくと、さらに果肉が柔らかくなるので、ビニール袋の上から指でつぶしながら中の種を分離させていく、適当に、ビニール手袋をした手で、拾い集め、ザルに集める。残った、悪臭たっぷりの果肉は、そのまま密封して生ゴミに出す。
汚れたままのビニール手袋をしたまま、ザルを流水で洗い流す。あとはザルのまま干す。
チンする場合は、紙に包んで、パンパン爆ぜる、一歩手前くらいの加減が良い。
加熱しすぎは、中身まで乾いてしまって「ダメ」。
割ったときに、ヒスイ色の半透明の中身が、甘くて美味しい。

フライパンで加熱する場合は、パンパン爆ぜたほうが、良い感じで仕上がる。

冷凍保存ものは、なかなか、最初の「生」の味を知ってしまった後では、・・・お勧めできるものではない・・・
また、自然乾燥しすぎたもの(昨年のものとか)も、「生」味には程遠くなる。
・・・(ITO)・・・

ヤマノイモ むかご

2006年10月09日 15時01分18秒 | 植物・花
ヤマノイモ むかご(秋の味覚)
* Dioscorea japonica  *
  ヤマノイモ科ヤマノイモ属

やはり、少し塩味の隠し味の「むかご御飯」、これは、秋の一味でしょう・・・
秋の雑草や野の草花を観察しながら、ついでに、ムカゴをポロポロ、採集してくれば、もうそれで、秋のご馳走が出来てしまいます。
・・・(ITO)・・・

ブラジルヤシ 果実

2006年10月09日 14時59分47秒 | 植物・花
ブラジルヤシ ブラジル原産
* Butia capitata *
* Jelly Palm, Pindo Palm , Wine Palm :英名

日本では近縁種のヤタイヤシ(Butia yatay )というのと交配したものが出回っていて、まとめてココスヤシと呼んで流通しているようです。
オレンジ色のが実りました。この実は食べられるそうです。
・・・ということで、味見をしてみました。

まず、果肉は(熟したものは)柔らかく、ジュージーで、マンゴの果肉のよう。
香りは、果実自体、非常に良くて、甘い香り。これなら、口に入れたくなる。
とりあえず皮をはがして、果肉を少しつまんで口に、ほのかに甘酸っぱく、かつ、後味も爽やか。全部は食べませんでしたが、その後、何ら異常なく、食しても問題なし、のよう。
どうやら、もっと、熟すれば、甘さが増すのかな?
そういえば、ナツメヤシの実も、食べるものは、「黒い」かな・・
今度、みつけたら、また、口に入れてしまう・・・、と思う。
・・・誰かがもっと、保証してくれたら、あるいは、どこかで、この果実が売られていれば、ナツメヤシみたいに、ご馳走(主食、お菓子、保存食)になるかもしれないのに・・・

ココスの実は、食べられます。宮崎では、動物園でサルにおやつとして与えてます。 伊豆の○公園○ランド でも、毎年9月になるとブラジルヤシの実が熟し、リクガメの好物となります。・・・・
ということらしいけど、じゃあ、人間には??? という情報は少ないですね・・・
まあ、やたらと、解らないものを「口」にする人は多くないということでしょう。
・・・・(ITO)・・・

*その後(追加投稿)
少し、熟させようようと思ってそのままベランダに放置しておいたら、
朝、食い散らした残骸しか残っていませんでした。
いつもの状況からして、ハクビシンの訪問があったようです。全部、すっかり食べていったようです。まあ、あの「良い香り」の果実なので、つい、手が出てしまったのでよう・・・(理解できる)。
できれば、食後の感想も聞きたいところですが。。。