ブラジルヤシ ブラジル原産
* Butia capitata *
* Jelly Palm, Pindo Palm , Wine Palm :英名
*
日本では近縁種のヤタイヤシ(Butia yatay )というのと交配したものが出回っていて、まとめてココスヤシと呼んで流通しているようです。
オレンジ色のが実りました。この実は食べられるそうです。
・・・ということで、味見をしてみました。
まず、果肉は(熟したものは)柔らかく、ジュージーで、マンゴの果肉のよう。
香りは、果実自体、非常に良くて、甘い香り。これなら、口に入れたくなる。
とりあえず皮をはがして、果肉を少しつまんで口に、ほのかに甘酸っぱく、かつ、後味も爽やか。全部は食べませんでしたが、その後、何ら異常なく、食しても問題なし、のよう。
どうやら、もっと、熟すれば、甘さが増すのかな?
そういえば、ナツメヤシの実も、食べるものは、「黒い」かな・・
今度、みつけたら、また、口に入れてしまう・・・、と思う。
・・・誰かがもっと、保証してくれたら、あるいは、どこかで、この果実が売られていれば、ナツメヤシみたいに、ご馳走(主食、お菓子、保存食)になるかもしれないのに・・・
ココスの実は、食べられます。宮崎では、動物園でサルにおやつとして与えてます。 伊豆の○公園○ランド でも、毎年9月になるとブラジルヤシの実が熟し、リクガメの好物となります。・・・・
ということらしいけど、じゃあ、人間には??? という情報は少ないですね・・・
まあ、やたらと、解らないものを「口」にする人は多くないということでしょう。
・・・・(ITO)・・・
*その後(追加投稿)
少し、熟させようようと思ってそのままベランダに放置しておいたら、
朝、食い散らした残骸しか残っていませんでした。
いつもの状況からして、ハクビシンの訪問があったようです。全部、すっかり食べていったようです。まあ、あの「良い香り」の果実なので、つい、手が出てしまったのでよう・・・(理解できる)。
できれば、食後の感想も聞きたいところですが。。。