なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

一年祭をやったことも翌日の朝には記憶に残っていない・・・

2013-11-24 12:53:36 | 物忘れ
昨日は舅の一年祭と義妹の五十年祭を無事に終えて一晩寝て目覚めた姑に夫が「昨日はお墓参りに行ったね!」と話しかけると・・・

何と姑は義弟と一緒にお墓参りに行ったということは覚えているのに・・・わざわざ遠方から来てくれて一緒にお墓参りをしてくれた親戚の人のことはすっかり記憶に残っていないようでした

お墓参りの後には大勢の親戚や知人と集まって年祭をして会食もして、そのあと午後遅くまで親戚の人が我が家に来て一緒に過ごしたこともすっかり記憶から消えてしまったようです

夫は一生懸命努力をして準備をしてやったことを翌日には母親が全部忘れ去ってしまっているという現実にかなりへこんでいました


事前に『年祭』をやるということを話しても忘れてしまうし、お金の心配など余計にされても困るので、喪服もこっそりと用意しておきました

当日は「お墓参りに行こうか?」と声をかけて普段着のまままずお墓参りに連れて行き、戻ってから用意しておいた喪服や下着やタイツに着替えてもらいました

そしてもう着替えようとしないように家族で見守って年祭へと出かけました

戻った時は家にお客さんが居るのにも関わらずさっさと着替え始めようとする姑を「ちょっと待ってくださいね」と言うのに・・・すぐに着替えたくて仕方がない様子に困ってしまいました

持ち帰った物の整理も出来ないままにとりあえず2階へ連れて行って着替えさせてあげると落ち着いたようです


先日迷子になったばかりなので、バタバタしている時にもしものことがあっては困るし、バックを持たせると何処にでも置いてきてしまって困ったことがあったのでいつものポシェットにGPS付きの携帯を入れて肩から下げさせておいたのですが・・・どうも気に入らないのか?すぐに外してしまうのでハラハラの連続でした

おまけにお墓参りから一旦家に戻ったらあっという間にそのポシェットを洋服ダンスにしまってしまうし・・・年祭から戻った時にもあっという間にしまってしまって危うく携帯を見失うところでした


帰りに我が家に滞在してくれた親戚の方には何度も何度も同じ話を繰り返し、ご機嫌な姑でした


義弟には夫からグループホームへの入所も考えているのだという話をして、同じ意見であるということを聞くことが出来てホッとしました

明日はケアマネージャーに訪問してもらい夫婦で詳しくグループホームについての話を聞く予定になっています



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