今が忙しい果樹剪定。しかし!使おうとしたが、切れない。
これ迄通り、金物屋さんに依頼したが「もう、出来ない」と
伝左衛門を紹介されての来宅。
頭部
腕程の太さ対応の手曲がり鋸、二丁。
未経験者のヤスリ使いで、アサリも無くなっている。
驚いたのは、この目立てに料金支払いがあったこと。
先代の店主は鋸鍛冶で目立て経験者だったが、亡くなられてしまっている。
目立て依頼があると、サービスと捉えてヤスリを使っていたのでしょうね。
しかし、如何せん経験なしの仕業ですから写真のようにもなりますね。
使い勝手は悪くても、尖っただけの効果はあったでしょう。
左側に挽くので 黄色で揃えば良いのですが、数本手前では赤印ですから、ひっこきを強くせねば!
幸いにも?短い目が多いので、十分に刃先を太くできますね。
二つ上の赤矢印の下刃は根元を右側に寄せなければなりませんね。
手元部分。
上目も擦りすぎて、ご覧のとおりですから、全体調整は容易にできますね。(よかった)
愉しめる皆さんが、自分が居ます。
角度合わせ工程の作業です。
,,,,,, あとは 完成図をイメージして、鑢使い~ひっこき~アサリ出し。
お疲れさまでした!