失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

2023.8.8 #8cmCDを聴く3人夏休み特大号〈前編〉

2023-08-23 | 8cm論




8cmCDを聴く3人夏休み特大号〈前編〉



ディスク百合おんさんに誘っていただいて8月8日8cmの日に渋谷に赴いた。

渋谷HOMEまでの道は上り坂!荷物結構重かったのでひーひー言いながらイベント開始時間ちょい過ぎに会場入り。受付で「今日のゲストのnakamura8cm です」と名乗るのはやや気恥ずかしさあり。裏口から楽屋へ。扉の向こうのフロアから百合おんさんのDJが聴こえてくる。


舞台から会場入りして百合おんさん、ちゃんまい、斉藤伸也さんにご挨拶。ワゴンセール用に持ってきた8cmを会場のテーブルに並べたり。

フロアにいたMANOSUKEさんに挨拶されてびっくり!福岡からわざわざ(ほぼ)このイベントのためだけに上京したって相当どうかしてる!嬉しいやらプレッシャーやら…少しでもサービスしようとレア盤8cmを優先的に見てもらった。本当にありがとうございました。

Kiroroを聴きつつ入れ替わり。世界で一番8cmCDを回しているDJから機材のレクチャー受けつつ1枚目をセット。

1.「ハッピーシチュータイム」いはたじゅり 1999年
作詞:白峰美津子、作曲:松本俊明、編曲:沢田完
ビッグバンドジャズ+幼女ヴォーカルのアニソンでスタート。ちゃんまいから「かわい〜」いただきテンション上がる。短いのでほぼフルコーラスかけた。

2.「突然、炎のごとく」岡崎葉 1995年
作詞:岡崎葉・朝水彼方、作曲・編曲:岩崎工
続いてアダルトなジャズテイストナンバー。

3.「ギャンブラー」永田真代 1991年
作詞:サエキけんぞう、作曲・編曲:加藤和彦
みんな大好きサバンナバンド歌謡。

4.「頬に紅い恋」NADJA 1989年
作詞:杉川J聡、作曲・編曲:清水靖晃
清水靖晃のアレンジが冴える低音女性ヴォーカルもの。

5.「ヒー・ラヴズ・ミー」水谷ケイ with バンナバンナ 1996年
作詞作曲:Max di Carlo/Christian de Walden/Carlos Toro Montoro、日本盤詞:柳沢直弥
フィリピンの女性3人組Vanna Vanna "He Loves Me" (1996年)カヴァー。
ギルガメッシュでドリーミーな名曲!


これかけてる時に百合おんさんが撮ってくれた写真。ベッド・インキャップかぶってmarble≠marbleのTシャツ着てる。

6.「嘘泣きでCHEEK」アマゾンズ
1989年7月21日発売
作詞作曲:Pareja Obregon、日本語詞:大山潤子、編曲:清水信之&池尻サウンド・マシーン
"Cantinero de Cuba" Sergio y Estíbaliz傑作日本語カヴァー。

7.「ダイヤモンド見分けなさい -Is it true love-」中原めいこ 1990年
作詞作曲:中原めいこ、編曲:中村哲
ちゃんまいのヴォーカルは中原めいこっぽいと思うのでめいこは1曲かけとこうと。

8.「夏の予感」島田奈美 1989年
作詞:有川正沙子、作曲:熊谷隆夫、編曲:入江純
メロウパート。夏が近づいてくる曲だけどサビは「失う夏を 今から惜しむ」そんな気分だったさ。

9.「SURF & TEARS」杏里 1987年
作詞:吉元由美 作曲:ANRI 編曲:入江純
入江純アレンジ作を続けて。「♪夏を忘れない大人でいーたーいー」はい、皆さんご一緒にー

10.「GET UP」早見優 1988年
作詞:湯川れい子、作曲:葛口雅行 、編曲:武部聡志
ラストへ向けてアッパーにいく!

11. 「ハートがまっぷたつ」OCHA∞ME 2023年
作詞作曲:犬神涼、編曲:OCHA∞ME ayU tokiO Detroit Mix
笠木忍(2002年)の名作をカヴァー。今年7月7日 #短冊CDの日 にリリースされた新作。

12.「日々のあわ」宇宙ネコ子とラブリーサマーちゃん 2014年
作詞作曲:ねむこ
ラブリーサマーちゃんの声が好きすぎるので愛夏で締め。しかしこれももう9年前なのか…(愕然)

12曲すべて女性ヴォーカルでまとめた。

2019年から始めた8cmCD DJの集大成的内容になったと思う。私にしては繋ぎもまあまあだったのでは?やり切った満足感とともにちゃんまいへバトンタッチ。


何かけたか分かるのはshin◯buさんのおかげ。なんとリアルタイムでメモしてすぐにアップしてくれていた。ありがとうございます。早見優でブチ上がってくれて嬉しい!

後編に続く。



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