非常に予想がつきやすい流れで。
①夏をあきらめて 1982
作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:若草恵
サザンオールスターズのアルバム『NUDE MAN』(1982)収録曲のカヴァー。前回の高田みづえの2曲と同じく、オリジナルが出てすぐにカヴァーというパターンだな。みづえは2曲とも原由子ヴォーカル曲だったが、これは桑田さんが歌ってた曲。
研ナオコって歌唱力のわりに「実力派」とか過大評価されているように感じる。音域も狭そうだし、アンニュイな雰囲気で押し切ろうとする一本調子なところもある。そんなシンガーの技の少なさを補って余りある桑田さんの曲が素晴らしい。よく言われることだが、日本人の心の琴線を震わせまくる哀愁のメロディって感じ。海(片瀬海岸)で泳ごうと思ったら、雨に降られちゃったという寂しい情景を、恋人たちの微妙な心のすれ違いと重ね合わせて描く歌詞も、ナオコさんの気だるい歌唱に合ってるなあ。個人的には、サビが全部英語ってのは少し残念ではあるが。
13年後、スチャダラパーの名作「サマージャム'95」で「そーなるって事は もーあれだ 『熱めのお茶』だ 『意味深なシャワー』だ」と、歌詞が引用されている。これももう13年前の夏の話。
②ボサノバ 1981
作詞・作曲:福島邦子、編曲:若草恵
これもヒットしてた。アレンジは、ラテン歌謡ではあるが、ボサノバではない。若草恵氏は、みづえの「そんなヒロシに騙されて」の編曲も手がけていた。
③④カラオケ
定価1000円、中古で400円。
1994年リリース、ポニーキャニオンの「ベストシングルシリーズ」の一枚。
一応断っとくと、中村雅俊の8cmは持ってないです…
①夏をあきらめて 1982
作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:若草恵
サザンオールスターズのアルバム『NUDE MAN』(1982)収録曲のカヴァー。前回の高田みづえの2曲と同じく、オリジナルが出てすぐにカヴァーというパターンだな。みづえは2曲とも原由子ヴォーカル曲だったが、これは桑田さんが歌ってた曲。
研ナオコって歌唱力のわりに「実力派」とか過大評価されているように感じる。音域も狭そうだし、アンニュイな雰囲気で押し切ろうとする一本調子なところもある。そんなシンガーの技の少なさを補って余りある桑田さんの曲が素晴らしい。よく言われることだが、日本人の心の琴線を震わせまくる哀愁のメロディって感じ。海(片瀬海岸)で泳ごうと思ったら、雨に降られちゃったという寂しい情景を、恋人たちの微妙な心のすれ違いと重ね合わせて描く歌詞も、ナオコさんの気だるい歌唱に合ってるなあ。個人的には、サビが全部英語ってのは少し残念ではあるが。
13年後、スチャダラパーの名作「サマージャム'95」で「そーなるって事は もーあれだ 『熱めのお茶』だ 『意味深なシャワー』だ」と、歌詞が引用されている。これももう13年前の夏の話。
②ボサノバ 1981
作詞・作曲:福島邦子、編曲:若草恵
これもヒットしてた。アレンジは、ラテン歌謡ではあるが、ボサノバではない。若草恵氏は、みづえの「そんなヒロシに騙されて」の編曲も手がけていた。
③④カラオケ
定価1000円、中古で400円。
1994年リリース、ポニーキャニオンの「ベストシングルシリーズ」の一枚。
一応断っとくと、中村雅俊の8cmは持ってないです…
あーやっぱり最後の一行書いといてよかった(笑)じつは雅俊は先週も探してみたのですが「恋人も~」の8cmはなかったです。おそらく存在はしていると思うのですが。
「人生の夏」いいフレーズですよね。続く「秋」の気配を感じつつこの曲を聴くとまた深みが増します。中島みゆき作品になると「最高に不幸ー」がハマリすぎて怖いくらいです(笑)
○都市色さん
そう、「カックラキン」つながりでもあった!(言われて気づきました)
最近、王道中の王道が続き過ぎたかな、と反省。そろそろ都市色さんを見習って(?)「誰それ?」っていうのをいこうかと。
高田みづえ、研ナオコというと「カックラキン大放送」って感じですね。この番組好きでした。
SDPのサマージャムを聴いたとき、サラリと引用していたのが嬉しかったですね。
で、あの夏から13年か~。そしてこっちの夏からは26年か~。年とるワケですよね(シミジミ) だけど今でも夏になるとこの辺のポイントは欠かさず聴いちゃったりなんかしたりしてね。私の記憶では、桑田さんの許可なく勝手に歌ったとか言ってたのがこの曲だったっけ。
だけどやっぱりこの曲は私的には桑田さんよかナオコさんの印象が非常に強い曲です。この雰囲気、大好きだし。継承した「SJ'95」も永遠に続くであろう私の人生の夏だし。
ナオコさんといえばカックラキンでのナオコばあさんと共に、このアンニュイで決してアタシってば最高に幸せーみたいな感じではない曲を歌うイメージ。「カモメはカモメ」が私のナオコ曲でのベストです。