ザ・ビートルズの4thシングル。
“SHE LOVES YOU” The Beatles 1963 Produced by GEORGE MARTIN
オリジナルアルバム未収録シングル。とはいえ各国でほぼリアルタイムに出された編集盤の目玉曲だったし、本国イギリスでも1966年の公式編集盤『オールディーズ(A Collection Of Beatles Oldies)』の一曲目に収録された。
左は1988年にリリースされた8㎝。オリジナルシングルのAB面をそのまま収録。もちろんモノラル。
①シー・ラヴズ・ユー SHE LOVES YOU
(Lennon/McCartney)
初期の代表曲。ガシガシ攻める攻める。面白いように攻撃がきまって、笑えるほど。ジョンとポールがほぼ平等のバランスで歌いまくる。ハッピーが突き抜けすぎて、やがて哀しみが降ってくるような2分20秒。内容は男同士の会話。お前は振られたと思ってるみたいだけど、昨日会ったら、あの娘お前のこと好きだってよ。え、なんで昨日ふたりで会ってるん?怪しいやん。ていうかその娘、完全にこの親友ふたりを天秤にかけて楽しんでるだろ。いやいや主人公の片想い?その娘狙ってたのは俺だったのに的な?それとも…BL?シンプルな歌詞だけに意外と想像は膨らむのであった。
②アイル・ゲット・ユー I'LL GET YOU
(Lennon/McCartney)
ハモニカとハンドクラップ。ジョン色が濃いが、後半ポールもそこそこ目立っている。緩めのB面曲。
定価1000円、中古で210円。
アナログとは異なる、CDオリジナルのジャケット。2曲でたったの4分25秒。
右はこちらも1988年にリリースされたコンピ『パスト・マスターズ Vol.1』。これは親切&便利すぎでイカンだろーっ!とか言いながら発売時に喜んで買った。ビートルズのアルバム未収録曲すべてが、Vol.2と合わせると簡単に揃ってしまうのだから。
1曲目「ラヴ・ミー・ドゥ」のシングルヴァージョン(リンゴが叩いてるやつ)なんてアナログ盤から起こした音源なんだぜ!
「シー・ラヴズ・ユー」「アイル・ゲット・ユー」は4曲目と5曲目に収録。
9曲目には「シー・ラヴズ・ユー」のドイツ語版「Sie Liebt Dich」も入ってる。
ジョンのメロウサイド「ジス・ボーイ」&「イエス・イット・イズ」。B面らしい佇まいでこの高品質はどうすればいい?
「のっぽのサリー」「アイム・ダウン」でのポールのリトル・リチャード憑きは聴きもの。
無敵すぎてツッコミどころがないわ。
18曲収録で、リンゴのリードヴォーカルは1曲ある(「マッチボックス」)けど、ジョージはないのね。そこがまた隙のない印象につながってるのかも…
“SHE LOVES YOU” The Beatles 1963 Produced by GEORGE MARTIN
オリジナルアルバム未収録シングル。とはいえ各国でほぼリアルタイムに出された編集盤の目玉曲だったし、本国イギリスでも1966年の公式編集盤『オールディーズ(A Collection Of Beatles Oldies)』の一曲目に収録された。
左は1988年にリリースされた8㎝。オリジナルシングルのAB面をそのまま収録。もちろんモノラル。
①シー・ラヴズ・ユー SHE LOVES YOU
(Lennon/McCartney)
初期の代表曲。ガシガシ攻める攻める。面白いように攻撃がきまって、笑えるほど。ジョンとポールがほぼ平等のバランスで歌いまくる。ハッピーが突き抜けすぎて、やがて哀しみが降ってくるような2分20秒。内容は男同士の会話。お前は振られたと思ってるみたいだけど、昨日会ったら、あの娘お前のこと好きだってよ。え、なんで昨日ふたりで会ってるん?怪しいやん。ていうかその娘、完全にこの親友ふたりを天秤にかけて楽しんでるだろ。いやいや主人公の片想い?その娘狙ってたのは俺だったのに的な?それとも…BL?シンプルな歌詞だけに意外と想像は膨らむのであった。
②アイル・ゲット・ユー I'LL GET YOU
(Lennon/McCartney)
ハモニカとハンドクラップ。ジョン色が濃いが、後半ポールもそこそこ目立っている。緩めのB面曲。
定価1000円、中古で210円。
アナログとは異なる、CDオリジナルのジャケット。2曲でたったの4分25秒。
右はこちらも1988年にリリースされたコンピ『パスト・マスターズ Vol.1』。これは親切&便利すぎでイカンだろーっ!とか言いながら発売時に喜んで買った。ビートルズのアルバム未収録曲すべてが、Vol.2と合わせると簡単に揃ってしまうのだから。
1曲目「ラヴ・ミー・ドゥ」のシングルヴァージョン(リンゴが叩いてるやつ)なんてアナログ盤から起こした音源なんだぜ!
「シー・ラヴズ・ユー」「アイル・ゲット・ユー」は4曲目と5曲目に収録。
9曲目には「シー・ラヴズ・ユー」のドイツ語版「Sie Liebt Dich」も入ってる。
ジョンのメロウサイド「ジス・ボーイ」&「イエス・イット・イズ」。B面らしい佇まいでこの高品質はどうすればいい?
「のっぽのサリー」「アイム・ダウン」でのポールのリトル・リチャード憑きは聴きもの。
無敵すぎてツッコミどころがないわ。
18曲収録で、リンゴのリードヴォーカルは1曲ある(「マッチボックス」)けど、ジョージはないのね。そこがまた隙のない印象につながってるのかも…
バストぐらい知っています!「フロム・ミー・トウ・ユー」のイントロのハーモニカは元々「オールデイズ」に収録されていてそれが確定してましたがリマスターの「バスト」ではハーモニカが消えたものです。私も始めは戸惑いましたが解説を読んで納得しました。