ん、皆さん、引いてる?
「大人になってから見ることになろうとは」シリーズ、今回は特撮ヒーローもの。
これも私は後追い。当時読んでた「TVブロス」で異常なまでに盛り上がっていたのは知っていたが、実際に見たのは数年後だった。私はもろライダー世代なので、もちろん子供の頃(1号~アマゾンまでかな)は夢中で見てた。クウガは何で見始めたんだろ?妻がビデオ借りてきたので、付き合いで見始めて、いつの間にかグイグイ引きこまれてしまった。
仮面ライダーシリーズの異色作にして最高傑作。他の見てないけど多分そう。
オダギリジョー演じる主人公、五代雄介と、一条刑事(葛山信吾)とのラブロマンスを軸に、世界征服を企んでるのか、破滅の美学を追及してるのかよく分からない、ゴスなファッションに身を包み、濁音中心のオリジナル言語で会話する「未確認生命体」の皆さんとのバトルを絡めたアクションヒーローもの、というのはブロス的な見解か。
敵の目的が分からないし言葉も通じない、というのは「エヴァ」にも通じる恐怖をドラマ全体に投げかける。ラヴクラフト的な不条理系おどろおどろしさを現代の日本で展開するならこの設定でしょ。
何と言っても、五代雄介のキャラが素晴らし過ぎる。不自然なまでに自然体。怪人の出現、ライダーへの変身をはじめとする数々の異常事態に、常にリアクション不足とも言える日常感覚で対応していく大物っぷりに感動。本郷猛(藤岡弘)なら、毎回血管ブチ切れそうな鬼の形相で「ぬおおおお!」とか言ってそうな事態なんだけどねえ。シリーズを見ていて、オダギリジョーという俳優が大好きになった。と同時にこの役を越えるのは大変だろうな、とも思う。私的には、普通の二枚目役はなじめない。今やってる「時効警察」でのオダギリは、五代雄介を思い出させる自然体演技。楽しんで見てます。
左、主題歌。
①オープニング・テーマ 仮面ライダークウガ!
作詩:藤林聖子、作・編曲:佐橋俊彦、歌:田中昌之
主題歌は比較的真っ当にライダーシリーズの伝統を踏襲した内容。
②エンディング・テーマ 青空になる
作詩:藤林聖子、作・編曲:佐橋俊彦、歌:橋本仁
こっちはポップス。何気ない曲なんだけど、ドラマと一緒にずーっと聴いていると愛着がわいてきてしまう。
③④カラオケ
定価1155円、中古で300円。
右は間違えて買った、企画物シングル。
主題歌だと思って買ったら違っててショックだった。悔しいので並べる。
①Rising your power to Gold
作詩:藤林聖子、作・編曲:佐橋俊彦、歌:MICKEY-T
なんか分からんがハードロック。
②装甲機GOURAM
作詩:藤林聖子、作・編曲:奥慶一、歌:酒井紀雄
③④カラオケ
定価1155円、中古で200円。
クウガシリーズは他にもたくさん短冊シングルが存在する。五代雄介、一条刑事をはじめ、五代の妹や、敵の親玉・バラのタトゥの女(七森美江)なんてキャラもそれぞれソロシングルをリリースしてる。今のところ集めるつもりはないけど…
ゲリザギバスゲゲル!
「大人になってから見ることになろうとは」シリーズ、今回は特撮ヒーローもの。
これも私は後追い。当時読んでた「TVブロス」で異常なまでに盛り上がっていたのは知っていたが、実際に見たのは数年後だった。私はもろライダー世代なので、もちろん子供の頃(1号~アマゾンまでかな)は夢中で見てた。クウガは何で見始めたんだろ?妻がビデオ借りてきたので、付き合いで見始めて、いつの間にかグイグイ引きこまれてしまった。
仮面ライダーシリーズの異色作にして最高傑作。他の見てないけど多分そう。
オダギリジョー演じる主人公、五代雄介と、一条刑事(葛山信吾)とのラブロマンスを軸に、世界征服を企んでるのか、破滅の美学を追及してるのかよく分からない、ゴスなファッションに身を包み、濁音中心のオリジナル言語で会話する「未確認生命体」の皆さんとのバトルを絡めたアクションヒーローもの、というのはブロス的な見解か。
敵の目的が分からないし言葉も通じない、というのは「エヴァ」にも通じる恐怖をドラマ全体に投げかける。ラヴクラフト的な不条理系おどろおどろしさを現代の日本で展開するならこの設定でしょ。
何と言っても、五代雄介のキャラが素晴らし過ぎる。不自然なまでに自然体。怪人の出現、ライダーへの変身をはじめとする数々の異常事態に、常にリアクション不足とも言える日常感覚で対応していく大物っぷりに感動。本郷猛(藤岡弘)なら、毎回血管ブチ切れそうな鬼の形相で「ぬおおおお!」とか言ってそうな事態なんだけどねえ。シリーズを見ていて、オダギリジョーという俳優が大好きになった。と同時にこの役を越えるのは大変だろうな、とも思う。私的には、普通の二枚目役はなじめない。今やってる「時効警察」でのオダギリは、五代雄介を思い出させる自然体演技。楽しんで見てます。
左、主題歌。
①オープニング・テーマ 仮面ライダークウガ!
作詩:藤林聖子、作・編曲:佐橋俊彦、歌:田中昌之
主題歌は比較的真っ当にライダーシリーズの伝統を踏襲した内容。
②エンディング・テーマ 青空になる
作詩:藤林聖子、作・編曲:佐橋俊彦、歌:橋本仁
こっちはポップス。何気ない曲なんだけど、ドラマと一緒にずーっと聴いていると愛着がわいてきてしまう。
③④カラオケ
定価1155円、中古で300円。
右は間違えて買った、企画物シングル。
主題歌だと思って買ったら違っててショックだった。悔しいので並べる。
①Rising your power to Gold
作詩:藤林聖子、作・編曲:佐橋俊彦、歌:MICKEY-T
なんか分からんがハードロック。
②装甲機GOURAM
作詩:藤林聖子、作・編曲:奥慶一、歌:酒井紀雄
③④カラオケ
定価1155円、中古で200円。
クウガシリーズは他にもたくさん短冊シングルが存在する。五代雄介、一条刑事をはじめ、五代の妹や、敵の親玉・バラのタトゥの女(七森美江)なんてキャラもそれぞれソロシングルをリリースしてる。今のところ集めるつもりはないけど…
ゲリザギバスゲゲル!
クウガの素晴らしさは昔のシリーズとは全く異質の、一見無茶苦茶でありながらある種のリアリズムを追求してるところだと思います。ポスト・エヴァ的な現代感覚って言うのかな…
もちろん、初期シリーズをマジ見していた少年時代の影響力も計り知れないものがありますねー。いまだにライダーなら相当上手に描けます(笑)
クウガも最近の鬼のやつも熱心には見ていなかったのですがハマると興味深そうですね。他の戦隊ものは女性ヒロイン目当てでよく見てました(爆)ライダーといえば最近無償に一文字隼人の変身シーンが見たくなりDVD借りてきました~やはり我々の世代はアニメや特撮ありきでしたよね!
ザッツ・ライトでございます。「クウガ」語りにかまけて、肝心の(?)音楽のことを忘れてました。私としたことが…。そういや、劇中でオダギリくんが「大都会」をゆる~く歌うシーンがあったような(笑)。
で、クウガはお薦めですよ。どうせライダーシリーズをお子さんと見るのなら、クウガです、クウガ!戦闘シーンは教育上どうか、という問題を置いておけば、五代雄介は人間として素晴らしいので是非。あ、でもお子さんがクラスの話題と微妙にズレていくことについては責任負いかねます(笑)
>右は間違えて買った、企画物シングル。
あるあるある。コレクターの勇み足、ときどきあるのはきっとしょうがないことなのよね。(と自分をも慰める。)
で、田中昌之さんってクリスタルキングの、よね?あの高音はまだ健在なんだーーー!