
前回の続き。
2001年のは「直枝政広&ブラウンノーズ」名義。タイトルに入りきらなかった。
もうちょっと聴きたかった政風会のあとは、再び直枝さん+ブラウンノーズのエレクトリックHOPKINS。これも凄かった。このメンバーでは初めて、という「骸骨と貨物列車」は、この日のハイライトのひとつだった。今まで直枝さんが弾き語りで演奏してきた曲を、「これはブラウンノーズとやるべきだ」とバンドスタイルで。これがもう、ゴリゴリでカッコよかった!ちょっとサビ前のとこが(頭の中で)「愚か者」に流れていきそうになるけど。これは未音源化。歌詞だけは、九段会館で配られた直枝詩集に入っていた。是非HOPKINSで録音してほしい。
そして直枝政広&ブラウンノーズと言えば、やっぱりこの曲。岡村ちゃんトリビュートライブのあと封印した、とか言っていたような気がするが、この日復活。
では、オリジナルの短冊から。
①あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
作詩・作曲・編曲:岡村靖幸
ちょっとファンキー度低めで、殿下でいえば「When You Were Mine」とか「I Could Never Take the Place of Your Man」あたりの青春ロックの匂いがするんだよな。この前のシングルが「どぉなっちゃってんだよ」、この後が「カルアミルク」という明らかに岡村ちゃん絶頂期の傑作群。「青春って1,2,3,ジャンプ」熱いぜ!
②あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう(ホームシックVersion)
作詩・作曲・編曲:岡村靖幸
6分15秒のスローヴァージョン(①より2分長い)。1番がバスケ、2番は「あともう15分で この街とお別れしなくちゃ」と、引越しがテーマ。2番に合わせたアレンジが、このホームシックVersionなのだろう。①にはなかった終盤での語り「ベイビー、おまえからのパスなら必ず決めてみせるぜ」、これぞ岡村ちゃんの真骨頂!ミッチーや小沢(『LIFE』期の)は相当影響受けていると見た。
定価800円、中古で400円。
意味不明の縄が絡まった衣装も似合いすぎ。
そして2001年の岡村トリビュート企画から生まれたシングル。タイトルは「TRIBUTE TO YASUYUKI OKAMURA EP」。これは12cm。
①だいすき 朝日美穂
作詩・作曲:岡村靖幸、編曲:朝日美穂&高橋健太郎
この企画の首謀者だった朝日美穂は、1988年のヒットシングルを歌う。
②あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう 直枝政広&ブラウンノーズ
編曲:直枝政広&ブラウンノーズ
久々で生で聴けて嬉しかった。名カヴァーでしょう。茶鼻弟の「声のSE」的なパフォーマンス、生で聴くとなんだかギョッとする。ブラウンノーズとやるのは久しぶり、と言っていた直枝さん。岡村トリビュートライブ以来だったのかな?そのライブでやってた、直枝さんと鈴木祥子のデュエットによる「イケナイコトカイ」、うわーってくらいエロエロだったなあ。
③カルアミルク 直枝政広&朝日美穂 featuring 上田禎
作詩・作曲:岡村靖幸、編曲:上田禎, 直枝政広, 朝日美穂&高橋健太郎
上田禎のピアノのみをバックに直枝さんが切々と歌う名バラード。トロトロですわ。朝日美穂はコーラス。この曲はトリビュート・アルバム『どんなものでも君にかないやしない』には未収録。アルバムではこの曲をクラムボンが演奏していた。ところで、直枝さんの録音で、ギターの音が全く入ってないのは珍しいかも。
関連記事
カルアミルク(Live Version)
定価の1200円で購入。
ご覧のとおりの江口ジャケ。
そして「DEAR SIR/MADAM,~牛蛙三度傘」。これをやるか!『HOPKINS CREEK』唯一のインスト。脱力系ファルセットでファーファーいってる、ヘンで楽しい曲。まさか生で聴けるとは…
博文さんを呼んで、また「ボクハナク」かな、と思ったら今回は「大寒町」でした。
全部で3時間半、さすがにスタンディングはつらい…
博文さんにテープを送ったことがきっかけでデビューした直枝さん。その直枝さんにCD-Rを渡したことがきっかけで、アルバムを一緒に作ることになったブラウンノーズ。羨ましくなるような繋がりだな、と素直に思う。そんな音楽三世代をまとめて見せてくれたイベントの仕切りはカーネーション・大田譲だった、というのもまたちょっとイイ話で。
2001年のは「直枝政広&ブラウンノーズ」名義。タイトルに入りきらなかった。
もうちょっと聴きたかった政風会のあとは、再び直枝さん+ブラウンノーズのエレクトリックHOPKINS。これも凄かった。このメンバーでは初めて、という「骸骨と貨物列車」は、この日のハイライトのひとつだった。今まで直枝さんが弾き語りで演奏してきた曲を、「これはブラウンノーズとやるべきだ」とバンドスタイルで。これがもう、ゴリゴリでカッコよかった!ちょっとサビ前のとこが(頭の中で)「愚か者」に流れていきそうになるけど。これは未音源化。歌詞だけは、九段会館で配られた直枝詩集に入っていた。是非HOPKINSで録音してほしい。
そして直枝政広&ブラウンノーズと言えば、やっぱりこの曲。岡村ちゃんトリビュートライブのあと封印した、とか言っていたような気がするが、この日復活。
では、オリジナルの短冊から。
①あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
作詩・作曲・編曲:岡村靖幸
ちょっとファンキー度低めで、殿下でいえば「When You Were Mine」とか「I Could Never Take the Place of Your Man」あたりの青春ロックの匂いがするんだよな。この前のシングルが「どぉなっちゃってんだよ」、この後が「カルアミルク」という明らかに岡村ちゃん絶頂期の傑作群。「青春って1,2,3,ジャンプ」熱いぜ!
②あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう(ホームシックVersion)
作詩・作曲・編曲:岡村靖幸
6分15秒のスローヴァージョン(①より2分長い)。1番がバスケ、2番は「あともう15分で この街とお別れしなくちゃ」と、引越しがテーマ。2番に合わせたアレンジが、このホームシックVersionなのだろう。①にはなかった終盤での語り「ベイビー、おまえからのパスなら必ず決めてみせるぜ」、これぞ岡村ちゃんの真骨頂!ミッチーや小沢(『LIFE』期の)は相当影響受けていると見た。
定価800円、中古で400円。
意味不明の縄が絡まった衣装も似合いすぎ。
そして2001年の岡村トリビュート企画から生まれたシングル。タイトルは「TRIBUTE TO YASUYUKI OKAMURA EP」。これは12cm。
①だいすき 朝日美穂
作詩・作曲:岡村靖幸、編曲:朝日美穂&高橋健太郎
この企画の首謀者だった朝日美穂は、1988年のヒットシングルを歌う。
②あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう 直枝政広&ブラウンノーズ
編曲:直枝政広&ブラウンノーズ
久々で生で聴けて嬉しかった。名カヴァーでしょう。茶鼻弟の「声のSE」的なパフォーマンス、生で聴くとなんだかギョッとする。ブラウンノーズとやるのは久しぶり、と言っていた直枝さん。岡村トリビュートライブ以来だったのかな?そのライブでやってた、直枝さんと鈴木祥子のデュエットによる「イケナイコトカイ」、うわーってくらいエロエロだったなあ。
③カルアミルク 直枝政広&朝日美穂 featuring 上田禎
作詩・作曲:岡村靖幸、編曲:上田禎, 直枝政広, 朝日美穂&高橋健太郎
上田禎のピアノのみをバックに直枝さんが切々と歌う名バラード。トロトロですわ。朝日美穂はコーラス。この曲はトリビュート・アルバム『どんなものでも君にかないやしない』には未収録。アルバムではこの曲をクラムボンが演奏していた。ところで、直枝さんの録音で、ギターの音が全く入ってないのは珍しいかも。
関連記事
カルアミルク(Live Version)
定価の1200円で購入。
ご覧のとおりの江口ジャケ。
そして「DEAR SIR/MADAM,~牛蛙三度傘」。これをやるか!『HOPKINS CREEK』唯一のインスト。脱力系ファルセットでファーファーいってる、ヘンで楽しい曲。まさか生で聴けるとは…
博文さんを呼んで、また「ボクハナク」かな、と思ったら今回は「大寒町」でした。
全部で3時間半、さすがにスタンディングはつらい…
博文さんにテープを送ったことがきっかけでデビューした直枝さん。その直枝さんにCD-Rを渡したことがきっかけで、アルバムを一緒に作ることになったブラウンノーズ。羨ましくなるような繋がりだな、と素直に思う。そんな音楽三世代をまとめて見せてくれたイベントの仕切りはカーネーション・大田譲だった、というのもまたちょっとイイ話で。
>そんな音楽三世代
ほんとにステキな繋がりですよねー。・・・てことは、ブラウンノーズは博文さんの孫か? それとも弟の弟で、やはり弟なのか・・・?(笑)
確かにこのジャケ、アナログで欲しくなりますねえ。
>ブラウンノーズは博文さんの孫か?
ははは。見た目は相当違いますけどね。でも兄弟でやってる、という共通点はあったりする(笑)
同じ日に同じ曲とは赤い糸を感じます(な~んて・笑)。
しかし20年経っても名曲は名曲なんだなぁ。直枝政広&ブラウンノーズで生でこれを聴けたなんて実に実に羨ましい限り。
カルアミルク(直枝政広&朝日美穂ヴァージョン)も絶品ですね。アルバムの方ではクラムボンが歌ってたけど、やっぱ直枝&朝日にはかなわないんだよなぁ。つーか、直枝さんが岡村ちゃんの歌を歌うと深みが更にパワーアップしちゃうんだもの。最高です。
私もときどき自分の別館(冬眠中)を見に行きますが、全くログインしていないので忘れそうです。
>深みが更にパワーアップ
本当にそうですね。でも、岡村ちゃんの弱点だらけの歌声も、なぜか魅力あるんですよねえ。上記の「ホームシックVersion」なんて相当内向的で、見てはいけないモノを見てしまった気分になります。
かれこれ二年くらい前からずっとお邪魔しておりましたあきと申します。
8cmへの溢れる愛情を読むのを毎回楽しみにしてましたが、書き込むのは初めてです。
グレイトノスタルジアの祥さんのブログにも書いたのですが、今までわたしはこのシングルがリリースされていること知らなかったんです~…
nakamura8cmさんのブログで写真つきで紹介されているのを見て、欲しくて探しまくりました。
ようやくタワレコのサイトで手に入れることができました。本当にありがとうございます~♪
心から感謝です。これからもお邪魔しますのでどうぞよろしくお願いします~!!
うっわー、はじめからやってもうたー(冷汗)ごめんなさいです~…
>二年くらい前からずっと
えっ、それじゃ開始直後から?ありがとうございます。
「カルアミルク」は直枝ファン必須アイテムと言っても過言ではないでしょう。タワーってことは、まだ新品が手に入るのですね。ちょっと意外でした。買えてよかったですね!
あ、「m」いっこくらいなくても、分かりゃいいんですよ(笑)。ノープロブレムっす。
そうですね~二年前の今頃は既にお邪魔しておりました。
カーネーションのことを検索していたときにnakamura8cmさんのサイトが引っかかりお邪魔したのが始まりだったんですよ。
何度もコメントしようかと思ったときはあったのですが、「したら悪いかな~」と思いまして今まで「見ているだけ~」だったのです。
おかげさまで、岡村ちゃんのトリビュートシングルはエンドレス状態です(笑)重ね重ね、本当にありがとうございました♪
何をおっしゃる!全然、全く、金輪際(笑)そんな遠慮は無用ですので、今後ともよろしくお願いします。ま、もちろん「見てるだけ~」でも全く構いませんので、逆にプレッシャーを感じたりしないでくださいね。