
筋肉少女帯の初8㎝。シングルとしてはナゴムからの「高木ブー伝説」から数えて3枚目、メジャーでは「釈迦」につづく2枚目。「釈迦」は1988年6月発売だから時代的には8㎝リリースがあってもいいのだけど、アナログ7インチのみのようだ。
①元祖高木ブー伝説
作詞・作曲:大槻ケンヂ、編曲:筋肉少女帯、オーケストラアレンジ:上野耕路
「俺は高木ブーだ まるで高木ブーだ」オーケンのだみ声シャウトが熱い。切迫感のあるハードなサウンドに、半ば語りのような叫び声を乗せる手法は、三上寛を思い出させる。終盤、おどろおどろしく盛り上げるオーケストレーションは、当時ゲルニカの上野耕路。タイトル、ビジュアル、サウンドともにインパクト十分。「元祖」のほうをあとに出すってのは、天才バカボンから学んだ技に違いない。
②星の夜のボート
作詞:大槻ケンヂ、作曲:内田雄一郎、編曲:筋肉少女帯
アルバム『猫のテブクロ』(1989)収録曲。どこどなくドアーズを思わせる幻想と抒情を湛えた、じわじわくる作品。
定価937年、中古で100円。
丸尾末広によるジャケ画が美しい。
関連大槻ケンヂ
「オンリー・ユー」
ちなみに高木ブーご本人も90年代にいくつかシングルをリリースしているが、残念ながらマキシしかないみたい。
もちろん、荒井注の8㎝も存在しない(と思う)。
①元祖高木ブー伝説
作詞・作曲:大槻ケンヂ、編曲:筋肉少女帯、オーケストラアレンジ:上野耕路
「俺は高木ブーだ まるで高木ブーだ」オーケンのだみ声シャウトが熱い。切迫感のあるハードなサウンドに、半ば語りのような叫び声を乗せる手法は、三上寛を思い出させる。終盤、おどろおどろしく盛り上げるオーケストレーションは、当時ゲルニカの上野耕路。タイトル、ビジュアル、サウンドともにインパクト十分。「元祖」のほうをあとに出すってのは、天才バカボンから学んだ技に違いない。
②星の夜のボート
作詞:大槻ケンヂ、作曲:内田雄一郎、編曲:筋肉少女帯
アルバム『猫のテブクロ』(1989)収録曲。どこどなくドアーズを思わせる幻想と抒情を湛えた、じわじわくる作品。
定価937年、中古で100円。
丸尾末広によるジャケ画が美しい。
関連大槻ケンヂ
「オンリー・ユー」
ちなみに高木ブーご本人も90年代にいくつかシングルをリリースしているが、残念ながらマキシしかないみたい。
もちろん、荒井注の8㎝も存在しない(と思う)。
ジャケットに切れ込みが入っている辺りが、当時のものである証明であってこれまたニヤけてしまいます。
余談ですが、荒井注の短冊を発見しました。嘉門達夫の「替え歌メドレー3・完結編」にゲストヴォーカル参加されているそうです(Wikiより)。CDへの参加はそれだけのようなので、荒井注のドリフ以外の唯一の音源かと思われます。
ご指摘ありがとうございます。
まさか荒井注8㎝があるとは!
しかもWikiに載ってたか・・・しまった。
持ってないので、とりあえずドリフシリーズ完結は撤回しません!(笑)