ピアノソロCD録音終わりました!夢のような時間でした。最高に楽しかったです!秩父ミューズパーク音楽堂にて。
チームタカギクラヴィアの皆さん本当に全てのエネルギーを投入して頂き感謝してもしけれません。ヴィンテージニューヨークスタインウェイの音を存分に録音できたと思います。
チームタカギクラヴィアの凄いところはルイスくん(CD368ニューヨークスタインウェイ1912年ヴィンテージ)をタカギクラヴィアのメンテナンスルームで沢山(5日間も)練習させて頂き、そのピアノで録音。ホールでどんなピアノになるかという不安は全くないどころかヴィンテージの凄い音で、しっかり練習した状態で録音に臨めます。私にとっては今まで全くあり得なかった事です。なので勿論素晴らしいが故に非常に繊細なコントロールがいるヴィンテージもしっかりお友達になって録音に向かうことが出来ます。これからはこのようなシステムが広まっていくのではないかと思いすし、広がって欲しいです。これから私の後にもどんな方がこのタカギクラヴィアのピアノで録音するのか楽しみです。これはタカギクラヴィアが独自のピアノ運搬システム「ヨブちゃん」「ゴブちゃん」があるからこそで、それを開発した社長は凄い。全国どこにでもタカギクラヴィアスタインウェイピアノを運び入れて演奏会を行なっております。
今回ディレクターの国崎さんは素晴らしいディレクションはもとより、編集者でもあったので、2日目にすでに5曲編集したファーストエディションを聴かせて頂きました。速い!いつの間にしているのでしょうか?それによってその後の方向性もCDが出来上がったイメージもはっきりわかります。ディレクション一つで本当に疲れ方が違うのですが、国崎さんはのせられて何回弾いても疲れません。
音響テクニシャンの川上さんはなんと5ミリ以内の微妙なマイク位置で音を決めていて、ラフマニノフで高音が聴こえにくいのを、少しマイクの方向を変えるだけでクリアにする神業を目の前で見たのは驚愕です。
あらゆる連絡、オーガナイズの加納さんはトップクラスの音大をピアノでててパリにも行かれた才女でなんでもあっという間にしていただけるスーパーウーマンです。
そしてなんと言っても高木社長!!
今年にぽろっと「録音やろうよ」もうここまで来てしまいました。
タカギクラヴィアにCD録音を任せて本当に良かったです。何と言っても「ピアノ」のエキスパートの方ばかりなので。
実は高木社長とはもう24年以上前にあっているのですが、こんな縁になるとは本当に人生面白いですね!
どんなCDになるか楽しみです!
高木社長、加納さん、国崎さん、川上さん、ありがとうございました!!!
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