一人ですが紹介をうけ、参りました。
「なじみ」という店です。駅近くの郷土料理の店です。
お酒はこれもおすすめを頂き「亀吉」という純米。さらりとして暑いときにはよいです。
大間のマグロ大トロがこの値段で。勿論ホタテ、イカも素晴らしいものでした。
次は見慣れないメニューですが、最初は「ホタテ貝焼き味噌」といって、ホタテ貝の殻にホタテ貝と様々具を白味噌と卵でとじたもので、優しくほっこりしたあじ。
次は「嶽(だけ)きみ」という非常に甘いトウモロコシが岩木山で採れるのですが、これを天ぷらにしたもの。これは絶品。非常に甘いです。サクサクさっぱりしてました。
最後は「けの汁」と言って本当に沢山の細切れにした野菜の具が所狭しと入っている白味噌ベースの、あえて言うならば味噌汁。
これはふにゃふにゃになるような柔らかい味。
総じて非常に優しく柔らかい味でとても癒されました。
これで明日も頑張れそうです!
店をでた後津軽三味線を聴きにいきました。
なんと津軽で出来た米焼酎「津軽海峡」というのがありました。
若い方から、ベテランまで交えた白熱のライブ。歌の方が太鼓を叩いたり、その逆もあり、皆さんソロ、合奏色々ありバラエティー豊富でした。
実はここは約10年前に来ました。
懐かしい場所です。
以前と違うのはかなり今風のファッションで皆様演奏されていて、時代が変わった感じがいたしました。
素晴らしい音楽を頂き明日のレクチャーへのインスピレーション頂きました!
有難うございました!
青森の公演を終え弘前に移動です。
青森駅周辺はなかなか綺麗です。
青森から弘前に移動しようとしたら、ラッシュアワーなので特急を進められたのですが…
その特急は上野行きの寝台車でした。
寝台車なので三人掛けの席。AとかCとか表示がないので、わざわざ切符にスタンプをおしてAは窓側…などと説明しておりました。
30分程のるだけなのですが、広々寝台車にのるのは不思議な気分でした。
…という訳で弘前につきましたが、意外に広々、快適で疲れが取れました。おすすめかもしれません。
着いたら構内放送が津軽三味線。涼しいです。
ここ青森は「味噌カレー牛乳ラーメン」が有名で、今回もレクチャー後食べに参りました。
まさに色は味噌とカレーと牛乳を混ぜた色。麺は太麺で黄色です。
ここ「味の札幌大西」は青森な味噌カレー牛乳ラーメンの名店です。前回青森に来たときも参りました。
なんと「牛乳ラーメン」「味噌牛乳ラーメン」もあります。
ん?テーブルのメニューをみるともっとありました。「味噌カレーラーメン」「味噌バターラーメン」「味噌カレーバターラーメン」あらゆる組み合わせが!
ここ「味の札幌」が生んだ青森のソウルフードです。今から35年前に一人の高校生が注文したことから始まって、あっという間にお客様の間で人気になり、裏メニューから表メニューに昇格したそうです。
味は非常にマイルド。味噌をベースにカレー粉、牛乳をブレンド、バターをトッピング。カレーの刺激、牛乳のまろやかさ、バターの風味がマッチして絶妙なバランスです。バランスが悪いとかなり大変だと思います。
非常に美味しく、完食いたしました。
因みに一緒に行った方はすりごまをかけておりました。またニンニクの有名な県だけあり、卓上にはニンニクパウダーが…
既に味がしっかり決まっているので、私はどちらもかけませんでした。
因みに、よくみると別なラーメンのメニューが、「納豆ラーメン」「梅ラーメン」!
梅が沢山入っているのでしょうか?
…と横をみると壁に四角の穴があり、梅が!
卓上の説明には「食後1、2個食べると酸化防止、口臭防止になる」との事…
無料で、梅を取ったらもとの所に戻すようにと言うことでした。
さて、食べていただけではないので、本日の講座チラシ、会場風景も写真アップします。
非常にアットホームでニコニコしている方がいて話していて楽しかったです。
メシアンのハードな曲もおかげ様で弾ききることができました!
味噌カレー牛乳ラーメンで鋭気を養ったので、明日も頑張ります!
一昨日朝に広島にいたかと思えば、只今青森です。
レクチャーに参りました。三日間青森、弘前、八戸でレクチャーするオリヴィエ・メシアンは1908年生まれ、1992年没のフランスの作曲家です。
とにかく音が多く、葡萄が枝になっているような楽譜です。
大学生一年生の時に魅了され、それから長い付き合いなのですが、大学の時は演奏どころか、譜読みが困難で挫折の連続でした。
その人間が只今ピアノの先生に向かってレクチャーしているのですから不思議ですね。
彼の作曲した二時間かかるピアノ曲、「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」は既に9回も演奏しております。
彼の素晴らしさを伝えるべく楽しいレクチャーを行いたいですね!