4年ぶりのスピッツのライブ
ずっと実感がわかなくて
そもそも本当に行けるのか
ああ、本当にライブに行くんだな
と思ったのが3日前
今のわたしにライブが楽しめるのか
一抹の不安を抱えながら向かった会場
だけど始まった途端、そんなもんはすべて吹っ飛んだ
スピッツだ
本当にスピッツのライブだ
感動と感動と感動と感謝
スピッツがここにいて
こうしてわたしもまたここにいて
生きていて良かったと思う時間
ライブは本当にかっこよくて
変わらずリーダーは楽しそうで、幸せを飛ばしてくれる
やっぱりリーダーに惹きつけられ
ライブ中、8割くらいはリーダーしか見てなかった
変わらずMCはゆるくて
いや、一層ゆるゆるになってて
だけどね
最後の最後
リーダーが言っていた
「今までスピッツに携わってくれた人はもちろんなんだけど、
これから一緒にスピッツを歩んでくれる人を俺は大切にしたい」
まさかのMCで感動
不意打ちの言葉に涙ぐんでいたら
「生まれてきてくれてありがとう」
とマサムネさんの追い討ち
だからスピッツは呪いなんだ
そんなこと言われたら、これからもずっとスピッツと一緒に生き続けなきゃいけない
「忙しけりゃ忘れてもいいから」
その言葉がまた優しくて
そんなことを思い返しながら帰った地下鉄で涙ぐんでしまった
また今日から日常が始まる
辛い日々にするかはわたし次第
そのためにも、きちんと伝えないといけない