goo blog サービス終了のお知らせ 

なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

「大人になって楽しいと思う事は?」gooブログ編集部のお題に参加

2016年01月17日 17時41分42秒 | ブログ

今日に自由時間が作れたのが夕方4時30分でした。

まもなく日が沈むので、去年の続きのスバル弄りができるわけもなく。

それに、外が急に冷え込みはじめてます。

こういう日は、久しぶりにパソコンの前に座って、仕事以外のネットサーフィン(これって死語ですかね?)をすることにしました。

おっと、その前にせっかく時間があるのだからブログを書こう。でもネタが無いぞー。って、今こうやって珍しく時間を持て余していることをネタにしてますが....

そういえば、「gooブログ編集部のお題」にまだ参加していなかったと気づき、1件だけでも参加しておこうとなった次第です。

「尚、大人になって楽しいと思う事は?」についての答えは長々と続く文章の最後のほうにあります。

なぜ、その結論にたどり着くのかを、長々とドンクサイ文面で書いております。

めんどくさい人間が書いているので、長文に拒絶体質の方はここで終了してください。

そんなことない、めんどくさい文章を見せてみろという、ある意味で好奇心旺盛の方のみ、読んでいって最後に「つまらない」と結論づけてくださいませ。

 

さてさて....

「大人になって楽しいと思う事は?」とありますが、ここでいう大人って何を示すのでしょう?

  • 年齢ですか?
  • 単身で生活すること?
  • 親元からの生計をカンペキに切り離しての独立てすか?
  • 結婚して世帯を別にもつこと?

と、人によって判断はいろいろとあるかと思います。

で、私の場合の判断基準ですが、大人の基準は、父親が手を出せないところに居場所を作ったときです。

大人ではなく逆の意味で「子供」を考えると、親からなにかしらのサポートを受けている間は、歳がいくつになっても子供と考えます。それを否定すると、親の影響を受けない状態になったときに大人ということです。

ええ、まがいくどい変な説明して申し訳ありません。

 

さてさて....

先の説明に基づいて大人になってからの一番楽しいと思った具体例は...

  • 父親に食事を盗られずに3度の飯を食えるようになった。
  • 父親に電気を消せといわれずに、机の前に座れるようになった。(つまり机の上でゆっくり勉学できる)
  • 父親が勝手に物品を持ち出して、物がなくなることがなくなった。
  • 自分の稼いだお金を父親に盗られなくなった。
  • 自分の稼いだお金で買った家財を父親に取り上げられることがなくなった。
  • そして、一番重要なのは、父親がどういう人間なのかを知られずに、新しい交友関係を築けるようになった。
  • と、なんであれ父親から、一切の文句をいわれずに生活できる環境に住めたことがとても楽しい。

世間では一般的なことかも知れないけど、自分で稼いだ稼ぎで、嫁さんと毎日を楽しく、そして苦労一杯で、なんとか乗り切っているのが楽しいです。

 

さてさて....

ここまで書いて気づかれると思いますが、私の中では、父親はある意味でイヤな存在です。

なんであれ、父親と母親のなにかの過ちで私が生産され、子供がいる間は各種手当てがあるからと、怪我をさせると福祉の目が五月蝿いからと、それなりの子供あつかいをされましたが、中学生くらいからは、酷い仕打ちをいろいろとうけました。

こんな大人になりたくないと本当に思って中学ぐらいから勉強しようと試みるのですが、自宅で机に電気をつけようものなら「まぶしいやろ、電気消せ。勉強は学校でするもんや。そんなに勉強したいなら外へ出て行け」となる。母親にいうと、そりゃー親は喧嘩になるわなー。そんな喧嘩をみたくないから子供心にだまっておくようになる。

自宅で勉強できないものはどこで勉強したらいいねん。学校の図書室がターゲットになりますが、そこでなにやらまじめにしていたら、そりゃー不良に目をつけられて、と、悲惨な学校生活が始まりました。

今、思えば、もっと、いろんな大人に助けをもとめていればよかったのだろうけど、私の中での大人というのは、父親が標準でした。テレビも父親がナイターと競馬と映画を見るためだけにあるので、私はテレビの流行もしらない子供でした。

このころの影響が今も尾を引いているのか、テレビを見るのが苦痛で、テレビを見る時間があれば、本を読みたい、ネットで情報をさらいたい、それより仕事に没頭したいという性格になってます。

こんな家庭でしたので食事も悲惨です。

晩飯は母親のこだわりで家族全員で食ってました。が、しかしです。

そこは、王様状態の父親が仕切り、子供の飯を強奪するのです。

今でも覚えてます。「お前達は扶養家族だ。俺が生かせてやっている。生きていけたらいいのだから、そのおかずはよこせ」と、目を三角にしておかずをうばう。

自分が食うのならまだしも、強奪したおかずを隣に座っている猫に食わせる。

そんな家庭環境でした。

えーと、貧乏家庭、愛の無い家庭の子供は頭が悪い傾向にある。というデーターが最近発表されていたでしょ。あれは、私が知っている家庭という範囲では事実です。

だって、自宅で宿題できないんですよ。鉛筆も父親が競艇に行くときに持ち出されてなくなるのです。

ノートには、今思えば、競馬の予想と思われる、数字があちこちに書かれているし。

そういう家庭環境が実際にあるということを先生達は理解してくれず、このクソガキは先生のいうことをきかずに、ふざけたノートを提出しやがるという扱いです。そんな生徒にまともに勉学を指導してくれる時代ではありませんでした。

ともかく実家にいる間はこの延長でした。

私がサラリーになっても、弟の関係もあるので、まだ実家にいました。

家には王様がいますので、なるだけ家には帰りません。弟がいるときに合わせて帰るようにしてましたが、ちょっとした転機が.....

それは、バブル崩壊直後に進入社員だったので、仕事が沢山あり、仕事に関する勉強も沢山しなければなりません。

本当に自分の好きなだけ勉強できて仕事ができる瞬間でした。そして仕事なので、もし間違ったことをしていたら上司が的確に指導してくれて、自分でもいうのがなんですがミルミルできる社員へ。

客先でも、新人とはいえエンジニアとして受け入れてくれ、いろいろと一緒に仕事できます。一緒に仕事をして大きいプロジェクトが形になっていくのが凄く楽しいときです。

こんなに知識を習得するのが楽しいのか。自分の時間をもつことが楽しいのか。と気づきました。

そんな、やっと、勉学等の知識をえることの重大さと、知識のやりとりで人間関係を築いていくものだ。というのを知ったのが社会人1年生です。

社会人になっても、まだ父親の子供には違いありません。

一人独立しようと思い立って、独身時代に家を買おうとしたことがありました。

もちろん35年ローンを組みますよ。ちょうどバブルが崩壊したときで不動産ががた落ちでチャンスでもありました。

不動産屋の話では、収入安定しているしローンは大丈夫さとのことでしたが....

ここまで読んで気づかれますよね。独身者は保証人が必要なんですよ。

普通、保証人って父親でしょ。

で、二つの銀行に審査しましたが住宅ローン落ちました。保証人が駄目だったんです。

ここで、たとえ、人並みに稼いでいても、それなりに仕事していても、父親の影響がある間は、まだ子供なんだ。子供の間は、父親は絶対で、最終判断は、その父親の影響力を世間は判断すると学んだのです。

そんなこんなで、弟がサラリーになったぐらいから、私は家によりつくのをやめて....

あの阪神大震災で、実家に赤紙貼られた瞬間に、その家から別世帯へ離脱決行です。

行政の震災補助を一杯使って、そのタイミングで嫁さんもめとり、物理的に離れた土地へ引っ越して世帯を作りました。

そこで、若夫婦で2年間苦労を積み上げて、住宅ローンに挑戦です。

貧しいながらもがんばっていることを評価してくれて保証人も無しで住宅ローンを合格です。

このときに、初めて父親の呪縛から解放されたと実感したのです。

 

と、結局のところ、何がいいたいかというと....

「大人になって楽しいと思う事は?」

自分の資産財産を、他人の影響を受けずに、自分の思うように行使できること。

これに尽きると思います。

失敗するも、成功するも、自分の責任です。そのために沢山考えます。勉強もします。

その考えることも、勉強することも、そういったことを親からとがめられることがなくなるのです。

努力しただけなにかの形になります。それが楽しくて仕方ありません。

 

さてさて....

で、お前は良い形になっているのか?というと....

激貧家庭です。仕事も墜落しかけの低空飛行で安定してます。

それでも切磋琢磨、試行錯誤、と、いろんな四字熟語をあてはめてがんばっております。

その結果がコレなのですが、これだけがんばっているので楽しいのです。

もっと目先を変えて、いろんなこともしてみたいと夫婦して考え始めてます。それも楽しいのです。

そういったことを、好きなように考えて実行できるのが大人だと思います。

ここまで、長々と書きましたが、もっと年長の方から見たら、きっと私の考えはまだまだ子供の域なのだろうと思います。

それだけ私が知らない思想に志向、思考、この嗜好も追加しておこう。があると思います。

知らないからどれだけあるのかわかりませんが、年上の諸先輩方、人生の先輩方、こんな、まだまだヒヨッコが悶えて格闘してますので、笑いながら見つめていてください。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月15日に、しめ飾りを外した | トップ | 事務所が寒い、というより冷たい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

ブログ」カテゴリの最新記事