正月にPCを入れ替えて、XPからVISTAへと移行した。
いまさらVISTAなのかよ。という突っ込みはおいといてくれ。
その際に、MSのOfiiceともお別れした。
というのは、私はOffceXPのライセンスは持っているが、それより後のOfficeのラインセンスを所有していないので、MSのOfficeを新しいPCで使用できないのです。
まさか、MS Officeを使いたいがために、古いPCを引きずり出して使うというのも運用上だめでしょ。
だって、Excelなんて日常的に使用するわけですよね。その度に別PCを起動して云々なんてできません。
ということで、LibreOfficeを正月から使ってます。要するにOfficeに関してMSから離れたってこと。
そして、今までLibreOffice Calcを特に苦もなくサクサクと運用してました。
しいて言うと、行単位の移動がMSのExcelと比較してオペレーションが面倒というぐらいでした。
それが、本日に悩ましいことに遭遇です。
ことの発端は、CSVファイルの編集です。
コンピュータ業界の方には、割と日常的にでてくるCSVファイルです。
カンマ区切りのシリアルデータファイルですね。
異機種間でのデータやりとりや、日常パッチ処理のジャーナルデータなんかによくみかけるあれです。
今回も、ワークステーションとオフコン間のデータをやりとりするのに、CSVファイルが扱われていた案件です。
ワークステーションから吐き出された日時バッチのジャーナルに関しての調査だったのですが、単なる内部確認の目的なので、お手軽にLibleOfficeのCalcで開きました。
フムフムと確認して、一部データを修正して、またCSVファイル形式で保存します。
念のため、元CSVファイルと、保存しなおしたCSVファイルを内部のデータマッチングをして、私が修正した部分だけの変更にとどまっているか確認します。
すると.....
えーと、LibreOfficeの先駆者の方なら、ここで私の愚かな行いに「ニヤニヤ」とされるのでしょうか?
"が”になってます。
と、文字で書いたらわからんわなー。
半角文字のダブルクォーテーションが、全角文字のダブルクォーテーションに化けているのです。
それも、全てのダブルクォーテーションが化けたわけではありません。
自分がしたオペレーションを頭の中でトレースして調べていくと、私がCalcの上でキーボードから入力したシングルクォーテーションのみが、倍角に化けているのです。
ということは、Calcが入力した文字を自動変換的なことをしていると想像します。
きっとLibreOfficeでなにか設定があるはずと思い、ヘルプから、オートなにがしの類を片っ端に調べます。
そして、「ツール」から「オートコレクトオプション」のところにありました。
「言語固有のオプション」の、「ダブルクォーテーションマークを置換」というところにチェックが入っているのを発見です。
このチェックを外すことで、入力した半角のダブルクォーテーションが出るようになりました。
きっと、お手軽便利機能で、自動倍角処置されていたのだろうと思うけど、私にとっては不要なおせっかい機能です。
現に、こんなつまらないことで、なんだかんだと2時間ほど余計な時間をとられました。
こんなネタって、CSVファイルいじりの方で、LibreOffice使いの方しか遭遇しないかと思いますが、まぁー、私が遭遇したことは、きっと誰か遭遇して悩むかなと思って記録しておきます。
というより、また愚かな私が、忘れたころに別のPCでこれに遭遇すると思うよね。そのときにこのブログを読み直して対応するという単なる私のメモ代わりとします。
ありがとうございます。
あんまり世間では聞かないので私だけがどんくさいのかと思ってました。
というより、世間ではCSVファイルがうんぬんという運用仕様がなくなってきているとききますので、こういう罠にはまるのも少数派ということなんでしょうかね(笑)