なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

相続放棄に向けて、その1--とりあえずの現状報告

2023年09月24日 23時10分45秒 | 日記・エッセイ・コラム

しばらくブログの更新が滞ってます。すみません。

今月初めに父が亡くなってからいろいろとあります。

さらに9月半ばに私の皮膚病で大学病院へ3日間通院。

等々、とてもブログを書いている時間がありませんでした。

(でも、オーディオ遊びは合間にちょっとしていたという。オーディオネタはそのうちにまとめて書くね)

 

そうそう。くそ熱い夏だったけど、ちゃんと季節は進んでいるようで....

近所に彼岸花が咲き始めました。昨日に撮影した彼岸花を見出し画像に貼っておきました。

 

さてさて....

父が死んた。ってことで....

葬式したら終わりではない。相続ってのがはじまります。

財産なんてないのに、もしかしたら負が出るかもしれないのに、面倒だわー。

相続対象者が、母と私と弟なのよね。

父と母と弟が同一世帯、私は結婚して別世帯、戸籍も出ています。

母は、「父のお金なんてなんもなーい。だから相続なんかあらへん」って相手にしてくれません。非協力的でございます。

弟は、父が年金を受け取っていた銀行口座、謎の共済積み立てってのが相続ネタってのは理解してます。

母は、「お父さんの口座が使えるんやからそのまま放置して使い続けたらいいやん」ってのたまうような人です。ダメダメでございます。(銀行が死亡したことを知ったら口座凍結されますよ)

弟は、親族が死亡証明書を提出したらそのまま引き受けできると思っていたらしい。いやいや、そんな簡単なことではない。相続人全員の実印と、相続人を証明するために父に関する戸籍全部集めてと説明したところ、「うそやーん。そんな面倒な手続きいるんかー」ってノウテンキな....

私と弟は、父の負債が無いと信じている。母も無いというている。

でもなー、母は勝手に私の名義口座を作って借金していたような人だからなー、なにか隠していないか不安なんだよなー。

そんなところから相続がはじまるのでした。

 

私の話を確認すべく弟なりにどこかで情報を確認したらしい。そして書類が必要という壁にあたった。

ということで.....

私が相続放棄する旨を弟に説明。弟は了解する。

相続放棄の手続きで各種書類を取り寄せる。かつ、私の相続放棄が成立してから、口座や共済やらの類を解約しようという話で合意する。

この話について、母親は理解できない。「なんでー使える口座を解約するのん?共済積み立てもそのままでええやん。使う時に解約したらいいやん。」って感じで、名義変更するのにも書類はいるのよ。って説明してもわかってくれない....。それどころか私が名義変更して独り占めしようとしているとまで勘ぐりやがる次第。

私が相続放棄をすることについて説明するがわかってくれない。父の財産は一切要らないから二人で分けてくれ。ってことなんやでと説明するも....

そんな手続きしなくても、兄ちゃんがお金もっていかへんかったらいいだけやん。っていうだけの人でございます。

 

さてさて、私が相続放棄をする理由

・わかっている範疇にて父の遺産はすごく少ない。山分けするまでもなく弟世帯ですきに使って欲しい

・各種手続きのたびに、「兄ちゃんの実印が必要になったんや」と遠隔地の私を呼び出されるのがたまらない。往復するだけで実質一日つぶれるのだ。相続放棄したら実印が云々って手間事はなくなる。

・母は秘密主義だ。かつ、世の中の手続きごとを甘く見ている。なにか父の負債があるのではなかろうか、そのときに私に災いがこないようにの予防線。

この3点が主たる理由である。

 

さてさて.....

手続きをするために、父親の出生から死亡までの戸籍謄本が全部必要となる。弟と母の戸籍抄本も必要だ。

これらが超遠い田舎の役所にあるのよ。もちろん郵送での取り寄せ。

田舎の役所とはいえホームページがあります。

典型的なわかりにくい役所のホームページだった。市民サービス向けにカテゴリーされているのではなく、市の特徴とか名産とかそんなネタを主体にしているホームページ。と思う作りになっていた。

市役所って市民サービス提供をスムーズにするようにしやがれやと不平をブチブチいいつつ、迷宮ホームページをグルグルして戸籍取り寄せに関して数行書いてあるところを見つける。

数行しかないのかよ。と呆れるも、取り寄せ書類申し込み手続きのPDFファイルがあった。それをダウンロードするのだが故人の書類取り寄せについては明記されていないという.....。(一般的な戸籍抄本しか記されていない)

わかったよ。電話しろってことだな。

ここでの問題点....

・父の戸籍関連一式の費用が不明。だって何枚書類の発行になるのかわからない。

・私の戸籍抄本より父の戸籍と繋がっていることは証明できるのだが、私が現在存在している住所と戸籍抄本が繋がっている証明書類として、私の住民票(戸籍記あり)が必要なのではないか?

この2点だ。

 

田舎の役所に電話する。

「相続で故人の戸籍謄本、それと相続人の戸籍抄本が必要になった。手続きと費用について教えてくれ」

「そもそも父の戸籍がその役所にあるのか電話でしらべてもらうことができるのか?」と確認したのだが、個人情報なので電話では一切返答できない。かつ、どれだけ書類が必要なのかわからないので金額も説明できないとのこと。

「では、私が欲しい書類をどのように説明して、どういった手続きで、どのように代金を支払えば、書類の入手が可能なのですか?」という、ホームページでかろうじて見えていた情報を全部なかったことにしてお尋ねです。

すると....

だれだれがいつに死んだ。死亡診断書をどこの役所にいつ提出した。

いついつにその役所から住民票の除票を取得した。

相続人情報を全部記せ。そのうちの誰が書類を請求しているのか記せ。

相続のどういったことで必要になっているのか具体的に記し、かつ、提出先を列挙しろ。単に銀行口座解約とかではなく、現状、わかっている分は銀行名を記すように。

それらを記したうえで、必要な書類名と部数を列挙しろ。

故人の出生から死亡までの証明書類については、役所で調べてみないとどういった書類がどれだけでてくるかわからないので、故人の分については書類名は「xxxxxx(故人の氏名)の出生から死亡までを証明する戸籍謄本全部証明書」を何通と記せ。

これをA4用紙1枚にわかりやすくまとめて書くこと。それをもとに書類を出すとのこと。

費用は余裕を持った金額を現金書留で送れ。お釣りは郵便小為替で返す。

返送用封筒と切手必要。返送切手が足りないときは、ゆうパック着払いにて送る。

書類請求する私の身分証明については、戸籍抄本と書類を送る住所への紐づき証明が必要。ついては、私の住民票(戸籍記あり)が必要となった。

父が死んでいることを証明する書類が必要で、住民票の除票を一緒に送る必要あり。住民票の除票に記された本籍地より、田舎役所に記録されている戸籍に該当情報があるか検索。そこから芋つるでその役所で出せる書類を全部出すとのことです。

「余裕をもったお金といわれても、なにを基準に余裕っていうているのかわからない。まさか10万円とかを送らなあかんってことか?」ってボケを入れて確認してみた。

すると、一般的には故人の全部証明書1通は3000円ぐらいを想定してほしい。ただし、年齢が80歳を超えていると戦中、戦前の情報がからんできて、疎開とか養子とか戦前戦中はよくある事例でそのときはとんでもない費用になる。こればっかりは実際に調べてみないとわからない。調べた結果、金額が足らないとなったときは電話催促するので不足分を現金書留で送ってもう。とのこと....

このとこより、3000円を基準として余裕のある金額ってどの程度だと考える。

私の中での余裕のある金額は5000円と想定してみた。足りなかったら追加を送ったらいいだろう。

ということで、久しぶりにA4用紙に作文をして、合計で12000円の現金、返送用レターパックを同封して送ってみた。

定形外現金書留を発送して4日目にレターパックが返ってきた。

うそっ。仕事早いやん。

中身を確認。ちゃんと書類入っているよ。そうそう、証明のために送った各種書類は返却できるものはすべて返却希望ってのも記しておいたので、提出した書類もほぼ戻ってきたよ。お釣りの小為替も入っている。

しかしなー....

父の全部証明書ってすごいわ。

出生まで遡るから、父の父、つまりお爺ちゃんの戸籍全部証明書もでてくるのね。明治の年号が記されているよ。なんだよ、この達筆な読めない漢字はよ....。昔の人って兄弟が多いから凄いねー。奥さんを何人も取っているのね。後妻が云々ってドラマの世界だけかと思っていたら明治では普通だったりするのか?

ともかくすごい枚数の書類だよ。ふへーっ。

そしてそして.....

新事実を知る。

母は秘密主義である。私が質問しても教えてくれないことが多々ある。

ぱぁーちゃんが生きていた時に、ばぁーちゃんから俺の兄貴がいるというのは聞いていた。でも兄貴と会ったことはない。どうも死んでいるらしいと感じ取っていた。

母に兄貴のことを尋ねても、教えてくれないどころかごまかされていた。

実生活では、兄貴のことは存在せずに、私が長男、弟が二男と言い聞かされ、そのように信じていた。

私が結婚したときも婚姻届けは長男って書いたような気がするんだよな。そのまま受理されて今にいたるんだけど....。

で、父の戸籍謄本を見る。

本当に兄貴がいた。死亡している。兄貴の名前を初めて知った。

兄貴の死亡届を提出しているのは父親だ。

さすが~っ。秘密主義の母親に呆れる。兄貴が存在していたことは明確に教えてくれてもいいだろうに、と私は思うのよ。

もちろん、私は二男と記されている。弟は参男と....。えっ?「三男」ではなく「参男」って漢字表記なのかよ。と、昔の表記にいろいろと....。

戸籍謄本って読み解くと楽しいわ。だって私の知らない世界がそこにある。なんせ兄貴が実在していたことを本当に初めて知ったのだ。

そうそう。私の戸籍謄本はどうなのよ。戸籍を取り寄せたことっていつブリだっけ?住宅取得の時ぐらいだろうか?なので自分の戸籍がどうなっているのかワクワクして確認する。

もちろん私のことは「二男」と記されている。「長男」って書かれてなくてよかったー。

ここまでが書類取り寄せの巻きでした。

 

今は、法務局と家庭裁判所へ提出する書類を作っているところ。というかほぼ出来ている。

さて、それらの書類提出はいつだ。そういったことは明日の月曜日に法務局へ電話してから次の話へ進むのだ。

 

以上、途中経過の記録でした。


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