なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

時は2015年

2017年08月17日 12時26分14秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日から盆明け本格的な仕事開始です。

といっても、盆もちょこちょこと内職はしておりましたが、というか、仕事に直結しないが最終的には仕事に関係のある雑用をしていたのですが....

まあー、そんなこんなでした。

で、仕事本格開始なのですが、まだ本調子ではない。どうせ受託仕事なんて皆無なんだしね。

なので、息抜きを兼ねてちょっと雑談をブログに書いてみる。

 

盆の期間に、遠い昔にサラリーしたときに知り合いになった、昔は仲間だったねーと懐かしむ連中とおしゃべりできる機会があった。

皆して「じじぃーに、おはばになったねー。」と語るのです。

同じ職場ではないですよ。仕事先や立地関係で知り合いになった別職場の人たちです。

例えば、同じビルの別の階にあった、某保険会社の当時はデラマブだったお姉さん。その上司で革のタイトスカートを履きこなしていた切れ者管理職。貿易商社で勤められていた当時は醤油顔のスマートなお兄さん。

どちらかというと女性陣の方が割合が多い。そして40代から60代の方たち。

もちろん私はその中では若い部類なのです。

業種は違うが、当時の私がちょっとアレ者だったらしく、いろんなフロアに顔出して異文化交流を楽しんでいたので年上の方から可愛がられていたのよね。

まあー、当時はバブルで皆さんが、来るものはかまわず。人類はみな兄弟。といった懐の広い時代でしたから....

 

皆さんの当時ギラギラした目つきはなくなり、しっとりとした大人に成長。

そして皆から「なが~ンは相変わらずやなやー。飲まずに酔えるのは健在やねんなー。」とか、「なが~ンは今でも目がギラギラしてるねんなー」とか、「なんやー親方風体になって恐くなったなー」とか、ともかく年下なので弄られてきました。それも当時は凄く綺麗だった人が変化したおば様達に...

 

まあー、そんな中で....

2020年東京オリンピックの話から、あの頃に、2010年2020年ってどうなると思ってたー?ネタが出まして。

皆さんの夢だった日本はないねー。という悲しい現実です。

当時のイケイケ風土は、本当に2010年頃には、宇宙旅行とか宇宙遊泳はできるかと思っていたのです。まだ月に一般人はいけなくても、宇宙空間へはいける。エレベーターで宇宙まで上がって宇宙ホテルに宇宙温泉があってそこでレジャーができる。と思っていたのよね。

それが、1泊二日の温泉旅行がおいそれとできないような収入のない時代になった。

日本から電柱が無くなるであろうという夢もダメですなー。各家庭に無限電力源が設置できて自家発電で電気製品を賄うだったのよ。

その自家発電電力の力をマトリクス連結して、山間部の過疎地域の村一つをドームで覆って、そのドームの中を、春の街、夏の街、秋の街、冬の街として、いつでもスキーができるレジャー街やいつでも夏の避暑と温泉が楽しめる街が実現。

リニアモーターカーが主要都市を結び、主要都市から近隣のレジャー街のドーム内区画にはパイプトレインで真空ポンプで電車移動。街中の電車はなくなり、自家発電搭載バスでの移動。

自動車は贅沢懐古趣味の産物となり、運搬に必要な近距離作業車としての価値観だけで貨物車が残る。

ヒトゲノムの解析完了(これは実現しているね)し、重病は無くなる。もちろんガンもなくなっている。

病気はなくなるが怪我は多発し、怪我等の切り傷をどうやって早く修復することができるかの開発途中。

テレビが壁掛けになり(これば実現しているね)、国民全員がナンバー管理され(これも実現しているね)、そのナンバーと紐付けて国民全員に通信手段が義務付けされ(これはまだだけどスマホ等が実質これに向かうのかなー)、国民の動向がデータベース蓄積可能になり、それを元に良いも悪いもの倫理観との戦い。

タイムマシンはまだだよなー。でも、世界中どこにいてもライブ映像の送受信はできるようになっているよな。

固定電話の価値観もなくなるんじゃない。だって国民一人一人の通信手段義務付けでしょ。

その通信手段で各人の健康管理もされており、突然の事故で生命の危機にあったらアラート自動発令。逆にボケ部脳判定されたら、それに伴って各種ライセンス自動失効。

そうそう。姥捨て山だ。社会貢献できなくなったタイミングで姥捨て山だった。そういう区画を作ってそこへ隔離して専門のスタッフが最後まで徹底メンテナンスする。もちろん国が全部面倒を見るのだか、各人のメンテナンスをいつ打ち切って幸せに人生を全うするのはどういうタイミングなのかは公表されない。ってやつ。

当時はこんなことをあたりまえのように、ペーペーの底辺サラリーマンが考えていた。

まさにバブル時代の申し子。当時は無駄に情報は多数あり、皆さんいろんな新しい情報が欲しくてそういう新技術には飢えていた。たとえ眉唾でも、一方的には受け止めず、なにかと噛み砕いて、そういうこともありえるなと変に理解して楽しんでいたものだ。なので理屈をこねる基礎は皆して持っていてそれを組み合わせて未来の日本はどうなっている?そのために自分は何ができる?と真面目に考えていたものだ。

そういう、SF的な夢を抱いていたことについては、歳を取っても、誰かがきっかけを与えるとしっかり記憶の奥底のタンスから蘇ってくる。それだけみなさんのタンスも巨大だったってことだ。

 

さてさて、そんな中で....

2010年と2020年の間。つまり2015年のネタになった。

昔の小説等で、この中間がなにかと物語の中心になっているんだよね。

社会人になるまでの話で2015年ってどうなっている?みたいなストーリのものって何があった?

もちろん皆さんから出てくるのは「バックトゥザ・フューチャー」です。一大SF映画。あの世界観を真面目に夢見ていた世代です。

そして、次に多かったのが、「エヴァンゲリオン」でした。

何でエヴァンゲリオンなの?と突っ込む私です。そして、皆にバカにされる私。

もちろんエバゲリというアニメがあるのは知ってます。使途襲来だっけ?そのフレーズも知ってます。主人公がヘタレというのもなにかで知りました。

が、しかし、エバゲリのストーリーをまったく知りません。だってテレビを見てませんから。

私のことをよく知っている人から、「なが~ンさんは90年でテレビ卒業しているから。それ以降のテレビネタは空白やでー」と....

以降は皆からの質問責めにあって弄られる私です。

なんでテレビ見てないねん。-----テレビは王様が独占して私は食べ物が欲しくて友達の家に行っていた。

中学や高校時代はどうなん。-----暗黒時代は聞かんとってくれ。90年から00年へタイムトラベルしてきてん。

もしかして今もテレビは?-----テレビ無いよ。テレビ見る暇もないしテレビ買う金もないよ。

って感じで、ある意味退かれつつ、さらにみなさんの興味の対象へ...

そんな中て、私゛か知っている2015年のストーリーを言うと、えらい反応に...

私が知っているのは、「ジェッタ―マルス」というアニメ。

鉄腕アトムのようなロボットが、ロボット精神ではなくお子様教育のような感じでストーリー展開するやつ。

二人しか知りませんでした。マイナーすぎたようです。

他にも、20世紀少年とかあるやろ。と突っ込まれますが....

そうやねー。20世紀少年かー。あれは漫画でちょっと読んだなー。でも全ストーリーは知らんのよ。

なにやら地方の街から東京へ隔離塀を超えていくような話だったっけ?

と返答したら「お前は美味いことボケるなー」と弄られる始末。

まあー、そんなこんなで、子供時代というか青年時代に、一般的な家庭生活を送っていないことで肩身の狭い思いをすることが今でもあるのです。テレビを見ていないというのは当時の流行を知らないと同意に近いので情報欠落による心の成長って偏るよー。

次にマイカーの話です。あちゃ~そのネタかよ。と思う私です。

車ネタで弄られるのも確実なのでね私はだんまりすることにしました。

車は足と割り切って軽自動車か、裕福生活となって高級車のどちらかに分かれているようです。

そんな中、当時にスキーに行ったり、海に行ったりしたときの写真がでます。当時はこんな車に乗っていたよねー。XXの助手席が人気だったよねー。となり

やばいネタが出てきた。と思っていたら....

「なが~ンさんのギャルピーホイホイが人気あったよね。リアルゴーカート。天井にサーフボート乗せて遊びに行ったやん」って、R-2が写っている写真が登場。

「おーっ。これこれこの車だよ。お前の車と、この金色ミラターボが変に人気やったんだよなー」って....

「で、この車どうした?」と振られて....

「まだあるよ。だって私のスーパーカーだから」

この一言の後の皆の丸い目を想像してください。すごかった。

当時でもすでに変態車として一目置かれた車だった。それがまだ現存している。嘘やろー。って....

その後のダットラを知っている人もいまして、

「このちび車の次ぎはトラックをマイカーにしよってんで、それもワインメタリック色のトラック。なが~ンさんはとんがっていたでー」とか弄られて...

今は金色のクラウンワゴンに乗っているというたら、「金色だと?お前は変態アメリカンかー。」と馬鹿にされ。

まあー、そんなこんなの弄られまくりでした。

何分、私がその集団では若輩者なので皆のターゲットになるのは覚悟してましたが、私にネタが多すぎでした。

はははは....

 

と、「時は2015年」で、みなさんと感性も常識も大きくずれていたことを実感したのです。


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