お盆はちょっと疎遠な人と話す機会が増えてくる。
そんな中で話題になったもの。
LED電球ってすぐに球切れするじゃん。
これぞLED電球の怪
こんなネタが出てきた。
我が家はLED電球なんて1球もない。家の電灯はもちろん、懐中電灯も、自動車の各種電球も全て昔の電球なのだ。
激貧だけど、さすがに家の電灯は裸電球ではないですよ。
家の電灯は、知人達がLED蛍光灯に交換したから、古いの使うかい?と提供してくれた電灯達。それに入れ替えて使っている。
LED蛍光灯に交換するような裕福な家庭で使われていた室内灯って、大型のサークル電灯だったり、お洒落なシャンデリア風だったり、上に室内空気循環のファンがついているものだったりして、私からしたらゴージャスなものばかり。
そんなものがまだまだ使えるのに省エネを理由に廃棄コースとなっている。それを、備蓄されていた電球と一緒に我が家が引き取って使っているのだ。
ちなみに、予備電球を使い切ったら、電球を追加購入するのではなく、別のおさがり電灯へ交換という運用サイクルをしているのだ。おかけで室内の雰囲気に統一感はないのだけど、当時の高級家電はしっかりしており大歓迎で使っている。
と、我が家のことはおいといて....
その話題を提示した本人と、それに同調する人は、フィラメント球または蛍光灯だったものを、省エネを理由にLED電球LED蛍光灯へ交換したもの達なのだ。
逆に、もう5年使っているけどLEDは切れずに明るいよ。と否定する人もいる。その人は電灯本体こど交換した人。
そして、ここはコンピューター技術屋の意見はどうなん?とふられるのだ。
もちろんLEDを使ったことないので意見できる立場ではないよ。と返答するのだけど....
皆の「ありえへんやろ。LEDに切り替わってから何年経っていると思っているんや」と突っ込まれつつ...
まあまあということで、私がLEDにしない理論を説明した。
LEDにするなら、球を交換するだけではダメで、LED用に設計された本体ごと交換しないと意味がないと考える。そうしないとLED電球が使用環境に伴う負荷を背負うことになるのでは?
では、LED仕様の電灯本体に買い替えたらいいじゃん。ということだけど、激貧の我が家が本体を買い替える投資ができるわけないやろ。皆が廃棄するという高級古い電灯器具へ順次乗り換え運転しているのさ。と最後は激貧が理由に着陸するのです。
さてさて、私の屁理屈理論です。
LEDの光源部分は確かに10年だったっけ?そういう設計寿命していると思います。
問題はLEDの光源を発光するために組み込まれている基盤部分。
この基盤部分の想定運用環境が基盤周りの温度を何度に設定して設計しているかです。
つまり耐熱設計、温度の高い中での安定稼働設計されているか?高温環境下でさらに日本の湿度の高い中での耐久性をどこまで想定しているか?
メーカーがどのような環境運用を設計しているかまでは知らないが、裸電球状態つまり電気の傘もなく上からLED電球だけがぶら下がっているのなら10年持つのとちゃう?
そうではなく、電灯のフィラメント球をLED電球に変えただけなのであれば、電灯の笠のデザイン、またはシーリングの時は密閉度等が関係して、LED電球周辺がメーカーが設計想定している温度より高温になるのでは?そんな環境で使うと基盤が故障するのでは?
それで10年持たずに、あんたがいうように半年で切れたのでは。
と、説明をする。
この説明に納得するものもいれば、キョトンとするものもいた。
キョトンさんは、ちょっと技術系よりの女性です。この女性も理屈の組立はしっかりしていたはずなのだけど....
その人から質問が...
基盤というが、基盤はもともと電灯が点灯するように設計されていて、その末端に接続される電球部分を規格が合うようにLED電球自体が設計しているはずなので、基盤の負荷は理屈上は同じなのでは?
なるほど。さすが理屈の組立がしっかりしている、しかしターゲットの基盤が違うのよ。
あなたが指摘する基盤は蛍光灯本体に仕込まれている基盤やメカ部分のことでしょ。私が指摘しているのはLED電球として売られている消耗品の電球形状している球の中に基盤のようなものがあるのだよ。そのLED電球の中の基盤を指摘しているの。
これは、多くの人は理解不能みたいだった。
LED電球って、単にフィラメント球の交換電球程度にしか考えてないらしい。
フィラメント球は消費電力が大きいでしょ。電灯本体って、その消費電力に対応するように電球を差し込むソケットに電流が流れるようになっているのよね。
本体はそのままで、そこにつける消耗品を別の方式のものに交換するのであれば、取付する部分の規格設計を同じにしなければならないよね。差込のネジ切もしかり、電灯本体から流れてくる電流量もしかりです。
LEDは省電力。しかし差し込む電灯本体ソケット部分は従来のフィラメント電球に対応する電力が来ている。ということは....
LED電球の中で、LEDが必要とする小さい電力に変換しなければならない。その変換するための回路が基盤となって、あのLED電球の中に仕込まれているはずだよ。
LED電球というが、発光するLEDと、それを制御する基盤がセットになって、あの電球形状の中に仕込まれているはずだよ。
と、私は考える。
いやいや、本当にそうかは知らないよ。だって電気のことを専門にしているんじゃないし、なにかで読んで学習したわけでもない。私の屁理屈でそう考えるのよ。
と、念のために後付をした。
これには皆さん同意見になった。
そうなん。あの電球の中にそんなものが入っているの?。だから球が高いのか?
ということに....
まあー、そんな風に考えるので、従来の照明器具を光源だけLEDに交換するのは、電灯本体を含めた消費電力と、LED電球が切れたときに交換する消耗品費用を想定するとどうかと思う。なので、私はよそ様が廃棄処分する使える高級電灯を今も愛用しているのよ。
LEDに移行するなら、球だけでなく電灯本体ごと交換しないと意味がないのでは?派ということです。
さらにさらに....
LED電球売り出し時に、従来のフィラメント球と比較して消費電力がXX%とかうたっていたが、あれもどうかと考えている。
たしかに電球だけが消費する電力としては、メーカーがうたっているとおりだと思うし、そのように設計されているはず。
しかし、その電球を使う電灯本体を含む消費電力はどうなの?
電灯本体根本での消費電力が実際に減るかどうかを明確に説明しているとは思えない。
フィラメント球であれば電球交換で消費電力が減るような気がするが、蛍光灯はどうなの?
ということで、本当に得策がどうかはねー。
まぁー、激貧は最初に投資する金額を工面できませんし、そもそも激貧なので家で電灯をともすのもなるだけ控えている口なので、その辺りを追及したこともないので、間違っている可能性が大なのです。
今になってみたら、なにかで読んだでもなく私の屁理屈なので、間違ったことを皆に言ってしまったかなー。とちょっと心配。
あのときにいたメンバーの方、その場では「間違った偏った意見かもしれんよ。」と断りしてから説明しましたが、このブログに書いといたから、これを読んで眉唾かも?と考えてください。
だって、私は電気の専門家でもなく、本格知識もありません。たんなる激貧中年なんですから....
さてさて、私の意見が大きく間違っているのかなー。どうなんでしょう。
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