なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

クラゴン君、2021年1回目のオイル交換、ミッションシフターアームのブーツボンド補修

2021年12月03日 12時43分03秒 | 車弄り、クラウンワゴン(4ナンバー貨客車)

13日前(2021年11月20日)にしたクラウンワゴン弄り内容です。

当日のクラウンワゴン弄りは夕方に2時間でした。

 

もうすぐ車検のクラウンワゴンです。(このブログ記事を書いている今はすでに車検終えてます)

車検費用を少しでも安くしたい激貧家庭なので自分でできる消耗品交換はやってしまえです。(整備工場の消耗品単価は高いからね)

 

まずは、破けている「ミッションシフターアームのブーツ」を対策です。

前日にブーツ交換チャレンジしましたが、ド素人の私にはアームのロックキー抜き取りができずに交換断念しました。だって下手糞が無茶したら壊しそうだったんだもん。

ブーツが破けたままだと車検に通りませんよね、と私は思ってます。(実際のところはどうなのか知りませんけど....)

ともかく車体下に露出している箇所のゴムブーツが破けていたら車検はアウトと思うようにしています。そもそもブーツで保護するような重要稼動部位ってことなんだから破けたままってのはダメでしょう。

はい、ブーツ交換しないでド素人ができる対策修理だけしておきます。

車体下に潜るのでジャッキアップしてウマをセットします。ってここのところジャッキアップばかりなり。ジャッキが修理できて良かったわ。

ブーツのパックリ割れ部分をよーく掃除します。

こんな感じでバックリと割れています。

ブーツはゴム系素材部品です。シリコン素材ではないと思います。

今までに部品交換されたことあるのかなー。多分27年間交換されていないのではないかと思います。

ド素人がお手軽にできる対策修理はコレですよ。

胸を張っていえるものではないかと思いますが、ゴムが破けているのならボンドで補修しちゃえです。

ロックタイト 黒ゴム接着剤 DBR-100 ってやつです。

ブログで交流のある自動車整備士の方から、ゴムブーツの接着補修はこいつが一番とアドバイスもらいました。プロのいうことだから先駆者情報として従います。

ちなみに私はスリーボンドのゴム補修ボンドを検討していたのですが、現場の人がいうにはそれよりもこっちと言う感じのアドバイスでした。

このボンドですが、実はクラウンワゴンで使う予定ではなかったのよ。スバル弄りのために買ったのですが先にクラウンワゴンで活躍することになりました。

さてさて、ド素人がどうやってボンド補修するのか?ってやり方が良く分らないので細いヘラでなすくって合わせ面がくっつかないように広げたまま3分ほど放置してからペチャって接着面を合わせました。接着面が動かないように洗濯ばさみで挟んで放置します。

ボンドがほどほどに硬化するまでの時間はオイル交換しましょう。

 

ここからオイル交換編です。

去年の車検前にオイル交換しています。

えーと前回のオイル交換日は2020年11月19日なので、1年と1日ぶりのオイル交換です。

前回オイル交換したときのブログ記事は次のところ

2020年11月19日のブログ記事:クラゴン君、オイルレベルゲージガイドOリング交換、2020年3回目のオイル交換

一昨年は年に3回オイル交換していたのを今回は1年間オイル交換しないでいたのです。

その理由は超高いオイル漏れ対策添加剤を入れていたからです。

すぐにオイルを抜くのがもったいなくて、新油に入れかえたらまたオイル滲みが発生するか不安だったりして、オイル滲みが止まっているんだから1年間そのまま乗ってやろうって運用にしました。

で、オイル滲みがどうなったかについては....。ブログ後半に書きますね。まずは作業記録です。

今回のオイル交換部材です。

前回にオイル交換したときに残ったオイル「Castrol GTX XF-08 5W-30」に、「Mobil Special 5W-30」を継ぎ足しブレンドです。

オイルフィルターも交換します。

そして今回も高価なオイル漏れ対策添加剤を投入します。

日産PITWORK NC81 です。前回のオイル交換でこやつを投入したら4ヶ月ぐらいかけてオイル滲みがピタリと止まったのです。いろんな添加剤で止まらなかったのがこやつでじんわりと効いたのです。

そりゃーオイル交換しないでそのまま乗ろうと思うでしょ。で、1年経ったのでまたこいつを追加しておきます。というはの....、それはブログの後半へ書きます。

オイルは俗に言う下抜きします。ついてはオイルドレンボルトのシールワッシャーも新品へ交換します。

オイルドレンボルトシールワッシャーの在庫が減ってきたわ。そのうちに安いやつを見つけてゲットしよう。

なにごともなくオイル抜き終了。オイルフィルターもとくにどうということなく取り外し交換完了。

オイル抜いた直後のフィラーキャップ内写真です。

1年使ったオイル汚れはこんなものです。

フィラー口をさらりとキッチンペーパーで拭き取りました。

1年そのままでも真っ黒ではないです。

無理してくするでもなく、さらりとキッチンペーパーで拭き取っただけでフィラー口はこうなりました。

抜き取ったオイルですよ。

抜いたオイルが少ないんじゃない?

確かに前回のオイル交換ではオイル漏れ添加剤の濃度をちょっとでも濃くしようかとオイルレベルゲージで半分ぐらいのところにしておいたのよね。

その量から比較してもやっぱり200mlぐらい少ないかなー。

1年で200mlぐらいお漏らしとブローバイで消費しているってことですよね。

今回はオイルレベルゲージ満タンを狙います。

3.8リッター入れてエンジン回転していない状態でレベルゲージ満タン表示になっています。

これでもちょっと多いはずなので、エンジン回したらオイルフィルターとかにオイルがちょっと回るのですが、まあーそれでもほぼ満タン表示だろうと思います。

オイル入れ終わったので次の確認ですよ。

 

また車体下に潜ります。

ミッションシフターアームのブーツです。ボンドどうなった?

1時間ほどしか立っていないので完全硬化ではないですよ。それでも初期硬化はしてましてしっかりした感じです。

上からボンドを薄めに肉盛り追加です。

これで私のド素人ボンド補修は終了とします。

そのまま硬化してどうなるかについては....

この状態で車検に持ち込みます。車検点検整備のときに整備士がどう判断するかですよね。

 

次の確認です。ここからがオイル滲みがどうなったかですよ。

去年にエンジンオイルにオイル漏れ対策添加剤を入れました。

半年ほどで本当にオイル滲みが止まりました。

しかしですよ、10ヶ月目ぐらいから新たにオイル滲みが発生しました。

車体を持ち上げずに下を覗き込んで確認する限りでは今までと発生の仕方が異なっているんです。調べたかったのですがずーっとジャッキがダメだったのでそのままにしていたのよね。

それがどこからどうなのかですよね?今なら調べることができますよ。

車体下から確認して、最終的にオイルの滲みたまりができて車体下に落ちるポイントは一緒です。

そのオイル滲みたまりがどこから繋がっているかを探ります。

といっても周辺をキッチンペーパーでぬぐってオイル汚れがついているところを追跡していくだけですが....

以前はオイルパンの縁をずーっとエンジン前の方まで続いてフロントのタイベルカバーの中へと繋がっていたんです。

今回はオイルパンの縁の途中でオイル汚れが止まりました。

ということはそのオイル汚れが止まっているところから上方向ですよね。

でも上方向のエンジンボティーは油汚れなく綺麗なのよ。

そうなるとオイルパンの合わせ部分から滲みなのか?今更にそんなところから滲むのか?オイルパン合わせからの滲みだったら面倒だよ。

鏡を突っ込んでオイルパン合わせ部分を上側から見てみます。

うーんうーん。オイルパン合わせ部分がツバ飛び出し(ひさし状)しているのですが、そのツバ上がオイル汚れです。それもピンポイントで一部分だけ。

ツバ上が汚れているのでオイルパン合わせではないことが判明してちょっとホッとする。

ではそのオイル汚れはどこから伝っているのよ。ってピンポイント部分をよーく見るのですが、周りは汚れておらずアルミ肌表面がいきなり汚れています。

アルミ肌表面に油が滲み出すはずがないので、この真上から雫が落ちているってことだ。エンジンボティーを流れてくる汚れではないぞ。

その真上って、インマニがあってスロットルがあってとエンジンブロックではない部分です。ガソリンと空気を混合してエンジンに流し込む部分ですね。

車体下からよーく見るとインマニに筋となって油汚れが見えます。その終端を触ったらエンジンオイルです。インマニに伝ったオイルが落下してエンジンオイルパンのつば飛び出しでキャッチしていることが判明。

ここから先は車体下から見えません。

車体を降ろしてボンネット開けてエンジンルームを上から確認していきます。

インマニの裏をオイルが伝っているので上から見る分にはオイル汚れがパッと見てわからないのよね。

キッチンペーパーでインマニの裏側をなでながら探っていくと手が入らない奥の方へ行くではないか。

面倒だなーって奥まったところの上側を適当にキッチンペーパーで撫でてどこかでオイル滴りしているんだろうと探ります。

ここをこう伝ってという箇所を発見です。その位置はまたどこかの雫をキャッチしているってことでその上部分ですね。と、どんどん上の部品を探っていくことになります。

確信部にたどり着きました。実質エンジン本体より上位置の部品です。

エンジン本体ではなくてスロットル部分です。

スロットルでもパイプのジョイント部分ではないですよ。ジョイント部分なら綺麗にオイル汚れが滴るし、定期的にブローバイオイルが滲んでいないか撫でるチェックポイントでもあるので気づくんですよ。

今回の犯人は、ISCV部分でした。

それもですねー、ちょっと嫌な感じですよ。

ISCVとスロットルの差込部分からオイル滲みならパッキン交換なんでしょうけど、どうもオイル汚れの感じが違います。

ハーネスコネクタ周辺が油汚れギトギトでした。そこから油が噴霧するのかスロットルボティーの上が微妙な油汚れ形跡ありです。

これってどういうこと?

ISCVを外して確認する組戻しするときに新品パッキンが必要なので....

今日はここまでです。パッキン自体はキープ部品にあったはずなので翌日に作業をまわします。

 

オイル交換したので総走行距離メーターの記録です。

総走距離 217205Km でした。

前回のオイル交換時メータが210795kmだったので

217205 - 210795 = 6410Km 走行にてオイル交換でした。


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