本日のスバル弄りは4時間でした。
助手席床と後左席床にプラサフ吹くまでできました。
一般的には、プラサフの上に上塗りで色染して完成となるのですが、どんくさくて不器用な私は違います。
最初のプラサフ完成です。
えー、ポイントは「最初のプラサフ」です。
最初のプラサフというのは、私の脳みそでは、下地の基礎ができた状態と考えます。
だって、ハンダ板金して錆止め塗って、さび止め塗料を砥いで、その上にプラサフです。その程度だとこんな感じの仕上がりです。
室内なので、これでいいじゃんと妥協してしまうのも手かもしれません。
だって、この上に足マット敷いて隠れる部分だしね。
でもね、この隅っこに小さい凹凸があると埃が溜まるのよね。
床って室内温度と外気温との温度差があるので必ず結露するでしょ。
結露した水分が隅っこにたまった埃に吸着されて、それが起因して塗装を痛めてそして錆へ進行するんだと思うんです。
ついては、なるだけ隅っこは面を出しておくにこしたことはないと思います。
それも水掃けのよいように考慮すべきです。隅っこの角はなるだけ丸めておきたいのです。
でもねー、ここでパテとの駆け引きです。
私は不器用な人間です。技術のない人間がパテを練ってなすくったところで板金屋のようにがっちり食いつくとは思えません。
ついては、なるだけパテは薄く、そして、ぐいぐいと押し付けて「食いつけー」と祈って作業するしかないのです。
けして、「ぽってり」と一度につけることはしないようにしています。だって下手くそなんですよ。そんなことしたら、後で「ポロリ」と剥がれ落ちそうでしょ。
下手くそは下手くそなりに、ちびちびと全力投球で微速前進するしかないんですよ。
で、4時間ほどパテをなすくってこんなのになりました。
水色がポリパテです。ベンガラ色が薄付けパテです。
たったこれだけのパテ付けに4時間もかかってちゃダメでしょ。
ノロマなカメです。そして仕事も下手くそで仕上げも.....
って、いいとこなしじゃん。
こんな下手くそ修理オーナーでごめんねー。スバル君
と、スバルに頭をさげることしかできない私でした。
次回はこのパテを水砥ぎです。さて最初の水砥ぎでどこまで面が出てくるかですね。
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