なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

お宅のオーディオ元気ですか?我が家のやつは...AX-Z911ご臨終

2022年02月11日 23時55分42秒 | オーディオ

こんなの見てもつまらないと思います。

でも私が後々に見返すかも?こんなことがあったのよという記録として書いてます。

 

私のオーディオメインシステムに据えていたアンプが故障しました。

2月8日はご機嫌で音楽を奏でてました。特に音が変ということもなかったんです。

2月9日です。さあーオーディオちゃん。今日もご機嫌でいきますよ。ってスイッチオン。

ずーっと電源ボタンが点滅です。

オーディオ趣味の方はご存じだと思いますが「プロテクトが解除されない」という状況に陥りました。

なんやご機嫌斜めやなー。なにぐずっとるんや。と、10分後ぐらいに再挑戦です。

ずーっとプロテクト解除できません。5分ぐらいまってみてこりゃダメだわ。となります。

オーディオが鳴らないのでメインシステムの前で仕事する段取りだったものを後回しにして、事務所にこもりました。事務所に設置しているサブオーディオで音出しして仕事ということに。

で、故障したアンプをずーっとメインシステムに据えといても仕方ありません。

もしやアンプの内部に誇りがいっぱい堆積しておかしなことになっているのか?程度の確認ぐらいしてみましょう。

オーディオラックに鎮座しているアンプです。

ビクター AX-Z911ってやつです。どちらかというとマイナー機種ですが、こやつのDACダイレクトのA級アンプ動作を知った者にはたまらなく愛着をよせるんです。

なみに私はこの個体にてAX-Z911は3台目です。音が気に入っていて愛用して壊れたら中古をまた入手、というのをして3台乗り継いできています。

そして、この3代目は修理調製品ってのを10年以上前に入手してます。

それから何回かメインアンプを別機種に交換していて補欠としてキープしてました。

今調べたらほぼ1年前にメインシステムに復帰して1年間活躍してきました。

一年前にこのアンプを引っ張り出した時のブログ記事は次のところ

2021年1月29日のブログ記事:オーディオのアンプ入れ替え

 

重たいアンプをやっとこさ取り出して、折り畳みちゃぶ台の上にドーンと置きます。

天井は相応に誇りがあります。

天板を外します。

思ったより誇りは少ないぞ。ってことで、誇り堆積でプロテクト解除できないのかという安易な期待は外れました。

まだ内部掃除していない状態です。掃除していない状態にて写真を撮ってみよう。

電源部分です。

このハンダってどうなの?もしかして、この周辺にハンダクラックとかあるのん?

そうそう。私は電気修理については限りなく素人です。

電気回路図は読めませんし手先も不器用です。

ついてはアンプを本格的に修理することはできません。

テスターで回路を探って故障個所を断定するとか、テスターを用いて調整ノウハウとかもありません。

私にできるのは....。

ハンダ鏝作業はできるので、ハンダクラック修理とか、コンデンサ交換ぐらいです。

なのでこのアンプを修理することは考えていません。掃除してなんとかなるかな?もしかして目視でハンダクラックがあったらハンダ鏝当ててみるかな程度です。

はい、脱線しましたね。

内部確認の写真に戻りますね。

スピーカーリレーを前オーナーが分解清掃している形跡があります。

確かに私が使用しているときにスピーカリレーに関するおかしな動作はありませんでした。

パッと見て私でもわかるアンプ基盤部分です。

これってさー。このコンデンサーがさー。

まずはコンデンサの頭にハンダのようなものが付いているのか?私がしたんじゃないよ。前オーナーが修理調整しているときの産物ですよね。

それよりもコンデンサのあしもとですよ。

この緑色って腐食しているよね。

この茶色のやつはコンデンサ液漏れっすか?それともコンデンサ共振止めのボンドなのか?

なんにしろ、この茶色に触れている箇所が緑色の腐食しているんです。

もうい箇所のコンデンサも同様な感じです。

腐食のような箇所がなけれはコンデンサ交換ぐらいは考えるのですが、いやー腐食がどうのこうの。腐食が起因して他の部品にダメージがどうのこうのというノウハウはないので私がこのアンプを今後どうこうすることは諦めます。

ということで、このアンプはご臨終ということにしました。

それでも内部の簡単掃除だけしておきました。

早々アンプをひっくり返してみて驚きました。

前オーナーが分解するときにビス位置を間違えないように記しが書き込まれてました。

内部の簡単掃除だけしています。

まあーダメだろうなーと思いながら電源オンしてみます。プロテクト解除されずです。

はい。このアンプとはおさらばだ。

アンプを修理する技術がある方には大したことないのかも?

またはAX-Z911をこよなく愛する同士がいて修理素材や部品取検体の価値を見出されるかも?と考えて、少しでも金の欲しい激貧ですのでヤフオクに出すことにします。誰かマニアの方が高値で引き取ってください(笑)

 

さてさて。

メインシステムにアンプが無いのはつらいので代わりを物色します。

我が家のオーディオ墓場を眺めます。

もう長いこと火入れしてないなー。ヤマハのくそ重いAVアンプはどないよ。

いやいやAVアンプはきっと音が嫌やとやり直しになりそうだぞ。

ずーっとオーディオ墓場の奥地には、ONKYOのセパレートアンプがあるんだけど....

まるでゴミ屋敷と化している部屋です。このゴミじゃなかった、いろんな仕事資材が入っている箱をテトリスしてごそごそというの面倒だぞ。

すぐ出せる手前には、ONKYO A-919ってのがあるんですがセレクタカチカチ病でメインシステムから取り外したんだよね。となると手前にあるとりあえず補欠のパイオニアを持ち出すことにするか。

このアンプを持ち上げよう。

あれれれ、うん?どういうこと。

アンプの足が棚板に貼りついていて持ち上げることができません。

えーいって私のくそ力でリフトアップ。

ハカッときて、アーッと驚愕です。

足が棚に貼りついたたままです。

足がもげました。

マイナスドライバーを使って、もげて貼りついているやつを引きはがしました。すると棚板の表面が剥がれるという。

足がもげたので、もちろんのように足が割れています。

割れた部材はというとアンプのほうに残ってました。

割れた破片が揃ったので、瞬間接着剤で貼り付け復元してみました。

瞬間接着剤がしっかり硬化するまでちょっと時間をもうけます。

その時間を使ってアンプのかんたん撮影しとこ。

このパイオニアのアンプは、Pioneer A-717という機種です。

底板が銅色なんですよ。

天板の隙間から見える内部も綺麗です。

電源部分もそこそこ大きいやつが搭載されています。

何年も、たぶん10年以上放置していたアンプです。

使い始める前にDC漏れチェックぐらいしておきます。

電源オン10分ほど放置して計測。そのまま電源オンで1時間ほど放置して再度計測です。

2回の計測で同じ数値です。左0.012Vと右0.021Vと出ました。

DC漏れは大丈夫だろうと判断します。

メインシステムに設置して音出し開始です。

いやーっ。なんだこのラジカセめいた音。

というか、音がちくばくで急にしぼんだりとか....

こりゃ長いこと使っていなかったからだ。蘇り時間が必要だわ。

 

はい、そして今現在です。

まだ使い始めてから通算で10時間ぐらいかな?

ちぐはぐはなくなりました、ふにゃふにゃ音量が変わるような音もなくなりました。

このアンプって低音が元気もりもりです。高音は気配がありません。思わずリボンツィーターが死んでいるのかと鶴認しましたよ。

高音域がダメなのと、低音が輪郭悪しブービーです。低温の音切れが悪いです。

はい、音の空気感ありません。粒立ちなんて欠片もありません。

ただ、大きい音がまんべんなく出ているだけです。

音の粒が無いのでやかましいだけです。高音が無いので透明感もなくザラついた音です。

ギターとドラムが同時に奏でているときでは、それぞれの楽器の音がごちゃまぜになって音の輪郭がまったくなくなります。

だから、私の大好きなメタル系の音が立体感がまったくなく、ただのやかましい騒音と化すのです。

ボーカルは浮き上がって定位するのですが、声質がちょっと野太くなります。

今のままだとこりゃダメだわ。補欠要因で放置していただけのアンプだわ。

まだ様子見のエージングしたら音が変わるかな?でも、そんなに劇的な改善があるように思っていないんだよなー。

とりあえずの補欠採用だから早く別のアンプを用意しなければ。

そうしないと、私のストレスがどんどん増えていくわ。

ストレスが増えると尋常性乾癬の面積が広がったらどうしてくれんだよ。

と、ブツブツと....。はあーっ。

さあーどうしたものか。

やっぱり Victor AX-Z911 が恋しいわ。どこかに安くで入手できないだろうか?

でもねー、尋常性乾癬の治療がどうなるかわからないんだよねー。病院の治療費と薬代のことを考えるとアンプがどうこうとお金をだすわけにいかないんだよなー。

あーっ、また不毛なこと考えてしまった。ブツブツ....。

ストレスだけが増えるのね。


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