本日のスバル弄りは45分でした。
とうとう11月も終わりです。スバル弄りがほとんど進捗がなく地団駄状態です。
9月は、調子悪くなったクラウンワゴンの方が作業のメインになってました。
10月は、雨と台風ばかり、台風でいろいろとありましてスバル弄りがおろそかに...
11月は、クラウンワゴンの調子悪かったところを徹底追及して、そして車検の準備でいろいろと部品交換。
という感じで、ほとんどスバルを触っていません。
9月でエンジンをくみ上げるつもりだったのに、エンジンはバラバラのまま、リヤのメンバもまだ転がっているというありさまです。
9月、10月、11月と続けてまとめてスバル弄りができないのがわかっていたので、合間にできる小物を触っていたのですが、その小物達も中途半端に分解したまま今に至ってます。
あちゃー、オッびろげーで収拾がつかなくなりつつあるのです。
そして、本日です。
私の時間が空いたのが夕方4時すぎです。
少しでもスバルの作業を進めるべく、スバルのところへ到着が4時15分でした。
収拾がつかなくなっているものを、ある程度まとめます。
作業できる場所を作ります。もう薄暗くなっているので作業灯をともします。
作業灯のすぐ下に陣取ってコソコソ開始です。
まずはデスビにシャフトを通しますよ。
デスビ筒内部は油を保持するためにフェルトが貼られてます。
シャフトを通してギヤをカシメ固定してしまうと、デスビ筒内部にグリスを入れることができなくなるのです。
まさかグリスを入れるために、その都度、先端のギヤを外すのはナンセンスだよなー。
本当にそういう運用なのかなー。とシゲシゲと仕掛けがないか確認するのです。
やっぱりシャフトに掘られている先端の溝がグリスを吸い上げる仕掛けしかないのかなー。
とか思いつつ....
デスビ本体になにやら意味深な丸い凹みがデザインされていることに気付きます。
この丸い部分に穴を開けてグリスニップルを捻じ込んだら、後々にシャフトへグリスアップできるのになー。
と、よからぬことを妄想するのです。
ああああっっっ。ドリルを揉みこみたい。タップ切りたい。とか思うのですが....
予備のデスビ本体がゴロゴロしているのなら、そういう加工に挑戦するのですが、貴重なデスビを思いつきで変態改造する勇気はありませんでした。
ともかくシャフトを差し込んだら次はグリスアップできないぞ。なので、いまのうちにしっかりとグリスを入れます。
リチウムグリスを用いました。(このグリスが正しい選択なのかは謎です)
もちろんスラストベアリングもリチウムグリスに溺れてもらいます。
スラストベアリングはもっと緩いグリスがいいのかなーと思ったのですが、回転して熱をもったら緩くなるだろうし、余剰グリスはシャフト内部を下へ垂れていって下のグリスと混ざるだろう。
異なるグリスが混ざり合うのはなるだけ避けたいなーと判断してリチウムグリスを採用です。
こんなところにたっぷりグリス入れたら、デスビが回転したときにカップ内をグリス飛沫で汚しそうですが、いやいや、それよりもグリスをヌプヌプでアッハンと気持ちいいの路線を進みます。
もちろん、穴に差し込む愚息も、ヌルヌルをたっぷりなすくって
ヌプヌプの穴に、ウププププって、グリグリ捻じりながら、微振動で前後サクション加えながら、まったりとぬったりと合体しました。
もちろん、ヌフプの液体が回りを汚すのですが、これはお互いが気持ちの良い証ですよね。世間の男衆。
気持ちよく合体したところで、愚息が抜けないようにカンヌキを突っ込みまして....
かんぬきを万力で挟んで締め潰しました。
はい、愚息と密着合体完了です。
カップ内はこのようになりました。
次はコンタクトプレートです。
ネジは新品を用意しました。
プラス頭アブセットボルトではないのは、このネジが錆びてボロになっていたのでプラスネジよりは腐食しても回し安いであろう六角ボルトを採用です。それもクロメートメッキに拘りました。
ポイント固定のネジは、頭裏の設置面積が大きいタイプでクロメートないしは真鍮製がないかとゴソゴソ発掘したら新品のこのボルトをガラクタコレクションから発掘です。
後で自分が確認するように、コンタクトプレートの裏面も写真撮影です。
コンデンサも新品ですよ。
スバルのディラーが売ってくれないので電装屋からデンソー品番で取り寄せたものです。
気になるデンソー品番は次の写真を見てね
さてさて....
このタイミングで外は真っ暗になりました。
作業灯の下で屈んでいる私は、暗闇に異様に浮かび上がっているのでしょうか?
帰宅する近所の人が声をかけてくるのです。
「スバルどこまでできた―」って。
暗い中でまさか作業をしているとは思っていなかったらしく、後片付け中かと思って声掛けしてくれるのです。
私は細かいことしているので、振り返らずに背中を見せたままで上の空の返事をするものだから....
トランジスタグラマーのお姉さんが「どうしたん?なんか難しいことしてるのん?」って私の上から覗きこんでくるのです。
おいおい。作業灯の灯りを隠すんじゃないよ。とかで....
ああああっっっっ。女の臭いを頭の上から注ぐんじゃないよ。
とかなんとかで、集中力がそがれまして、ここで終了です。
お姉さんとそのまま立ち話していたら、近所のおば様に近所のお兄さんが合流。
なんだかんだと暗がりにポツンとともっている作業灯の下で無駄話でした。
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本日のブログ書きBGM-CD
DR.BOMBAY / RICE & CURRY
昨日に100円味噌くそCDワゴンから見つけたCDです。
実は、昨日は遠出してまして、都会へ出たらお楽しみの100円味噌くそCDを発掘です。
なんと17枚も買ってしまったのです。
恐るべし、都会のマイナーなリサイクル屋です。
それを順番にしばらくは楽しめるのです。
ブログ書きしているときのBGMでこいつを再生して、いきなり私の脳みそはウキウキなんです。
えーと、このジャケですが.....
いつものジャケ買いの判断ではダメと判断したのです。
そのものアジアンの変なやつ?またはレゲェー系?と判断したのです。
でもね、ダサいのです。ダサくて色使いの激しいやつは、たいていはユーロダンスという経験もあるのです。
このリサイクル屋の100円味噌くそCDは封されていないので中身を見放題なんです。
ライナーを広げてみます。謎のインド人、象、コブラと、なんだろうなーが満載なのですが、私の眼は、謎のインド人がムーンウォークをしているように見えて仕方がないのです。
間違いなく、私の脳みそはおかしい判断をしているのですが、このオッサンの腰の引けたムーンウォークと、異様にカラフルでPOPなデザインが、「これはダンスPOPに違いない。買っとけ。買わんとずっと後悔するぞ」と脳を洗脳したのでした。
再生して驚いた。
バリバリのユーロビートダンスです。それもキャッチーでPOPで脳みそをガクガクと揺さぶって酔わしてくれる系です。
能天気なフレーズが渦巻いているのです。
ユーロダンスがインドアレンジで、インドな雰囲気がグールグール感を醸し出すです。
そうそう。こういうのが最高なんですよ。これ脳みそにすてきなカンフル剤です。
と、ウキウキしていたら....
知っている曲が流れました。うん?これって....
というのが、「CALCUTTA」という曲です。というか、ばっちり知っている曲です。
「カレー、カレー、食った、食ったー、エイオーエイオー」って聞こえるフレーズで始まるのです。これ当時はめっちや受けたんです。
そうこうしていたら、「あああああっっっっっ」と脳みそが爆発覚醒です。
昔に探していた曲が、このCD欲しかったんだよ。
というのが、「S.O.S. (THE TIGER TOOK MY FAMILY)」という曲です。
ものすごく嬉しいのです。どこかで曲を聴いて、これいいなー。と思っていたら、誰も知らなくて...
たしか、「父さんが虎に持ち逃げされた。お兄さんが虎にもっていかれた。お母さんも虎にやられちゃった」とか、そういう訳だよなーと、馬鹿な若者時代に女友達(外人ですよ)と、話したんですよ。
ともかく、そのノリノリが二人の、まさに「つぼ」でして、探したのですが曲名がわからなかったので結局叶わずだったのです。
それを、こんな偶然で出くわすなんて。
ともかく、全曲がまさにカラフルに渦巻いて華やかで陽気なんです。
もう嬉しくて、楽しくて、ご機嫌な私なんです。
DRAGON FORCE / INHUMAN RAMPAGE
これも昨日の100円味噌くそCDでゲットです。
もちろんのジャケ買です。アーティストのことは知りません。
ジャケのデザイン自体は、はっきりいって微妙でした。
しかし、アーティスト名のデザイン文字が、あからさまにメタルなんです。
それも、ドラゴンなんてど真ん中すぎる文言が含まれてます。
日本発売盤なのですが、ビクターから出てます。ビクターの洋楽でメタル系は期待できるのです。
ライナーを見たら、決してかっこよくないアーティストが飛び跳ねてます。
これは、クサメタルの気配もするぞ。とピクピクと私の鼻は反応したのです。
再生して驚いた。
メロディックハードスピードメタルです。それも、臭い臭いフレーズの高速回転で素晴らしい。
まさに、仮面ライダーとガッチャマンとゲッターロボをミクスチャーして4倍早回しモードで再生です。
ともかく速いすごく速い、そしてうねるうねる。
ギロギロ輝いて、ギスギス歪む、暑苦しいのに凄い爽快感。
わかるかなー。これってハードメタルのまさに醍醐味なんだけどなー。
それが全曲で全開で押し付けて叩きつけて曲進行するのです。
ギターソロも熱いのなんの、しつこくねちっこくそしてけたたましく、えげつない早引きなんです。
そのギターソロをかき消すように、ハイトーンボイスのボーカルが駆け抜けるのです。
色んな音がカラフルに怒涛のごとく押し寄せるのです。
私のオーディオの前では、いろんな音が粒になって打ちつけてくるような状態です。微粒子かと思えば、すぐに大粒の雨粒を叩きつけてくるような、その粒の後ろでうねる巨大ウェーブが押しては引いてなんですよ。
まさに、私のドツボで坩堝(るつぼ)です。
身体が勝手に動き出す怒涛のリズムにフレーズ。こんなアーテイストいたの?なんで知らなかったの(激貧だからだよね)と悔やむのです。
こんなの若者の時に知っていたら、思いっきりはまっていたよ。
ともかく私の大好物なんです。凄いのです。
こんなに大喜びするCDは久しぶりの遭遇でした。
もちろんですが、私の経典としてCDラックに大切に保管されるのでした。
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