なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、右サイドシル上端部分のサビ処置5日目。完成。

2016年10月04日 22時22分35秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間でした。

たかが2時間ですが、まったく誰からも邪魔が入らず、本当に没頭できました。

邪魔が入らなければ2時間あればこれだけの作業ができるのね。と改めて実感した一日でした。

世間のみなさんが車弄りの進捗が早いのはヨコヤリが入らなくて集中して仕事ができるからなのでしょうか。

私の場合は、車のところで作業していると、「今日は、なが~ンさんが来てる~。」って、主婦やらジーちゃんやらがやってきて無駄話になりますからねー。

どこか、どっぷりと静かに作業できる場所があったらいいんだけどねー。そういうわけにはいかないねー。

 

さてさて....

いよいよ、右サイドシル上端のピラー根本部分のどうしようもない錆びにメスを入れますよ。

まずは錆び箇所の確認です。

特に酷いことになっている部分を拡大写真です。

裏側もいうまでもなく錆びのパラダイスです。

エッジ部分が、かなり錆びにかじられてます。

溶接機があれば、エッジといわず耳ごとバッサリと切除して鉄板を貼りつけるのが一番スムーズな方法だと思います。

でも溶接機ないからねー。ハンダで作業するしかないのですよ。

で、耳部分をザクザクとえぐりとったとして、このアーチを描くリブ加工をパッチ鉄板で作れるかなんですよ。

でもなー。耳を切り落とすとスポット溶接部分も切り落とすことになるしなー。こういうコーナー部分って力が偏る部位だからスポット溶接は残したいのよねー。

とか、なんとか考えながら、切除プランを構築しました。

この部分ですが、扉が邪魔で工具を入れるのに苦戦しそうなのですよ。

まずは、道具を仮りに突っ込んでみてイメージトレーニングしてみます。

リューターをこの角度で差し込んだらこうなって。リューターを横に動かすのではなく縦に動かして....

ハンダ鏝は、鏝先が丸いのがいいか平たいのがいいか?

ハンダ鏝を上から差し込むべきか、下から差し込むべきか?

鏝先を軽く研磨して、当り角度の調整。

等々、といったことをして、手順を考えました。なんとか道具を突っ込んで作業できそうです。

道具を入れながらの切断イメージもできましたので、では、錆びを抹殺していきます。

いつもの、「錆びめ!絶滅しろ。滅、滅・滅・滅」の呪文を脳内でグルグル唱えながら削りまくりました。

そして、無残にもけっこうな鉄がなくなってしまいました。

さらに想定外の状況に...

反対側は、サイドシル内部に繋がるサビ穴貫通しました。

うわー。難易度があがるわー。

とかなんとかいいながらも、今の自分の中では、これはこういうパッチでこっちから熱入れてと、ヘンテコなノウハウができてまして、なんとでもなると考えるようにまで成長しました。

まずはサビ穴部分をちよっと広げまして、なるだけ内部のサビをリューターで突いて削ります。

本当ならサビ転換剤で取りきれない錆びを転換処置したいのですが、この上にハンダの熱が加わりますからサビ転換剤ではダメなんですよね。

仕方がないので熱に強いジンクスプレーを吹き込みました。

ジンクスプレーが乾くまで、サビ穴より下側のサビ欠損2か所部分にパッチ鉄板をお手軽に貼り付けました。

ここで、ジンクスプレーが乾燥したので写真をパチリです。

はみだしたジンクスプレーを研磨しまして、サビ穴周辺に呼びハンダします。

そして、パッチ鉄板をあててハンダで封印しました。もちろんアーチのエッジ部分も再生しますよ。

そして、こんなのになりました。

反対側です。

この部分はウェザーストリップゴムで隠れる部位なので面出しにこだわる必要はないかと思います。

ついては極端な凸凹だけサンドペーパーで研磨しました。

サビ止め塗料(エポローバル)を筆塗です。

今回はジンクスプレーを使いませんでした。

だって、サイドシルからピラーへの立ち上がり部分が綺麗な局面を描いていないのですよ。きっと私のスバルが外れ品なんだと思います。

水の通り道なのに、少しシワがある曲げ加工されていたので、そこへ雨水が微妙にたまり、汚れを付けて結露を呼び込み点錆ポツポツ発生なんですよね。

ついては、パテできれいにならしたいと思います。

所詮パテ付け整形するんだから、下地塗料は筆塗で十分という考えです。

これで、右サイドシル上端部分のサビ処置完成です。

ここのサビはかなりえげつないことになっていたので6時間コース(1日2時間として3日コース)と考えていたのですが、邪魔がはいらなければ2時間で完成しました。自分の仕事で2時間だけでここまでできると思ってなかったので、ちょっと驚きです。

さてさて、次からは右サイドシル上端部分のパテ整形と、車体床裏のサビ研磨となります。

なかなかに、私のスバルは路上復帰が遠いのー。

私より後からスバル修理を始めたpo-c3さんは今日に車検取得したとのこと。路上復帰が早いなー。私のよりずっと程度のいいスバルに乗ってられたからなー。いいなー。スバルを運転したいなー。

いやいや、きっとpo-c3さんの修理技術が適確で腕かいいから仕事が早いんだよね。そりゃー、車弄り知識のない私が試行錯誤で悩みながらしているのと作業効率を比較したらいけないのですが、よそ様の車がサクサクとできあがるのを見たらうらやましいのが本音ですよー。


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