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なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

スピーカー(DENON SC-5000) 片側だけガリ取り

2022年06月06日 23時44分59秒 | オーディオ

前々からなんですが、片方のスピーカーがアッテネーターにガリがあるんです。

ガリが出たときは何回かつまみをグリグリ回してガリの出ない位置にして音を聴くって対処してました。

ところが最近はグリグリしてもガリが治まらない状況になったのです。

何十回も左右にグリグリと回す作戦をしてみても変化無し。というかガリが出ないポジションがなくなりました。

面倒だけどなー、ガリでボソボソと音切れノイズが入る音を聴くのはつらいよなー。

ということでごまかしメンテする気になりました。ごまかしですよ。だって私は知識無しのド素人ですから。

 

アッテネーター部分を取り出さなければなりません。

アッテネーターのつまみを引き抜いたら、シャフト付け根にナットがあります。

内側から差し込んで表からナットで締め付け固定ってことです。

このナットを外すのに....。シャフト飛び出しを懐に飲み込んでナットを回すような工具が必要ですよ。

スバル弄りで使っている工具でいけるかなーとディープソケットを差し込んでみました。ナットに食いつきました。

アッテネータのナットを外すことができることを確認したのでウーファーを取り外します。

ふえーっ、この重たいウーファーを破らないように外すのってめっちゃ気をつかうよ。

アッテネーターのナットをほどいてスピーカーボックス内に押し込みます。

するとスピーカー内にアッテネーターがポロリと外れます。

でかいなー、アッテネーター側面に銅が巻かれているのね。

動部分に前オーナーの指紋が汚れ腐食になっているよ。ってことで、前オーナーも分解修理しているってことです。

本当はアッテネーターを分解した方がいいんでしょうけど....。後ろにCクリップとナットが見えているから分解できそうだなー。

でもなー、ハンダ配線外してまでどうこうしたくないんだよなー。

ってことで、アレですよ。インチキ修理ですよ。

接点復活剤を持ち出します。賛否いろいろとあるゲイグを用います。

ゲイグを使うと後々に腐食が云々。インチキ修理なんだから、後々のことはそのときにって問題の先送りして今が良ければいいんだよ。どうせオイラのポンコツオーディオさ。だから、やっちゃいます。

隙間から吹き込んでグリグリと回します。

ウーファーは転がしたまま(線が繋がっている)で、アンプのスイッチオン。

ボリュームを一番絞った状態でグリグリ回して、いつものボリュームぐらいでグリグリ回して、ガリが出なくなるまでグリグリと回します。

小さめの音で音を鳴らします。床に転がしたウーファーも鳴るよねー。そんなの気にしないさー。

小さめの音でガリがなくなっているのを確認です。

2個のアッテネーターをガリ取りして元に戻します。

アッテネーターの表面はCRC2-26にて軽く拭き掃除しました。銅の指紋接触腐食対策です。これで私の指紋汚れは無いはずさ。

えっ?CRC2-26をもっているならゲイグよりそっち使えよってつっこみが...。まあねーゲイグ使いたかったのさ。CRC2-26って樹脂への攻撃性ってどうだったっけ?とかそんなの....。ゲイグ使ったから226が云々関係ねー。

もちろんウーファーを組み付けるのも恐怖がいっぱいです。ウーファーをゴトンと落としたらアウトです。もちろん自分の指で突き破ったら最悪です。優しくプルプルしながらがんばりました。

組み付けたら、いつもの音量で音出しです。アッテネーターをグリグリいじってガリがなくなったのを確認です。

これで右側スピーカーのインチキ作業ガリ取りはできました。

左側はめんどうだなー。今はガリの無いポジションにいるのですがつまみを回すときっとガリガリするよ。

でもなー、今はガリの無いポジションで安定しているんだし、インチキ修理はできたらしないにこしたことないし、ってことで左側スピーカーはさわらないことにしました。

 

そうそうアッテネーターの型番など

アッテネーター型番:ACRW40 8オーム

アッテネーター外す道具:12mmディープソケット

スピーカーユニット外す道具:6mm六角レンチ

 

以上、面倒なガリ取りインチキ修理した記録です。

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安いハイブリット真空管アンプを試してみた

2022年05月15日 11時43分37秒 | オーディオ

2月からなんだかんだとしているオーディオのアンプです。

体調悪くてアンプの修理も進まずでした。

そんな中、3月になにげに立ち寄ったガラクタショップで見つけてしまったのです。

謎の機械としてジャンク箱にポイと入れられて売られていたんです。

それも税込みで300円でした。

これって私の目には、アンプに見えるんだけど....

はい。300円の博打を打ってみました。300円だったらまったくのガラクタでも諦めつくよね。

低価格真空管アンプのボティーです。

メーカー名は Dilvpoetry 型番不明です。

ネットで調べてみたら Dilvpoetry R50 ではなかろうかと推論です。ちなみにネット通販の価格では1万円以下という低価格帯のアンプでした。

取扱説明書がついていたので、それを見て欠品部品は...

ACアダプターから壁コンセントまでの電源線(通称眼鏡ケーブル)と、真空管2本です。

肝心の真空管が欠品なのよね。

 

フロントにボリュウムといったつまみ。背面は接続端子という一般的なアンプ体裁しています。

ジャンクだからねー。

とりあえず分解して中身が焦げたりしていないかの目視確認はしますよ。

基盤には「V2 2021-03-08」とプリントされています。

これってハイブリットアンプになるのかな?

オペアンプがハンダ固定されています。オペアンプはNE5532Pです。

基盤背面です。

この基盤だけの状態で通電してみまして煙が出るといったことはなしでした。というか、真空管ソケットが青く光るのね。突然青く光ったので焦りました。

 

真空管が無いとはじまらないので、真空管を入手することを考えます。

インターネットで調べたところ中国製真空管アンプにて汎用真空管部品で流通しています。

真空管の種類で音色が変わるとかで交換部品としての流通もあり、かつ、マニアが交換した余剰真空管がヤフオクといったところでも流通してました。

米国製、中国製、ロシア製と製造国もありまして、日本製はビンテージ品としてそこそこのお値段なんですね。

とりあえず安い路線で探すのか?いやいや、安いやつはそれなりなんだろう。出てきた音が不満だったら、きっと安いやつだからもうちょっと上のクラスに買い替えてみようとか考えるのだろう。と思うと、格安よりはちょっと上のグレードがいいかなーと考えます。

株式会社ノースフラットジャパンさんにて取り扱いがあるのを見つけました。

その中でも、「交換用真空管2個セット ミルスペック選別グレード」というものに興味を惹かれるのです。

選別グレードの中でも同一時期生産品の同一箱でペアリングしておりますので、特性については申し分無い状態です。人民解放軍のデッドストック放出品です。空軍レーダーの保守用としてストックされていたもので、特性の揃った最高品質の真空管です。

とのことで....。まあー最初の入門にはいいのかなと...

ノースフラットジャパンさんがヤフオクにも出品しているんです。落札しました。割引クーポンなどを適応して送料込みで2050円の散財です。

手元に届いたものを見て驚いた。

なんと51年前の真空管が来ました。

私は古くても使えるのであればそれでいいのです。

でも50年前製造の物が届くとは思ってもいませんでした。

中身はエアキャップ梱包されてました。

真空管を取り出します。

いかにも中国製というか軍用というか、星デザインがガラスにプリントされてますよ。

型番らしきものは、「北京 6J1-T」でいいのかな?

私は真空管アンプのことは知識ないのでこやつがどうこうというのわかりません。

そんな屁理屈より出音が私の耳にどうかなんですよ。

真空管の足が微妙に曲がっているのでラジオペンチで修正してからアンプ本体に挿入です。(ガラス管底が薄そうで割れないかプチスリルでした)

電源オンしたら、真空管が下から青く灯されてます。もちろん真空管の中に赤い光もありますよ。

基盤で光っていた青い明かりはこういうデコレーションのためだったのか?それとも青い光で照らすことで真空管を温めているとか屁理屈があったりするのか?というのは無知の私にはわかりませぬ。

単なるデコレーション目的だとしたら私は青い光は不要だわ。

真空管アンプってDC漏れとかはあるのかどうかはわかりません。でも用心はしておこうと、とりあえずのスピーカー端子DC漏れを計測しました。

左 0.071、右-0.033 でした。

壊れてもいいとりあえずのミニコンポスピーカーを繋いで音出しです。

普通に音出しできました。

ミニコンポのスピーカーなので音質が云々ってことはありません。まあースピーカー相当の音は出ていて音がおかしいというのはありませんでした。

2時間ほどミニコンポスピーカーで鳴らし続けてから、再度DC漏れを確認して数値的に大きい変化無しです。

では、メインシステムの大きいスピーカーに繋いでみます。

DENON SC-5000 ってやつです。次の写真でアンプと大きさを比較してください。

ある意味で恐怖のスイッチオンです。DC漏れを調べているとはいってもアンプが馬鹿でスピーカーを壊すなよ。

「ポッ」ノイズはなく無音でスイッチオンでした。まずは一安堵です。

徐々に音量を上げて出音に聞き耳をたてます。

なんだろう、なんかワクワクしてきたぞ。ずーっと通院の苦悩ばかりだったのでこういうオーディオ遊びが楽しいぞ。

この小さいボティーのアンプなのに、しっかりと大型スピーカーを鳴らしてます。

パッと聴いた音は、スピード感有り、音の粒立ちを感じるんだけど....

音がたくさん重なるような混み入った時に音割れするじゃん。

ミニコンポスピーカーでは感じなかった音割れが微妙にするんです。最初はなにかの錯覚かと思いつつ、リピート再生して音割れをしつこく確認すると必ず同じ箇所で音割れなのでアンプがそういう音を紡いでいるってことです。

そして左右で音の芳香というか、曇り方というか、濁り方というか、違うのよ。

試しにスピーカー線を左右入れ替えたら音の出方が左右入れ替わったのでアンプ側の問題だわ。

さてさて気になっていた箇所があるのでそれを処置してみます。

真空管の足部分です。50年経っている真空管って足部分が微妙に肌荒れしてました。

真空管の扱いは初めてなので変な磨きはせずにそのままソケットに差し込んで出てきた音がこんな感じだったんです。

真空管の足を#1000のサンドペーパーで2擦り撫でる程度の簡単磨きしてみました。それだけでザラザラした表面物質は消えますよ。

接点復活剤といったケミカルはあえて塗らないで真空管を再挿入です。

スイッチオン。出音は.....。これこれ、これだよー。

音割れなくなりました。左右の音の芳香も違和感消えました。

音の粒立ちはいいですね。スピード感もあります。がしかし、キレキレではなく、なんかマイルドなのよ。

透明感はそうでもないなー。煌びやかさもないなー。低温は拳パンチではなくドッチボールぶつけられているなー。

そうなるとメタルロック系の音は....。はあーっ、そうかよー。

ちょっとまってよ。もしかして固い地盤に置いたら音が締まるかも?ってことで根性台を出してみました。

スパイクを差し込む本体床面積がなかったので石プレートの上に置いただけです。

ちょっとだけ低音が締まりましたが....

まあー、私の中でこやつの傾向が見えました。あきらかに私の音嗜好とは別方向です。

嫁にも聴かせました。

嫁は、意外だーピアノの音は拾っていて弾み感あるよねー。でもピアノの高音パートに行くと線がめっちゃ細いやんというか聞こえなくなるやん。ボーカルは艶っぽくて浮き上がるんだね。とっても聞きやすい音だねー。楽器の高音低温がおなざり仕事してないかい?

ってことで、クラッシックとヘヴィメタル、そしてコンサートライブ録音物と聴いてみる。

そうだよなー。そうなるよなー。となったところで嫁から指摘が出るんです。

これさ。以前のUSB-DACで聞いたときの改造前の音と同じような感じだよね。世間的な音の嗜好がこの味付けってことなのかもよ。

そこで私もあーそうかーとなるんです。

USB-DACをオペアンプ交換改造したときは初期チップがNE5532で高音域が出ないってなったんですよ。確かにあの時の音と傾向が似ている。

2019年6月15日のブログ記事:PCオーディオUSB-DAC FX-AUDIO FX-02J+ のその後

脱線しますが、USB-DACのオペアンプはLT1364とADA4898-2の組み合わせで運用しています。

2021年2月11日のブログ記事:PCオーディオ、USB-DAC(FX-AUDIO FX-02J+)のオペアンプをLT1364に替えて見る

さてさて、このアンプ基盤にもNE5532が貼りついている。そやつが音色の決め手ってことだったりするのか?

そうなると、こやつもオペアンプを交換したりしたら....。

あーっ。今はそこまでやる気力はないなー。時間も取れないなー。

ということで、このハイブリット真空管アンプは、そのうちになにやらするのかも?とオーディオ墓場棚に放置プレー決定です。

このあとは、スピーカー線をメインアンプに繋ぎなおして、嫁と二人して、そうそうこのぐらいの音幅が無いと像を紡がないよねー。と再確認した次第です。

はい、ハイブリット真空管アンプ初体験はこんなものでした。

 

そうそう嫁からとどめの一言。

運用しないアンプを無駄遣いしたんか?あんたの治療費で家計苦しいのに腹の足しならんオーディオに金を使うなよ。

そうですね。このアンプにトータルで2500円ぐらい出費してます。

2500円あったら私の全身紫外線治療が2回できるね。

嫁にごめんなさいと謝るのでした。

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オーディオ修理して交換した - ONKYO A-919 セレクターカチカチ病修理

2022年05月14日 20時50分14秒 | オーディオ

私の貧乏オーディオです。今年の2月に超お気に入りの音を奏でていたアンプが故障して補欠アンプを設置してました。

補欠アンプはもちろん音は出るんです。知人が来たときに聞かせたら「何が不満なんだ?」と言われるのですが....

私が補欠としてキープしているのは理由があって、私の耳と相性が悪いというか音が気に入らないというか、つまり気に入らない音なんです。

はい、とりあえず音は出てますが不満なんですよ。

ということで、補欠要員を下げるべくオーディオをちょっとだけごにょごにょとしていました。

それが、とりあえず解決したのでそれまでのことを日別に記録として書きます。

 

2022年2月12日

補欠アンプを代打で運用です。PIONEER A-717 君の出音が気に入らないのです。

補欠アンプを据えたときの内容は次のブログ記事を見てください。

2022年2月11日のブログ記事:お宅のオーディオ元気ですか?我が家のやつは...AX-Z911ご臨終

どうしても気に入らないので手持ちの別アンプの組み合わせを検討します。

ブリアンプとパワーアンプ、別個体タイプです。この手のアンプって重くて引っ張り出すのが大変なので手を出さずにとりあえず手前にあった補欠アンプを据えたってことです。

プリアンプは、ONKYO P-309 ってやつです。名機とされるやつですが古いからねー。

パワーアンプはすぐ取り出せそうな手前にあったやつ2台を倉庫から連れてきました。

Panasonic RAMSA WP-1400A 

ヤフオクで210円落札したやつね。ずーっと前にとりあえずの音出し確認してから放置プレーしてました。

2019年2月17日のブログ記事:21円のアンプと324円のUSB-DACは音が出るのか?

もう1台です。

YAMAHA P2180 ってやつ。ずーっと昔にヤフオク1円落札+送料600円だったかな?で入手したやつです。

こいつらを繋いで音出しします。

うーんうーん。

と、重たい黒い物体を積み重ねつつ....

ヤマハのアンプがどうも片チャンネル調子悪いか?なんか興味なくなって脱落。

RAMSAはねー。音の輪郭はしっかりしている。ボーカル域はいい感じ。でも高音がスカスカというか高音域出ていないんちゃう?

RAMSAの高音域がしっかりしていたらこれでよかったんだけどねー。

とりあえずRAMSAのアンプを開けて中身を見たら....。オペアンプがあるのかー。あーっ今は改造が云々って気もちになれないしなー。皮膚病治療でしんどいんだよなー。

 

2022年2月15日

RAMSAの音が気に入らない。でもねーRAMSAになにか可能性を感じるのよ。だって中にオペアンプがあってそやつを交換したら...。

あーっ、皮膚病治療でしんどいねん。細かいことはしたくない。

RAMSAを理由をつけて止めたいという...。

そうだ以前にお気に入りで活躍していた ONKYO A-919 をひっぱりだそう。

はあーっ。やっぱりONKYOの音がいいわー。

でもでも....。セレクタカチカチ切り替わり病がひどいです。

この故障さえなんとかすればONKYOの出音は気に入っているんだから....

と、修理することを考えます。

 

2022年2月21日

皮膚病治療でしんどいのよ。ステロイド効きすぎで皮膚のあちこちが切れるのよ。免疫抑制剤ってのが気分わ悪くするのかずーっと悪寒も感じるしさ。

とか思いつつも、ちょっとでも皮膚病に対するストレス解放のために自分が心地よいと思う音を聞きたいのてず。

やめときゃいいのに、ONKYO A-919 を開けてしまった。

まずは、アンプ入手時から壊れていた箇所を....

スピーカー端子が割れているのよ。

ぎゅっと閉めこまなければ、このクラック状態でケーブル固定できていたので、そのまま使用していました。

よーく見たらボンドを入れたような形跡があるのよ。

つまり前オーナーにてなにやら修理を試みているってことだよね。

ここまででこの日は終了です。

 

そしてそして.....

ずーっと日が開きますよ。

皮膚病治療でどんどんボロボロになっていく私の体です。ともかく免疫抑制剤ってのがしんどかった。

3月から某大学病院になりました。つまり街医者が2か月治療してどんどん悪化して匙を投げたってことです。

大学病院では軽度の薬疹(街医者の治療がダメだった)と診断され、今晩から入院する?ってまじめに言われました。

入院がいいんだろうけどコロナ禍だしねー、この体調だと寝込んでもいいのにあなたはてきぱき思考しているしねー。入院は許すから今の治療を止めなさい。2週間薬絶ちして自分の体力でどこまで回復するか試してから本格的に大学病院での治療開始となりました。(後日に主治医談:入院しても2週間の薬断ちだったとのこと)

まあーそんなこんなの大学病院にて、皮膚リンパ種になってはならぬとあーだこーだとありまして、今ここに赤い発疹いっぱいのままで、まだ生存しております。

えーと、4月後半ぐらいから明らかに体が軽くなり治療以外のことで前向きなことに手を出せるような状況になりました。なにより、なんか美味しいものを食いたいと思い始めたのが回復傾向の証だと信じてます。

ということで.....

ずーっと作業台の上に放置したままのアンプに着手します。

 

2022年5月9日

割れていたスピーカー端子を取り外して分解しました。

前オーナー修理のボンドがべったりと残ってます。それを剥がすのが大変でした。

お湯で揉んでみるから初めて、最後は、除光液にどぶ付けという...。

樹脂素材にはけっして優しくない、いやいや樹脂素材が溶けないかとドキドキしながら掃除しました。

そして、瞬間接着剤(手持ちのアロンアルファEXTRA)でクラック箇所接着したのが次の写真です。

組み立てにあたり樹脂素材のネジ溝部分にグリスを入れるのですが....

ウレアグリスと、ワセリングリス、どっちにするか悩みました。

数年ぶりにひっぱりだしたワセリングリス。

これが数年たっていても中身は大丈夫か確認したかったので、ワセリングリスで組み立てます。

つまみの赤キャップは本来は接着固定です。スピーカー端子分解のみそはこの赤キャップを剥がせるかにかかっているので、今後にまた分解するかも?と考えるとボンドは入れたくありません。

どうすっかなーと考えて閃いたのが水道用シリコンテープです。

こいつを中に薄く巻いてねじ込むことで固定しました。

普通につまみを弄る程度では剥がれませんよ。

アンプに組み付ける前に、今後なにかの時に見直しするための写真を撮影です。

接点部分は、これまた数年ぶりにひっぱりだした接点復活剤です。

これを使うと錆びるんだよなーとかの批判もあるゲイグです。

ゲイグで接点を磨いてからアンプに組み込みました。

これで、割れていたスピーカー端子の修理は完了です。

 

2022年5月13日

いよいよ本命のセレクタが勝手に切り替わるカチカチ病の修理です。

この症状の問題個所と対策修理方法は先駆者によってネットに情報があがっているんです。

私のアンプはA-919です。ネットではA-917での修理事例が多いです。セレクター周りは同じなので参考にします。

A-917/917F(A-919) セレクターの誤作動解消について - アンプとインプとの日々

http://kenpapa.private.coocan.jp/indoor/a917f.html

さくさくとアンプを分解です。フロントパネルを解体してここまでにしました。

問題のセレクタがハンダされているのですが....

前オーナーもセレクターカチカチをどうにかしようとしたみたいです。

ハンダクラックを疑ったのかなー、ハンダ増し盛りされてました。

芋ハンダになっているハンダを剥がすのにプチ苦労しました。

電子基板弄りに強い方なら綺麗に修理するんでしょうけど....

私は電気回路なんてチンプンカンプンの域にいます。ハンダ鏝も嫌いなんですよ。

なのでへたくそが渋々やらなければいけない作業として進めたのでこの程度の状態にしかなりません。

さあー、問題のセレクターを分解です。

確かにロータリー接点が黒く汚れてます。

ネットではプラスチック消しゴムで云々とかありましたが....

私は自動車整備で使用しているパーツクリーナーをちょっとだけ付けてティッシュでさらりと吹きました。

するとこれだけ回復です。

これでええんちゃう?

ってことで、ウレアグリスを薄く塗って組み立てました。

以降は元通りにして修理完了です。

卓上にて簡易音出しテストです。

セレクターカチカチ病はなくなりました。あれだけ狂ったように突然ロシアンルーレットしていたのがピタリと治りました。先駆者のネット情報に感謝です。

 

2022年5月14日

作業台の上に、まだONKYO A-919が居座ったままです。

次のテストをしたいアンプがあるんだよ。

ついては作業台の上をあけるために、ONKYO A-919 をメインシステムのラックに設置することを考えます。

代打のPIONEER A-717 をひっぱりださなければなりません。

こやつも重いのよ。足の上に落としたら超大変なことになる重量ですよ。

なんとか抜き取っても、次は ONKYO A-919 を抱えてラックに挿入です。

なんだかなー。今時のデジタルアンプは小さくてキレキレの音するっていうけどなー。

激貧家庭は今時のアンプって知らないので.....

いや、ここでですね......

実は今時の安いハイブリット真空管アンプが手元にあるんです。

そやつはどんな音なのよとテストしました。

そのテスト内容は次のブログ記事に書きますね。

で、その真空管アンプの出音が気に入らなくて....

はい、メインシステムのアンプはONKTO A-919になりました。

誤動作もなく音もおかしくないので修理完了で復帰できたものと思います。

ふーっ、こやつの音で皮膚病のストレスが緩和されるはずだ。

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お宅のオーディオ元気ですか?我が家のやつは...AX-Z911ご臨終

2022年02月11日 23時55分42秒 | オーディオ

こんなの見てもつまらないと思います。

でも私が後々に見返すかも?こんなことがあったのよという記録として書いてます。

 

私のオーディオメインシステムに据えていたアンプが故障しました。

2月8日はご機嫌で音楽を奏でてました。特に音が変ということもなかったんです。

2月9日です。さあーオーディオちゃん。今日もご機嫌でいきますよ。ってスイッチオン。

ずーっと電源ボタンが点滅です。

オーディオ趣味の方はご存じだと思いますが「プロテクトが解除されない」という状況に陥りました。

なんやご機嫌斜めやなー。なにぐずっとるんや。と、10分後ぐらいに再挑戦です。

ずーっとプロテクト解除できません。5分ぐらいまってみてこりゃダメだわ。となります。

オーディオが鳴らないのでメインシステムの前で仕事する段取りだったものを後回しにして、事務所にこもりました。事務所に設置しているサブオーディオで音出しして仕事ということに。

で、故障したアンプをずーっとメインシステムに据えといても仕方ありません。

もしやアンプの内部に誇りがいっぱい堆積しておかしなことになっているのか?程度の確認ぐらいしてみましょう。

オーディオラックに鎮座しているアンプです。

ビクター AX-Z911ってやつです。どちらかというとマイナー機種ですが、こやつのDACダイレクトのA級アンプ動作を知った者にはたまらなく愛着をよせるんです。

なみに私はこの個体にてAX-Z911は3台目です。音が気に入っていて愛用して壊れたら中古をまた入手、というのをして3台乗り継いできています。

そして、この3代目は修理調製品ってのを10年以上前に入手してます。

それから何回かメインアンプを別機種に交換していて補欠としてキープしてました。

今調べたらほぼ1年前にメインシステムに復帰して1年間活躍してきました。

一年前にこのアンプを引っ張り出した時のブログ記事は次のところ

2021年1月29日のブログ記事:オーディオのアンプ入れ替え

 

重たいアンプをやっとこさ取り出して、折り畳みちゃぶ台の上にドーンと置きます。

天井は相応に誇りがあります。

天板を外します。

思ったより誇りは少ないぞ。ってことで、誇り堆積でプロテクト解除できないのかという安易な期待は外れました。

まだ内部掃除していない状態です。掃除していない状態にて写真を撮ってみよう。

電源部分です。

このハンダってどうなの?もしかして、この周辺にハンダクラックとかあるのん?

そうそう。私は電気修理については限りなく素人です。

電気回路図は読めませんし手先も不器用です。

ついてはアンプを本格的に修理することはできません。

テスターで回路を探って故障個所を断定するとか、テスターを用いて調整ノウハウとかもありません。

私にできるのは....。

ハンダ鏝作業はできるので、ハンダクラック修理とか、コンデンサ交換ぐらいです。

なのでこのアンプを修理することは考えていません。掃除してなんとかなるかな?もしかして目視でハンダクラックがあったらハンダ鏝当ててみるかな程度です。

はい、脱線しましたね。

内部確認の写真に戻りますね。

スピーカーリレーを前オーナーが分解清掃している形跡があります。

確かに私が使用しているときにスピーカリレーに関するおかしな動作はありませんでした。

パッと見て私でもわかるアンプ基盤部分です。

これってさー。このコンデンサーがさー。

まずはコンデンサの頭にハンダのようなものが付いているのか?私がしたんじゃないよ。前オーナーが修理調整しているときの産物ですよね。

それよりもコンデンサのあしもとですよ。

この緑色って腐食しているよね。

この茶色のやつはコンデンサ液漏れっすか?それともコンデンサ共振止めのボンドなのか?

なんにしろ、この茶色に触れている箇所が緑色の腐食しているんです。

もうい箇所のコンデンサも同様な感じです。

腐食のような箇所がなけれはコンデンサ交換ぐらいは考えるのですが、いやー腐食がどうのこうの。腐食が起因して他の部品にダメージがどうのこうのというノウハウはないので私がこのアンプを今後どうこうすることは諦めます。

ということで、このアンプはご臨終ということにしました。

それでも内部の簡単掃除だけしておきました。

早々アンプをひっくり返してみて驚きました。

前オーナーが分解するときにビス位置を間違えないように記しが書き込まれてました。

内部の簡単掃除だけしています。

まあーダメだろうなーと思いながら電源オンしてみます。プロテクト解除されずです。

はい。このアンプとはおさらばだ。

アンプを修理する技術がある方には大したことないのかも?

またはAX-Z911をこよなく愛する同士がいて修理素材や部品取検体の価値を見出されるかも?と考えて、少しでも金の欲しい激貧ですのでヤフオクに出すことにします。誰かマニアの方が高値で引き取ってください(笑)

 

さてさて。

メインシステムにアンプが無いのはつらいので代わりを物色します。

我が家のオーディオ墓場を眺めます。

もう長いこと火入れしてないなー。ヤマハのくそ重いAVアンプはどないよ。

いやいやAVアンプはきっと音が嫌やとやり直しになりそうだぞ。

ずーっとオーディオ墓場の奥地には、ONKYOのセパレートアンプがあるんだけど....

まるでゴミ屋敷と化している部屋です。このゴミじゃなかった、いろんな仕事資材が入っている箱をテトリスしてごそごそというの面倒だぞ。

すぐ出せる手前には、ONKYO A-919ってのがあるんですがセレクタカチカチ病でメインシステムから取り外したんだよね。となると手前にあるとりあえず補欠のパイオニアを持ち出すことにするか。

このアンプを持ち上げよう。

あれれれ、うん?どういうこと。

アンプの足が棚板に貼りついていて持ち上げることができません。

えーいって私のくそ力でリフトアップ。

ハカッときて、アーッと驚愕です。

足が棚に貼りついたたままです。

足がもげました。

マイナスドライバーを使って、もげて貼りついているやつを引きはがしました。すると棚板の表面が剥がれるという。

足がもげたので、もちろんのように足が割れています。

割れた部材はというとアンプのほうに残ってました。

割れた破片が揃ったので、瞬間接着剤で貼り付け復元してみました。

瞬間接着剤がしっかり硬化するまでちょっと時間をもうけます。

その時間を使ってアンプのかんたん撮影しとこ。

このパイオニアのアンプは、Pioneer A-717という機種です。

底板が銅色なんですよ。

天板の隙間から見える内部も綺麗です。

電源部分もそこそこ大きいやつが搭載されています。

何年も、たぶん10年以上放置していたアンプです。

使い始める前にDC漏れチェックぐらいしておきます。

電源オン10分ほど放置して計測。そのまま電源オンで1時間ほど放置して再度計測です。

2回の計測で同じ数値です。左0.012Vと右0.021Vと出ました。

DC漏れは大丈夫だろうと判断します。

メインシステムに設置して音出し開始です。

いやーっ。なんだこのラジカセめいた音。

というか、音がちくばくで急にしぼんだりとか....

こりゃ長いこと使っていなかったからだ。蘇り時間が必要だわ。

 

はい、そして今現在です。

まだ使い始めてから通算で10時間ぐらいかな?

ちぐはぐはなくなりました、ふにゃふにゃ音量が変わるような音もなくなりました。

このアンプって低音が元気もりもりです。高音は気配がありません。思わずリボンツィーターが死んでいるのかと鶴認しましたよ。

高音域がダメなのと、低音が輪郭悪しブービーです。低温の音切れが悪いです。

はい、音の空気感ありません。粒立ちなんて欠片もありません。

ただ、大きい音がまんべんなく出ているだけです。

音の粒が無いのでやかましいだけです。高音が無いので透明感もなくザラついた音です。

ギターとドラムが同時に奏でているときでは、それぞれの楽器の音がごちゃまぜになって音の輪郭がまったくなくなります。

だから、私の大好きなメタル系の音が立体感がまったくなく、ただのやかましい騒音と化すのです。

ボーカルは浮き上がって定位するのですが、声質がちょっと野太くなります。

今のままだとこりゃダメだわ。補欠要因で放置していただけのアンプだわ。

まだ様子見のエージングしたら音が変わるかな?でも、そんなに劇的な改善があるように思っていないんだよなー。

とりあえずの補欠採用だから早く別のアンプを用意しなければ。

そうしないと、私のストレスがどんどん増えていくわ。

ストレスが増えると尋常性乾癬の面積が広がったらどうしてくれんだよ。

と、ブツブツと....。はあーっ。

さあーどうしたものか。

やっぱり Victor AX-Z911 が恋しいわ。どこかに安くで入手できないだろうか?

でもねー、尋常性乾癬の治療がどうなるかわからないんだよねー。病院の治療費と薬代のことを考えるとアンプがどうこうとお金をだすわけにいかないんだよなー。

あーっ、また不毛なこと考えてしまった。ブツブツ....。

ストレスだけが増えるのね。

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PCオーディオ、電源交換してみる

2021年07月16日 23時51分06秒 | オーディオ

今日も中途半端な雨天気です。ついてはスバル弄りできません。

そうなると最近調子の悪いやつをいじってみよう。

 

残骸パーツで組み立てたPCオーディオですが、6月中ごろからなにやら挙動不審になりました。

症状としては音楽再生しているときに突然フリーズです。

フリーズも画面が真っ黒フェードアウトもあれば、画面表示したまま止まったり、または画面にブロックノイズが出たまま止まったりです。

そうそうブルースクリーンストップして再起動ってのもありました。

ブルースクリーンについてはログが残るのでそれを見たら....

グラフィックドライバがらみの応答無しエラー。またはメインメモリアクセスエラーくさいものです。

 

さあー真面目に弄ってみるかと電源オン。

とりあえず普通に起動させて普通に操作してみて、Windowsアップデートが来ているのを見たのでアップデートしました。

再起動してBIOSに入ります。

BIOSの設定がオーバークロックになってたりするんちゃうん?と再確認していたら画面にノイズが入りだした。

あーっ。このパターンかー。一般的にはビデオカードが不良ってやつだわ。

 

ここで現状の構成を....

マザーボード ASRock H55M-LE

CPU i5-540、メモリ 2G×2

HDD 起動ドライブSSD256G、データドライブRAID5にて600G×4

RAIDカード、NICカード、USB2.0カードを増設してます。

グラフィックはマザーオンボードを用います。

 

さあービデオカード不良だとしたら、マザーオンボードを使用しているので考えたくないなー。

いやいや、そうではなくメモリーが犯人なのでは?

いやいや、メモリーが挙動不審ってのは案外電源不良ってオチも経験しているし...

パソコンの不具合はほとんどが電源不良だしね。

難しいこと考えないで、まずは電源だけ交換して様子を見てみよう。

 

ちなみに以前にも電源不良を疑って交換したことがあるんです。

そのときの症状は今回のものと違いますし電源不良が犯人でもなかったのよね。

まあーそんな経験もあるので、まずは疑わしきものから手を出してみよう。

 

ガラクタ箱から電源を発掘です。とりあえず500W電源でやってみよう。それで安定するようならせこく350Wの電源に交換してみようと思ってます。

 

付いていた電源です。

こいつは、この改造ケースの元だったサーバー時代に付いていた電源をそのまま流用していたんです。

HP Proliant ML110 G7 って機種の電源です。サーバ機なのに電源350Wがついていたのね。

 

新しく付けてみる電源です。

PetterPower PP-500 ってやつで500Wです。

 

ケーブルが長いからケース内が蜜になってます。

自作ダンボールフードを取り付けて....。

筐体の蓋を閉めます。

さあどうよ。って動作確認です。

3時間ほど動作させっぱなしにて安定動作しております。

やっぱり電源が犯人だったのか?

 

3時間30分ほど動作させてからの各温度をメモしておきます。

室温29℃にて...

CPU 41℃、マザーボード 36℃

HD SSD 48℃

RAID HDD-0 36℃、HDD-1 46℃、HDD-2 45℃、HDD-3 43℃

筐体背面FAN直後温度 34℃

 

さあーこのブログを書き終えたら、電源を350Wのやつと交換しよう。

たかがPCオーディオに500Wの電源をおごるのがもったいない。今時のPCではなかなか使い道がない350Wの電源にするのだー。

この程度のPCなら350Wで十分だろうと思ってます。 

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PCオーディオ、USB-DAC(FX-AUDIO FX-02J+)のオペアンプをLT1364に替えて見る

2021年02月11日 23時38分57秒 | オーディオ

本日は祝日で天気もいい。これはスバル弄りに最適なのですが....

土日祝って、スバル弄りしていると邪魔をする方たちが現れるので本日のスバル弄りはしないことにしました。

実は2月7日のスバル弄りでは変な人がやってきて邪魔をしたのよね。またそれが来ると作業に身が入らないからねー。

 

で、本日の作業は....

仕事を半分。残り半分は、PCオーディオ弄りと、プリンターの修理です。

そのPCオーディオ編です。プリンター編は次の記事に書きます。

 

PCオーディオにて、USB-DACを用いてます。

FX-AUDIO FX-02J+ という機種にオペアンプを

LPF部 OPA1622

差動合成部 ADA4898-2

と交換しました。

電源供給をしっかりすべく、USBハブ経由にて5V-4Aです。

 

この状態にて...

高音低音ともによく出ていて、楽器の低位もいい感じです。

でもね、YAMAHAのCDデッキと比較して音切れがもうちょっと。かつ、低音が少し膨らんでいるかなー。

空気感はいいんだけど低音の音切れにちょっと不満...

知人に聞かせて「お前は何に不満をもっているんだ」と言われつつも...

YAMAHA CDX-2200 の音と比較すると....。惜しい。

それの打開策を、あまりお金をかけずにできないかと画策してました。

でもね、激貧家庭につき、なかなか次の投資ができないまま今に至っていたのです。

 

はい散財してみました。

ヤフオクにて、「Linear Technology LT1364 高速オペアンプ 2個セット」というのを落札です。

落札金額1000円 - 割引クーポン300円 - 送料84円 = 散財金額784円です。

それに替えてみます。

付けていた物と、新たにセットする物です。

上が今まで使っていた OPA1622 です。OPA1622 ってオーディオ用に設計されている代物らしいです。

下が今回の物で LT1364 です。低消費電流および高スルーレートということらしいが、スペックではなくどんな音が出てくるのかが重要です。

さくさくと交換です。

4時間ほどのエージングしてみました。

たったの4時間なので本領発揮ではないはずですが音を聞き込んでみました。

 

出てきた音は、「はっ、ヤマハビュティー」って思わず口に出た。

えらいヤマハの音に似ています。

強いていうとヤマハよりボーカルの艶が消えます。

ヤマハはボーカル域に微妙に色づけがあるのかちょっと浮き上がる気配があったのですが、それが消えました。つまりボーカルの艶が消えた。

でもですよ。ボーカルがざらついたように感じつつも吐息が凄いのです。活舌に鼻息が凄い、色気は消えたが漂う存在感が半端無いのです。

音の立ち上がりはOPA1622と大差ないかと思います。

音切れがOPA1622より凄くいい。いや、YAMA CDX-2200より音切れがいい。

高音から低音まで音切れ抜群です。おかげて音の粒立ちが恐ろしい、かつ、低音の弾み方というかドンがすばらしい。ドスンやドシンじゃないですよ。ドンです。余韻がまったくありません。

ついては、ロック物がえげつなくすばらしい。この暑苦しさたるや、聞き疲れする高揚感たるや、はうううーーー。

ヘビーメタル物の音のうなり方が凄過ぎます。

ジャズ物もウッドベースの存在感たるや、ドラムの空気感たるや最高。

ヤマハ CDX-2200(CDデッキ)と聞き比べです。

聞いていて安心感のあるのはヤマハです。だってボーカルが目の前に定位するんだもの。

ヤマハは、ボーカルが真ん中で、その背後にちょっと離れて楽器が定位する感じです。

LT1364 は、左右にずらーっといろんな楽器が定位するのです。

ヤマハに比べてボーカルがちょっと奥に行きます。楽器はそのボーカルよりちょっと後ろに、左右にそれぞれに、そこにピアノ、そこにドラム、ギターマンがうろついている有様が目の前に....

これっていいんじゃない。

ともかく私の中で不満点が消えた。今まではYAMAHA CDX-2200の音を基準にしてなんか気に入らないところがあるんだけど...って感じだったんです。

今回は違うんです。どっちもいいといえばいい。

ヤマハはこういう表現かー。LT1364はこうくるかー。とどっちも感心する状況へ。

聞き疲れ感でいくと、どっちも聞き疲れする系の音なんですよ。

マランツマニアの人はヤマハの音を毛嫌いするでしょ。まさに、マランツ黄昏とはまったく逆方向の音ですよ。

透明な空気感のなかに明瞭なキラキラと恐ろしく締まった低音ですよ。

凄い。これなら最初からこのオペアンプにしておくべきだ。でも去年はちょっと高かったのよねー。

ということで、今は ADA4898-2 と LT1364 の組み合わせで使うことが決定です。

 

あっ、そういえば....

もうちょっとエージングしたら LT1364 の音は変わる可能性もあるよね。

高音域がもう少しおちつくかなー。どうかなー。低音域は今のままでいて欲しいなー。

 

そうそう、今回購入した LT1364 とは別に迷ったのがあるんです。

National Semiconductor LM6172 って物で、LT1364 よりさらにスペック上です。それでもヤフオク価格は一緒でした。

どうすっかなーとかなり迷いつつ、あんまりピーキーなのを用いるとなにやらノイズが云々とかにならないかなーと余計なことを考えたのも事実で、それより下のLT1364って無難なところを選択したつもりです。

ネットにて先駆者の情報を見ると、オーディオ用途では LT1364 はオーバースペックらしいです。もちろんLM6172はさらにオーバースペックとか....

でも、実際に LT1364 にて出てきた音は凄かったのよね。

そうなるとさらに上スペックの LM6172 ってどうなのよ?ってのは激貧につき考えないことにしよう。

 

以上、オペアンプ交換した記録でした。

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PCオーディオ、電源を元に戻す

2021年02月01日 23時51分49秒 | オーディオ

たいしたことのない作業の記録です。

でも、忘れたころに同じようなことが起きるかも知れないので対処した内容を書いて、後々に自分が見るとときようです。

 

トラブルは昨日(1月31日)に発生しました。

PCオーディオでトラブル発生です。電源入れて5秒ほど起動しようしているみたいで起動しないで電源切れます。また再起動して電源切れてを繰り返す地獄です。

これねー、

1月23日にも同じ症状が発生して、犯人は電源だろうと憶測判断して電源交換していろいろと設定しなおしたら起動するようになったんです。

そのときのブログ記事は次のところ

2021年1月24日のブログ記事:PCオーディオ、電源交換

1週間経ってまた同じ症状って、電源は考えにくいよね。

今回はちょっと前提条件があるんです。

PCオーディオで音楽再生中に、「Windowsの更新をする準備ができました」といった感じの文言でたので更新を実行でWindowsUpdateが走ったのです。

再起動の確認が来たので、はいどうぞ。と再起動したんですよ。

そうしたら2回再起動しまして、その2回目にて「自動修復の準備をしています」だったかな?が表示されて、また再起動です。

次からは、画面に何も表示されず。ずーっと電源オン、オフを繰り替えです。

 

ここで考えます。

これって、電源オンオフの繰り返しって、POSTしてOSに引き渡すがOSが更新処理をしようとして最初でこけて画面表示すらできずにやり直しの無限ループ。ってオチなのでは?

再起動でPOST画面が出ないのでBIOS設定画面に入ったりすることもできません。

だって画面になにも表示されずにHDDアクセスランプがチチカカってして再起動の繰り返しですから。

これって、WIndowsの高速起動がONになっているってことなんでしょう。私は高速起動をオフにしているんだけどね。Windowsアップデート中は勝手にオンにして再起動スピードをあげるんでしょうかね。

日曜日は、ここで嫌になって放置プレーとしました。

 

はい本日です。

今回はトラブルになったきっかけが見えているので対処法もちょっとかえてみます。

PCを引っ張り出して蓋を開けます。

ハードディスクのケーブルを抜きます。

まあー大丈夫だろうと思うけど、もしやBIOSをなにやら変更されていたらしたら気持ち悪いのでBIOSの初期化もしておきましょう。ってことでボタン電池を取り外してまたはめます。

windowsからBIOSの設定変更ってするのかなー。BIOS変更はできないだろうと思うけど、もしやのファースト起動変更とか電源管理とかをWindowsアップデートの都合の良いようにされていたら気持ち悪いからね。

はい、BIOS初期化したよ。ハードディスクを繋がないで電源オン。

POST起動画面表示されます。BIOS設定画面に入れます。

このマザーが初期値が生ぬるいオーバークロック設定になっているのよね。

いつのころから自作マザーボードの初期値がオーバークロックになったんでしょうね。

ってことで、オーバークロックではなくマニュアル設定で規定値にしていきます。つまりCPUやメモリーの適正スピード運用するためにBIOSを弄らなければならない。不便なマザーやのー。

もちろん日付等も設定しますよ。

HDDにケーブルを繋ぎました。はい再起動。

普通にWin10が起動するように見えてアップデートの画面にスッと切り替わります。

長いこと待って更新完了です。

今度は再起動ではなく電源を落とします。

電源ボタンオンから起動してみます。スムーズに動作しています。

以降はなんのトラブルもなく安定動作しています。

と、思うでしょ?

まだあるんですよ。

勝手にWindowsアップデートが変更しやがったやつです。

PS/2キーボードが使えません。USBキーボードなら使えます。まあーこれは犯人はわかってますよ。高速起動になってデバイスの初期化すっとばしているんやろ。

調べます。ほらーっ、Windows高速起動がオンになってました。それをオフにします。

再起動します。PS/2キーボードが使えるようになりました。

他にも勝手に変更されている箇所があるかも知れませんが、まぁーねー。それはトラブルが出たとこ勝負で気づくしかないよねー。

 

ここで考えるのです。

 

1週間ほど前のトラブルも、実はWindows更新だったのでは?

トラブル発生前の起動しているときにWindowsの更新を実行して再起動が来たところで、再起動させないで電源を落としたのかも?

私はそんなことした記憶はないのですが、後輩がPCオーディオの電源を落とすこともあり、そのタイミングで更新が云々の最中だったとか?

それで今回と同じ症状になり、私は電源故障だろうと推論して電源を交換した。

そのタイミングでも念のためBIOS初期化とかしているのよね。それで復旧させました。

あっ?PS/2キーボードが使えなくなったので、以降は今回と同じことしましたねー。

 

さあー、Windowsアップデートが犯人だとしたら電源交換は無意味だったのでは?

それの検証もしておこうかと思いまして、電源を元に戻します。

元の電源に入れ替えして起動テストです。

なにごともなくWindows起動しました。

安定してPCオーディオとして稼動しています。

4時間ぼと鳴らして特に不具合無しです。

 

さあーこれって、Windowsアップデートが起動できない無限ループに陥ったってことなんでしょうね。画面に何も表示されなかったら機械の故障かと思うじゃん。

まあー、解決したので良しとしよう。

 

これってWindowsアップデートをしないように設定したほうがいいのかなー。

でも更新は随時したいよねー。微妙だわー悩むわー。

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オーディオのアンプ入れ替え

2021年01月29日 23時42分48秒 | オーディオ

今月はあと3日です。で、残り3日は私の自由時間なんです。

実は、もしものなにかがあったときの予備日としていたんですけど、予備日を使うことも無くなんとか1月を越えれそうです。

なので、スバル弄りをしたいのですが....

いかんせん、あいにくの悪天候です。寒波に強風ってなんなのよ。

ということで、自宅のあいつをなんとかしようと考えます。

 

12月中ごろから時々襲ってくる大寒波。そのタイミングにて室温が6度を下回るんです。

多分なんですが、室温が10度を下回ったあたりから、メインオーディオのアンプがぐずるのです。

具体的には、セレクターがカチカチと勝手に切り替わるんです。まるでルーレット。それも突然です。かつ、ボリュームのがりも顕著に出てくるのです。

つまり、手がかじかむぐらい寒い部屋だとアンプが調子悪いんです。

音楽聞いているときに、突然セレクタがチカチカと回って音が途切れる。

あーっってセレクタを回して戻そうと立ち上がったらカチカチと勝手に切り替わって音が出るとかそんな動きです。

憶測ですが寒くなると接点の金属が金属膨張じやなくて堆積収縮というのか痩せるのではないかと。微妙な接触で接点切り替えしているアンプ君はカチカチってか?

えーと、アンプメーカーの動作環境想定温度っていくつだっけ?多分、1桁台の室温は設計想定されていないんだろうなー。

とかなんとか....

まあー、セレクタ等の接点が経年で曇っていることは間違いないので修理しなければならないってことです。

まあーそのー。寒い室内で無音で黙々と作業すると、マイナス思考がむくむくと立ち上がってろくな仕事しないので安定して音が出るアンプと交換します。

さあーこの部屋ですよ。

10年ぐらい前は、仕事の会議室としていた部屋ですよ。ここで大手と打ち合わせしていたのは遠い記憶です。今は、一般人からしたらゴミ屋敷ですね。

まあー、このいろんなものをテトリスしてアンプを取り外すのです。

 

えーと、とりあえずで設置するアンプはどれにしよう。

って、オーディオ墓場棚を物色です。

まじめにするのであれば、次に音が良いだろうと思っている、オンキョーのプリ+テク二クスのパワーアンプという組み合わせをセットするべきなんですが.....

オーディオ墓場の奥地に潜んでいて発掘するのが大変です。

うーん。寒いからねー重たいアンプを抱えて、ぎっくり腰とか、足の上に落として怪我とかはしたくないしねー。

すぐ手前に置いてある、貧乏オーディオ仲間へ貸し出し用の Pioneer A-717 か

DACで繋いだら音の粒立ち最高の Victor AX-Z911 か

うーんうーん。パイオニアだったらやっぱり低音が柔らかいかも?と愚痴りそうな気がするのでビクターを引っ張り出します。

お掃除して、「やあー久しぶりビクターさん」

えーと、何年か前に貧乏オーディオ仲間から、「アンプの2重天井ってどういう細工するのよ?」ってあったのよね。口で説明しているんだけど、今なら現物を撮影できます。

わかります?物理的に分厚い天板が2枚乗っているでしょ。

私の場合は、壊れていた同型アンプの天板を部品取して上に重ねてボルト共止めです。

Victor AX-Z911は天板が異様に重いのですが、それを2重にしているので重いのなんの?

えーと、なんでこんなことするかですが....

古いオーディオ趣味をしていた方はニヤニヤって思うでしょ。

フロア大型スピーカーから重低音でアンプシャーシ共振によりアンプから出力される低音が微妙に濁るってやつです。

それを防ぐのはアンプの場所をかえる、アンプを重くして共振大域をずらすか押さえ込むってやつです。

ノーマルAX-Z911は、私の大きいスピーカでは低音の激しいやつを鳴らしたら音が微妙にゆがんだのよ。で、上にコンクリートブロックを1個乗せたら低音が歪まずガッチリしたんです。

ちなみに、中型スピーカー(DIATONE DS800Z)では低音のゆがみを感じずです。というか中型スピーカー程度の低音では影響ないんでしょう。

天井重石の見てくれをよくするのが天井板2枚重ねってやつです。

バブル期オーディオに詳しい人から聞いたのですが、DAC内臓のビクターAX-Z911とAX-Z921ではアンプの上に重しはアルアルチューニングだったとのことです。放熱をどうするかがスペシャル課題なんですけどね。

余談ですが、Victor AX-Z921も一時所有してました。AX-Z921は私の大型スピーカーとの組み合わせではどうやっても低音が気に入らなかったので手放したのです。で、今まで墓場で死蔵していたのがAX-Z911ってことです。

 

さあーオーディオラックの手前までテトリスしました。

アンプの下に機材を入れていたんだよね。使わなくなって10年、いやもっと経つかも?

棚板を立てているでしょ。その後ろにも機材があります。

MDデッキ、DATデッキ、テープデッキでした。どちらも今となっては使わない機器です。つまり、アンプの下は実質オーディオ墓場ですな。

調子の悪いアンプを引っ張り出します。

ONKYO A919 ってやつです。

こやつの音がお気に入りだったのよ。でもセレクタカチャカチャ病だからねー。

そのうちにメンテナンスしてあげるね。そのうちっていつだろうね。

それまでオーディオ墓場棚で眠ってください。

 

さあー、久しぶり、多分10年以上ぶりにビクター君がメインに座りました。

こやつは、アナログ接続も元気モリモリだけど、デジタル接続にて内部DAC経由の準Aクラスアンプ駆動したときに本領発揮するんです。そのときの音の粒立ちは特質物なんですよ。

といっても、CD時代のデジタルなので昨今のハイレゾをアンプ内臓DACは処理できません。

CD音源でのみ発揮です。

とりあえず、CDデッキ(YAMAHA CDX-2200)をアナログで接続して音出しです。

まあー10年以上ぶりなので最初はまったりと控えめな音で鳴らします。

アルバム2枚を聴き終えたあたりで音がほどほどに活性されました。

俗に言うヤマハビューティーの音が出てきます。が、しかしですよ。ONKYOのアンプで出ていた締まりというのか空気感がちょっと減ったような....

古いアンプが本当に活性するまでって時間かかるからねー。まあー気長にするかー。

PCオーディオからのUSB-DAC経由での接続です。

USB-DAC(FX-AUDIO FX-02J+)は、アナログ接続と同軸デジタル接続の口があるんです。両方ともアンプに繋ぎました。

アナログ接続の音は、オルトフォンDACの柔らかめ繊細で広がる系の音が出ております。これはこれでいいんですが、正直言って今までもう一つだったのよ。数万円なUSB-DACの音でないと低音の締まりには満足しないのかなーと感じていました。

デジタル接続でアンプに繋いでいる分ですよ。

アンプのデジタルダイレクトをONにした瞬間に、空気感が変わりました。

あーっ。これこれ。これだよ。

空気感ばっちり、音切れ凄し、音の立ち上がり抜群、楽器の位置が目の前に広がる。高音が降りそそいで刺さるような感触。

ライブ音源物がウキウキになり....。

ピアノの弦の弾みが楽しくなり....。

このアンプを手放さなくてよかったー。

強いていうとこやつは全体的な音が低音よりなのよね。これに比べてオンキョーはもうちょっと上なのよ。さらにデジタルダイレクトにてA級駆動したときのみにこの色気をスパーンって出すので、SACDとかをアナログで繋ぐとオンキョーの方が実力が上だった。

だからオンキョーを今まで愛用していたのよ。

まあーねー。どのみちこの先にSACDメディアを増やすこともないだろうし、私がネット配信でハイレゾ音源を買うこともないだろう。そうなるとCD音源だけになるのでVictor AX-Z911の運用でいいんかな。

でも後々に、やっぱりONKYOにしたいっていうのかな?

それとも別のアンプに....

 

まあー、ともかく.....

部屋に音楽が戻ってきました。

とりあえずのアンプ交換は無事終了です。

 

明日、明後日と私の時間は空いているんだけど、どうしよう?

スバル弄りはできないよなー。寒いだろうし、土日にすると自粛警察じいさんがちょっかいかけてくるしなー。

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PCオーディオ、USBリピーターケーブル導入

2021年01月27日 23時42分40秒 | オーディオ

まずは関係のないネタから....

去年12月16日に運転免許更新手続きしました。

その時のブログ記事は次のところ

2020年1月17日のブログ記事:昨日に免許更新へ行く

それが警察署に届く予定が1月21日でした。

昨日(1月26日)に警察署へ出向いて運転免許証を受け取りました。

運転免許証の写真撮影はしませんが、ちゃんとゴールド免許ですよ。

コロナ禍で運転免許更新もちょっと変わったのよね。更新の予約が一杯とかあったんですけど、まあー地元の警察署で受け取れるようになったから良いと思うことにします。

 

はい、本日の本命のオーディオネタです。

といっても内容はたいしたことありません。私の作業記録ってだけです。

 

PCオーディオからUSBDACまでが物理的に距離があるのです。

5m以内なので、しっかりした長いUSBケーブルでPCからDACまでダイレクト接続すれば理屈はいけるはずなんですけど、USBバスパワー駆動だとUSBDACの音が駄目なんよね。

なので、電源供給できるUSBハブ経由でUSBDACへ繋ぐんです。

USBハブとUSBDAC間のケーブルは短く太く、USBDACからアンプのケーブルも短く太くで接続です。

するとPCからUSBハブまでUSB延長ケーブルで繋がないと届かないという。

その運用をしていたのですが、USB延長ケーブルを通すとあきらかに音が悪くなるんですよ。3種類の延長ケーブルどれでも駄目だったんです。

それを打開できないかと....

えーと、パソコンをオーディオの側に設置というのは無しでね。(それが一番いいのは重々承知ですがオーディオの側にPCをどうしても置きたくないのです)

 

USBケーブルを長くするには、USBリピータケーブルか、USBエクステンダー(LANケーブル経由のやつ)ってのが、私の業界標準です。

USBエクステンダーについては価格が高いのと、かつ、取引先で使っているのを見る限りあまりいいイメージがないのよね。多分、イーサケーブル品質も相応に影響するんちゃうかなー。とか、いかさまくさい無名アジア製品氾濫しているしなーってことで外します。

USBリピーターケーブルについては、私が仕事用(出張なにがし用です)に2本保有しているのですが、仕事用のものを趣味オーディオに取り上げるわけにはいきません。

なので、どこかで1本追加ゲットできたらと思っていたのです。

で、去年の10月頃に中古ショップの、いろんなUSBケーブルがジャンク1本100円で売られていた中から発掘購入しています。

入手したはいいけど、ちょっとオーディオをまじめにいじる気力がなく今まで放置プレーしてました。だってケーブルの取り回しが面倒くさいんだよ。

それを本日にしたという次第です。

 

今回に用いるUSBリピーターケーブルです。

BUFFALO(私は古い人なのでバッファローではなくメルコってすく呼ぶんですけど) BSUAAR250 ってやつです。

USBリピーターケーブルの能書きについては、ネットで調べてください。

この製品が、距離延長で衰弱した信号を単にブースとしているのか、それとも綺麗な波形に打ち直して増幅送信しているのかまでは私にはわかりません。というか調べるつもりもなかったりします。繋いで音がよくなればそれでいいんです。

ちなみに、USBリピーターケーブルはサンワサプライ派なんです。メルコの製品って私が使った限りでは品質がちょっとと思うのよ。サンワサプライの方が安定しているんよね。

なのでお仕事ようにキープしているUSBリピーターケーブルはサンワサプライだったりします。

 

ちなみに、今まで使っていたUSB延長ケーブルはこいつです。

先端が金メッキのやつで、まあー能書きがいろいろあったんですけど...

ケーブル自体が細いのよ。

かといって、単なるUSB延長ケーブルに何千円も投下するつもりはさらさら無いので、手元にあった3種類の中で音が澄んできこえたこいつを使ってたってことです。尚、このケーブル経由したら低音が痩せるんですよ。

 

話を元に戻します。

PC --- USBリピーターケーブル --- USBハブ(電源供給タイプ) --- USBDAC --- アンプ

と繋ぎました。

出てきた音は....

はーっ。すっきりした。あきらかに音が増えた。

メリハリ輪郭くっきりです。低音も輪郭くっきりドスンになりました。高音域も尖ったんですよ。

ということは、単なる延長ケーブルだとUSB信号劣化あり。デジタル処理だから信号がしっかりしていたら処理音は同じはずなんだけどね。多分、信号劣化のエラー処理や再送とかで出音が間に合わなくなって間引かれたりしているのかなー。ここは推論しかできませんね。

 

と、ここまでです。

実は後一つ気になることがあるんですけど....

まあー、それは次の機会に探ることにします。だって時間ないしー(苦笑)

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PCオーディオ、電源交換

2021年01月24日 23時43分40秒 | オーディオ

たいした内容ではないんですよ。

でも、自分用の後々に調べるときの作業記録として書くんです。

 

昨日の話しです。

PCオーディオが起動しなくなりました。つまり故障しました。

症状としては、

・1回目

電源オンしてPOST起動します。RAIDドライブを認識して、WIndows10を起動。

自動ログインにてPCオーディオソフトのオート起動している最中にフリーズ。

・2回目

電源オンしてPOST起動します。RAIDドライブを認識して、WIndows10を起動。

画面解像度が変わったタイミングでフリーズ

・3回目

電源オンしてPOST起動せず。数秒してから勝手に電源落ちて、また勝手に電源オンして再起動。というのを繰り返し。

 

この状態にて10分ほど放置して再度試すと1回目から3回目までとほぼ同じような動作(フリーズする箇所が微妙に前後しているだけ)

 

まあー、ようするに....

最終的にPOST起動すらできなくなる、この手の挙動不審パターンは電源不良を疑えってことですよ。

 

パソコンを引っ張り出します。

さくさくっと分解して電源を取り出します。

手元の余剰部品から適当に電源を見繕います。

大きさ比較して、まあー問題ないでしょう。

強いて言うと、電源の冷却ファンの位置というか向きというかあるんですけど、そんなの気にしないことにしましよう。

 

壊れたと思われる電源です。

こいつは、この改造ケースの元だったサーバー時代に付いていた電源をそのまま流用していたんです。

HP Proliant ML110 G7 って機種の電源です。サーバ機なのに電源350Wがついていたのね。

今回に入れ替える電源は、自作パソコンではそこそこメジャーなEnermaxのやつで350Wです。

多分、知人が「パソコンを廃棄するから部品ほしいなら外しな」とありがたい提案してもらったときに取り外したやつです。

えっ?350Wとかじゃなくて500Wぐらいの電源にしときなよ。って突っ込みます?

確かに電源容量は大きいに越したことはないのはわかっているんですけど。

500W以上の電源も所有しているのですが、お仕事用パソコンの保守部品としてキープしたいのよ。PCオーディオ用途にお仕事用でキープしている部品を奢りたくないってことです。

それに、CPUがi3-540だし。メモリも2本だし、ビデオカードは増設してないし、HDDは4本、SSDが1本ついてますけど、多分350Wでいけるでしょ。って進めます。

 

筐体に電源を取り付けしていて....

コンセントケーブル差込口の縁が筐体と干渉してしっくりと取り付けできないことが発覚。

えーい。長めのボルトを用いて電源を強引に取り付けだー。

コンセント縁の厚み分電源が筐体からちょっとはなれてます。まあー気にするな。

 

パソコン内部のケーブルをほどほどに束ねました。(この電源はケーブルが長いんだよなー)

 

これで、問題なく安定動作しました。

ということで、電源が故障してたってことでいいんでしょう。

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PCオーディオ、USBカードを増設

2020年10月28日 23時40分30秒 | オーディオ

ここのところ自分の自由時間がとれません。

1日に90分ぐらいは自由時間をとるように段取りしているのですが、その時間が洗濯機の修理とか、知人から応援要請とか、知人から相談事とか、そんなのに費やしているのです。

なので、スバル弄りも、クラウンワゴンの扉修理も、PCオーディオもそのままだったりします。

 

今晩はブログを書く時間が取れました。

どうしようかなー

クラウンワゴン車検のために部品を買ったりしているので散財の記録をしておきたいしなー。

とか思いつつ、最近の写真を確認します。というのはブログネタとか作業記録とかで撮影したけど放置プレーしたままのものがないかと....

はい、放置プレーのネタがありました。

 

2020年10月24日の作業です。

PCオーディオを仕立てて暫定運用に入ってます。

といっても、メインオーディオの前に座れる時間がそんなにないのであまり可動していません。

このPCオーディオですが、マザーボードのUSBポートにUSBハブ経由でUSB-DACを繋いでいるのですが、時々、USBに接続した機器の認識がおかしくなるのです。

Windowsのドライバーとか、マザーボードのBIOS設定とかを設定しますが解決しませんでした。

マザーボードにオンボードで搭載されているLANポートも1Gスピードで接続できないとかの不具合があるぐらいなので、オンボードのUSBもなにかあるのかも知れません。

これの回避策としてUSBカードを増設したいなーと企んでました。

でもね、激貧だから新品は買えず、ヤフオクとかでも送料を考えるとそこそこの金額になりますし.....

どこかのリサイクル屋店頭にて安くゲットできないかと出会いをまってました。

330円の散財です。

「Logitec LHA-USB2V」 という型番のカードです。

USBの制御チップは、「VIA VT6212L」 というのが搭載されています。

パソコンの拡張スロットに増設しまして....

この増設USBカードにUSB-DACを繋いでからは、安定して動作しております。

 

以上、USBカードを増設した記録でした。

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スピーカーのサランネットが突然落ちた

2020年10月19日 23時55分23秒 | オーディオ

本日はずーっと雨でした。

ついてはスバル弄りできずです。

おとなしく自宅へ篭ってます。事務所ではありません。

自宅の部屋にて日銭稼ぎで売れた大物を梱包してました。

その作業していた部屋がメインオーディオを置いている場所です。

久しぶりにメインオーディオ可動です。2ヶ月ぐらい真面目に鳴らしていません。

最初はアンプがぐずりました。久しぶりでそれも雨天だしね。

30分ほどで元気な音を出し始めまして、「あーっ。オーディオはいいなー」となりながら梱包仕事をサクサクとこなしつつ...

そうこうしていたら、スピーカの前で「ゴトン」という音と同時にスピーカーの音がバヒュビフュと...

どうしたん?あああっっっ。って大慌てでサランネット回収です。

ふーう。サランネットがスピーカーユニットに当ってたよ。ユニットが破れなくてよかったー。

あらためて、ブログねたにしようかと写真撮影です。

このスピーカーのサランネットが突然外れて落下しました。

外れたネットがスピーカーにもたれかかり、ユニットに干渉したのです。

オーディオ趣味の方はわかってくれると思いますが、ユニットになにか物が接触するってめっちゃ大変な事態ですよね。

ユニットは目視確認にて特に被害無し、音についても私の耳で聞く限りは変化ないと思います。

サランネットが落ちた原因ですが...

固定するためのダボが折れてました。

恐らく経年劣化で樹脂部品が寿命をむかわれたのでしょう。

スピーカーってけっこうな振動があるからねー。

ウーファーでズバズバ騒いだりして、ずーっと揺すられて樹脂素材にクラック入っていったんでしょう。

ちなみに折れていない箇所はこんなダボです。

これの雌穴はこんなのです。

このでかいサランネットを、この小さいダボ4個でよくつかみつづけていたものと思います。

ちなみに、ダボは2ヵ所折れました。

1箇所が先に折れて、外れるときに対角位置のダボをねじり折ったのでは?それで2ヵ所が折れたのだと考えます。

さあー、問題はこれをどうやって補修するかですよ。

こういうダボって保守部品で流通があるのでしょうか?

なんとなくですが、車の内張りを固定するクリップが使えるような気がするのですが...

まあー、おいおい考えましょう。

 

まずは、このでかいサランネットをとりあえずでどこに保管しておくかです。

スピーカー本体に張り付いていないサランネットなんて無駄にスペースをとって保管に苦戦する邪魔者と化しました。

 

うーん。ダボをどうしよぅて、余計な悩みがまたひとつ増えました。

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ローテクにてUSB-DACの熱対策、PCオーディオ内部の空調間仕切り設置

2020年10月17日 23時58分42秒 | オーディオ

本日はずーっと雨天につきスバル弄りはできずです。

ついては事務所でずーっと日銭稼ぎ内職でした。

そのままブログネタが無いので今晩のブログは書かないつもりでいたのですが....

そういえば、PCオーディオのことを書かないまま忘れているのですよ。

それを書いておきます。

 

とりあえずの運用状態になりつつあるPCオーディオです。

ソフト的には今の状態で安定して動作しているのでそのままです。

ハード的にプチいじりしました。

 

リッピングは別PCでしますので、PCオーディオから光学ドライブを取り外しました。

5インチベイに蓋をつけて、不細工なお顔へなりました。

PC内部の空調についてです。

概ね、上段、中断、下段に分かれて吸気廃熱を考慮しています。

上段と中断部分に区切りをつけますね。

あまり難しいことは考えないようにします。

ダンボールを現物合わせしながら切り出しました。

折りこんでセットしました。

 

次の課題です。

猛暑のときにUSB-DACが熱害でヘタレていた件です。

ケースから取りだして裸のままで使っていたのですが...

さすがに基盤剥き出しのままというのには抵抗があるんです。

ペットボトルを切りまして、USB-DACを放り込みました。

基盤が裸むき出しで転がしているときよりはいいと思いますが....

こんな感じにぶら下げて只今運用中

ケーブルにぶら下がる形でペットボトルを固定してます。

スピーカー低音で共振しそうな筒デザインのペット容器を伝送ケーブル根元で吊り傘固定ってオーディオではナンセンスやろ。お前はオーディオの振動対策が云々をどう思っているんじゃと先輩たちから怒られるようなことしてますね。

いいんですよ。とりあえずこれで...。そしてこのままでずーっといくのかも...。

まあー、お金と暇次第で次のことも考えます。

で....

今のところ、これにて熱暴走の類がなくなって安定して動作してます。

まあーねー。ペットボトルがスピーカーと共振するとかの可能性もあります。

なので、そのうちに金属ケースに収めることをプチ目標にしておこう。

 

以上でーす。

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USB-DACの熱対策を考えなあかんみたい

2020年09月21日 23時51分29秒 | オーディオ

4連休はどこに行くでもなく、うだうだと過ごしております。

というよりお気軽な形で出歩いている人が多過ぎです。夜のスーパーに半額食品を買いに行ったら「田舎に来たからマスクしなくても大丈夫だよっ」ていうカップルが出現したのには驚きでした。

たとえ田舎でも人が集まるところでは、まだコロナが云々って気を引き締めて行動したいと思うのです。

当地は大阪の地方都市なので、どちらかというと盆正月や連休に都会の方々がプチ遊びにでてくるとこでして、日中は周りの道が渋滞しまくりでした。

携帯電話も4Gなんて電車線路沿いしか飛んでなく、3Gもエリア圏内だがアンテナの許容はきっと少ないのでしょう。

日中は携帯電話の通話がままならない状況になりました。それだけアンテナの取り合いをするぐらい都会の民が来られているってことなんでしょう。

そんなタイミングでスバル弄りをしようものなら、いろんな質問やら雑談攻めにあうのは確実なので、スバルが鎮座しているガレージを開けることもせず、ずーっと引きこもりなんです。

引きこもりしているのに天候がいいっていうのが悔しいんだよね。

 

さてさて....

引きこもりをしているのをいいことに、日中はずーっとPCオーディオを鳴らすことにしました。

実質、運用してみてなにかトラブルが出ないかとテストです。

酷暑残暑はなくなったといっても、まだまだ暑いのです。秋の便りなんてありませんよ。確かに朝晩はマシにはなってますが....

昼間の室温は、45度超えの酷暑のときと比較したら、40度前後になりました。

やっと体温よりちょっと温度が高い程度になったので、ドロドロ蛙肌から脱却して、しっとり蛙肌になりました。

そんな室温の中で、1時間ほどPCオーディオを動かしていたら.....

音にザラザラとしたノイズが入りだし、ノイズが入って数分したら音が途切れ途切れになりました。ケーブルの接触を疑ったのですがケーブル抜き差し確認問題なしです。

きっとこれなんだろうなー。ってのは....

USB-DACがアッチッチとはいわないが、使い捨てカイロより熱いぐらいにホクホクになってます。

多分、熱暴走かと....

分解して基盤だけで運転してみます。

基盤だけだと日中の40度近い室温でもずーっと安定して可動しています。

熱くなる箇所を素手で触って確認します。

オペアンプ部分は人肌よりちょっと熱い程度です。

一番温度が高いのは、USBコネクタ近所の四角いやつ。

これねー、オペアンプを交換しているからすごい負荷がかかっているのかも?と思って、メーカー出荷時のオペアンプに戻してケースに組み戻して動作確認してみました。

それでも40度ぐらいの室温だと1時間もしたらノイズが混じる音になりました。

はあーっ、メーカー出荷時オペアンプでも40度近い室温だと熱害が出るってことです。

小さいケースに入れられているからねー。というか、そもそも体温より高い室温での連続運転ってメーカーが想定している動作環境から外れている可能性があるよね。

ちなみに夜間になると30度ぐらいまで室温が下がります。それだとケースに入った状態でも4時間連続動作にて安定して動作しております。やっぱり熱暴走の類なんだろうなー。

ということで.....

エアコンのない激貧家庭の熱中症になる室内においては、このDACを常時運用するためには熱対策しなければならないことが確定したみたいです。

このまま基盤剥き出し転がしたままで運用ってわけにはいかないよなー。

どうすっかなー。下手な自作なにがしをせなあかんってことだよなー。

 

そうそう。もう一つのネタです。

前回のオーディオネタで書いたのですが....

音楽再生ソフトの出力についてです。

「out_ks363」ってやつを採用していたのですが、熱暴走していないであろうという動作状態にて再度いろんなものを検討したところ、「wasapi」でないと.....。という結論にむかいました。

ついては、「wasapi」での出力採用。Windowsのユーザーセッション切り替えで再生が止まる件については都度ブチブチ不平を垂れながら再生やり直しして運用することにしました。

 

次に、音楽再生ソフトの機能にある、「ReplayGain」機能についてです。

これを使用すると、確かにアルバム毎の録音レベルの違いをそろえてくれます。

CDアルバムを交換する度にアンプのボリュームを操作していた手間から開放されます。

しかしですよ....

私が聴く音楽CDって基本的に録音レベルがかなり大きいものが多いみたいです。

「ReplayGain」を使うと音が小さくなります。その分だけアンプのボリュームをあげればいいのですが.....

「ReplayGain」が元音を弄っていることには違いないのです。対数音量的に絞ってくれているのだろうか?どうなのかなー。

「ReplayGain」無しの音と、「ReplayGain」を通して同じ音圧ぐらいかな?いやそれよりもちょっと大きくしてみようかな?って音量とか、いろいろと比較するのですが....

「ReplayGain」を通すと粒立ちが少し犠牲になるようです。まあねー、音を下げてまた上げてしているんだから....

音楽再生ソフトの音量絞りもだけど、激貧がもっているアンプのプリアンプ部の性能も本当に大丈夫なんかよってのもあるし、つまり味付けがなにかしら乗るってことで....

はあ~っ。気に入らない音になるなり。

まあー、間違いなくオーディオライクな音には違いないのですが、自分の耳がちょっとというもので....

俺ってそんなに耳がいいと思わないんだけどなー。何の違いを感じ取っているのかなー。

でもなー、アルバム毎の音量調整が不要ってのはかなり便利なわけなのよ。

ってことで、「ReplayGain」を通した音で自分が納得できないかと、只今のところ、なんか気に入らない音を聞いて修行中です。

まあー、そのー。

こんなんでええんか?

激貧なのに変なことにこだわり始めているのか?

そんなところに入りました。

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PCオーディオ、ソフト類の設定メモ書き

2020年09月18日 23時57分00秒 | オーディオ

この数日、深夜に1時間から2時間ぐらいコソコソしているPCオーディオにしようかと画策中のPCです。

前回のPCオーディオ云々のブログ記事まででハード組み立て的なことはほぼ終わったと思ってます。

そのときのブログ記事は次のところ

2020年9月9日のブログ記事:PCオーディオにしようかと思っているPC組み立て13日目

どこに設置するかもまだ決まっていないので作業台(折りたたみテーブルですけど)の上に鎮座したままですが、本日にてこんな体裁になっています。

私が考えていた偏屈な運用を目指していたことはほぼできているかと思います。

次に突き詰めるのは....

DVDドライブを取り外すこと。これは簡単ですな。(PCオーディオ本体に光学ドライブは要らんでしょ)

LANのハブを介さずにPCに直接無線LANアンテナつけたいな。そうすればこのPC単体だけでタブレットを操作卓として曲選択とかできよね。

とかなんだけど、無線LANアンテナ計画については、このPCに取り付けできる無線LANカードが手元に無いのでしばし保留ってとこかな?

マザーオンボードのUSB機能が怪しいかも?起動してUSB-DACを認識しないことがあり。デバイスマネージャーから再スキャンしたら認識されたりするんだけどこれって面倒だよ。

USBカード増設することを考えた方がいいのかも?

あとは、このPCをどこに設置しようかなー。うーんうーん。

 

後々に自分の方針があっち向いたりこっち向いたりしかねないので、スタート時にどう思ってこの形になったのかをここに書いておくことにする。

  • CDリッピングしたデータを保管管理するサーバー
  • USB-DACを繋いでアンプへ音出しできること
  • もちろんですがPCオーディオ相当の音質がよいこと
  • PCの電源ボタンONで、音楽再生ソフトのCD選択画面まで自動起動していること
  • PCの電源ボタンOFFで、音楽再生ソフトを自動終了してパソコンの電源が切れること
  • 通常運用では、キーボードもマウスもモニターも繋がないこと
  • 通常運用にて、スマホやタブレットといったWIFI端末からジュークボックス操作卓のような感覚でアルバム選曲再生といった実質的なリモコン扱いができること。
  • 通常運用にてDLNAサーバーとして使え、DLNAに対応した機器をLAN接続したときに音楽データを参照再生利用できること。
  • ついで用途にて、一般的なファイルサーバ用途もできること。つまりファイルサーバーにPCオーディオ機能を搭載した状態。
  • 通常運用状態にてパソコンに不具合がでたときに、別PCからLAN経由で接続してオーディオPCの設定ができること(リモートデスクトップ接続)
  • CDリッピングは別PC(仕事で使用しているPCにて仕事中についで作業でする)にて行い、ある程度まとめてからPCオーディオへファイルコピーしてライブラリー追加。

とまあ、こんな感じですね。

 

それを実現する目的にて、次ぎのソフトを用いました。

  • パソコンのOSはWindows10Pro
  • メインのオーディオ再生ソフトは、MediaMonkey
  • なにかと比較用途で必要かもと思い、サブのオーディオ再生ソフトして、foobar2000

そういったソフト類の設定メモ書き(後々に自分が忘れるだろうと思って...)

 

Windows10

最初からしこまれているスマホライクな機能を全部ストップする。

マイクロソフトアカウントの類も全部機能ストップする。

不要なアプリを全部削除。xboxが云々とか、ツイッターが云々といったのも全削除。

WindowsUpdate機能はしぶしぶ残す。

IPV6機能をストップ。IPV4のIPアドレス固定、ネットワークゾーン設定、といったLANがらみの設定。

リモートデスクトップ接続受け入れの設定をする。

音楽再生用途のグループ設定し、音楽再生用途のユーザーを作成して登録。オーディオに関することは音楽再生用途グループに権限を与えるように設定する。

リモートコントロール接続のできるアドミ権限ユーザーを作成する。

 

音楽再生ソフト--foobar2000

まあーとくにどうということはなく単にインストール。

基本的にfoobar2000を常用するつもりはないので、なにかテストケースで再生音出しするとき用途。その都度に詳細設定したらいいやん。今は、wasapi経由で音がでたらいいじゃんという設定だけ。

 

音楽再生ソフト--MediaMonkey

リッピングするときのファイル名等の設定
保存先ルールは次のようにした
-------
G:\flac取り込み\<ジャンル>\<アルバム アーティスト>\録音<録音年>年<アルバム>\<ディスク #:2><トラック #:2> <アーティスト> - <アルバム> - <タイトル>
-------
ファイルを探すときに、フォルダー名をアルバムタイトルだけにするとタイトル名でソートされる。できたら古い順に並んで欲しいのだけどという理由で録音年をアルバム名の先につけた
リップ方式は「セキュア読み込み」
「トラック音量を揃える」のチェックは外す
「オンザフライエンコード」のチェックを入れる

ツール--オプション--ライブラリ--メディアの共有化
DLNAサーバーを有効化設定する

ツール--プレイヤー--出力プラグイン

out_ks363.dll

http://www.stevemonks.com/ks_plugin/plugin.html

monkeymote プラグインを入れる(スマホからMediaMonkeyを操作するやつ)

 

foobar2000とMediaMonkeyを併用する上での注意点。

CDアルバム毎の録音レベル調整のためにReplayGain機能があるのだが、音量解析してタグ付けするときに、それぞれのソフトで数値が違うことを見つける。

MediaMonkeyでタグ付けしたものをfoobar2000のプロパティーで確認画面

foobar2000で音量解析して出された結果画面

個々のソフトが音量解析ロジックが異なることで違うのだろうけど、ライブラリーとして音量レベル調整を統一するためには、どのソフトでタグ付けするかマイルールが必要と考える。

ネットで調べるとfoobar2000は過去に音量解析ロジック変更がされておりそのタイミングで新旧の解析結果が異なってライブラリの統一が崩れたといったネタがあちこちにあった。

MediaMonkeyではそういったものを見つけなかったのだけど、単にマイナーなだけで情報がないだけなのかも知れない。

それでもトラブル事案の少ないほうを優先すっかなー、とか、そもそもMediaMonkeyの方があっとうてきに使いやすいし、ってことで、MediaMonkey「音量の解析」にてタグ付けすることにする。

 

この設定に至った理由。

音楽再生ソフトからDACへの音出しについては、マイクロソフト提供のWasapi機能を用いるのが鉄板なんだけど.....

Windowsに複数ユーザーでログインしているとき、ユーザーを切替するタイミングにて、Wasapiを使っていると再生がストップすることが判明。ユーザーセッションが切替でWasapiを開放するみたい。

ユーザーセッション切替でそうなるのだから、もちろんリモートコントロール接続操作していて、それを切断したタイミングでも音楽再生がストップする。

ネットを調べたら、PCオーディオをネットワークサーバとしてリモートコントロールで制御運用している方が多々おられるのだけど、ユーザーセッション切替で音が止まることを追求している人がそんなにいない。なんでだろう?リモートコントロールで接続できたらそれでおしまい、切断してからのことは運用で考えていないのかなー。

Windowsルール的には、ユーザーセッションが切り替えられてもログインしている状態のままなら、そのままアプリは動作実行していなければならないのだが、wasapiだけは止まってしまう。

それならばと、ASIO経由で接続をしてみる。ASIOだとユーザーセッション切替しても再生し続ける。期待した動作をする。

ASIOは電子楽器を制御するものなので音はいいはずなのだけど、USB-DACがASIOドライバを持っていない。ついては、汎用のASIO4ALLを用いるのだが....

データの受け渡しが多い分、バッファーを何回も経由する分、一応、音は触らないように全ての指定を最大にしてみたり(楽器操作ではないのでレイテンシなんて関係なく全て最大値にして音質に有利にしておく)したのだけど、それぞれの設定にミキサーモドキな操作切り口があるかぎり音になにかしている模様。

もちろんWindowsの標準サウンドより音はいいのだがWasapi出力より、低音域の「スン」がなくなって空気感が無く、高音域が雑く尖っているが煌びやかさがなく、音の粒子間もなくなんかものすごく限りなく凄くホワイトノイズを薄く感じるような音で駄目とした。だってそんな音なら俺っちのCDプレーヤー出力のほうが音がいい。微妙なことなんだろうけど気になるので駄目なんよね。

次に、Windowsのミキサーをバイパスするだけというやつを見つけて試してみた。

「out_ks363.dll」ってやつで、これを経由したら、wasapiに近い音が出た。いや、私的にはwasapiより少し空気感を感じる音へ。

out_ks363の設定は、プリギャップ出力だけON。バッファーサイズは最大値へ。

out_ks363にて、ユーザーセッション切替しても再生し続ける。期待した動作をする。

ということで、out_ks363を出力として採用した。

***** 2020年9月21日追記(ここから) *****

いろいろとテストしてみて、out_ks363 を止めて、やっぱりwasapiにしました。

2020年9月21日のブログ記事:USB-DACの熱対策を考えなあかんみたい

***** 2020年9月21日追記(ここまで) *****

 

タブレットについて.....

リサイクル屋にて、ACアダプタと取説が付属するタブレットを550円で入手。多分フォトフレームと勘違いして売られているんだと思う。

某キャリアが申し込みキャンペーンで大量に無料配布していた端末らしい。

Android4.4搭載で、スマホsim挿入口はなく、wifi通信オンリーのやつです。

私が個人的に所有する初タブレットは、いつの産物かわからないこの550円のやつに決定。

これに、MonkeyMote (MediaMonkeyをリモートから操作するやつ) をインストール。

PCオーディオサーバーのMediaMonkeyと連動して動作します。

ライブラリー構成もMediaMonkeyの階層をそのまま表示してますし、再生ストップも操作できます。ミュージックサーバーの曲検索と再生停止に関する操作卓として使えます。

マイクロソフトからアンドロイド用のリモートコントロールソフトをインストールして、PCオーディオサーバーにリモート接続してみました。

この小さい画面に、まんまWindows10の画面が表示されてますよ。

小さい画面でどうやって操作するのよ?ってちゃんとスマホライクな操作で画面拡大できるのね。

Windows10がまんまリモート操作できる状態なので、ここからMediaMonkeyを操作してPCオーディオサーバーのDACから音出しできます。リモートコントロールセッションを切断してもPCオーディオは再生したままです。期待した動きをしております。

しかしねー。古いタブレットなんでしょうね。

満充電しても、連続稼動時間は1時間40分ほどです。

初期のタブレットって電池の持ちはこんなんだったんでしょうかね?

 

とりあえず、LAN接続してPCオーディオ兼、オーディオデータサーバとして使えるようになりました。

次の課題は設置場所です。狭いゴミ屋敷のダンボール一杯ウサギ部屋状態のどこにこいつを設置したらいいものやら....。

しばらくは雑にあっちいったりこっちいったりという運用されることになります。いや、ずーっとそうなるのかなー。

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ランキング結果を見たいの?

ランキング結果なんてどうでもいいかと思うのですが、数人の方から「お前のブログランキングってどうよ?」って質問があったので、こんなのを貼っときました。
こんなの表示できるように機能追加するから、ブログの表示が遅くなっていくんでしょうねー。
そもそも、よそ様のブログランキングを知って楽しいのかい?