大みそかの夜に雪がちらついていた。
元旦の朝、うっすらと積もっていた。
こんなのは積もっている内に入らない。
雪国の人ならきっとそう言うだろう。
そんな半端な雪でも結晶は一人前だ。
近づいて見つけた、絵に描いたような雪印。
見てる間に融けてゆく。
その儚さに我知らず息を潜めている。
消えゆく前にめぐり会うた。
新年の吉兆やなぁ。
元旦の朝、うっすらと積もっていた。
こんなのは積もっている内に入らない。
雪国の人ならきっとそう言うだろう。
そんな半端な雪でも結晶は一人前だ。
近づいて見つけた、絵に描いたような雪印。
見てる間に融けてゆく。
その儚さに我知らず息を潜めている。
消えゆく前にめぐり会うた。
新年の吉兆やなぁ。