スポーツエトセトラ

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プロ野球出身高校ランキング【2020年度】

2020-08-22 08:46:01 | 2020年度 プロ野球出身チームランキング
プロ野球に在籍する選手の出身チームをランキングで紹介するシリーズ。
社会人、大学に続いて、今回はいよいよ「高校編」をお送りします。

以前、日本のアマチュア野球を経験してプロに飛び込んだ選手は844名と書きました。
日本の高校を経てプロ入りした選手は848名となりますが、これは「転校」した選手は1名で2校分をカウントしているためです。

さて、まずは6名以上、現役のプロ野球選手を送り出している上位22校をご紹介します。



いずれも甲子園で優勝を含めて何度も上位に食い込んでいる、超のつく名門校ばかりですね。
当然、すべて私立学校となります。

トップに来るのは21名の大阪桐蔭。甲子園での優勝回数8回を誇る現在の高校球界最強のチームですが、
プロ養成機関としても文句なくナンバーワン。多くのOBが、チームの主力選手として活躍しています。
育成力もさることながら、素質あふれる中学生を全国から集めていることも大きいのだと思われます。

2位には東の雄・横浜高。3位には伝統校・広陵が続きます。
4位が日大三と東海大相模で、ここまでが二ケタ人数となります。
全体的に関東や近畿のチームが目立ちますが、仙台育英や青森山田など、意外と東北勢も頑張っていますね。

参考までに、大阪桐蔭、横浜、東海大相模出身の歴代プロ野球選手については以下をご参照いただければと思います。

大阪桐蔭出身プロ野球選手一覧【前編】【後編】
横浜高出身プロ野球選手一覧【Part1】【Part2】【Part3】
東海大相模出身プロ野球選手一覧【前編】【後編】

4人以上、現役選手を輩出している残りの25校も以下に記しておきます。



この中で公立校が2校入っています。山形中央と大分商です。
山形中央は体育科を有しており、ここ10年間で甲子園に4度出場するなど地元きっての強豪でもあります。
大分商は戦前からの古豪で、甲子園出場20回を誇る名門校。
源田壮亮(西)、笠谷俊介(ソ)、森下暢仁(広)などチームの主力となっている選手も多いですね。

また表中の47校で唯一、甲子園出場を経験していないのがつくば秀英です。
夏の茨城大会でもベスト8が最高であるにもかかわらず、これだけプロ選手を送り出しているのは見事というほかありません。
参考までに、こちらの記事もご参照ください。

甲子園未出場ながらプロ野球選手を多く輩出した高校ランキング

今回は学校に焦点を当てたランキングをご紹介しましたが、プロ選手を輩出した高校別の人数を都道府県ごとにまとめることで、
高校野球のレベルの高い地域を探るという企画も考えています。しばらくお待ちください。


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