スポーツエトセトラ

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2020年度 プロ野球出身社会人チームランキング

2020-08-13 08:13:20 | 2020年度 プロ野球出身チームランキング
プロ野球が開幕して2ヶ月近く経ちました。
ボーっとしているとあっという間に閉幕してしまいかねません。

そこで、あらかじめ調べておいた2020年度のプロ野球における
出身チーム(高校・大学・社会人)ランキングを発表します。

いずれも自分が手集計で調べたものですので、もしかすると
間違いがあるかもしれません。ご了承ください。

今回は「出身社会人チーム」ランキングです。

2020年度、NPBに所属するプロ野球選手の中で、
日本のアマチュア野球チーム(高校・大学・社会人・独立リーグなど)出身(外国人を含む)の選手は
総勢で844名にのぼります(育成選手も含んでいます)。

そのうち、社会人野球チームを経由してプロ入りした選手は160名(ただし移籍・転籍した選手も含みます)。
高卒社会人が55名で、大卒社会人が101名。
高卒大卒問わず、独立リーグを経由した選手は4名です。
約20%弱の選手が、社会人球界でプレーしていたことになります。

現役のプロ野球選手が4名以上いる、社会人15チームを表にまとめました。



1位はJR東日本、JX-ENEOSの2チームで、11名が現役選手としてプロでプレーしています。
トヨタ、Honda、大阪ガス、日本生命…
上位には、現在の社会人野球をけん引しているチームの名前が並んでいますね。

表に出てくるのは、歴史がある名門チームが中心で、
都市対抗や日本選手権などの全国大会などで常に優勝争いに加わるところばかりです。

チーム数が多いということもありますが、関東・東海・近畿地区のチームが目立ちますね。
スキルの高い選手を集めているだけでなく、
予選の段階から高いレベルで競い合い、実力を磨いているのでしょう。

その意味では、全国大会でも目立った活躍を残していない
九州地区の九州三菱自動車が「11位」にランクインしていることが異彩を放ちます。

続いて、参考までに都市対抗の予選地区ごとに人数をまとめてみました。



北海道と四国はゼロです。

やはり近畿、東海、東京、神奈川を含む西関東と、
全国大会で好成績を残しているチームを要する地区が
多くのプロ野球選手を輩出していることが分かります。

ちなみに、日本選手権の予選では関東はひとまとめとなりますが、
その場合は75名となり、ダントツの数字となってしまいます。

もう一つ、こちらも参考までにプロ野球のチームごとに
社会人野球出身選手の人数をまとめたものをご紹介します。



最も多くの社会人出身者を抱えているのがオリックスです。
またオリックス、ロッテ、中日、DeNAは在籍する日本球界出身選手の1/4以上が、社会人球界を経由。
一方で広島、ソフトバンクは1割以下。高卒などの若手育成を重視しているのかもしれません。

大学編、高校編も近日中にアップします。


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