MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

スプライス(73点)

2016-12-06 23:30:29 | 映画

キューブの監督、ヴィンチェンゾ・ナタリが
監督を務めた、2009年公開の映画。

観終わったあと、ゾワゾワする出来映え。


科学者のクライヴとエルサ。(恋人同士)
倫理に反した研究、人間と動物のDNAの配合
実験を開始する。


実験を経て、遂に生まれたのがこの生物。
二人はこの生命体に「ドレン」と名付け、
家族のように共同生活を送る。


成長したドレンはしっかりした人型になる。
このあたりのフォルムが絶妙に気持ち悪い。

ドレンは次第に自我を持ちはじめる。
怒りや恐れ、悲しみなど、人間らしさが増す。


そしてクライヴを不思議な力で誘惑し、
性行為にまで発展....観てられない気持ち悪さ。


なんだかんだあって、ラストは驚愕の結末。
このオチは悪くない。続編も作れるオチ。


ほんと色んな感情になれる映画。

自分は概ね気持ち悪いと思ったけれど、
中には悲しい気持ちになる人もいるかも。

この映画はヤバい。嫌いだけど好き。
怖いもの見たさの人にはオススメ。

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