急行「いなさ」

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がんが転移した

2023-12-02 05:45:34 | すい臓癌治療

恐れていた「転移」が起こってしまった。

1か月ほど前から左鎖骨付近が痛くなって 最近では寝る時左側を下にして寝られなくなった。

11/29(水)かかりつけの先生に行く日だったので先生に話して 私は肩こりと同じ程度に考えてロキソプロフェイン配合の貼り薬と飲み薬を処方してもらった。

先生から12月はCTの検査ですよね 主治医の先生にこの鎖骨付近をよく見てもらって下さい・・と言われた。

翌々日12/1(金)は大学病院での診察と抗がん剤点滴の日、前述のとおり 痛くて左をしてにしては寝られないことと かかりつけの先生の伝言を伝えた。

主治医は即座に「リンパ節への転移か!」と言われ、過去の3月と9月のCT画像が並べてPCに映し出されると 3月には無かった小さな塊が9月の画像には映っていた。

イヤ3月にも目に見えないくらいの小さな転移があったのかもしれない。

放射線療法をしましょうと言うことになり、早速3日後の12/4(月)に 造影CTとレントゲンを撮り、12/6(水)に放射線科の診察を受けることになった。残念なことに放射線療法では がんが消滅することは無いそうです。小さくなるだけか!

それから、痛かったら医療用麻薬を処方しましょうかと言われた。鎮痛剤が2段階ありその次に医療用麻薬(オピオイド)を使うはずなのに それを飛ばして医療用麻薬か。それほどに深刻なのかと驚いてしまった。

主治医の先生が転移を見つけられなかったことを謝られたが 原発巣と最初から見つかっていた肺の転移巣が大きくなって無いかを見るかけでも大変だと思うし、体中の各パーツの画像を時期を違えて2枚並べ 転移が無いかを探すのは不可能だったと思う。もっともっとIT化が進んで ある程度までは機械に判断させていいのじゃないかと思った。

家へ帰って腫瘍マーカーCA19-9の値の動きを見てみると 今年の春くらいから数値が上昇していた。しかし腫瘍マーカーCEAの方は下がったりして なかなか判断は難しそう。

今回のCA19-9の値は ついに5000を上回っていた。放射線療法が効いて 値が下がって欲しい。

これからは転移が起こるたびに叩いていく「モグラたたき」が始まるのかな。