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拾い読み★2014-237≪コラム記事≫

2014年08月26日 23時59分58秒 | マリーンズ2011~15
ロッテ・唐川 中継ぎ配転効果 先発復帰で即“解答”今季2勝目ゲット! 当初は渋々も…

 不振にあえぐロッテ・唐川侑己投手(25)が24日のソフトバンク戦(QVCマリン)に先発し7回無失点。7月1日の同カード以来、54日ぶりの今季2勝目(8敗)を挙げた。

 20日のオリックス戦(同)では中継ぎで調整登板し2回5奪三振無失点。中3日で本職の先発としても結果を出した。

 もっとも中継ぎ配転に複雑な思いがあったようで、当初は「僕に中継ぎなんて無理」と拒否反応。実際に好投し、伊東監督から「余計なことを考えずに投げたら5三振も取れただろ。先発でも同じ気持ちで投げればいいんだ」と励まされても「たまたまです」とそっけなかったという。

 プロ1年目から先発ローテ入り。昨季までの6年間は110試合の登板がすべて先発。だが白星に見放された今季、4月13日の楽天戦(同)に続き2度目のリリーフ登板を命じられた。不本意だったに違いない。

 結果の出ない先発投手の再生法は、チーム事情や個人差もあるが「慣れない中継ぎをやらせるくらいなら2軍で先発させた方が得策」という意見もある。一方で、楽天のルーキー松井裕、2年目の則本は中継ぎ配転からキッカケをつかんだ。

 「唐川はあれこれ考え過ぎている所があったので、中継ぎで気分転換させた。今までやったことがないから効果が期待できると思った。本人は嫌がっていたけれど、今はちょっとは良かったと思っているんじゃないか」とは川越投手コーチ。

 「監督、コーチはいろいろキッカケを与えようとしてくれている」と感謝し「これからガツガツやっていきたい」と右腕。Bクラス低迷の“戦犯”から、浮上の原動力へ変身できるか。 (宮脇広久)

(夕刊フジ)
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