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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【5/19】 VS 日本ハム ≪19勝18敗3分≫

2024年05月20日 06時55分43秒 | マリーンズ2024
≪2024/5/19≫

【ロッテ4x―3日本ハム ( 2024年5月19日    ZOZOマリン )】

≪対F:3勝8敗1分≫

 パ・リーグは19日、全3試合がサヨナラで決まった。ロッテは3―3の9回1死、岡大海外野手(32)が左越え5号ソロ。通算5度目の劇打で、サヨナラ本塁打は21年以来3年ぶり3本目だった。2分けを挟んで3連勝を飾り、9日以来の貯金1。ソフトバンク、オリックスとともに、14年9月20日以来10年ぶり史上3度目のパ・リーグ全3試合サヨナラ決着の劇的な一日を締めた。

 薄暮の空に高々と打球が舞い上がった。同点の9回1死。岡が日本ハム・河野の初球、147キロ直球を左翼席へ。サヨナラの5号ソロ。本塁ではチームメートから、ウオーターシャワーの祝福を受け笑顔がはじけた。

 「何とか決めたいという気持ちはあった。まさかホームランになるとは。風もあったので心配しながら走りました。(ウオーターシャワーは)何回やっても最高です」

 2回までに3―0も、8回に追いつかれる苦しい展開。9回に対戦した河野は、試合前まで15試合無失点を続けていた。岡も今季2打数無安打。だが「連打は難しいので長打を意識して打席に入った」と直球に狙いを絞り一振りで仕留めた。

 チームのサヨナラ勝利は4月16日の西武戦以来今季2度目で、その試合も岡が決めた。自身通算5度目の劇打で、サヨナラ弾は21年10月15日のソフトバンク戦以来3年ぶり3本目。2本がその21年で、ファンの間に「ヒロミナイト」という言葉を定着させた。この日はデーゲーム。お立ち台ではインタビュアーが「ヒロミサンセット」の新バージョンを提案し、ファンの後押しもあり、自身も“公認”した。

 福岡ではソフトバンクが午後4時37分、大阪ではオリックスが同4時38分にサヨナラ勝利。40分後の午後5時18分に千葉での劇的勝利で続き、10年ぶり史上3度目のパ・リーグ3試合サヨナラ決着の“珍事”を完結させた。吉井監督は「思い切りのいい打者で、すっとこどっこいな空振りもしますけど、勝負どころで決めてくれる。いい選手です」とヒーローを称えた。

 今季、日本ハムには敵地で6戦全敗など苦戦も、4カード目で2勝1分けと初めてカード勝ち越しを決め貯金1。「ホームに帰ってまで、やられるわけにはいかない気持ちはあった」。5月のみで5本塁打の岡が、チームに勢いをもたらしている。(大内 辰祐)

 ≪パ全3戦10年ぶりサヨナラ≫19日はパ3試合がいずれもサヨナラ試合。1日3試合のサヨナラ決着は昨年8月4日(セ1試合、パ2試合)以来だが、同一リーグ全3試合サヨナラ試合は14年9月20日のパ・リーグ以来10年ぶり6度目(セ3度、パ3度)となった。なお、パでは61年4月30日にも3カードサヨナラ試合があるが、いずれもダブルヘッダー2試合目で1日6試合開催だった。

 ≪ピンクリボン募金活動、試合前に選手呼びかけ≫ロッテは、今回の3連戦では社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環でピンクリボン募金活動が実施され、試合前に選手会長の中村奨や佐々木らが寄付を呼びかけた。公益財団法人日本対がん協会「ほほえみ募金」に全額寄付され、乳がん早期発見のための検診の推進など普及啓発活動に役立てられる。


 劇弾。ロッテは岡が9回、自身3年ぶり通算3本目となるサヨナラ本塁打を放った。

 9回1死。日本ハム・河野の内角直球を思い切り振り切ると、打球は歓喜のアーチとなって左翼スタンドに吸い込まれた。

 ファンの大歓声を浴びた岡は「何とか決めたい気持ちはあったけど、まさか本塁打になるとは」と驚きを口にした。

 サヨナラ打は先月も放っており、今回が通算5度目。「こういう場面は打てばラッキー。失うものはない」との心構えで、無類の勝負強さを発揮する。

 7連敗を喫するなど相性の悪かった日本ハムに対し、今回の3連戦は2勝1分け。チームも3連勝を飾った。吉井監督は「思い切りがいい。すっとこどっこいな空振りもするけど、勝負どころで凄いのを決めてくれる」と最敬礼だった。


 同点の9回に登板したロッテの益田が、今季初勝利を手にした。2死二塁も松本剛を右飛。直後のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 開幕直後に不振で登録を抹消され、12日の日本ハム戦でも9回に3失点して2敗目。1週間ぶりのマウンドに送り出した吉井監督は「今日は真っすぐが強かった。少しずつ良くなっている。今日は9回だったけど、次はどこでいくか分からない」と今後の起用法は未定とした。


 パ・リーグは19日、3試合すべてサヨナラで決着した。

 3試合全てサヨナラ試合(ダブルヘッダー、交流戦を除く)となったのは、93年5月6日、14年9月20日以来3度目の珍しいケースとなった。

 ソフトバンクは西武とみずほペイペイで対戦。初回に1点を失ったが、9回に柳田の適時打で同点とすると、近藤がサヨナラ打を放った。西武は逆転負けで5連敗を喫した。

 オリックス-楽天(京セラD)は、9回に楽天が同点に追いつき延長戦に突入。10回、宗の適時打が飛び出してオリックスが試合を決めた。

 ロッテは日本ハムとZOZOマリンで対戦。3-3で迎えた9回に岡がサヨナラのソロを放った。


 ロッテは19日、藤岡裕大内野手の出場選手登録を抹消し、代わって池田来翔内野手を登録した。

 藤岡は今季27試合に出場して打率・234厘、2本塁打、8打点。17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)は「2番・二塁」で出場したが、4回の守備から途中交代した。4月にも左太もも裏の張りで抹消されており、2度目の離脱となった。

 池田は4月5日に1軍登録されたが、6試合で16打数1安打、打率・063と振るわず、同15日に抹消された。

 2軍では28試合で打率・286、4本塁打、15打点の成績を残した。



イースタン・リーグ   ロッテ4―1DeNA ( 2024年5月19日    ロッテ浦和 )
 1軍復帰を目指す2人が奮闘した。

 DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21=ENEOS)が1号ソロを含む2安打を放った。

 「2番・右翼」で出場。6回2死で中前打0―4の9回にはロッテ4番手の育成選手・吉田から右翼にソロ本塁打を叩き込んだ。

 鳴り物入りでDeNAに入団し、開幕戦から2試合連続本塁打の離れ業を演じた度会。しかしその後はプロの壁にもぶち当たり、打率・231、3本塁打、11打点で16日に出場選手登録を抹消された。
 対戦相手のロッテでは山口航輝外野手(23)が3安打1打点と意地を見せた。「4番・右翼」で出場して3、5回に安打。7回1死満塁では左前適時打を放った。

 主砲として期待される山口も今季ここまで打率・216、2本塁打、11打点。18に2軍落ちとなった。


 千葉ロッテマリーンズは5月17日からの3日間、ZOZOマリンスタジアムで社会貢献活動プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環としてピンクリボン募金活動を実施。19日は選手たちが募金箱を持って募金活動に参加した。

 午前11時半から試合前練習を終えた選手会長の中村奨や佐々木らが球場正面付近で募金を呼びかけ。集まったファンは次々に募金した。和田や茶谷ら若手人気選手が登場すると歓声が上がる場面もあった。

 集められた募金は公益財団法人日本対がん協会「ほほえみ募金」に全額寄付され、乳がんの早期発見のための検診の推進、乳がん患者や家族の支援、検診従事者や専門家の育成、正しい知識の普及啓発活動などに役立てられる。

 「MARINES LINKS」はマリーンズの選手が中心となって行う社会貢献活動を球団がパートナー企業とともにサポートする社会貢献プロジェクトで、「MARINES LINKS」というネーミングにはマリーンズの選手を中心にファン、地域住民、行政機関、パートナー企業などの千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員を「LINK(リンク、繋げるという意味)」させたいという思いが込められている。
(以上 スポニチ)



夕暮れ時の「ヒロミサンセット」で、ロッテがサヨナラ勝ちに沸いた。同点の9回1死。ステージにバットを寝せて構えた岡大海外野手(32)が立つ。「ホームランバッターではないので」。シーズン最多は昨季7本塁打。だが、おいしい場面では1発で持って行く男だ。日本ハムが誇る防御率0・00のセットアッパー河野の内角直球を振り抜き、左翼席最前列へ。日が沈みかけた幕張の空にサヨナラ弾が舞った。「打てばラッキーくらいの、失うものはないので」とハートの強さを示した。

21年に劇的なサヨナラ弾2発をナイター戦で放ち「ヒロミナイト」と呼ばれるようになった。今季4月16日の西武戦を含め、過去4度のサヨナラ打はすべてナイター。通算5度目は初めてデーゲームでの“オンステージ”だった。お立ち台で「ヒロミサンセット」とインタビュアーに連呼され「ファンのみなさんが呼んでくださったと思うので、それで大丈夫です」と照れながらも公認した。
今季5号でシーズン17本ペースだ。今季の統一球は「飛ばない」と選手間のもっぱらの評判の中でも、岡は飛ばす。「(飛ばない感触が)ないことはないですけど…。ポイントと角度がしっかり行けばというのは思う。あとスイングスピードもオフから取り組んでいるので」。鍛錬と技術でボールを遠くへ運んでいる。

パ・リーグ全3試合でサヨナラ勝ちの大トリを飾った。かもにされていた日本ハム相手に初のカード勝ち越しで貯金1。吉井監督も「すっとこどっこいな空振りもするけど、ああいう勝負どころですごいのを決めてくれる」とヒロミに最敬礼だった。【広重竜太郎】


ロッテ益田直也投手(34)が1週間ぶりの登板で今季初勝利を挙げた。

同点の9回に登板し、2死二塁としたが、松本剛を右飛に仕留めてサヨナラ勝ちを呼んだ。250セーブを視界に捉えた今季は開幕直後に不振で2軍での再調整を強いられ、12日の日本ハム戦でも9回に3失点し、2敗目を喫していた。
吉井理人監督は「少しずつ良くなっていると思う」としながらも「今日はたまたま9回だったが、次はどこで行くか分からないです」と現状を示した。


ロッテ藤岡裕大内野手(30)が右肩痛で出場選手登録を抹消された。

17日の日本ハム戦でスタメン出場したが、4回の守備から途中交代。前日18日の同戦は欠場していた。4月19日に左太もも裏の張りで抹消されたのに続き、今季2度目。二塁転向した今季はここまで27試合で打率2割3分4厘、2本塁打、8打点で主に2番打者を務めている。代わりに池田来翔内野手(24)が昇格した。
(以上 日刊)



 パ・リーグ3試合が10年ぶりに全てサヨナラ決着した。ロッテは岡大海外野手(32)がプロ3度目の劇弾を放ち日本ハムとの接戦をものにした。

 みずほペイペイ、京セラDに続く締めくくりは、ZOZOの夕空に舞った“ヒロミサンセット弾”だ。

 序盤の3点リードを追いつかれてもつれ込んだ9回裏1死。ロッテ・岡が、今季まだ失点がない日本ハム・河野の初球真っすぐを狙い打った。「(防御率)0・00で、なかなか連打は難しい。何とか決めたいと長打を意識した」と力をこめた打球は、左翼席へのサヨナラソロ。5月は打率3割4分7厘と絶好調。ここ5試合に限れば18打数9安打の5割だ。リーグトップとなる月間5発目のアーチで試合を決めたベテランは、気持ちよさそうにナインのウォーターシャワーを浴びた。

 サヨナラ打は今季2度目で通算5度目。21年に2発のサヨナラ弾を放った頃から、ファンは岡のバットによる劇的勝利を「ヒロミナイト」と呼ぶようになった。今回はデーゲーム。お立ち台で「“ヒロミサンセット”ですね」と聞かれると「ファンの皆さんが呼んでくださるなら」とニッコリ。

 18年途中まで在籍していた日本ハムには、今カード前まで7連敗していた。「やられていたので、悔しさをみんなが持っていた」というこの3連戦は2勝1分け。古巣に見舞った一発で、チームは約2週間ぶりの貯金1を手に入れた。(星野 和明)


 ロッテが2点リードの2回に“タイムリー振り逃げ”で幸運な1点を追加した。

 3本の安打で築いた2死満塁から、2番・高部瑛斗外野手はカウント2―2から日本ハム・伊藤の内角低めスライダーを空振り。三振でチェンジかと思われたが、捕手の田宮が後逸し、ボールがバックネット方向へ転がる間に三塁走者が生還し、高部も一塁へ。公式記録は「三振と捕逸」と発表された。
(以上 報知)



〝サヨナラ男〟がやってのけた!! ロッテは(ZOZOマリン)にサヨナラ勝ち。同点の九回、岡大海外野手(32)が劇的な左越えソロを放ち試合を決めた。岡は2021年に2本のサヨナラ本塁打を記録するなど、通算5度目のサヨナラ打。パ・リーグ3試合全てがサヨナラ決着となった最後を締めくくり、チームは3連勝で9日以来の貯金1とした。

打った瞬間に祈った。「入ってくれ!!」。高々と上がった打球は逆風を切り裂き、願いをかなえるようにスタンドに飛び込んだ。3-3の九回1死から劇的なサヨナラ本塁打。ヒーローの岡は、手洗い祝福を浴びて満面の笑みだ。

「打った瞬間、風もあって少し心配しながら走っていました。失うものはないので、打てばラッキーくらいな気持ちでいきました」

難敵からの一発だった。相手は日本ハムの2番手・河野。試合前時点で開幕から15試合連続無失点に抑えていた左腕に対して「すごくいい投手なので、なかなか連打は難しい。長打を意識して打席に入った」と、初球147キロの直球を力強く振り抜いた。

連日の大活躍だ。前日18日の日本ハム戦は4安打1打点で勝利に貢献。この日も一回には右前打で出塁すると先制のホームを踏み、チームの先陣を切った。直近6試合では打率・522(23打数12安打)、4本塁打。絶好調の理由を「練習から引っ張った打球がゴロにならないように意識している。スイングスピードもオフから取り組んで、そこは(昨季からの)変化かな」とうなずいた。

2021年には2本のサヨナラ本塁打を記録。今季も4月17日の西武戦で延長十一回にサヨナラ打を放った。いずれもナイターで、劇的なドラマを呼ぶことからファンの間で〝ヒロミナイト〟と呼ばれる。この日はデーゲーム。それでも通算5度目のサヨナラ打を放つと、お立ち台では新たな相性として〝ヒロミサンセット〟が提案された。本人は「ファンの皆さんが呼んでくださったので、それで大丈夫です」と喜んで公認した。

岡の活躍に吉井監督は「助かりました。最近は調子がいいので『骨パワー』で打ってくれた。すっとこどっこいな空振りもするけど、勝負どころですごいのを決めてくれる」とにっこり。身長185センチながら体重80キロと骨が浮き彫りになりそうな細身な体であるが、パンチ力抜群な頼もしい存在をたたえた。

これでチームは引き分けを挟んで3連勝とし、9日以来の貯金1。この日はパ・リーグの3試合全てがサヨナラ決着だった。岡の劇的弾で午後5時18分に終了したこの試合が、2014年以来10年ぶりの珍事の最後を締めくくった。(森祥太郎)

■岡 大海(おか・ひろみ) 1991(平成3)年7月15日生まれ、32歳。岡山県出身。倉敷商高2年から2年連続で夏の甲子園に出場。明大では東京六大学リーグで通算19試合に登板するなど、投打二刀流として活躍。2014年ドラフト3位で日本ハム入団。18年7月にロッテへトレード移籍。今季は37試合で打率・282、5本塁打、14打点。通算成績は807試合で打率・240、39本塁打、167打点(19日現在)。185センチ、80キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸7000万円。背番号25。


ロッテがサヨナラ勝ちで3連勝。3―3の九回に岡大海外野手のソロ本塁打で勝負を決めた。序盤の3点先行から八回に追い付かれたが、益田が九回のピンチを脱して今季初勝利。日本ハムはもう一押しを欠き、イニングまたぎの河野が打たれた。


ロッテは九回、岡大海外野手(32)がサヨナラ5号ソロを放った。これでパ・リーグの3試合全てがサヨナラ決着(ソフトバンク2-1西武、オリックス3-2楽天)となった。

❶同一リーグで3試合全てサヨナラ試合となったのは、2014年9月20日(楽天3-2日本ハム、西武6-5ソフトバンク、ロッテ4-3オリックス)以来10年ぶり6度目(パ3度目)。

❷ロッテ・岡のサヨナラ本塁打は21年4月21日の日本ハム戦、同年10月15日のソフトバンク戦(ともに九回、ZOZOマリン)に次いで3年ぶり3本目。ロッテ(前身を含む)の選手で3本以上放ったのは、5本の山内一弘、堀幸一、ボーリック、4本の葛城隆雄、3本の初芝清、井口資仁に次いで7人目。

❸ZOZOマリンスタジアムでのサヨナラ弾はボーリックの5本が最多で、3本は堀、初芝、井口と並ぶ日本選手最多。


通算222セーブを誇るロッテ・益田直也投手(34)が同点の九回のマウンドに上がり、1安打無失点。勝利を引き寄せる力投で、その裏に岡のサヨナラ弾が飛び出し、今季初勝利を挙げた。

これがチーム5試合ぶりの登板で、前回12日の日本ハム戦では2点差の九回に3失点してサヨナラ負けを喫した。因縁の相手に雪辱した右腕について吉井監督は「今日は真っすぐが強かった。少しずつ(調子も)良くなっているようにみえる」と評価した。


ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が「4番・一塁」で出場し、一回1死二、三塁で中前へ2点打を放った。10日の日本ハム戦以来6試合ぶりとなる打点に笑みを浮かべた。

「最低でも1点は欲しいと思っていたので、2点タイムリーになって嬉しいよ!」

日本ハム先発、伊藤の立ち上がりを攻めた。一回は先頭の岡が右前打で出塁。1死からポランコが右中間へ二塁打を放ちつなぐと、ソトが外角直球を上手く捉えて先制の一打を放った。


ロッテの藤岡が19日、右肩痛で出場選手登録を外れた。17日の日本ハム戦で途中交代し、18日は欠場。吉井監督は「検査の結果、少し炎症があるということだった。そんなに長くはかからないと言っていたが、治してから」と説明した。


ロッテ・藤岡裕大内野手(30)が19日、出場選手登録を抹消された。球団は「右肩痛のため」と発表。17日の日本ハム戦で先発出場したが、四回の守備から途中交代していた。

藤岡は今季27試合に出場し、打率・234。4月には左太もも裏の張りで出場選手登録を抹消されることもあった。代わりに池田来翔内野手(24)が登録された。
(以上 サンスポ)



 サヨナラ男が接戦に決着をつけた。ロッテ・岡大海外野手が自身5度目のサヨナラ打となる、値千金の5号ソロ。防御率0・00だった河野から一発を放ち「すごく良い投手ですし、連打は難しいので何とか決めたいという気持ちはあった」と喜んだ。

 3-2の八回に小島がピンチを招き途中降板。1死一、二塁から登板の沢村も押し出し四球を与え、同点で迎えた九回だった。1死から初球の147キロ直球に狙いを定めて一振り。打球は一直線で左翼席に飛び込み、勝負を決めた。
 ダイヤモンドを一周し、ウオーターシャワーを浴びると「何回やってもやっぱり最高」と笑みがはじけた。直近の6試合で4本塁打を放っており絶好調。吉井監督も「思いきりの良いバッター。勝負どころですごいのを決めてくるので、良い選手ですね」と称賛を惜しまなかった。


 ロッテが今季2度目のサヨナラ勝ちで3連勝(2分けを挟む)。同点の九回1死、岡が左越えにサヨナラ本塁打を放った。

 打線は初回から積極的に攻撃した。先頭・岡が右越えへの安打を放つと、1死二塁からポランコが中堅フェンス直撃の二塁打を放ち二、三塁に。続くソトが中前へ2点適時打を放ち先制した。

 2-0の二回には先頭・佐藤が中前打。1死から友杉、小川も安打で続き満塁とした。2死満塁から高部は空振り三振となったが、捕逸でそれぞれ進塁し三走・佐藤が生還した。

 先発・小島は三回まで無失点に抑えたが、四回には先頭・松本剛に左越え二塁打。2死三塁からマルティネスに右前適時打で1点を返された。3-1の七回には1死から野村に左翼席へのソロを浴びた。3-2の八回には、1死から安打と四球などで一、二塁とし、降板となった。

 八回1死一、二塁からは沢村が登板したが、マルティネスに四球で満塁。1死を挟み、2死満塁から田宮には押し出し四球を与え同点とされた。


 19日に行われたパ・リーグ3試合が、いずれもサヨナラで決着した。ソフトバンクは0-1の九回に柳田の適時打で追いつくと、近藤がサヨナラ打を放った。

 オリックスは2点リードの九回、楽天に追いつかれたが、延長十回に宗がサヨナラ打。ロッテは3-3の九回に岡が左越えにサヨナラ本塁打を放ち、日本ハムを下した。

 パ・リーグの全3試合がサヨナラ試合になったのは、交流戦やダブルヘッダーを除くと、1993年5月6日、2014年9月20日以来で10年ぶり3度目。セ・リーグでは過去6度ある。
(以上 デイリー)




日曜日は驚異の打率.444・3本塁打!「岡の活躍でチームも貯金を作れた」
  本拠地での連勝を狙うロッテは19日、日本ハムと対戦し4x-3でサヨナラ勝利を収めた。3-3の同点で迎えた9回、先頭の9番小川龍成が見逃し三振に倒れるも、1番岡大海が初球を振り抜いて打球はレフトスタンドへ。岡の今季第5号は値千金のサヨナラ弾となった。

 岡は日本ハムの3連戦で打率.500・1本塁打・2打点を記録。さらに今季日曜日の試合では打率.444・3本塁打・5打点と「ヒロミサンデー」とも言える活躍を見せており、19日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな話題となった。

 笘篠賢治氏は、岡のサヨナラ弾について「出塁をしなければならない場面で、初球の内角低めに対し積極的に自分のスイングを仕掛けて、一振りで勝負を決めた。チームも貯金を作れたので、大きな大きな一発となった。岡が本当に良い活躍をしてくれている」と称賛した。 

 谷沢健一氏は、初球を一振りで捉えた岡の打撃に対し「岡は明治大学時代に良い投手だった。その中でも足も速く、バッティングも密かに随分やっていたらしい。岡の狙い球の絞り方は、投手をやっていた時の読みを感じさせた」と元投手の経験を生かしたものだったと分析した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』


 ロッテのネフタリ・ソトが19日の日本ハム戦で、先制の2点適時打を放った。

 ソトは0-0の初回一死二、三塁の第1打席、先発・伊藤大海が1ボール1ストライクから投じたストレートをセンター前に弾き返す適時打。

 ソトは球団を通じて「最低でも1点は欲しいと思っていたので、2点タイムリーになって嬉しいよ!」とコメントした。
(以上 ベースボールキング)

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