ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【3/21】 VS 阪神

2019年03月22日 06時57分07秒 | マリーンズ2019
≪2019/3/21≫

【オープン戦 ロッテ3―0阪神 ( 2019年3月21日 ZOZOマリン )】


ロッテ・ドラ1藤原 初マルチ&盗塁&美技!開幕スタメンの可能性も
 あるぞ54年ぶりの開幕スタメン。ロッテ・藤原(大阪桐蔭)が「1番・中堅」で先発出場し、オープン戦初マルチの2安打に加えて1盗塁、好守と躍動。井口監督は「今のところ開幕は1軍でと思っている」と明言した。  「できることを100%やりたい。一日一日、力をつけたい」
 指揮官の思いを伝え聞いても、藤原は喜びをこらえた。初回、右中間二塁打で2点先制の口火を切った。2回は中前打の後、二盗を狙いアウト。だが、5回に四球で3打席連続出塁すると雪辱の二盗を決めた。守りでは3回、中谷の飛球を背走してジャンピングキャッチ。指揮官は「外野陣もレギュラー争いの真っただ中。今日みたいな打撃をしてくれれば」とチームでは65年山崎裕之以来となる高卒新人野手の開幕スタメンに含みを持たせた。

 相手の阪神・糸井も「凄いな。ファンになったわ」と口にしたほど注目を浴びるルーキー。「まだまだ力不足。しっかり結果を残していきたい」とおごることはなかった。 (春川 英樹)

超人もぞっこん!阪神・糸井 ロッテ・藤原に「すごいな!ファンになったわ!」
 虎の“超人”糸井が、黄金ルーキーのポテンシャルに目を丸くした。ロッテ戦で初めてドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)のプレーを目の当たりに。
 1番打者として2打席連続安打を放った18歳について、「すごいな!ファンになったわ!」とおどけながら、正直な感想を口にしていた。

 「3番・右翼」で先発した自身も、4回の第2打席にきっちり右前打を記録し、3試合連続安打。開幕に向けた調整は順調だ。 


ロッテ出陣式で今季にかける意気込み発表 鈴木は「最高の1年に!」藤原は「全力」
 ロッテの出陣式が21日、千葉市内のホテルで行われた。井口資仁監督(44)らコーチ選手らが出席した。
 ナインは今季にかける意気込みを記した色紙をファンの前で披露。選手会長の鈴木は「最高の1年に!」としたため「秋に振り返って最高の1年だったと言えるように頑張りたい」と話し歓声を浴びた。

 開幕投手の石川は「キャリアハイ」。新人の藤原は「全力」と書き「全力で何事にも頑張っていきたいと思います」とした。井口監督は「新たな選手も加わりチームの厚み、体力もついてきている。1年間しっかり戦いたい。応援よろしくお願いします」とあいさつした。


ロッテ・藤原 音声付きフィギュア登場 ボタンを押すと…
 ロッテ・藤原恭大外野手(18)の音声付きフィギュアが29日から発売されることが決まった。
 ボタンを押すと「おはようございます。ギアを入れて今日も一日頑張りましょう」という藤原のメッセージが流れるフィギュア。今季は音声入りフィギュアを多数販売予定で、注目ルーキーがその第1弾となった。

 担当者は「藤原選手のメッセージを聞いてから一日がスタートすると元気になる事、確実です!」とコメント。
 価格は3000円(税込)で、各マリーンズストアや、マリーンズオンラインストアで販売される。

(以上 スポニチ)



ロッテ石川5回無失点も反省「四球を出したので」
ロッテは自身初の開幕投手を務める石川歩投手が順調な仕上がりを見せた。

5回4安打無失点で、4つの三振を奪った。「フォアボールを出したので、そこだけかな」と1四球を反省。「これでいいと言っているようではだめ。もうちょっと上げていけるようにしたい」と引き締めた。


「絶対的戦力にはなる」/井口監督
3打数2安打と結果を出したロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)について井口資仁監督のコメント。

「今のところは開幕は1軍でと思っている。守備も足でも戦力ではある。今日みたいな打撃をしてくれれば、そこ(走守)に不調はないですし、絶対的戦力にはなる。外野は競争まっただ中なので良いアピールをしてくれた」

開幕1軍のロッテ藤原、54年ぶり快挙スタメン狙う
あるぞ開幕スタメン! ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が阪神とのオープン戦(ZOZOマリン)に1番中堅で出場。

第1打席で二塁打を放って先制のホームを踏めば、第2打席で中安、5回には二盗も決めた。初マルチ&初盗塁で存在感を示し、試合後に井口監督は開幕1軍を明言。開幕スタメンも見えてきた。広島ドラフト1位の小園海斗内野手(18=報徳学園)は2号アーチ。藤原に負けないアピールを続ける。

   ◇   ◇   ◇

試合後の藤原から自然と笑みがこぼれた。前の試合での失敗を取り戻したからだ。「焦りの気持ちもあった。発表される前まではまさか(スタメンで)出ると思っていなかった。最後のチャンスだなと思いました」。充実の表情だった。

初回、阪神先発馬場に1-2と追い込まれてからの4球目。133キロのスプリットを右中間へ運んだ。「前の日に変化球で三振を取られていたので、真っすぐと変化球を頭に入れていました。(2打席目は)前の打席でも打てていたので気持ちが乗って行けた。変化球を打てたのは自信になった」。2打席目も120キロのカーブを捉え、中前打を放った。前日の西武戦では2三振。2打席とも追い込まれてから落ちる球にバットが空を切ったが「良い反省材料になりました。結果論ですが、昨日の三振が生きました」。同じ過ちを繰り返さなかった。

守備と走塁でも見せた。3回の守備では阪神中谷の中飛を背走してスーパーキャッチ。走塁では5回に四球で出塁し、オープン戦初盗塁を決めた。高卒新人がオープン戦でマルチ安打&盗塁は19年ぶりだ。

井口監督は「今のところは開幕は1軍でと思っている。守備も足で戦力ではあるので、今日みたいな打撃をしてくれれば。そこ(走守)に不調はないですし、絶対的戦力にはなる。外野陣は競争まっただ中なので良いアピールをしてくれた」と明言した。開幕スタメンの可能性もある。高卒新人で開幕スタメンなら球団では65年山崎裕之以来54年ぶり。藤原が平成唯一の存在となるか。【久永壮真】

ロッテ1位藤原が開幕1軍入り、井口監督が明言
ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が「1番中堅」で先発出場。2打席連続安打を放った。

まずは第1打席。阪神先発馬場に1-2と追い込まれてからの4球目のスプリットを右中間へ運ぶ二塁打。1死満塁となり、5番角中の左翼への犠飛で楽々生還した。続く第2打席でも中前打を放つと、盗塁を試みた。きわどいタイミングで惜しくもアウトとなったが、ZOZOマリンに駆けつけたファンからは拍手が送られた。

この日の2安打でオープン戦打率を2割5分まで上げた。井口監督は試合後、藤原の開幕1軍入りを明言した。


阪神糸井「ファンになったわ!」2安打藤原を称賛
藤原くん、オレも負けへんで! 阪神糸井嘉男外野手(37)が、対戦したロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)にほれ込んだ。2安打1盗塁と躍動した18歳に「すごいな! ファンになったわ!」とぞっこん。自身は1安打を放って打率5割をキープするなど開幕の「3・29」へ順調で、22日からのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)で最終調整を迎える。刺激を受けた超人が、ギアを上げる。

   ◇   ◇   ◇

糸井が18歳のルーキーにほれ込んだ。ロッテ藤原は「1番中堅」でフル出場。2安打1盗塁にジャンピング捕球などZOZOマリンをさっそうと駆け抜ける姿を見て、目を大きくした。

「すごいな!ファンになったわ!」

試合後に井口監督が開幕1軍を明言したほどの球界の「新顔」を見て、糸井も発奮。4回に右前打を放った。自身の状態については「分からない」と話しつつも、オープン戦出場5試合で8打数4安打の打率5割をキープ。右膝痛の影響で今季初実戦は16日の西武戦(甲子園)と出遅れたが、問題はなさそうだ。

ヤクルトとの開幕ゲームはかつての本拠地である京セラドーム大阪で、22日からのオリックス3連戦は「予行演習」。慣れ親しんだドームで仕上げにかかる。開幕直前の戦いに、気持ちが高ぶるかと問われると「あるよ。やっぱり勝ちたいね」と不敵に笑った。オープン戦は4勝9敗1分の最下位で、負け越しが決定。全体的に調整段階とは言え、チームは勝ちに飢えている。藤原のハツラツプレーを目に焼き付け、糸井も虎も臨戦態勢に入っていく。

糸井のオリックス3連戦でのフル出場について、矢野監督は「(出なくても)いいんじゃない」と返答。続けて「今の状態でこれだけやれるというのが、しっかり分かっている。本人がシーズンに向けて、全部出る方が状態がいいんだとなれば、それはまた考えるかもしれない」と説明し、信頼の高さをうかがわせた。

昨季は右足腓骨(ひこつ)骨折の影響で一時離脱。悔しい思いは胸にしまい込んで、今季に臨んでいる。18歳が躍動する姿を見て、オレも-。「3・29」に向けて、糸井が最終調整に向かう。【真柴健】


ロッテ井口監督「同時期にプレーいい経験でした」
マリナーズのイチロー外野手(45)が21日、現役を引退するとマリナーズが発表した。公式ツイッターでイチローは「野球を始めた地でキャリアを終えられた。誇りに思う」などと心境を記した。

◆ロッテ井口監督 開幕前の巨人とマリナーズのプレシーズンゲームの解説をさせていただいた時に、東京ドームで直接、話をさせてもらいました。「体は元気だから」と話してくれていたのですが、残念です。米国で同じ時期にプレーさせてもらったのはいい経験でした。

ロッテ福浦「寂しくて何とも…」イチローに尊敬の念
マリナーズのイチロー外野手(45)が21日、現役を引退するとマリナーズが発表した。公式ツイッターでイチローは「野球を始めた地でキャリアを終えられた。誇りに思う」などと心境を記した。

ロッテ福浦和也内野手(若い頃、イチローに打撃の助言をもらう)「寂しくて何とも言えません。日本の時からスーパースター。タイプは違うけど、同じ左打者で勉強になることがいっぱい。尊敬しかありません」


ロッテ藤原の音声付きフィギュア発売 3000円
ロッテが21日、ドラフト1位ルーキー藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)の音声付きフィギュアを29日に発売すると発表した。ボタンを押すと「おはようございます。ギアを入れて今日も1日頑張りましょう」という藤原のメッセージが流れる。

グッズ担当者は「選手の音声入りフィギュアを開発しました。今年はこのシリーズをどんどん開発して売って行きたいと思います。その第1弾は注目のルーキー藤原選手を起用しました。藤原選手のメッセージを聞いてから1日がスタートすると元気になること、確実です!」とコメントした。

◇価格 3000円(税込)
◇販売場所

マリーンズストアミュージアム店 29日午後1時から
マリーンズストアスタジアム店 29日午後4時30分から
マリーンズストア海浜幕張駅前店 29日10時から
マリーンズオンラインストア 29日10時から

(以上 日刊)



【ロッテ】石川、5回0封 開幕準備OK!
 ロッテ・石川歩投手(30)が先発し5回4安打無失点の好投を披露。開幕前最後の試合で順調な仕上がり具合を示した。

 初回を3者凡退で終えると、2回は連打などで1死一、二塁のピンチを招いたが糸原を外角のツーシームで三ゴロ併殺に仕留めた。

 5回は先頭の福留に対してフルカウントから内角低めの直球を見逃され四球を与えた。2死一、二塁と得点圏に走者を置いたが、最後は中谷を外角低めのシンカーで空振り三振に抑え乗り切った。29日の楽天との開幕戦へ上々の内容だったが、「四球を出したのでそこだけ(不満)かな」と渋い表情。「これで良いと言ってるようじゃダメかなと思うので、もうちょっと、真っすぐの強さやコントロール(の精度)を上げていきたい。自分の状態を上げていければいけると思う。状態が悪ければよくないのは見えている。しっかり上げていけるように1週間やっていきたい」。微調整をしつつ、最高の状態でプロ初の大役を迎える。


【ロッテ】井上、OP戦得点圏打率0割だけど「打点王」宣言
 ロッテは21日、千葉市内のホテルでチームの出陣式を開催した。コーチ陣、選手らと参加し約900人のファン、関係者らの前でリーグ制覇への決意表明を行った。開幕4番を務める井上晴哉内野手(29)が「打点王」のタイトル奪取を宣言した。

 昨季は打率2割9分2厘、24本塁打、99打点のチーム3冠王も今季のオープン戦はここまで25打数3安打の打率1割2分、0本塁打、0打点。「オープン戦の得点圏打率は0割なんですけど、シーズンではしっかり勝ちに貢献したいと思います」と力強く話すとファンからは大きな拍手と喝采が送られていた。


【ロッテ】藤原、初マルチ 井口監督、開幕1軍どころか「スタメンもあり得る」
 落ちる球に崩されることなく強振した。ロッテ・藤原の打球は瞬く間に右中間を抜けた。初回先頭。1ボール2ストライクからフォークを捉えた。「自分のスイングをして、その上でチームが乗ってくれればという気持ちだった」。リードオフマンとしてチームに勢いをもたらす二塁打でチャンスメイク。さらに加藤の死球と中村奨の右飛などで三塁まで進むと、1死満塁から角中の犠飛で生還し、先制点を奪った。

 前日20日の西武戦(メットライフ)は途中出場で2三振。フォークとチェンジアップで仕留められた反省を生かし、2回にも縦に落ちるカーブを中前に運び、オープン戦初マルチをマーク。成長著しい若武者は「変化球を打てたことはすごく自信になった」と少しだけ頬を緩めた。

 2回の安打の直後には二盗に失敗したが「1回目失敗したので(次は)決めてやろうという気持ちだった」と逆に燃え、5回に再び二盗を狙い成功させた。

 試合後、井口監督は「今日くらいの調子であれば開幕スタメンもあり得る」と2リーグ制後の高卒新人野手では65年の山崎裕之(7番・遊撃)以来、54年ぶり3人目となる「1番・中堅」での開幕戦先発も示唆した。

 球団史に名を刻むであろう黄金ルーキーは「まだ試合もある。自分がやるべきことを100%やる。状態を維持するというよりは、まだまだ力がないので一日一日、力をつけていきたい」と謙虚に喜びをかみ締めた。関東圏が桜の開花宣言に沸く中、黄金ルーキーも満開の時を迎えた。(長井 毅)

【ロッテ】藤原、球団30年ぶり開幕1軍決定
 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=の開幕1軍入りが決まった。井口資仁監督(44)が「開幕1軍ではと思ってます。守備でも足でも戦力になる」と明言した。球団高卒新人では89年の前田幸長投手以来30年ぶりの快挙となる。

 藤原はこの日の試合で初回に二塁打を放ち先制ホームを踏む3打数2安打、1四球、1得点、1盗塁をマーク。指揮官は「今日みたいな打撃をしてくれたら。走る、守ることは問題ない。今日くらいの調子であれば開幕スタメンもあり得る。他の1番の候補の選手、岡や荻野にしろ、あまり調子が上がってきていないので、そういう意味では藤原も候補に入ってくる。開幕まで残り2試合どういう形になるか分からないですけど、レギュラーに食い込んできてくれたら」と期待を寄せた。

 2リーグ制後、高卒新人野手の開幕戦先発出場はチームでは55年の榎本喜八(5番・一塁)、65年山崎裕之(7番・遊撃)の2人。藤原が開幕オーダーに名を連ねれば54年ぶり、外野手では初めてとなる。

 球団史に名を刻むであろう黄金ルーキーは「まだ試合もある。自分がやるべきことを100%やる。毎日、頑張っている。引き続き、状態を維持するというよりはまだまだ力がないので一日、一日、力をつけていきたい」と謙虚に話した。

(以上 報知)



ロッテ・石川、開幕戦へ盤石5回0封
開幕投手の石川が先発し5回を4安打無失点。4三振を奪ったが、74球を費やしたことに「これで満足していたら終わり。もっと確率よく、いい球を投げられるようにしたい」と気を引き締めた。井口監督は「順調にきている。開幕戦に向けて調整してくれれば」と変わらぬ信頼を口にした。チームは試合後、千葉市内のホテルへ移動して出陣式を行った。

ロッテ・石川は5回無失点 好投も五回の四球反省「これでいいと言っているようでは駄目」
ロッテの開幕投手に決まっている石川は、オープン戦最後の登板で5回を4安打無失点と好投した。全体的に制球は良かったが、五回に1四球を与えたことを反省。「良かったといえば良かったが、これでいいと言っているようでは駄目」と自らに厳しかった。

 中7日で29日の楽天との開幕戦に向かう。プロ6年目で初めて務める大役に「自分の状態を上げていけば、いけると思う。しっかり上げていきたい」と気を引き締めた。


ロッテD1・藤原、スーパー美技&2安打で開幕1軍確定!29日先発も
ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18)=大阪桐蔭高=が21日、阪神とのオープン戦(ZOZOマリン)に「1番・中堅」で先発出場。2安打&好守で3-0の快勝に貢献し、開幕1軍を確定させた。井口資仁監督(44)は29日に行われる楽天との開幕戦(ZOZOマリン)で先発起用する可能性にも言及。球団(前身を含む)では1965年の山崎裕之以来、54年ぶりとなる高卒野手の開幕スタメンが現実味を帯びてきた。

 右翼席に陣取ったロッテファンは、お祭り騒ぎだ。一回先頭で打席に入った藤原は、馬場の133キロのフォークボールを捉えて右中間を破る二塁打。さらに一死満塁となり、角中の左犠飛で先制のホームを踏んだ。

 「厳しい球はカットしていこうと思った。変化球を打てたのは自信になります」

 オープン戦5試合ぶりの先発出場。「最後のチャンスだと思った」と覚悟を固めていた中での活躍に、こぶしを握った。しかも、これだけでは終わらない。“藤原劇場”で詰め掛けた1万8038人のファンを熱狂させた。

 二回2死の第2打席はカーブを中前へ。五回1死では四球で出塁すると、すかさず二盗を決めた。さらに三回には、中谷が放ったライナー性の打球を背走しながらジャンピングキャッチ。「ライナーは伸びる。難しかったです」といいながらも、風速12メートルの悪条件を問題にしなかった。

 オープン戦本拠地初勝利に導いた新人を、普段はリップサービスしない井口監督が手放しでたたえた。まず、新人の開幕1軍を明言した上で「足と守備は絶対的な戦力。きょうみたいな打撃をすれば開幕スタメンもあり得る」とまで言い切った。

 高卒野手の開幕スタメンとなれば球団では1965年の山崎裕之以来、54年ぶりで3人目。プロ野球全体でも史上14人目の快挙となる。指揮官の言葉を受けた藤原は「まだ決まったわけではない。発表されるまで、100%やるべきことをやる」と口元を引き締めた。開幕まで残り2試合。走攻守3拍子そろったスター候補が、歴史の扉を開ける。 (広岡浩二)

藤原 恭大(ふじわら・きょうた)
 2000(平成12)年5月6日生まれ、18歳。大阪府出身。豊中市立第五中では小園海斗(広島)とともに枚方ボーイズに所属。大阪桐蔭高では1年夏からベンチ入りし、春夏合わせて4度甲子園に出場。3年夏には4番として3本塁打を放ち、春夏連覇に貢献。17、18年高校日本代表。高校通算32本塁打。19年ドラフト1位でロッテに入団。181センチ、78キロ。左投げ左打ち。独身。年俸1500万円。背番号2。

ロッテD1・藤原が開幕1軍入りへ 井口監督が明言「絶対的な戦力になる」
 ロッテのドラフト1位新人、藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)の開幕1軍スタートが21日、決まった。ZOZOマリンスタジアムで行われた阪神とのオープン戦に「1番・中堅」で先発出場し、2安打1盗塁をマークした。井口監督は試合後「今のところは、開幕は1軍でと思っている。(守備と足は)絶対的な戦力になる」と明言した。

 藤原は大阪桐蔭高で甲子園大会に4度出場し、昨年の春夏連覇を含めて3度の優勝に貢献。昨年のドラフト会議では、3球団が1位指名で競合した。今季のオープン戦は、28打数7安打で打率2割5分。守備や走塁でも、潜在能力の高さを示していた。


ロッテD3・小島、2軍戦で5回途中1失点6K 開幕ローテ最終1枠へアピール
 ロッテのドラフト3位・小島和哉投手(22)=早大=が21日、ロッテ浦和球場で行われたBC武蔵との2軍の練習試合で先発し、4回0/3を6安打1失点、6奪三振の投球を見せた。

 「立ち上がりはしっかりいこうと決めていたので、よかった。試合への持っていき方は次に生かしていきたい」

 一回からキレのある直球を武器に、3者連続三振斬り。圧巻のスタートを切った。
 二回以降は毎回走者を背負うピッチング。「球数も多く、全体的には全然よくなかった」と振り返ったが、要所は締めて五回先頭に四球を与えたところで降板。2番手・島が適時打を打たれて許した1失点にとどめた。

 14日の台湾・ラミゴとの交流試合(ZOZOマリン)での1軍初先発で、4回2安打1失点の好投。今週は1軍のオープン戦が5試合のため、2軍戦での登板だったが、開幕ローテ入りへ懸命にアピールした。
 「そこ(開幕ローテ)はもちろん狙っていますが、まずは1つずつ課題をつぶしていけば、ステップアップできると思う。きょうの動画を見て、反省を次につなげていきたい」

 ロッテの開幕ローテは石川、ボルシンガー、有吉、涌井、ブランドンの5人が当確。残りの1枠を小島、二木、種市ら若手投手陣で争っている。新人左腕の開幕ローテ入りとなれば、球団では2012年の藤岡貴裕(現日本ハム)以来7年ぶりとなる。

(以上 サンスポ)



ロッテ・ドラ1藤原、1番で2安打 あるぞ54年ぶり高卒開幕スタメン
 ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)の開幕スタメンが21日、濃厚になった。井口監督が試合後「きょうみたいな打撃なら開幕スタメンはあり得る」と明かした。実現すれば球団の高卒開幕スタメンは1965年の山崎裕之以来、54年ぶりの快挙となる。

 ただ本人は1軍残留へ「最後のチャンスだと思った」と必死だ。一回の先頭打者で馬場のフォークを右へ二塁打して先制点につなげると、二回はカーブを中前に運んだ。
 「真っすぐと変化球を頭に入れて打てました。自信になりました」

 二回は盗塁失敗も、五回は四球で出塁して二盗を決めた。さらに三回には強風の中、中谷の、真後ろへの打球をジャンピングキャッチ。井口監督は「足と守備に不調はない。戦力になる」と言い切った。

 「まだ試合があるので…」と藤原は開幕スタメンに言葉を濁したが、阪神の糸井は「すごいワ。ファンになった」。ベテランにこう言わせた18歳。進化が止まらない。

ロッテ・ドラ1藤原に井口監督「開幕スタメンはあり得る」実現なら高卒では54年ぶり
 打って走って、守った。ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)が“オープン戦5番勝負”の第3幕を見事に演じた。

 29日に控えた楽天との開幕戦(ZOZOマリン)。井口監督は試合後、「きょうみたいな打撃をしてくれれば守備と足は問題ないので。開幕スタメンはあり得る」と話し、ロッテでは65年の山崎裕之氏以来となる54年ぶりの高卒開幕スタメンを匂わせた。

 1番・中堅。一回の先頭打者。馬場の1-2からのフォークを右へ二塁打して先制点の足場を作り、二回は1-1からカーブを中前に運んだ。
 「真っすぐと変化球を頭に入れてしっかりとうまく打てた。(2打席目は)前の打席で変化球を打てたのでいけるかなと思った」。
 20日の西武戦。高橋光のフォークを空振り三振、マーティンのチェンジアップに空を切った。いずれも1-2からで真っすぐ狙いで変化球に対応できなかった。この日は「状態が少し開き気味だったので工夫をして臨みました」。足の上げ下げなどを修正して成果を出した。

 二回は二盗に失敗したが、五回は四球で出塁して成功した。すぐに挽回した。
 三回には中谷の低く伸びた打球に俊足を駆ってジャンピングキャッチ。この日、マリンには常時10メートル以上の風が吹いたが、「低い打球は伸びる」と判断して間に合った。

 井口監督は「足と守備に不調はない。戦力になる」と話し、二回の盗塁失敗には「よく見たらセーフなのでシーズンに入ったらリクエストしてやる」と本人に話したことを明かして周囲を笑わせた。

 マリンでの阪神戦。藤原は「小さいころ聞いた音楽だったり、ベテランの選手だったり。テレビで見てきた選手が実際にプレーしていたので考えさせられるところがありました」と振り返った。

 39歳の能見と七回に対戦。真っすぐを3球見逃して三振した。「変化球がすごいと聞いていたので来るかなと思ったのですが。全部真っすぐが来た。すごいです」と脱帽した。
 だが、一回の打球を近くで見た糸井はこう言った。「すごいワ。ホンマにすごい。ファンになるわ」。

 開幕スタメンには「まだ試合もあるので。自分のやれることを100パーセントやっていきたい」とサラリ交わした。

 23日からは東京ドームで巨人2連戦。菅野との対戦に胸が躍る。「日本のトップクラスの投手なので打席に立ってみたい」。18歳のルーキーはあくまでも先を見つめる。

ロッテ・藤原、対戦相手の阪神からも絶賛の声 矢野監督「やっぱり魅力ある」
 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(大阪桐蔭)が、「1番・中堅」で先発して2安打1盗塁を記録。対戦した阪神からも称賛の声が相次いだ。

 阪神・矢野監督は昨秋ドラフトでロッテ、楽天と1位で競合し、クジを外した。かつてほれ込んだ逸材のプレーを初めて見て、改めて能力の高さを感じ取った。

 「やっぱり魅力がある。将来、スター選手になっていけるような。あのスイングを見ても、スピードを見ても、打球を捕った(三回の守備での)プレーにしても、やっぱり見ていて楽しい選手。藤原君自身がしっかり野球と見つめ合っていければ、そういう位置に来られる選手だと今日見ても思った。野球界の先輩として、球界を盛り上げるような選手になっていってくれたら」とエールを送った。

 藤原は初回無死で痛烈なライナーを放ち、右中間を破った。打球を間近で見た右翼・糸井も「すごい。ほんまにすごい。ファンになるわ」と絶賛。福留も「この時期に1軍にいるということはそういう(能力があるという)こと。小さくならずにやっていってほしい」と球界を背負う可能性がある逸材の成長を期待した。

(以上 デイリー)



ロッテ ドラ1藤原の二塁打が突破口 “鬼門”の本拠地でオープン戦初勝利
オープン戦初マルチのアピール 井口監督は開幕スタメンの可能性も示唆

 ロッテは21日、阪神とのオープン戦(ZOZOマリン)を3-0で勝利し、今季のオープン戦本拠地初勝利を挙げた。

 4試合ぶりの本拠地での一戦となった阪神戦。6日ぶりのスタメン起用となった藤原が初回、阪神先発・馬場から、右翼二塁打を放ちチャンスを作ると、1死満塁から5番角中の左犠飛、6番レアードの左翼適時打で2点を先制。その後は投手戦となったが先発・石川を始め、酒居、種市、唐川、益田の救援陣が阪神打線を無失点に抑えた。

 「こういう(ホームの)雰囲気を体験してほしい」と井口監督は藤原を6試合ぶりのスタメンで1番に起用した意図を説明。初回、見事に起用がはまって先制点につながった。「いい形で出塁してくれました。1番打者には、チームに流れを呼び込んでほしい打順なので、(藤原の二塁打で)チームも初回から乗れたんじゃんいですか」と、ここまでアピールを続けているルーキーを褒め称え、開幕スタメンの可能性も示唆した。

 交流試合のラミゴ戦を除けば、昨年9月5日の対ソフトバンク戦以来のZOZOマリンスタジアムでの勝利。昨季は本拠地14連敗でシーズンを終えている。「勝ってないな、と思いながら試合はしていましたが、開幕戦ではしっかり勝てるように戦っていきたい」と、指揮官は改めて本拠地開催の楽天との開幕戦へ気を引き締め直した。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)


ロッテ開幕投手の石川、OP戦を“好投締め”も…「満足していたら終わり」
阪神戦で5回4安打無失点と好投、井口監督は評価「しっかりと腕を振って投げてくれた」

 ロッテの開幕投手に指名されている石川歩が21日の阪神戦(ZOZOマリン)に先発。走者を出しながらも要所を抑える投球で5回74球、4安打無失点の内容で開幕前最後の実戦登板を終えた。

 ZOZOマリン特有の強風が吹き荒れる中での登板となった石川は、動じることなく初回を3人で終えた。完璧に見える立ち上がりだったが「木浪くんと近本くんはすごい良いバッターなのですが、たまたま抑えられた感じです。初球の入りが弱かったので、もうちょっと強くいけたら良かった」と、納得のいくものではなかった。

 さらに、最終イニングとなった5回は3つのアウトをいずれも三振で奪う圧巻の内容も「もうちょっとしっかり決め切れるところがあった。(9番・中谷ではなく)その前のバッターで終わっておければ良かったと思います」。8番・坂本を2ボール2ストライクと追い込みながらもフルカウントにしてしまい、中前安打を打たれたことを反省材料とした。

 井口監督が「強風の中、しっかりと腕を振って投げてくれた」と評価しても、石川はブレない。「今日の投球で満足していたら終わりじゃないですか」。求めている投手像は、これまでと変わらず高いところにある。

「結果、良かったと言えば良かったが、これでいいと言っているようではダメ。真っ直ぐの強さやコントロールをもうちょっと上げていけるようにしたい」

 開幕まで1週間。自身初の栄誉に自ら満点を与えるべく、残り時間でさらに研ぎ澄ませていく。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)


マルチ、好捕…開幕1軍手繰り寄せたロッテ藤原 躍動の陰にあった過去の反省
前日の2三振、約1週間前に起こした守備のミス…すべてを糧に成長

 ロッテのドラフト1位ルーキー・藤原恭大外野手が21日、「1番・中堅」でスタメン出場。初回に先制の起点となる右翼二塁打を放つと、続く2回にも中前安打を放ち、オープン戦自身初となるマルチ安打を記録した。

 祝日の阪神戦ということもあって、来場者1万8038人が詰めかけたZOZOマリンスタジアムで両チームのファンともに注目するゴールデンルーキーが躍動した。

 13日のヤクルト戦以来、7試合ぶりに1番打者として打席に入った藤原。カウント1ボール2ストライクと追い込まれてからの4球目。阪神先発・馬場皐輔投手が投じた真ん中付近133キロのスプリットをとらえ、右翼二塁打を放ったが、これには前日の打席が大きく影響を及ぼしていた。

「前日に変化球で三振に取られていたので、まっすぐと変化球をしっかり頭に入れて打ちました。結果論ではありますが、前日の三振が生きたのだと思います」

 前日の2三振はいずれも追い込まれてからの変化球にバットが空を切っていた。この日は「2球目まではまっすぐをしっかり待とうという意識で。(その後は)厳しい球はカットしてというイメージで」打席に入り、初回にチームの先制点を呼び込んだ藤原。続く2回の第2打席も変化球をとらえて中前打を放ち、オープン戦では初、練習試合を含めれば、2月14日のラミゴ戦(3安打)以来のマルチ安打を放ったほか、第3打席では四球を選び出塁し、盗塁も決めて見せた。

井口監督は開幕スタメン示唆も本人は「まだ決まったわけじゃないので」

「阪神戦で観客が多い中での雰囲気を体験してほしい」という井口監督の思いで久々のスタメン出場となったが、藤原自身は「まさか(スタメンで)出るとは思っていなかったので『最後のチャンスだな』と、そういう気持ちでやりました。他の外野手の方々が打っていたので、焦る気持ちもありました」と、「残りたい」と強い思いを持つ1軍残留へ、必死の思いが好結果を生んだ。

「変化球を打ったというのは、すごく自分の自身になります。(盗塁も)1回失敗したので決めてやろうという気持ちでいきました。やはり『走攻守』でアピールしたい気持ちが強いので、そこをしっかり見せていければいいなと思います」

 この日は、10メートルを超える強風の中での試合だったが、3回にはライナー性の打球が、特有の風で伸びてくるところを、背走しながらジャンピングキャッチする好プレーも見せた。13日のヤクルト戦では上空の風で目測を誤り、守備でミスを犯していた。「打球の種類は違いますが、(強風下のライナーを)経験出来たことは良かった」と今回はマリンの風にも負けず、守備での安定感を見せた。一歩ずつ、着実に段階が上がっている。

 井口監督は「このままアピールを続けてくれれば、開幕スタメンもある」と、ゴールデンルーキーの開幕戦登場も示唆していたが「まだ決まったわけではないですし、まだ試合もあります。自分のできることを変わらず100%やっていきたいと思います」と、これまでと変わらぬ姿勢で、残り2試合のオープン戦でアピールを続けていく。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

(以上 フルカウント)



ロッテ・井口監督、出陣式で決意「1年間しっかりと戦い抜きたい」
 毎年恒例となっているロッテの出陣式が21日、千葉市内のホテルで開催された。

 出陣式には井口資仁監督をはじめ、コーチ、一軍メンバーの選手がファンの前で挨拶。井口監督は「石垣キャンプから今まで、チームは非常に良い状態できていると思います。新たな選手も加わり、チームの厚み、体力もついてきています。今年のチームスローガン“マウエ↑”を目指して、皆様とともに1年間しっかりと戦い抜きたいと思います。どうぞ1年間ご声援をよろしくおねがいします」と意気込んだ。

 選手会長の鈴木大地は「去年勝てなかったこと、ホームで勝てなかったこと、これをチーム全員昨年の秋のキャンプ、春キャンプ、オープン戦から悔しさを持って戦っています。その全てを来週からグラウンドでぶつけます。時には上手くいかないときもあると思います。その時には、ファンの皆様の厳しい声、そして温かい声援、なによりも熱い声援を全て力にして戦っていきたいと思います。世界一のロッテファンの皆様と一緒に戦えることを誇りに思います。一緒に“マウエ↑”を目指して頑張っていきましょう」とファンの前で決意を語った。

 イベント終盤には、首脳陣、選手がファンのテーブルにまわり、記念撮影しファンとの交流を図るなど、多いに盛り上がり終了した。

(ベースボールキング)
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