ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

コラム備忘録【3/20~3/22】

2019年03月22日 22時02分07秒 | マリーンズ2019
≪2019/3/20≫

支配下選手を目指すロッテ育成・森遼大朗「二軍でアピールしないと」

1年目は二軍の登板は1試合

 ロッテの育成2年目・森遼大朗が、支配下選手を目指し腕を振っている。

 都城商高校から17年育成ドラフト2巡目でロッテに入団した森は、入団前に膝を手術したため、1年目の前半はリハビリが中心だった。夏前に復帰し、体力強化や技術練習で体作りに励み、昨年9月9日に行われたBCリーグ・武蔵との練習試合で実戦デビュー。「ちゃんと試合で投げられたのは良かった」と1イニングを無失点に抑え、最高のスタートを切った。

 「練習試合で投げたのがあったので、そこまで緊張とか不安はなく挑めた部分があります」と二軍の公式戦初登板となった9月19日の楽天戦も1回を無失点に抑えた。

 二軍の公式戦はこの1試合にとどまったが、シーズン終了後にはフェニックスリーグ、アジア・ウインターリーグ・ベースボール(AWB)で実戦経験を積んだ。

 「去年はシーズン中にほとんど投げられなかった。ウインターリーグではしっかり腕を振って投げようと思って入りました。台湾でそういう機会を与えてもらったのは自分の経験にもなったし嬉しかったです」。

シート打撃、ラミゴ戦で一軍を経験

 オフに台湾のウインターリーグで実戦経験を積んだ森は、春季キャンプでシート打撃に登板し、一軍の主力打者と対戦。中村奨吾を中飛、井上晴哉を三ゴロと攻撃の軸となる2人をきっちりと打ち取った。

 さらに2月10日の台湾・ラミゴとの親善試合で一軍の試合に初登板。「すごくいい機会を与えてもらって、結果としても良い感じに出せたので良かったです」と1回を無失点に抑えた。

 現在は支配下選手登録を目指し、二軍で練習を積んでいる。森によると「現在は腕を振ることよりも、下半身をしっかり使い(上半身と下半身を)連動させて、結果的に腕を振れるという形を目指してやっています」と話す。

 「良かったり、悪かったりと日によって違うんですけど、今は投手コーチと話し合って、色んなことを試しています。充実した日々を過ごしていると思います」と実りのある日々を送っている。

支配下登録を目指す

 森は育成選手であるため、一軍の試合に登板するには支配下登録を勝ち取らなければならない。支配下登録の上限人数が70人で、現在ロッテの支配下選手登録選手は69人。この1枠を巡って、同じく支配下選手を目指す鎌田光津希、茶谷健太、和田康士朗と争うことになる。仮にシーズン途中に外国人選手、金銭トレードなどで選手を獲得した場合、その時点で枠が全て埋まってしまう。支配下選手になるためには、非常にハードルが高い。

 「しっかりゲームで投げて、一軍で使えるというところを二軍でアピールしないと全然、目にとまらないと思います。しっかり目にとめてもらえるように頑張っていきたいです」。支配下選手になるため、二軍の公式戦で結果を残していくつもりだ。

取材・文=岩下雄太

(ベースボールキング)

***************************************************

≪2019/3/21≫

ロッテ・ドラ3小島は左腕不足の先発陣を救えるか 2戦好投で開幕ローテへ猛アピール

期待の即戦力左腕

昨季、最下位の楽天とわずか1ゲーム差のリーグ5位と低迷したロッテ。巻き返しに向けての課題が山積みだが、中でも先発投手陣の立て直しは重要だ。今季は開幕投手に内定している石川歩をはじめ、ボルシンガー、涌井秀章、有吉優樹ら4人の開幕ローテーション入りは確実視されているが、5番手・6番手の先発候補が定まっていない。

本来であれば二木康太に期待したいところだが、13日のヤクルトとのオープン戦で先発し、3回5失点と乱調。また、昨季一軍デビューを果たして今季の飛躍が期待される種市篤暉は、吉井理人投手コーチがオープン戦で最終回に登板させ、クローザーとしての適正を試すなど、先発かリリーフかを模索中だ。

そこで期待がかかるのが、ドラフト3位ルーキーの即戦力左腕・小島和哉。浦和学院高では2年春のセンバツで優勝し、早稲田大では大学通算22勝を挙げる活躍を見せるなど、エリート街道を歩んできた。近年のロッテは左腕不足が続いており、是が非でも先発ローテーションに食い込んでほしい投手だ。

杉内俊哉を彷彿とさせる脱力感と球のキレ

小島の投球フォームと球の軌道は、ソフトバンクと巨人で活躍した杉内俊哉を彷彿とさせる。通算142勝を挙げた球史に残る左腕・杉内は、切れ味抜群の直球と、魔球とも称されたチェンジアップとスライダーを駆使し、通算2156個もの三振を奪った。

小島は、杉内に似た脱力感のあるフォームから伸びのある直球を投げる。また、抜けのいいチェンジアップやスライダーを武器としているところも似ている。そのほかにもカットボール、カーブ、ツーシームなど多彩な変化球を操り、打たせて取ることも三振を取ることもできる。井口資仁監督は、「長い回を投げてもらいたい」と、先発として期待をかけている。

オープン戦で快投し、球場がざわついた

小島は、3月6日に鎌ケ谷スタジアムで行われた日本ハムとのオープン戦で4回からマウンドに上がると、大田泰示に場外弾を浴びるも、3回2安打1失点と好投。好打者の近藤健介から空振り三振を奪うと、中島卓也、森山恵佑は2者連続の3球三振にしとめて、球場をざわつかせた。

また、本拠地ZOZOマリンスタジアムでの初登板となった14日の台湾ラミゴ戦では初先発。4回2安打1失点で5三振を奪う好投を見せた。この日もラミゴ打線に一発を浴びるも、日本ハム戦同様に打たれてもリズムを崩すことなく冷静な投球を継続。4回には3者連続で空振り三振を奪うなど、つけ入る隙を与えなかった。

本塁打を浴びても決して慌てることなく立て直していく様は、プロ入り1 年目とは思えない落ち着きぶりと頼もしさを感じる。

開幕ローテ入り、二桁勝利に期待

前述したが、近年のロッテは左腕不足。2014年まで在籍した現オリックスの成瀬善久以降、先発ローテーションに左腕がいない状態が続いている。これまでの小島の投球内容、チーム状況を踏まえると、小島が開幕ローテーション入りする可能性は高い。

左腕では、昨季6度先発して2勝を挙げた土肥星也や新外国人のブランドンがいるが、活躍できるかは未知数。オープン戦とはいえ、安定感抜群の投球を続けている小島にかかる期待は大きい。センバツ優勝投手であり、大学日本代表でも活躍するなど、大舞台に強いことも魅力だ。

石川、ボルシンガー、涌井の3本柱が計算通りに働いてくれることはもちろん、ロッテが上位進出するためには、4番手以降の先発投手の働きが鍵になる。小島には、開幕ローテーション入りはもちろん、二桁勝利を期待したい。

文=浜田哲男

(SPAIA)

***************************************************

≪2019/3/22≫

角中は給料、高野は要潤? ロッテ出陣式での選手決意表明が面白い

21日に千葉市内のホテルで出陣式を開催 井口監督「今年こそ『マウエ↑』を目指して」
 ロッテは21日、千葉市内のホテルにて、シーズンシート購入者を招待した「2019年千葉ロッテマリーンズ出陣式」を開催。井口資仁監督ら1軍首脳陣、33選手が参加した。井口監督はファンの前で「いよいよ来週金曜からペナントレースが始まります。チームは非常に良い状態できていますし、新たな戦力も加わり厚みも増しています。今年こそ、チームスローガン『マウエ↑』を目指して、皆様と共に1年間、しっかりと戦っていきたいと思います」と、チームへの手応えと、今季へかける思いを語った。

 各コーチや選手が今季への強い思いをストレートに語る中で、目を引いたのが今季13年目、2016年には首位打者を獲得した角中勝也外野手。色紙に記した言葉はなんと「給料」だ。

「ここ2年間、給料泥棒になっているので、今年は最低限もらっている給料分は働いて、給料アップしてもらえるように頑張ります」。ジョークを交えながらも、自身が納得できなかった過去2年間の分以上の働きを誓った。1軍合流は12日からだったものの、ここまでのオープン戦は7試合で17打数7安打の打率.413。3月19日の西武戦では本塁打も放つなど、開幕へ向け好調をキープしている主力が、トークでも好調ぶりを見せていた。

 投手陣では今季オープン戦中継ぎで4試合に登板し、アピールを続けている4年目・高野圭佑投手の色紙に事件があった。目標に「要」と記していたのだが、そこにはなぜか「潤」の文字が追加されていた。「僕は書いてないですよ!イタズラされたんです。犯人は……」と前に座っている涌井秀章投手を指差すも、当の涌井は知らん顔。今季の目標が『要潤』となってしまった高野だが、「俳優の要潤さんのように、クールでかっこいいピッチングができるように頑張ります!」と対応力を発揮。機転のきいたコメントで先輩のイタズラを切り返した。ファンから盛大な拍手を浴びていたが、シーズンに入っても臨機応変な対応力を発揮できるのかも注目だ。ちなみに涌井の書いた言葉は「楽しむ」だった。

 今季も4番を任される井上晴哉内野手は「打点王」、開幕1軍が決定的な注目のルーキー藤原恭大は「全力」など、壇上に上がった全ての選手が、それぞれが自分の言葉で思いを語った。最後は選手会長を務める鈴木大地内野手が「去年は勝てなかったこと。そしてホームで勝てなかったこと、その悔しさを持って去年の秋からここまで取り組んできました。その全てを来週からぶつけます。世界一のロッテファンの皆様と一緒に戦えることを誇りに思います。一緒に『マウエ↑』を目指して頑張っていきましょう」と出陣式を締めくくった。

 オープン戦残り2試合を終えるといよいよ29日から2019年レギュラーシーズンが始まる。この日、間近でファンの思いを受け止めた井口監督、コーチ、選手たちが、それぞれの決意を胸に「マウエ↑」を目指して戦う時が間もなく訪れる。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

(フルカウント)

***************************************************

≪2019/3/22≫

【ロッテ】吉井投手コーチ、イチローとの思い出語る「私がクビになった試合で…」

 ロッテの吉井理人投手コーチ(53)が22日、現役引退を表明したイチローとの思い出を語った。ヤクルト時代には1995年の日本シリーズでオリックスのイチローと対戦。「一塁ゴロを打たせて一塁のベースカバーに入ろうとして2回くらい追い抜かれたのを覚えてます。それくらい足がめっちゃ速かった。こっちも必死こいて走ったんですけど」と当時を懐かしんだ。

 メジャー時代には苦い経験もあったといい、「イチローがメジャーに来た1年目の2001年。私がロッキーズをクビになった試合にたくさんの報道陣を連れて来たんですよ。それまで日本の報道陣なんて一人もいなかったのに、よりによってクビになった日にたくさんの報道陣を連れてきた。それが一番の思い出です」。ロッキーズを解雇された日に大挙した報道陣から“取材攻勢”を浴びたことをジョークを交えて明かした。

 日本人野手初のメジャーリーガーとなったイチローも渡米1年目の評価は高くなかったという。「僕らの時はステロイド(筋肉増強剤)がOKだった。どちらかと言えばパワー(重視だった)。1番打者でも50発打つようなそういう時代。はたしてイチローみたいな選手がアメリカで必要とされているかどうかわからなかった。でも、続けていけばすごいと認めてもらえる。今はスモール・ベースボールというぐらい。イチローが変えたと言っても過言ではない。そういうきっかけになったのかな」と、持論を語り、「あれだけ長い間続けると(周囲も)認めざるを得ないという感じだった。すごいなと思った。活躍してアメリカ人の誰もが知っている選手になったということはイチローがすごいという証拠。引退は寂しいですけど、おめでとう以外の何ものでもない。大成功だったと思うので。すごいと思います」と、イチローの功績をたたえた。

 最後はとっておきの自慢としてロッキーズ時代に日本人メジャーリーガー初盗塁を決めていたことを挙げ、「イチローより先に盗塁をしておいてよかったです」と“吉井節”で締めた。

(報知)

***************************************************

≪2019/3/22≫

元イチロー番記者が語る 元サンスポ・オリックス担当、ロッテ・梶原紀章広報「ああ人間なんだなと思った瞬間が好きだった」

20日に現役引退を発表した米大リーグ・マリナーズのイチロー外野手(45)=本名・鈴木一朗=について、オリックス時代にサンスポで番記者を務め、現在はロッテの梶原紀章広報(42)が思い出を語った。

    ◇

 当時は球団担当1年目。担当記者の中でも一番若かったので、何もないときはよく自分が質問させていただく形になった。その中でいろいろ工夫するのは楽しかった。“初球”は何がいいかとか、“決め球”はいつ持ってきた方がいいかなとか、記者としての駆け引きを覚えた。

 イチローさんのすごいところは、ベテランの記者とか仲の良い記者だからと質問に答えるわけではなく、心に響いた質問にはしっかり答えてくれた。だめなときはだめ、ルーキー記者の質問でもしっかり答えてくれたときは、質問するうれしさを感じた。

 すごくクールに見えるけど、人間性が見える話をするのが好きだった。子どものころはキンケシ(キン肉マン消しゴム)を集めていたとか、ああ人間なんだなと思った瞬間が好きだった。

 メジャーに行く前、空港で最後にした質問が「メジャーへ行くにあたって、不安はないのか」という質問。そしたら笑顔で「“メジャーサッカー”に行くわけじゃないから大丈夫」と答えてくれた。冗談なのか、真意はわからないけど、すごく記憶に残っている。

 2004年にメジャーで、06年には(広報として参加した)WBCで再会した。何かと縁はあるので、今回は最後の瞬間を現地で見られなかったけど、またどこかで見られそうな気がする。(1999-2000年オリックス担当)

(サンスポ)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 備忘録【3/21】 VS 阪神  | トップ | 備忘録【3/22】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マリーンズ2019」カテゴリの最新記事