ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2014-263

2014年09月21日 06時45分27秒 | マリーンズ2011~15
【ロッテ4-3オリックス (9月20日 QVC)】



ロッテ岡田 うれしい劇打!離れて暮らす家族の前で初お立ち台
 ロッテは1点を追う9回に2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちした。
 今江の同点打に続き、2死一、二塁から左翼線にサヨナラ二塁打を放った岡田は「俺らにも意地がある。低迷している中、これだけのファンが来てくれたので打ちたかった」と自身2度目のサヨナラ打を喜んだ。この日は栃木市役所に勤務する由美子夫人と3人の娘が観戦。互いの仕事を尊重し、離れて暮らしているため「月に1度しか会えない」が、家族の前での初のお立ち台にうれしそうだった。楽天と並ぶリーグトップタイの8度目のサヨナラ勝ちに伊東監督は「最後まで粘っていきたい」と上位いじめを誓った。


ロッテ 岡田がサヨナラ打!オリは手痛い連敗
 ロッテが逆転サヨナラ勝ちで連勝。ソフトバンクを追うオリックスにとっては手痛い連敗となった。
 1点を追うロッテは9回、1死満塁で代打今江の左前適時打で同点とし、2死一、二塁で岡田が左翼線適時打を放ち、試合を決めた。9回にリリーフ登板した大谷が今季2勝目をマークした。
 勝利目前だったオリックスは、守護神の平野が1点のリードを守れなかった。
(スポ二チ)




M岡田サヨナラ打「意地があるんで!」
 土壇場で逆転サヨナラだ。最下位ながらCS進出の可能性をわずかに残す伊東ロッテが、執念を見せた。
 今江の一打で同点に追いつき、さらに2死一、二塁。岡田は、平野佳の初球、外角低めの直球に食らいつくと、打球は左翼線ギリギリで弾んだ。「俺らには、意地があるんで」と汗をぬぐった。
 シーズンも残り7試合。今カードは、今江らベテランをベンチスタートさせ、若手中心のメンバーで臨んでいる。「僕らが使ってもらっている意味を考えたら、結果を出さないといけない」と岡田。伊東監督は「ひとつになって勝ち取った勝利」とうなずいた。
 この日は、単身赴任中の岡田のもとへ、栃木から家族が応援に駆けつけた。妻・由美子さんと3人の子どもたちの前で、最高の勇姿を見せた。


ロッテが逆転サヨナラ勝ちで連勝
 ロッテが逆転サヨナラ勝ちで連勝した。2‐3で迎えた九回、角中の右前打などで1死満塁とし、代打・今江の左前適時打で同点。なおも2死一、二塁から岡田が左線へサヨナラ二塁打を放った。
 オリックスは1点を追う四回、糸井のソロで同点とし、駿太の適時二塁打で1点を勝ち越した。四回に同点とされたが、七回、糸井の適時打で再び勝ち越し。しかし、九回から登板した抑えの平野佳が崩れた。
(以上 デイリー)


ロッテ・岡田、娘たちの前でサヨナラ二塁打 「決めてやるの気持ちだった」
 ロッテは同点の九回2死一、二塁で岡田が左翼線へサヨナラ二塁打。「ここで決めてやるという気持ちだった」とオリックス守護神の平野佳の外角直球に食らいつき、2年ぶりとなる殊勲打を放った。
 栃木県足利市に家族を残しての単身赴任中だが、この日は球場で妻と3人のまな娘が見守る中での活躍。チーム成績は低迷しているが、お立ち台では「一つでも多く勝って意地を見せたい」とファンに誓った。(QVC)
(産経)




ロッテ岡田サヨナラ 家族前で初お立ち台
 ロッテ岡田幸文外野手(30)が、12年8月29日の楽天戦以来2度目となるサヨナラ打を放った。
 1点ビハインドで迎えた9回。代打今江の適時打で同点に追い付き、なお2死一、二塁で打席へ。平野佳の初球、外角直球を振り抜き左翼線に落とした。
 「外野は前進していたけど頭を越すのは難しい。でも二塁走者が(捕手の)江村だったんでシングルでは帰れない。外野の間を抜きたいと思った」と、くらいついて二塁打を放った。スタンドには夫人と3女が応援にかけつけていた。家族の前で初めてのお立ち台となった。


ロッテ9回今江同点、岡田サヨナラ打
 オリックスは3回1死二塁から平野恵の中前打で二塁走者駿太が本塁を狙ったが憤死。ロッテは3回、鈴木の中犠飛で先制した。
 オリックスは4回、糸井が同点ソロ。駿太の適時二塁打で勝ち越した。ロッテは4回、クルーズの左犠飛で再び同点とした。
 ロッテは1点を追う9回、今江の適時打で同点に追いつき、岡田の適時打でサヨナラ勝ちした。
(以上 日刊)




ロッテ・岡田、攻守で勝利呼び込む「僕らにも意地がある」
 ロッテの岡田が攻守に活躍し、劇的な白星を呼び込んだ。打撃ではサヨナラ二塁打を含む3安打。中堅守備では正確な送球で失点を防いだ。
 まずファンを沸かせたのは三回の守備だ。1死二塁から平野恵が放った中前打を捕球すると、素早い返球で先制点を狙った走者の駿太を本塁で刺し「走ってくるのは分かっていた。田村がしっかりブロックしてくれた」と満足げに話した。
 最大の見せ場は九回に訪れた。1点差を追い付いて迎えた2死一、二塁。「ここで決めてやる」と打席に入り、初球を左翼線にはじき返して試合を決めた。チームは低迷するが「結果を出したかった。僕らにも意地がある」と胸を張った。

伊東監督(逆転サヨナラ勝ちに)
「みんなでつないで、負けられない気持ちが乗り移っていた」

今江(九回に代打で同点打)
「たまたまいいところに飛んでくれた。ラッキーだった」

大谷(九回を三者凡退。2勝目が転がり込み)
「何とか勝ちにつなげられる投球ができれば、と思っていた」
(共同)



パ・リーグ21年ぶり全サヨナラ試合
 プロ野球パ・リーグは20日、全3試合が行われ、楽天が3‐2で日本ハムに、西武が6‐5でソフトバンクに、ロッテが4‐3でオリックスにそれぞれサヨナラ勝ちした。
 パ・リーグの3試合がすべてサヨナラ試合となったのは、1993年5月6日以来、21年ぶり2度目の珍事。このときはロッテが7‐6で日本ハムに、西武が4‐3で近鉄に、ダイエーが3‐2でオリックスにサヨナラ勝ちした。
 なお、セ・リーグで最後に記録したのは2010年7月20日。
(デイリー)






【ロッテ】“幕張の海坊主”大谷が2勝「一球一球、力を込めて」
 ロッテの大谷智久投手(29)が20日のオリックス戦(QVC)に4番手で登板し、2勝目を挙げた。
 1点ビハインドの9回にマウンドに登り、上位打線を3者凡退に抑えると、その裏チームがサヨナラ勝ち。お立ち台で“幕張の海坊主”と紹介された右腕は「投手陣が気持ちのこもった投球をしていたし、なんとか勝ちにつながる投球をしようと思った」と振り返った。
 ここまで自己最多の46試合に登板し、防御率2・04。今季は勝利の方程式の一角を担うまでになった。「何とか監督に認めてもらおうという一心で頑張ってきた。セットアッパーは初めてで、勉強しながらのことが多いですが、一球一球力を込めて投げてます」と語った。
(報知)




「里崎選手16年間ありがとう」9・23試合後にファンが撮影会
 ロッテは20日、今月23日の日本ハム戦(QVCマリン=午後1時開始)の試合後、のグラウンドでファン参加型のイベント『里崎選手16年間ありがとう』と題した映像撮影を行うと発表した。
 参加したファンと、今季限りでの引退を表明している里崎智也捕手(38)の応援歌を歌い、背番号「22」を人文字で再現するなど、同選手への感謝を表現した映像になる。この映像は同28日のオリックス戦(QVCマリン)で球場内のビジョンで流す予定。同選手にはDVDでプレゼントする。
 また23日は、同じくグラウンドにて、同選手へのありがとうメッセージの巨大ボード(縦3メートル、横4メートル)への書き込みを実施。ファンクラブ有料会員限定で里崎選手のピンバッジを配布する(先着順で無くなり次第配布終了となります)。
 さらに同捕手の『プレーヤーズマフラータオル』をマリーンズストアプラザ店で23日に1500円(税込み)で限定発売する。
(サンスポ)


ロッテ 23日にグラウンドで「里崎選手16年間ありがとう」映像撮影会
 ロッテは23日の日本ハム戦(QVCマリン)後、グラウンド上で「里崎選手16年間ありがとう」と題した映像撮影会を行う。
 参加するファンが里崎の応援歌を歌い、背番号「22」の人文字をつくるなど、引退セレモニーが行われる28日のオリックス戦(同)に向けた映像を作製する。
 この映像は里崎にDVDで渡されるほか、同じくグラウンド上では、ありがとうメッセージの巨大ボードへの書き込みも行う。さらにファンクラブ有料会員限定で里崎のピンバッジを配布したり、マフラータオルをマリーンズストアプラザ店で限定発売するなど、23日は盛りだくさんのイベントが用意されている。
(スポ二チ)


【ロッテ】里崎に「ありがとう」映像 23日・日本ハム戦後に撮影
 ロッテは、23日の日本ハム戦(QVC)後に「里崎選手16年間ありがとう」映像の撮影を行うと20日、発表した。
 今季限りで引退する里崎智也捕手(38)に向け、球団はファンに参加してもらい、グラウンドで里崎の応援歌を歌ってもらう予定だ。また人文字で背番号22を再現するなどし、撮影した映像を28日のオリックス戦(QVC)の球場内ビジョンで流す。里崎にはDVDで手渡される。
 同日はグラウンドで里崎への「ありがとうメッセージ」の巨大ボードへの書き込みも実施する。また、ファンクラブ有料会員限定で里崎のピンバッジ(先着順、数量限定)を配布。里崎のプレーヤーズマフラータオル(税込1500円)もマリーンズストアプラザ店のみで限定発売される。
(報知)


ロッテ、23日「里崎ありがとう」映像撮影
 ロッテは9月23日の日本ハム戦後のグラウンドで、ファンとともに「里崎選手16年間ありがとう」映像を撮影する。
 里崎智也捕手(38)の応援歌を歌い、背番号「22」を人文字で再現するなど趣向をこらして感謝の気持ちを表現する。この映像は9月28日のオリックス戦(QVC)で、球場内のビジョンで流す予定。またグラウンドでは、里崎へのありがとうメッセージの巨大ボード(縦3メートル、横4ートル)への書き込みも行う。この他にもファンクラブ有料会員限定で里崎のピンバッジを配布する(先着順で無くなり次第配布終了)。さらに里崎のプレーヤーズマフラータオルをマリーンズストアプラザ店で23日に限定発売する。販売価格は1500円(税込)。なお、その他の引退関連グッズは後日発表する予定で、引退セレモニーが行われる28日のオリックス戦での発売となる。
(日刊)





【バファローズ目線】
「敗軍の将は語らずだね」/森脇監督
 オリックス森脇浩司監督(まさかの逆転サヨナラ負け)。
 「敗軍の将は語らずだね」
 「(試合後、ミーティングしていたが)こういう時期にこういう争いをしていて、こういう格好で負けると切り替えてといっても切り替えられないからね。明日も試合があるし、そこでどれだけの試合をできるか。ファンに勇敢な姿を見せる気持ちでプレーするのがプロ野球選手の役目。それだけは持っておけと言った」
 「うちはたたかれ慣れている。開幕戦延長戦サヨナラ負けからスタートして、そこから起き上がってここまできた。逆境でこそ真価が問われる」
 「全員で戦って負けたということ。何回のプレーがとか振り返る必要はないでしょう」
 「東明は持ち味を十分に出した素晴らしい投球だった。とにかく大事なのは明日だよ」


森脇監督サヨナラ負け「大事なのは明日」
 オリックス森脇浩司監督(54)がまさかの逆転サヨナラ負けを喫したロッテ戦を振り返った。
 「敗軍の将は語らずだね」
 「(試合後、ミーティングしていたが)こういう時期にこういう争いをしていて、こういう格好で負けると切り替えてといっても切り替えられないからね。明日も試合があるし、そこでどれだけの試合をできるか。ファンに勇敢な姿を見せる気持ちでプレーするのがプロ野球選手の役目。それだけは持っておけと言った」
 「うちはたたかれ慣れている。開幕戦延長戦サヨナラ負けからスタートして、そこから起き上がってここまできた。逆境でこそ真価が問われる」
 「全員で戦って負けたということ。何回のプレーがとか振り返る必要はないでしょう」
 「東明は持ち味を十分に出した素晴らしい投球だった。とにかく大事なのは明日だよ」
(日刊)




オリもサヨナラ負け平野佳3度目背信
 オリックスがまさかの連敗を喫した。1点リードの9回、守護神平野佳寿投手(30)が2点を奪われてロッテに逆転サヨナラ負け。首位ソフトバンクが4連敗と足踏みをしているのに、接戦を落とした前日に続き、この日もお付き合いしてしまった。平野佳は登板した最近4試合で3度目のサヨナラ負け。「しょうもない投球ばかりして、自分に腹が立っている。ずっとチームに迷惑をかけて申し訳ない」と肩を落とした。
 森脇浩司監督(54)督は、試合後に全選手を集め緊急ミーティングを行った。「ファンに勇敢な姿を見せる気持ちをもってプレーするのが、プロ野球選手の役目。それだけは持っておけと言った」と選手にハッパをかけた。
 平野佳は「優勝と日本一を考えているチーム。結果を出さないと。本当に、もう1回やるしかない」。幸い、ゲーム差は2・5のまま。重圧をはねのけ、力を見せるときだ。【高垣誠】


オリ平野佳、また救援失敗「挽回したい」
 オリックス平野佳寿投手(30)がまさかの逆転サヨナラ負けを喫した。
 1点リードの9回に登板したが、1死満塁のピンチを迎え、ロッテ今江に左前打され同点。サヨナラの走者は左翼坂口の好返球でいったんは刺したが、続く岡田に左翼線へ二塁打され万事休した。
 平野佳は最近4試合で3度目のサヨナラ負け。「打たれたコースは甘い球。投げ切れていない。ずっとチームに迷惑をかけて申し訳ない。あすも試合があるので挽回したい」と声を絞り出した。
(以上 日刊)


オリ守護神・平野佳 また痛恨…森脇監督「もう1回全員で戦う」
 腰痛を抱える左翼・坂口の決死のダイビングも届かなかった。9回2死一、二塁で、岡田の放った打球が左翼線に転がった瞬間、オリックスの今季9度目のサヨナラ負けが決まった。
 うなだれながら平野佳がベンチに戻る。「みっともない投球をして、自分に腹が立っている。迷惑を掛けて申し訳ない。明日、試合もあるし、ばん回したい」。直近の登板4試合で3つ目の黒星に、守護神もショックの色を隠せなかった。
 1点リードで迎えた9回、角中の右前打に2四球で1死満塁となり、今江に同点適時打。そして岡田にサヨナラ打。勝利を手中に収めていただけに、悪夢のような大逆転負けだった。だが、試合終了から約1時間後、首位ソフトバンクもサヨナラ負けし、優勝マジックは点灯せず。苦しい状況は変わらないが、まさに九死に一生を得ることができた。
 試合後には球場内で緊急ミーティングが開かれた。森脇監督は「明日も1時からプレーボールが掛かる。ファンの前ではいつも勇敢な姿を見せよう。その気持ちを持って戦うことがプロとしての役割」とチームに語りかけた。ここまで来たら、ライバルの勝ち負けは関係ない。崖っぷちから前進するためには、残り12戦を全勝するぐらいの意気込みだ。
 「敗軍の将、兵を語らず」と試合後の会見で去りかけた森脇監督だが、逆転Vの可能性を信じてファンにメッセージを語った。「うちは開幕戦のサヨナラ負けから始まり、叩かれることには慣れている。その度に起き上がってきた。明日、もう1回全員で戦う。逆境でこそ真価が問われる」。あと2週間、最後まであきらめない。

 ▼オリックス・糸井(自己最多の18号など2安打2打点)勝ち試合やったら良かったけどね。またあした頑張るだけ。
(スポ二チ)


【オリックス】平野佳、また抑え失敗で9月はや3敗目!ソフトと2・5差変わらず
 18年ぶりのV奪回を目指すオリックスがロッテに痛恨の逆転サヨナラ負けを喫した。抑えの平野佳が打たれた。一方、首位のソフトバンクも西武にサヨナラ負け。さらに楽天が日本ハムにサヨナラ勝ちし、パ・リーグは、全3試合がすべてサヨナラゲームの珍事となった。優勝の行方は、21日にソフトバンクが勝ち、オリックスが敗れれば、ソフトバンクに優勝マジック「5」が点灯する。
 坂口の懸命のダイブも届かなかった。1点リードの9回。平野佳が同点に追いつかれ、なおも2死一、二塁。岡田が放った打球は無情にも左翼線に落ちた。マウンド上で崩れ落ちた守護神は「しょうもないピッチングばかりして自分に腹が立つ。ずっと迷惑をかけて申し訳ない」と唇をかんだ。
 守護神がまた崩れた。平野佳はここ4試合で3つ目の黒星となり、9月は防御率12・46と信じられない数字。今季55試合目のマウンドで5敗目を喫した。昨季まで4年連続の60試合登板。今季終盤を迎えて“勤続疲労”が心配される。それでも右腕は「知らない間にそうなっているかもしれないが、疲れなんか言ってられない。本当にもう一回やるしかない」と闘志を絞り出すようにつぶやいた。
 これで1点差ゲームは16勝22敗。リードした7回から満を持して馬原、佐藤達、平野佳の「勝利の方程式」を投入したが、実らなかった。森脇監督は「敗軍の将は兵を語らず。逆境の時こそ進化を試されている」と痛恨の1敗の意味をかみしめた。
 勝ち試合を落としてソフトバンクとのゲーム差は2・5のまま。試合後には全選手を集めミーティングを行った。「あしたも試合がある。勝つしかないんだ。(この敗戦の後に)どれだけのことができるか問われている。その意識だけはみんな持っておけ」。わずかな可能性を信じて突き進むだけだ。(橋本 健吾)
(報知)


オリックス、逆転Vへ痛すぎる逆転負け…平野佳「自分に腹が立つ」
 オリックスが勝利目前で最下位にまさかの逆転負け。ロッテナインが歓喜に沸く中、オリックス守護神・平野佳は、うつむいたままロッカールームに消えた。
 「しょうもないピッチングばかりして、自分に腹が立つ。厳しいところに投げ切れなかった。申し訳ありません…」
 3-2とリードしてマウンドに上がった。先頭の角中に右前打、犠打と2四球で一死満塁のピンチを招く。代打今江に同点打、岡田には左翼線へのサヨナラ二塁打を浴びた。
 同じ時間帯での試合。七回に糸井の左前打で勝ち越した時点で、ソフトバンクが西武に追いつかれていた。唯一の救いはライバルもサヨナラ負けしたことだった。
 平野佳はここ4試合で3敗目だが、森脇監督は、守護神を責めることはしなかった。「うちは開幕からサヨナラ負けだったけど、そのたびに起き上がってきた。あした(21日)は連敗でその真価が問われるということ」と声を絞り出した。
 まだ優勝の可能性はなくなっていない。それどころか、マジック点灯のチャンスも残されている。最後まで諦めず、戦い抜く。 (長谷川稔)
(サンスポ)


【オリックス】守護神・平野佳打たれ逆転サヨナラ負け
 2位のオリックスは抑えの平野佳が打たれ、まさかの逆転サヨナラ負けを喫した。森脇監督は「たたかれることには慣れている。そのたびに起き上がってきた」と強がった。
 3―2の9回からマウンドに守護神を送った。だが、先頭の角中に右前に運ばれると、犠打と2四球で1死満塁のピンチを招いた。代打今江には低めの変化球をたたきつけられ、打球が三塁手の頭を越えて同点。1番・岡田には左翼線を破られ、サヨナラ二塁打を許した。平野佳は「厳しいところに投げ切れていない」と唇をかんだ。
(報知)


平野佳また失敗 オリ2・5差詰められず
 ショックは大きかった。九回、痛恨の逆転サヨナラ負け。その瞬間、オリックスの平野佳‐伊藤のバッテリーは両膝に手をつき、しばらく動くことができず。森脇監督は「敗軍の将、兵を語らず…」と、会見で同じ言葉を繰り返した。
 守護神の不調が誤算だった。1点リードの九回、安打と2四球で1死満塁。今江には左前適時打を打たれ、追いつかれた。このとき、二走・早坂の本塁突入は左翼手・坂口の好返球で阻止。ここではサヨナラ負けを逃れたが、2死一、二塁から岡田に痛打を浴びた。
 平野佳はここ4試合の登板で3敗。ここまでチームの快進撃の原動力だった勝ちパターンが崩壊しつつある。傷心の右腕は「ずっと迷惑ばかりかけて申し訳ない」とひたすら謝るしかなかった。
 だが、下を向くわけにはいかない。指揮官はベンチ裏で緊急ミーティングを開催。「勇敢なプレーをするのがプロの役目。明日、その準備をしっかりしよう」と選手に訴えた。
 ソフトバンクも敗れ、ゲーム差は2・5のまま。逆転Vへの希望は、何とか残った。森脇監督は「開幕のサヨナラ負けから、たたかれることには慣れている。そのたびに起き上がっている。大事なのは明日だから」と、気持ちを奮い立たせた。
(デイリー)






オリ糸井2試合連続弾「何とか塁に」
 オリックス糸井嘉男外野手(33)が同点アーチを放った。
 1点を追う4回、先頭打者でロッテ唐川のスライダーを右中間スタンドへ運ぶ2試合連続の18号ソロ。糸井は「何とか塁に出ることを考えていたんですが、すぐに取り返すことができてよかったです」と喜んでいた。
(日刊)


オリ・糸井、自己最多の18号にも「勝ち試合やったら良かった」
 オリックスの糸井が昨年記録した自己最多を更新する18号本塁打を放った。
 四回に唐川の変化球を捉え、2試合連発となるソロを右翼席へ運んだ。この日は2安打2打点と気を吐いたが、チームは逆転サヨナラ負けを喫し「勝ち試合やったら良かったけどね。また明日頑張るだけです」と淡々と話した。
(共同)




オリックス駿太「うまく反応できた」適時打
 オリックス駿太外野手(21)がいったんは勝ち越しとなる適時打を放った。4回に糸井の本塁打で同点とし、さらに続いた2死一、三塁のチャンスに右翼線へ二塁打。
 「とにかくランナーをかえすことだけを考えていました。追い込まれていたんですが、甘く来たまっすぐにうまく反応できましたし、タイムリーになってくれてうれしいです」と話した。
(日刊)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 拾い読み★2014-262 | トップ | サヨナラのあとに »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マリーンズ2011~15」カテゴリの最新記事