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備忘録【7/31】 VS 西武 ≪48勝39敗6分≫

2024年08月02日 03時05分49秒 | マリーンズ2024
≪2024/7/31≫

【ロッテ6―2西武 ( 2024年7月31日    ZOZOマリン ) 】

≪対L:13勝0敗≫

 ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が31日、西武戦で自身3度目となる1試合3本塁打で6―2勝利に貢献。16本塁打でリーグ単独2位に浮上した主砲の活躍で、チームは同一カードの開幕からの連勝を13に伸ばし、パ・リーグ新でプロ野球タイ記録を樹立した。首位のソフトバンクが敗れたため、自力優勝の可能性が復活。10ゲーム差の2位から奇跡の逆転Vを狙う。

 夏の夜空に舞い上がる美しい花火に、ZOZOマリンに詰めかけた2万5978人のファンも酔いしれた。野球場を花火ショーの会場に変えたのはポランコ。2度マークした昨年に続く、自身3度目の1試合3本塁打で勝利に貢献し「練習から感じが良かったので、チャンスがあるなと思っていた」と誇った。

 まずは初回2死で相手先発の青山の145キロの直球を完璧に捉え、右中間へ14号ソロ。続くソトも同じく14号ソロを左翼へ放ち、2試合連続のアベック弾と主導権を握った。勢いは止まらない。3回には同じく青山から今度は111キロのカーブを右翼ポール際へ。7回はヤンの156キロの直球を、逆方向の左翼席へ運び「左投手から左方向に打てるのは感じがいい時。あまり力が入り過ぎていないのが良かった」と自己分析した。

 自身3度目の1試合3発は、リー兄弟、落合博満に並ぶ球団タイ記録。ただ、3本塁打を2度マークした昨年は、いずれの試合もチームが敗れただけに「3本目を打った時に“今日は負けないといいな”と思った。3本打って勝ったことは本当にうれしい」と笑った。

 ドミニカ共和国出身の長距離砲は夏に強い。昨年は6月までの3カ月で8本塁打だったが、7~9月で17本を量産して本塁打王を獲得。左大腿裏の張りで球宴を挟んで6試合スタメンを外れたが、前日から復帰すると、2戦4発で16本塁打とし、リーグトップのソフトバンク・山川に一気に2本差に迫った。

 この日は夏の恒例イベント「BLACK SUMMER WEEK」と題して開催され、本塁打が出るたびに本物の花火も打ち上げられた。チームの1試合4本塁打は今季パ・リーグ初。開幕からの同一カード13連勝という記録にも花を添えた。「夏は大好き。この暑さに負けないようにベストを尽くす」とポランコ。奇跡の逆転Vへ、勢いを加速させる。(大内 辰祐)

 ≪落合、リー兄弟以来≫ポランコ(ロ)の1試合3本塁打は昨年7月16日楽天戦(ZOZO)、同8月23日ソフトバンク戦(ZOZO)に次ぎ3度目。1試合3本塁打以上のプロ野球記録はブライアント(近鉄)の8度だが、ロッテでは3度が最多でレオン・リー(79年(2)80年(1))、レロン・リー(80年(1)84年(1)85年(1))、落合博満(82年(1)85年(2))に次いで39年ぶり4人目。全て本拠地でマークしたのはポランコが初めてだ。

 ≪1カ月半ぶりメルセデス3勝≫ロッテ・メルセデスが7回2失点で3勝目。約1カ月半ぶりの白星に「本当にうれしく思っている。ようやくチームの力になれた」と喜んだ。今季は6月まで防御率1点台を維持し、球宴にも初選出。吉井監督は「先発投手を勝ちで評価するのは昭和の時代。これまでCC(メルセデス)はよく頑張ってくれている」と称えた。


 ロッテは31日、本拠のZOZOマリンで西武と対戦し、6―2で勝利した。対西武戦は今季開幕から無傷の13連勝となり、56年に西鉄が東映相手にマークした開幕からの同一カード連勝のパ・リーグ記録(12連勝)を更新し、65年に中日がサンケイ相手にマークしたプロ野球記録に並んだ。早くも西武戦の今季の勝ち越しが決まった。

 初回2死無走者からポランコが2試合連発となる先制の右中間14号ソロ。西武先発・青山のフルカウントからの6球目、真ん中に入った直球を完璧にとらえた。さらにソトも左翼席へ14号ソロを叩き込んだ。

 さらに3回にはポランコは2打席連発となる右越え15号ソロ、4回にも友杉の左前適時打で着実に加点していった。ポランコは7回にも左越え16号ソロと自身3度目の1試合3本塁打を放った。

 序盤からの強力な援護を受け、先発のメルセデスが7回を5安打2失点にまとめ、6月16日の中日戦(ZOZOマリン)以来の3勝目を挙げた。

 8月1日の同戦の予告先発は佐々木朗希投手と発表された。右上肢のコンディション不良から6月8日の広島戦以来の登板となる右腕がチームを勝利に導けるか。


 ロッテは31日、本拠のZOZOマリンで西武と対戦し、6―2で勝利した。対西武戦は今季開幕から無傷の13連勝となり、56年に西鉄が東映相手にマークした開幕からの同一カード連勝のパ・リーグ記録(12連勝)を更新し、65年に中日がサンケイ相手にマークしたプロ野球記録に並んだ。

 歴史的1勝を呼んだのはポランコの「パワー」だった。1試合3発。1試合3本塁打は昨季2度マークしており、自身3度目となった。

 初回2死で右中間スタンドに飛び込む先制の14号ソロを放つと、3回に右翼ポール際へ15号ソロ。さらに7回には逆方向の左翼へ16号ソロを叩き込み、この時点でリーグトップの山川(ソフトバンク)に2本差に迫った。

 ヒーローインタビューでポランコは「練習からすごく感じが良かったので。気持ちが入りすぎると打てなくなってしまうので、いい球をしっかり打ち返そうと思った」と語った。3本目は逆方向の一発となったが「左ピッチャーから逆方向に打てるのは、自分の中で感じがいいこと。あの打球をもっともっと残りのシーズン出せるように頑張りたい」と手ごたえを口にした。

 「夏は本当に大好き。この暑さに負けないようにベストを尽くしたい」。昨季の本塁打王。左大腿裏の張りで球宴の本塁打競争を辞退したが、これで前日と合わせて2戦4発。暑い夏に一気に量産態勢に入った。


 ロッテの主砲・ポランコが「パワー」満点の1試合3発だ。1試合3本塁打は昨季2度マークしており、自身3度目となった。

 初回2死で右中間スタンドに飛び込む先制の14号ソロ。「練習からいい感じに打てていた。ホームランになって最高や」と、おなじみの「パワーポーズ」を決めた。

 3回に右翼ポール際へ15号ソロ。さらに7回には逆方向の左翼へ16号ソロを叩き込み、この時点でリーグトップの山川(ソフトバンク)に2本差に迫った。

 昨季の本塁打王。左大腿裏の張りで球宴の本塁打競争を辞退したが、これで前日と合わせて2戦4発。暑い夏に一気に量産態勢に入った。

 ▼ポランコ (初回本塁打)打ったのはストレート。練習からいい感じに打てていたのでゾーンに来たらいい当たりをしようと心がけてたわ。ホームランになって最高や。

 (3回本塁打)打ったのはカーブ。追い込まれていたので振り遅れないように前でとらえることを意識した結果、うまく合わせてホームランを打てたわ。

 (7回本塁打)打ったのは真っすぐ。アウトコースを逆方向に打つイメージで打席に入って、しっかりそのまま打つことができたわ。


右上肢のコンディション不良で出場選手登録を外れていたロッテ・佐々木が、1日の西武戦で復帰登板する。投球数は70~80球の見込み。

 5勝目を挙げた6月8日の広島戦以来、約2カ月ぶりにマウンドに立つ怪物右腕は「自分の力を出せる状態なので、いつも通り、一人一人の打者に集中していきたい。期待に応える投球ができれば。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたい」とコメントした。


 ロッテの佐々木朗希投手が8月1日の西武戦(ZOZOマリン)に先発することが発表された。西武は與座海人投手が先発する。

 佐々木は約2カ月ぶりの復帰登板となる。今季はここまで9試合試合に登板して5勝2敗、防御率1・96。前回登板した6月8日の広島戦では6回3安打1失点で5勝目を挙げたが、同13日に右上肢のコンディション不良のため、出場選手登録を外れた。

 その後、2軍での調整を続けてきた右腕は「久々のマウンドにはなりますが自分の力を出せる状態ですので、いつも通り、自分のピッチングをすることを心掛け、まずは先頭打者、そして次の打者と一人、一人の打者に集中して勝負していきたいと思います。期待に応えるピッチングが出来ればと思います。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたいと思います」とコメントした。

 吉井監督は「多分70~80球ぐらいしか投げられないと思う」と話しており、投球数を制限することを示唆している。


 ロッテは31日、ともに故障で今季から育成選手となっていた菅野剛士外野手(31)、河村説人投手(27)と支配下選手契約を結んだと発表した。

 背番号はそれぞれ64、58。17年ドラフト4位で入団した菅野は20年には自己最多81試合に出場したが、昨年は7月に太腿裏を故障した影響もあってわずか6試合の出場。20年ドラフト4位の河村は1年目の21年に4勝をマークも、22年9月に右肘の手術を受けた影響で昨年は1軍登板がなかった。


 ロッテは31日、育成選手の菅野剛士外野手(31)、河村説人投手(27)と支配下選手契約を結んだと発表した。新背番号は菅野が「64」、河村が「58」に決まった。

 ▼菅野 まずは怪我をしてリハビリからここまで支えてくださった皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ここからが大事なのでしっかりとアピールして1軍に昇格をして一つでも多く、1軍の勝利に貢献できるように頑張りたいと思っています。

 ▼河村 まずは復帰を支えてくれた皆様に感謝したいです。嬉しい気持ちと、ここからがスタートという事で身が引き締まる思いです。今はいい形で投げることが出来ていますので、ここからまたしっかりとアピールして一軍に貢献できるように頑張りたいと思います。


 千葉ロッテマリーンズは31日、球団公式電子トレカコレクション「MARINES COLLECTION」と連動した「MARINES COLLECTION シークレットTシャツ」のデザインが決定したと発表した。

 「MARINES COLLECTION シークレットTシャツ」は、9月7日の楽天戦(ZOZOマリンスタジアム)を対象に販売しているグッズ付きチケットのアイテムで、選手2人のプレー写真を合わせたデザインが計10デザイン。また、球団公式電子トレカコレクション「MARINES COLLECTION」にて、Tシャツデザインと連動した特別スカウトの販売や、Tシャツに付いているタグのQRコードを読み込んで応募すると商品が当たるMARINES COLLECTIONプレゼントキャンペーンを実施する。

 MARINES COLLECTIONとは、「動く」トレカやリアルタイムで発行されるトレカなどをスマートフォン上でコレクションしていく、新感覚のトレカコレクションサービス。グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象)。グッズ付きチケットの購入者は9月7日の楽天戦のチケット1枚につきフリーサイズのMARINES COLLECTION シークレットTシャツ1着を各入場ゲートで受け取ることができる。

 <MARINES COLLECTION シークレットTシャツデザインの選手ペア>友杉篤輝内野手×藤岡裕大内野手、小島和哉投手×種市篤暉投手、荻野貴司外野手×中村奨吾内野手、岡大海外野手×角中勝也外野手、グレゴリー・ポランコ外野手×ネフタリ・ソト内野手、坂本光士郎投手×鈴木昭汰投手、益田直也投手×田村龍弘捕手、佐藤都志也捕手×佐々木朗希投手、和田康士朗外野手×高部瑛斗外野手、山口航輝外野手×安田尚憲内野手。計10デザイン。
(以上 スポニチ)



ロッテは開幕から西武戦無傷の13連勝で、パ・リーグ記録を更新し、1965年の中日(対サンケイ)が記録したプロ野球最長に並んだ。早くも今季の西武戦勝ち越しを決めた。

助っ人が大活躍だった。初回にポランコのソロで先制すると、負けじと続くソトも左翼スタンドへ運び、2戦連続のアベック弾。ポランコは勢い止まらず、3回と7回にも本塁打を放って、昨年8月23日のソフトバンク戦以来となる1試合3発と大暴れした。昨季は1試合3発を2度記録したが、いずれも敗戦。ようやく勝って「今日3本目を打った時に『今日は負けないといいな』と思った。3本打って勝ったことは本当にうれしい」と喜んだ。

前日30日以外、西武戦では12試合で3失点以下と投手陣が奮闘している。この日もメルセデスが7回2失点の力投を見せた。1カ月半ぶりの勝利に助っ人左腕は「守備面でも打撃面でも全員の選手が素晴らしい活躍をしたおかげで勝ちにつながった」と感謝した。

負けなしの要因についてポランコは「僕らはたまたまうまくいっている。特にこれといった理由は、わからない」と首を振った。吉井監督は「毎試合違うので、(プレッシャーは)ないです。選手達が頑張っている」とねぎらった。【星夏穂】

▼ロッテが開幕から西武戦に13連勝した。同一カードで開幕から13連勝は65年中日がサンケイ戦でマークして以来2度目のプロ野球タイ記録。中日は5回戦の引き分けを挟んでおり、引き分けなしの13連勝は初めて。なお、「開幕から」の条件を外した同一カードの最多連勝は、55年中日が大洋戦の8~26回戦で記録した19連勝。


ロッテが西武に快勝した。開幕から同一カード13連勝は65年中日(対サンケイ)に並ぶプロ野球最多記録となった。
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ロッテが開幕から西武戦に13連勝した。同一カードで開幕から13連勝は65年中日がサンケイ戦でマークして以来2度目のプロ野球タイ記録。中日は5回戦の引き分けを挟んでおり、引き分けなしの13連勝は初めて。なお、「開幕から」の条件を外した同一カードの最多連勝は、55年中日が大洋戦の8~26回戦で記録した19連勝。


ロッテが西武に快勝。開幕から同一カード13連勝は65年中日(対サンケイ)に並ぶプロ野球最多記録となった。

助っ人外国人たちが躍動した。初回にグレゴリー・ポランコ外野手(32)のソロで先制すると負けじと直後にネフタリ・ソト内野手(35)も左翼スタンドへの本塁打でアベック弾。「打ったのはスライダー。最高です。完璧です」と本人も満点の一発だった。

ポランコは勢い止まらず、3回の第2打席と7回の第4打席にも本塁打を放ち8月23日のソフトバンク戦以来の1試合3発となった。

投げては先発のC・C・メルセデス投手(30)が7回5安打2失点と粘投。「今日はストライク先行で投げることができました。6回には投げミスでホームランを打たれてしまいましたが、その後は引きずることなく7回まで投げ切り試合を作ることができて良かったです。野手の皆さんには守備でも打撃でも助けてくれたので感謝したいです」と振り返った。


ロッテは31日、育成の菅野剛士外野手(31)を支配下登録すると発表した。
背番号は「64」。菅野は「まずはけがをしてリハビリからここまで支えてくださった皆さまに感謝の気持ちを伝えたいと思います。ここからが大事なのでしっかりとアピールして1軍に昇格をして1つでも多く、1軍の勝利に貢献できるように頑張りたいと思っています」とコメントした。

昨季、走塁中に左ハムストリング腱(けん)部分を断裂し、ハムストリング腱(けん)切除術を受けた。6試合の出場にとどまり、オフに育成契約。今季はファームで41試合に出場し、打率2割6分4厘をマークしている。


ロッテは31日、育成の河村説人投手(27)を支配下登録すると発表した。背番号は「58」。

河村は「まずは復帰を支えてくれた皆さまに感謝したいです。うれしい気持ちと、ここからがスタートという事で身が引き締まる思いです。今はいい形で投げることができていますので、ここからまたしっかりとアピールして1軍に貢献できるように頑張りたいと思います」とコメントした。

20年ドラフト4位で入団。2年目までに計24試合に投げ6勝を挙げたが、23年は1軍登板がないまま戦力外通告を受け、今季は育成選手として再出発した。ここまでファームで12試合に登板し、2勝2敗で防御率4・00をマークしていた。


プロ野球は、7月31日にトレードや新外国人選手獲得などの補強期間が終了を迎える。

3月以降、新加入した選手に限れば、DeNAは大リーグのジャイアンツから自由契約だった筒香嘉智外野手(32)を獲得。ヤクルトは、元オリックスで今季は独立リーグ・火の国サラマンダーズでプレーした中川拓真捕手(22)を獲得した。

新外国人選手ではロッテがカイケル、巨人がモンテス、ヘルナンデス、ソフトバンクがダウンズ、DeNAがフォード、オリックスがペルドモを獲得した。
支配下選手登録では、ソフトバンク、日本ハム、オリックス、中日、ロッテの5球団が上限の70人。最少は65人の楽天だった。

12球団の支配下選手登録数、ポジション別の選手数は以下の通り。

▼パ・リーグ

◆ソフトバンク
【支配下選手登録(70人)】投手35、捕手9、内野手15、外野手11
 
◆ロッテ
【支配下選手登録(70人)】投手39、捕手6、内野手13、外野手12
 
◆日本ハム
【支配下選手登録(70人)】投手37、捕手8、内野手14、外野手11
 
◆楽天
【支配下選手登録(65人)】投手34、捕手5、内野手17、外野手9
 
◆オリックス
【支配下選手登録(70人)】投手35、捕手6、内野手16、外野手13
 
◆西武
【支配下選手登録(69人)】投手32、捕手7、内野手17、外野手13
 
▼セ・リーグ
◆巨人
【支配下選手登録(69人)】投手37、捕手6、内野手14、外野手12
 
◆広島
【支配下選手登録(69人)】投手36、捕手7、内野手15、外野手11
 
◆阪神
【支配下選手登録(68人)】投手34、捕手7、内野手15、外野手12
 
◆DeNA
【支配下選手登録(69人)】投手36、捕手7、内野手14、外野手12
 
◆中日
【支配下選手登録(70人)】投手34、捕手6、内野16、外野手14
 
◆ヤクルト
【支配下選手登録(69人)】投手35、捕手8、内野手16、外野手10
(以上 日刊)



 大好きな夏に、昨季のホームランキングがいよいよ本領発揮だ。ロッテがグレゴリー・ポランコ外野手(32)の3本塁打などでまたも西武を粉砕。プロ野球タイ記録となる開幕から同一カード13連勝で、早くも今季のカード勝ち越しを決めた。

 左太ももの張りで後半戦最初の楽天3連戦を欠場していたポランコが、休養中にため込んでいたエネルギーを爆発させた。初回、青山の内角直球を豪快に右中間スタンドへ。前夜の復帰戦に続く2戦連発の14号に、「きょうは練習からいい感じだったので、いい球を強く打ち返せた」と会心のパワーポーズを決めた。

 一発じゃ終わらない。続く3回には外角のカーブをすくい上げて右翼ポール際へ2打席連発の15号。さらに7回にはヤンの156キロを高々と左翼席へ。リーグトップのソフトバンク・山川に2本差と迫る16号に「左投手から逆方向に打てたのはいいね」と自画自賛した。

 今季初の1試合3発。26本でキングになった昨季も、7月16日の楽天戦(ZOZO)、8月23日のソフトバンク戦(同)で3発を放ったが、いずれもチームは敗れていた。「3本目を打ったときに『今日は負けないといいな』って思った。勝てて本当にうれしい」と白い歯がこぼれた。連勝記録を打ち立てるとともに、自身の不運な記録にも終止符を打った。

 「ふるさと(ドミニカ共和国)と同じ」と、暑さをものともしない頼れる大砲。昨季も7月以降に18発を放っている。足の状態は「まだ100%では走れない」というが、見方を変えればまだまだ上昇の余地あり。「暑さに負けずベストを尽くしたい」と、勝負の夏にバットでチームをけん引する。(星野 和明)

 【記録室】1試合3本塁打はヤクルト・バレンティン以来22人目

 ポランコ(ロ)が1試合3本塁打。1試合3本塁打は、昨年8月23日対ソフトバンク戦で自身が記録して以来になる。ポランコは昨年7月16日対楽天戦でもマークしており、自身3度目。1試合3本塁打以上の最多回数は、ブライアント(近鉄)の8度だが、3度以上記録したのは、11年1度、12年2度、13年1度で計4度記録したバレンティン(ヤ)以来22人目。パでは、8度のブライアント、4度の野村克也(南海)、3度のレオン(ロ)、ソレイタ(日)、リー(ロ)、落合博満(ロ)、ウィルソン(日)、中村紀洋(近鉄)に次いでポランコが9人目。球団では、レオン、リー、落合と並ぶ最多回数になった。

 3本塁打はいずれもソロ本塁打。昨年の2度もオールソロで、オールソロで1試合3発を2度は初めてだったが、この日も走者なしで記録。昨年は2度とも敗戦で、こちらも初めてだったが、この試合は先制弾が決勝点となり、ポランコの3発試合では初勝利になった。(福山 智紀)

 ◆記録メモ ロッテは西武戦に開幕13連勝。65年中日の産経戦の13連勝に並ぶ開幕最多連勝。中日は1引き分けを挟んでおり、開幕から13戦全勝はロッテが初めてだ。

 開幕に関係なく、同一カードの最多連勝は、55年中日が大洋戦で作った19連勝。パでは65年南海が東京戦で記録した17連勝。ロッテはすでに、59年近鉄戦、84年日本ハム戦の11連勝を更新中。一方の西武は、95年のオリックス戦の15連敗がワースト記録だ。


 開幕から西武に12連勝しているロッテが、初回にグレゴリー・ポランコ外野手とネフタリ・ソト内野手の2者連続アーチで2点を先取した。

 前日の同カードでもアベック弾を放っている助っ人コンビが、またもアーチそろい踏みだ。まずは3番・ポランコ。初回2死無走者で迎えた打席で、フルカウントからの6球目を豪快に右中間へ運ぶ14号ソロ。左太ももの張りで後半戦最初のカードを欠場も、復帰から2戦連発に「練習からいい感じに打てていたのでゾーンに来たらいい当たりをしようと心がけてた」と笑顔でパワーポーズ。

 すかさず4番・ソトも続いた。2ボール1ストライクからスライダーを左翼席中段へ14号ソロ。こちらも「最高。完ぺきです」と納得の笑顔だ。

 ともにチーム最多タイの14号で並んだのつかの間、3回にはポランコが2打席連続の15号ソロを放ち、リードは3点に広がった。


 ロッテは31日、いずれも育成選手の河村説人投手(27)と菅野剛士外野手(31)と支配下選手契約を結んだと発表した。新背番号は河村が「58」、菅野が「64」。

 河村は20年ドラフト4位で入団し、1軍通算24試合登板で6勝1敗。22年9月に右肘の手術を受け、今季から育成契約となっていた。

 菅野は17年ドラフト4位で入団し、1軍通算242試合で126安打、10本塁打。昨年7月に左太ももの手術を受け、今季は育成契約となっていた。
 また、ロッテは同日、J・フェルナンデス投手とJ・ダイクストラ投手を自由契約とした。ロッテの支配下選手は計70人となった。

【河村説人投手コメント】

「復帰を支えてくれたみなさまに感謝したい。うれしい気持ちと、ここからがスタートということで身が引き締まる思いです。今はいい形で投げることができているので、ここからまたしっかりアピールして1軍に貢献できるできるように頑張りたい」

【菅野剛士外野手コメント】

「ケガをしてリハビリからここまで支えてくれたみなさまに感謝の気持ちを伝えたい。ここからが大事なので、しっかりとアピールして1軍に昇格してひとつでも多く勝利に貢献できるよう頑張りたい」
(以上 報知)



夏男の本領発揮だ。ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が今季初の1試合3本塁打。西武戦は開幕から13連勝となり、同一カードの開幕13連勝は1965年の中日の対サンケイ(1分けを挟む)以来、59年ぶり2度目のプロ野球記録となった。

「夏が大好き。暑い国の出身なので、ふるさとと同じような気候でプレーできることをうれしく思う」

母国のドミニカ共和国は亜熱帯に属し、年間の平均気温は25度以上。昨季は7、8月で計12本塁打した助っ人が、一回にソロを放つと、三回にもソロ、七回は16号ソロと自身3度目の1試合3発と暴れまわった。

屈強さも兼ね備える。左太もも裏を痛めた影響で球宴後の3試合を欠場。30日から復帰したが現在も「100%で走ることはできない」という。その中で全力で走る必要のない完璧な仕事を遂行した。(森祥太郎)


 ロッテが西武に開幕から13連勝し、このカード4年連続の勝ち越しを決めた。一回にポランコとソトの連続本塁打で2点先行。ポランコは三回と七回にもソロを放った。メルセデスが7回2失点で3勝目。西武は投手陣が崩れた。 


ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が「3番・DH」で出場し、七回に左越えのソロを放って今季初で自身3度目となる1試合3本塁打を記録した。

「アウトコースを逆方向に打つイメージで打席に入って、しっかりそのまま打つことができたわ」

七回は外角直球を右翼席へ。一回は真ん中高めの直球を捉えて右中間へ先制の14号ソロ、三回は外角低めカーブを右翼席に放っており、昨季はパ・リーグの本塁打王となった助っ人が持ち前のパワーを存分にみせた。

昨季は2012年のバレンティン以来となる同一シーズン2度の1試合3本塁打を記録(7月16日の楽天戦、8月23日のソフトバンク戦)。だが、いずれも敗戦と悔しい結果となっていた。この日は貴重な追加点となる6点目を挙げて、点差を広げた。


ロッテ・佐々木朗希投手(22)が、右上肢のコンディション不良から8月1日の西武戦で復帰登板を果たす。約1カ月半ぶりのマウンドに向けてダッシュやキャッチボールなど調整した。

「久々のマウンドにはなりますが自分の力を出せる状態ですので、いつも通り、自分のピッチングをすることを心掛け、まずは先頭打者、そして次の打者と一人、一人の打者に集中して勝負していきたいと思います。期待に応えるピッチングができればと思います。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたいと思います」

5年目の今季は5月28日に上半身の疲労の回復遅れで一度離脱。中14日の間隔を空け6月8日の広島戦(マツダ)で復帰し、6回1失点で5勝目をマークしたが登板後に同じ症状を訴え、6月13日に再び抹消された。以後、2軍でのリハビリを続けていた。

状態を確認しながら徐々に強度を上げていき、7月20日には1軍でブルペン投球を首脳陣の前で披露。その後、22日には2軍でライブBPをこなした。今季は9試合に登板し5勝2敗、防御率1・96だった。


ロッテは31日、育成の菅野剛士外野手(31)、河村説人投手(27)と支配下選手契約を結んだと発表した。ともに昨年けがの影響などで育成契約を結んでおり、支配下選手への復帰となった。菅野の背番号は「64」、河村は「58」となる。

菅野は「まずはけがをしてリハビリからここまで支えてくださった皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ここからが大事なのでしっかりとアピールして1軍に昇格して、一つでも多く1軍の勝利に貢献できるように頑張りたいと思っています」と意気込んだ。

河村は「まずは復帰を支えてくれた皆様に感謝したいです。嬉しい気持ちと、ここからがスタートという事で身が引き締まる思いです。今はいい形で投げることが出来ていますので、ここからまたしっかりとアピールして1軍に貢献できるように頑張りたいと思います」と力を込めた。
(以上 サンスポ)



 “夏の男”が夜空に3発の大花火を打ち上げた。常夏のドミニカ共和国生まれのロッテ・ポランコが、西武戦13連勝を引き寄せる3本塁打の大暴れ。「ふるさとと同じような気候でプレーできてうれしい。良い球をしっかり打ち返そうと思って、打つことができた」と汗をぬぐった。

 まずは初回。2死からドカンと右中間へ先制ソロ。三回1死では打った瞬間確信の一発を右翼へ放ち、2打席連続弾とした。勢いは止まらず、さらに七回1死で左越えソロ。今季16号とし、リーグ2位に浮上した。

 開幕から同一カード13連勝は、1965年・中日(サンケイ戦)に並ぶプロ野球タイ記録。それでも助っ人は「西武は良いピッチャーが多いし、球も速い。良い選手もそろっている。僕らはたまたま、うまくいっている」と謙虚。気を抜くことなく、自身のバットでさらなる勝利に導く。


 ロッテのポランコが1試合3本塁打の離れ業をやってのけた。初回2死から右中間に先制の14号ソロを放つと、三回1死では右越えに2打席連続本塁打となる15号ソロ。七回には左腕・ヤンの直球を左翼席に突き刺す16号ソロを放ち、なかやまきんに君を模倣した「パワー」のパフォーマンスを3度繰り広げた。

 パ・リーグの本塁打王争いでは、ソフトバンク・山川が30日に1試合2本塁打を放ち、2位のポランコに5本差をつけて独走態勢に入ったかと思われたが、昨年に1試合3本塁打を2度記録し、26本塁打でキングに輝いた助っ人が猛追だ。
(以上 デイリー)



 「練習から感じが良かった。ただ気持ちが入りすぎると打てなくなってしまうので、良い球をしっかり打ち返そうと思い1.2打席目打つことができました」。

 ロッテのグレゴリー・ポランコが31日の西武戦、1試合3本塁打を放つ活躍で勝利に大きく貢献した。

 『3番・指名打者』でスタメン出場したポランコは、初回の第1打席にマリーンズファンの待つ右中間スタンドへ先制の第14号ソロを放つと、3回の第2打席もライトへ第15号ソロ。勢いの止まらないポランコは5-2の7回一死走者なしの第4打席、レフトラグーン席に飛び込む第16号ソロ。「本当に満足しています。特に左ピッチャーから逆方向に打てるのは自分の中で感じが良いですし、あの打球をもっと残りのシーズンで出せるように頑張っていきたいと思います」と振り返った。この日の3本塁打で、リーグトップの山川穂高(ソフトバンク)に2本差に迫った。

 首位・ソフトバンクが楽天に敗れ、ゲーム差が10に縮まった。ポランコは「今はホークスと結構差が開いているけど、あとまだ2ヶ月ある。今まで通り良い試合をしていけば、追いつくことも可能だよ。カイケル投手が入って来る事で、プレーオフとかで彼の力が必要になると思うし、そこは期待したいね」と話した。

 新加入のダラス・カイケルはメジャーでサイ・ヤング賞を受賞した経験のある左腕。20年にポランコ選手がパイレーツに所属していた際に、当時ホワイトソックスでプレーしていたカイケル投手と対戦し、空振り三振だった。

 ポランコはカイケルの印象について「正直、対戦した事は覚えていないね。(笑)プライベートでも会った事は無いけど、実績のある良いピッチャーだし、サイ・ヤング賞も獲っているし。積極的にコースに投げて行くピッチャーだから、そういう凄い選手がチームに合流する事になって期待しているよ」と語った。

 去年8月に8本塁打を放ったポランコ。今年も夏場以降の活躍に期待がかかる。「夏になると身体の状態も良くなるし、今も健康だからこれから残り2ヶ月チームの力になれる様にしたい」と活躍を誓った。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗) 


31日(水)、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでのイースタン・リーグ、対日本ハム戦。ロッテの先発投手は八木彬、対する日本ハムの先発投手は上原健太。

2回裏、八木彬は一死二・三塁のピンチを招き、阪口樂の打席でワイルドピッチの間に三塁ランナーの生還を許し1点を失う。ロッテは先制を許してしまう。

1点を追いかける5回表、荻野貴司のヒット、井上晴哉の四球などで一死満塁とし、松石信八の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を返す。1対1の同点に追いつく。

八木彬は5回62球、3安打5奪三振、1失点で降板。6回裏からは2番手・廣畑敦也が投入される。細川凌平、宮崎一樹、スティーブンソンを三者凡退に打ち取った。 


 ロッテの佐々木朗希が8月1日に行われる西武戦に先発する。

 佐々木は球団を通じて「久々のマウンドにはなりますが自分の力を出せる状態ですので、いつも通り、自分のピッチングをすることを心掛け、まずは先頭打者、そして次の打者と一人、一人の打者に集中して勝負していきたいと思います。期待に応えるピッチングが出来ればと思います。そして最後、チームが勝利する。そんな一日にしたいと思います」とコメント。

 佐々木は今季ここまで9試合・59回2/3を投げ、5勝2敗、防御率1.96。6月8日の広島戦以来の先発となる。


 ロッテは31日、育成の菅野剛士外野手と支配下選手登録を結んだと発表した。背番号は『64』に決まった。

 菅野はロッテ球団を通じて「まずは怪我をしてリハビリからここまで支えてくださった皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ここからが大事なのでしっかりとアピールして一軍に昇格をして一つでも多く、一軍の勝利に貢献できるように頑張りたいと思っています」とコメントした。

 菅野は17年ドラフト4位でロッテに入団し、20年にシーズン自己最多の81試合に出場して打率.260、出塁率.389をマーク。今季から育成選手契約となり、ファームで30日終了時点で41試合に出場して、打率.264、1本塁打、6打点の成績を残していた。


 ロッテは31日、育成の河村説人と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「58」に決まった。

 河村は球団を通じて「まずは復帰を支えてくれた皆様に感謝したいです。嬉しい気持ちと、ここからがスタートという事で身が引き締まる思いです。今はいい形で投げることが出来ていますので、ここからまたしっかりとアピールして一軍に貢献できるように頑張りたいと思います」とコメントした。

 河村は20年ドラフト4位でロッテに入団し、1年目の21年に20試合に登板して4勝1敗、防御率3.46の成績を残した。22年9月16日に『右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靭帯補強術』を受け、昨季は一軍登板がなく、今季から育成選手となった。ここまでファームで12試合・36回を投げて、2勝2敗、防御率4.00の成績を残している。


BiTE A SHOCKのRYUUSEiさんが31日のロッテ-西武戦(ZOZOマリンスタジアム)の試合前に始球式を務めた。

 RYUUSEiさんはロッテ球団を通じて「昨日は僕と同じ名前の小川龍成選手が大活躍して今日を迎えたので、運命のように感じながら球場に来ました!緊張して少し球が浮いてしまったのは悔しかったですが、大きな会場で沢山の方の前でセレモニアルピッチをできたことはうれしかったです」とコメントした。
(以上 ベースボールキング)


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