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拾い読み★2013-321≪コラム記事≫

2013年11月20日 18時46分15秒 | マリーンズ2011~15
高校時代にイジメられた成瀬と手打ち…涌井ロッテ入りへ

 本紙既報通り、西武からFA宣言をした涌井秀章投手(27)のロッテ移籍がいよいよ実現に向け動き出した。19日の初交渉では相思相愛ぶりを見せつけた。わずか30分の交渉は条件提示こそなかったものの、涌井の求める「先発確約」と「必要性」を十二分に伝える熱意あるもの。さらには「誠実な若者」との言葉もあり、この2年間「コンプライアンス上の要注意人物」として扱われた西武では忘れていたエースの扱いを受け、涌井の心は決まった。ロッテ入りに際しては世間で心配されている“あの問題”もすでにクリアされており、受け入れ態勢はもはや万端整っている。

 双方で確認し合っている本心にあえて触れないような初交渉後の会見だった。「本当に必要としてくれているんだなと感じた」と相好を崩した涌井に対し「彼は誠実な若者という印象で真剣にこちらの話を聞いてくれている手応えを感じました」と話した林球団本部長は「本人にとって大事な選択。特に(最終決断の)時間制限とか考えていない」と次回交渉日程も含めた先のスケジュールについては「未定」を強調した。

 しかし、それは涌井にはまだ西武の選手として出席しなければならない23日のファン感謝イベントがあるため。そこをクリアすれば、あとは春先から思い描いていた意中球団への移籍が一気に動き出すのは確実な情勢となっている。涌井の西武入団時の指揮官である伊東監督が交渉解禁前から「開幕からローテーションの軸になってほしい」とラブコールを送っていたのは完全な勇み足。ただ、指揮官の言葉はそれほど環境面で涌井再生に自信を持っているということの表れでもある。

 涌井のコンディショニングから性格面、私生活までの全てを把握している大迫フィジカルコーチをはじめ清水外野守備コーチ、立花打撃コーチら西武時代からなじみのコーチ陣に加え、自身のルーキーイヤーから球を受けていた小牧ブルペン捕手の存在は心強い限り。選手でもG・G・佐藤、ブラゼルといった元同僚に今年の自主トレから教育係として面倒を見ている弟分の唐川、WBCで気心の知れた角中などすでに多くのナインと涌井は公私に交流を深めている。

 しいて挙げれば、以前から確執の伝えられている横浜高の1つ上の先輩で選手会長でもある成瀬善久投手(28)の存在が懸念材料なのだが、実はすでにこの障害も関係者の計らいによって解消されている。2人の関係については以前から母校の大先輩・松坂(メッツからFA)が苦笑しながら「高校時代にいじめられていたワクは成瀬のことが嫌いなんです」と心配するほどだった。涌井は以前、西武のファン感謝イベントで公然と「むかつく野球選手を一人挙げるとすれば、それは千葉にいるボクの高校の先輩。いつか仕返しをしてやりたい」と過去の忌まわしい思い出を根に持っていた。

 ところが、この両者の関係を見かねた共通の知人が昨年、手打ちの食事会を催しそこで両者のわだかまりはほぐれ、その関係は正常な方向へ向かっているという。それを象徴するシーンが10月12日のCSファーストステージ第1戦の試合前にあった。アップ中だったロッテナインに涌井がいそいそと歩み寄り成瀬とがっちり握手を交わし約10分間楽しそうに談笑する光景が見られたのだ。

 両者の仲を取り持った関係者いわく「西武にいたって皆気の合う人間ばかりがいるわけではない。人間関係の難しさはどこの職場も一緒。その中で皆自分の仕事をするわけですから。成瀬との件はもう全く問題はないでしょう。(ロッテに)お世話になるとすればきちんと先輩後輩の区別はつける。そこらへんはもう(涌井も)大人なんですから問題ありません」とのこと。ロッテの環境に飛び込む上で涌井がちゅうちょする材料はもはやない。
(東スポ)

“以前から確執の伝えられてい…”ましたっけ??
以前、横浜高校のOB会だかなんだかに、ワクワクさんが無断で欠席したとかなんとかで、
『そういうのはいけない』みたいなことをナルちゃんが言ってた記事があった気がしますけど、
仲が悪いとか…そんな酷いレベルの関係には思えませんでしたけど??
なんとも胡散臭い記事。。。( ̄∇ ̄;A)





涌井のロッテ入りが招きかねない成瀬の流出 来季に国内FA取得

 西武からフリーエージェント(FA)宣言した涌井秀章投手(27)がロッテと初交渉。入団に大きく前進したが、横浜高時代の1年先輩でロッテのエース、成瀬善久投手(28)とは両雄並び立つのか。

 涌井は19日、都内で初交渉。「熱い気持ちを伝えてもらい、本当に必要とされていると感じた」と満足感を漂わせた。金額や契約年数などの条件提示はなかったが、本人にとって重要なのは起用法。先発にこだわりを持つが、西武では今季途中から中継ぎに回された。

 先発では2年続けて結果を残せなかったが、ロッテ側は「ウチは先発でしか考えてない」と確約。林球団本部長は「先発で十分やれると評価している。安定的に2ケタ勝ち貯金をつくれる投手はなかなか獲得できない。千載一遇のチャンス」とラブコール。他球団に表立った動きもなく、1本釣りが濃厚になってきた。

 林本部長は今季を「先発陣が非常に苦しかった。2ケタ勝てる投手が確立していない」と分析。これに刺激されるのが成瀬だろう。左肩痛で6勝に終わったが昨季まで4年連続で2ケタ勝利してきた実績がある。

 横浜高時代には「松坂大輔2世」として将来を嘱望された涌井と、エースの座を争った間柄。ドラフト1巡目でプロ入りした後輩に対抗心を燃やし、同6巡目から成り上がった。初勝利は涌井に1年遅れたが、通算では涌井の85勝に対して81勝と肉薄している。

 ただプロの評価は金額に表れるもの。ロッテの熱意から、涌井の今季年俸2億2000万円(推定)からダウン提示は考えにくい。同1億6000万円(同)から減額が必至の成瀬を抜き、いきなり投手陣でチーム最高給に立ちそうだ。

 成瀬も順調なら来季中に国内FA権を得るだけに、涌井を横にらみした今オフの契約更改交渉は球団の出方次第で、1年後の流出を招きかねない。
(夕刊フジ)






「30分交渉」で双方ニンマリ FA涌井ロッテ入りの“黒幕”



「もう腹は決まっている」ということだろう。

 西武からFA宣言した涌井秀章(27)が19日、都内ホテルでロッテと初交渉。わずか30分足らずの顔合わせだったにもかかわらず、本人は「ロッテさんの熱い思いを伝えてもらいました。ロッテのユニホームを着るイメージ? はい。それは(あります)」と入団に前向きな姿勢を強調した。

 涌井の反応に、ロッテ側はニンマリ。林球団本部長は、「涌井選手に対する思いは率直に伝わった。(獲得の)手応えはありました」と話すと、最後には「今日の感じからすると伊東監督に(交渉に)来てもらう必要はないですね」と言う“余裕”まで見せたから、入団は決まったようなものだ。

 今季、西武では先発だけではなく、抑えや中継ぎまでやらされた涌井。そんな「便利屋」ではなく「先発一本」でやりたい本人と、「先発しか考えていない」ロッテは相思相愛だ。とはいえ、「条件面の話は一切話題に上っていない」(林本部長)段階でここまで話が進む裏には、シーズン中のロッテ主力選手らの「暗躍」がある。

 シーズンも終盤に差し掛かった9月のことだった。年俸2億円以上というカネのかかる涌井の獲得に難色を示していたロッテフロント陣をよそに、複数の主力選手が涌井および本人と親しい関係者と何度も会食。その席で、チーム内の人間関係や球団待遇など、選手しかわかりえないロッテの裏事情を事細かに説明した。当時、西武に不信感を抱いていた涌井はこの時、目の前の食事に手をつけず真剣なまなざしで話に聞き入っていたという。

 今回の交渉でフロント陣から再三にわたって、「球団に対する疑問はないのか?」と問われても、「先発希望」以外の要望を最後まで出さず、30分で交渉を終えた涌井。“黒幕”からチーム情報を全て把握済みなのだから、改めて聞く必要もなかったわけだ。
(日刊ゲンダイ)

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