ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【3/21】(侍ジャパン 佐々木朗希関係記事)

2023年03月22日 07時41分37秒 | マリーンズ2023
≪2023/3/21≫

【WBC準決勝   日本6x―5メキシコ ( 2023年3月20日    米・マイアミ )】

 「全米デビュー」は鮮烈な立ち上がりだった。佐々木朗が初回先頭のアロザレーナから空振り三振を奪ったのは、この試合最速の102マイル(約164キロ)。「流れを持ってこられるように投げた。凄く良い経験ができた」。速球の平均球速は100・5マイル(約162キロ)とメジャーでも超一流だった。

 米メディアによると、MLBのスカウトや球団関係者が総勢64人詰めかけた。あるナ・リーグの球団幹部は「速球が特筆されるが、全てのツールに優れている」とフォークを交える投球を評価。2回にグラブをかすめた打球が腹部に当たったが、100マイル(約161キロ)超えの剛球を続けた。

 最も印象に残っているWBCは、17年の前回大会。準決勝で敗れたものの巨人・菅野、メッツ・千賀(当時ソフトバンク)が米国相手に力投する姿だった。今回の侍ジャパンで初対面した同じ岩手県出身の大谷には当初は「ファン目線」だったが、自身も壮行試合で日本人最速タイの165キロで並んだ。「力を入れたら球速が出るわけじゃない」と上半身と下半身の連動を意識し、メジャー軍団に挑んだ。

 「投げきることができなかった。反省点」と振り返ったのは4回。2死一、二塁からL・ウリアスへの外角フォークが甘く入って3ランを浴びた。相手も「デグロムと対戦するのと似たアプローチで臨んだ」とサイ・ヤング賞2度を誇るレンジャーズの右腕と重ねたといい、「いずれメジャーでも最高級の投手になる」と称えた。

 佐々木朗はサヨナラの瞬間、地面に100マイル超えの勢いで帽子を投げつけて喜んだ。「明日もチーム一丸で頑張ってくれる」と仲間を信じて託す。(神田 佑)


 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝が行われ、日本とメキシコが対戦。日本が6―5で逆転サヨナラ勝ちし、09年大会以来3大会ぶりに決勝へ進出した。決勝は21日(日本時間22日午前8時開始)に米国と対戦する。

 興奮はいつまでたっても冷めやらない。劇的勝利に佐々木朗は「本当にバッター陣に助けられて、最高です」とかすれ声で振り返った。チームの勝利は心の底から嬉しい。だが自身の投球自体は「大満足」とはいかなかった。立ち上がりは先頭のアロザレーナをこの日最速の101・8マイル(約163・8キロ)直球で空振り三振に仕留めるなど3者凡退。3回までスコアボードに「0」を並べた。2回1死一塁の場面では、L・ウリアスの打球が体を直撃したが、ひるむことなくマウンドに立ち続けた。

 落とし穴は0-0の4回だった。2死から連打で一、二塁のピンチを迎えると6番、L・ウリアスに甘く入ったフォークボールを左中間スタンドへと運ばれる痛恨の先制3点弾を被弾。右腕にとっては痛恨の1球となった。「配球は間違ってないかった。投げ切れなかったところは反省点かなと思います」と振り返る。4回5安打3失点。「イニングも決まっていたので、だいたい。とにかく全力で抑えようと思って入りました。結果的に打たれてしまったんですけど、自分のパフォーマンスはある程度、発揮できたかなとは思っています」と収穫と反省を得た米国デビューとなった。

 降板後は逆転を信じ、仲間のために腹の底からの大きな声をかけ続けた。「打ってくれると思って信じて見ていましたし、打ってくれて最高です。絶対、勝ってくれると信じて応援していました」と満面の笑顔だ。「雰囲気も日本と違いますし、バッターもすごいレベルが高い中投げられて、打たれてしまったけど、いい経験ができました」。勝って反省できることが最大の収穫。決勝でも、勝利を信じて声を出し続ける。


 ロッテの黒木知宏投手コーチ(49)がWBC準決勝のメキシコ戦に先発した佐々木朗希(21)を大絶賛した。

 21日にZOZOマリンスタジアムで行われた広島とのオープン戦後に取材に応じた黒木コーチは、佐々木朗について問われると「見ました。見ました。はい。しっかり3イニング抑えているところを見て心臓飛び出そうになりました。でも、やっぱりすごいですね。朗希のボールがメジャーのレギュラークラスのバッターを圧倒する、見ていて、ほれぼれしましたしね」と絶賛。4回に佐々木朗が先制3ランを浴びたが、「野球なので結果はいろいろなことが起こりますし、本人の中には悔しい思いがあるかもしれませんけど、胸を張っていいピッチングでした」とほめ、「みんな感動しちゃいましたよ。多分、栗山監督は涙流したんじゃないですか。分かんないけど」と興奮気味に話した。


 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝が行われ、日本は6-5でメキシコに逆転サヨナラ勝ち。2連覇を果たした2009年の第2回大会以来となる決勝に進出した。先発を託された佐々木朗希投手(21=ロッテ)は3回まで無失点に抑えるも4回に先制3ランを被弾。4回5安打3失点で降板後はベンチから声援を送り、劇的勝利に「本当にバッター陣に助けられて、最高です」と感謝した。

 試合後は自身のインスタグラムに動画をアップ。9回に劇的なサヨナラ打を放ちインタビューを受けていた村上の背後から、山本らとともに大量のドリンクを浴びせて祝福する場面を公開した。

 動画には村上と笑顔でハイタッチする場面も。佐々木朗は「最強のチームメイトに救われました あと一つ」と炎の絵文字とともに投稿。フォロワーからは「お腹に当たった打撃は大丈夫?ナイスピッチングでしたよ!」「日の丸を背負って投げる姿、本当にかっこよかった」「スポーツ観て初めて泣きました」「野球見ててこんなに泣いたの初めてです」などのコメントが寄せられた。
(以上 スポニチ)



ロッテの選手、コーチたちも侍ジャパンで戦う佐々木朗希投手(21=ロッテ)を応援するため、オープン戦前のロッカールームなどで、テレビ前に集った。

WBCに向けてチーム内でサポートしてきた黒木知宏投手コーチ(49)は、通常より早く球場に到着して試合準備を終え、メキシコ戦が始まる午前8時には万全の態勢を整えた。「しっかり3イニングを抑えたところを見て、心臓が飛び出しそうになりました。やっぱりすごいですね、朗希のボールは。メジャーのレギュラークラスのバッターを圧倒するピッチングにほれぼれしました」。4回に3ランを喫した場面には「野球なので結果というのはいろいろなことが起きますし、本人の中ではおそらく悔しい思いもあるかもしれないですけれど、胸を張っていいピッチングだったんじゃないかなと思います」とねぎらった。

安田尚憲内野手(23)も「すごい誇りに感じますし、日本代表としてプレーしている朗希の姿はすごい格好良かったです」。同学年で仲の良い村上宗隆内野手(23=ヤクルト)のサヨナラ殊勲打にも「さすがだなと。ああいう場面で打てるバッターは日本の主軸だと思うので、すごく勉強になりました」とチームで主軸を担わなければいけない自覚をさらに強めていた。【鎌田直秀】
(以上 日刊)



 祈るような気持ちだった。佐々木朗希(21)は負けたら終わりの準決勝で先発を託され3回まで無失点も、4回2死一、二塁で沈まなかったフォークをL・ウリアスに左翼席へと運ばれた。先制3ランを浴びたこの回で降板後は三塁ベンチで時折、目を潤ませながら、逆転勝利をひたすら願った。

 「打者陣に助けられて…。最高です。絶対に勝ってくれると信じて応援していました」。かすれた声と引き換えに先輩たちがサヨナラ勝利をもぎとってくれた。試合前、注目の日本選手をメディアに問われた大谷から「今日の先発を見てもらえれば。本当に素晴らしい投手」と絶賛されて迎えた全米デビュー戦は4回5安打3失点。初回先頭のアロザレーナからこの試合最速の102マイル(約164キロ)の直球で空振り三振を奪うなど「自分のパフォーマンスはある程度、発揮できた」と手応えも口にした。現地の中継で「令和の怪物」と紹介された実力の片りんは示した。

 後を受けた山本は「とにかく粘り強く投げよう」と3回1/3を2失点。7回の吉田正の同点3ランを呼び込んだ。朗希と昨年12月に“視察”した球場で熱投し「いつもと全然違う試合の雰囲気の中でプレーできた。すごく気持ちも高ぶりましたし、集中して投げられました」。ヒーローの村上にスポーツドリンクをかけた時、2人はそろって野球少年の顔に戻っていた。


 侍ジャパンのロッテ・佐々木朗希投手(21)が20日(日本時間21日)、米フロリダ州マイアミのローンデポパークで行われた準決勝・メキシコ戦に先発登板。4回で64球を投げて、5安打3失点、3奪三振、最速101・9マイル(約164・0キロ)をマークしたが、0―3とリードを許してマウンドを降りた。

 運が味方してくれなかった。両軍無得点の4回。空振り三振と左飛で2アウトまでは簡単に奪った。4番・テレスに対しても2球で2ストライク。だが、左打者とあって一塁側に寄ったシフトが裏目に出て、ガラ空きになった三塁線を抜けていく左前安打となった。続くパレデスもこの日最速101・9マイル(約164・0キロ)で詰まらせたが、不運にも三塁手と左翼手の間にポトリと落ちるアンラッキーな安打となり、2死一、二塁のピンチを迎え、落ちきらなかったスプリットを左翼席に運ばれてガックリとした。

 それでも160キロ超えの速球を連発し、初めて登板した米国には衝撃を与えた。WBC公式ツイッターは初回先頭のアロザレーナから奪った空振り三振の動画を添えながら「102 MPH from Roki Sasaki!」と記して、驚きの顔文字も添えた。多くの米記者も次々に朗希の速球をツイッターなどSNSで拡散した。


 ロッテの黒木知宏投手コーチが21日、WBC準決勝・メキシコ戦に先発した佐々木朗希投手を褒めたたえた。

 この日の広島とのオープン戦、取材に応じた同コーチは「(WBC)見ました。しっかり3イニング抑えてるところ見て心臓飛び出そうになった。やっぱりすごい。朗希のボールがメジャーのレギュラークラスのバッターを圧倒するようなピッチング。見ていて本当にほれぼれした」と大絶賛。4回に先制3ランを被弾したことに関しては「野球なので結果はいろんなこと起きる。悔しい思いも本人の中であるかもしれないけど胸を張って良いピッチングだったと思う。みんな感動しちゃいましたよ」と奮闘した右腕をねぎらった。
(以上 報知)



SASAKIの名は野球大国に刻まれたはずだ。準決勝の先発を託された佐々木朗希投手(21)=ロッテ=は、一線級のメジャーリーガーが並ぶメキシコ打線に真っ向勝負を挑んだ。「102マイル」(約164キロ)。この日最速の直球で先頭から空振り三振を奪うと、ラテンのノリで応援した相手ファンが一気にどよめいた。

「自分のパフォーマンスはある程度、発揮できたかな」。一球の怖さも知った。四回2死一、二塁で浮いたフォークボールを捉えられ、先制3ランを許した。4回5安打3失点。本場米国でベールを脱いだ令和の怪物は「バッターのレベルが高い中で打たれてしまったけど、すごくいい経験ができた」と収穫を口にした。

3点を追う五回から後を受けた山本由伸投手(24)=オリックス=は「とにかく粘り強く投げようと思った」と我慢強く腕を振った。追い付いた直後の八回に3連打を浴びて勝ち越しを許したが、先制して活気づいた相手の流れを絶つ力投を見せた。

栗山監督は「2人は間違いなく、こちらでもやれる投手だと思ってもらえた」と胸を張った。「野球人生の中で最高の経験になっている」と山本。日本が誇る若き右腕2人には、大きな未来がある。(鈴木智紘)


先発した侍ジャパン・佐々木朗希投手(21)=ロッテ=は4回64球を投げ、5安打3失点、3奪三振。令和の怪物の米国デビューは手痛い3ランを浴びたが、100マイル超の直球を連発するなど高い実力を証明した。
以下、佐々木朗の主な一問一答

――決勝進出を決めた今の気持ち
「本当にバッター陣に助けられて、最高です」

――どんな思いでマウンドへ
「とにかく先制点を与えないように、あとはしっかり流れを持ってこられるようにと思ってやりました」

――経験できたことは
「ホームランを打たれた場面に関しては配球とかは間違っていなかったと思うので、投げ切れなかったところが、満足いかないと思います」

――頼もしい先輩が打ってくれた
「打ってくれると思って信じて見ていましたし、打ってくれて最高です」

――声も枯れるほどの応援、どんな気持ちで
「絶対勝ってくれると思って信じて応援していました」

――明日に向けて
「明日もチーム一丸、頑張ってくれると思うので、精いっぱい応援したいと思います」

――マウンドで感じたもの
「雰囲気も日本とは違いますし、バッターもレベルが高い中で投げられて打たれてしまったけど、すごくいい経験ができたなと思います」

――二回り目の投球は
「1巡目からいいアプローチをしていましたし、2巡目も結構甘いところにいってしまったので」

――気持ちの入り方は
「イニングも決まってたのでだいたい、とにかく全力で抑えようと思って入りました」

――準備してきたことは出せたか
「結果的に打たれてしまったけど、自分のパフォーマンスはある程度発揮できたかなと思います」
(以上 サンスポ)

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 備忘録【3/20】 | トップ | 備忘録【3/21】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マリーンズ2023」カテゴリの最新記事