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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【3/20】

2023年03月21日 07時44分59秒 | マリーンズ2023
≪2023/3/20≫

 先発再転向を目指すロッテの西野が、21日の広島とのオープン戦(ZOZOマリン)で、開幕ローテーションの当確ランプを目指す。

 過去2試合のオープン戦で計10回を投げ2失点。「テンポとかストライク先行を意識して、いい結果も出ている」と自信を見せる。20年は開幕ローテーションを内定させていたが、直前に右肘故障。開幕ローテーション入りなら17年以来で「楽しんでやろうと思っている」と自然体で挑む。


 USAコールが鳴り響いた、ローンデポ・パーク。準決勝の米国―キューバ戦の熱狂を伝える米国のテレビ中継では「ROKI SASAKI」の名前が何度も実況された。野球の本場でも高まる注目度。佐々木朗が準決勝のメキシコ戦で「全米デビュー」し、メジャーリーガーに挑む。

 「勝つために自分が最高のパフォーマンスを発揮したい。凄く身が引き締まる思い。勝たないと明日がない」

 米国の準決勝前に行われた、同球場での全体練習。マウンドの感触と傾斜を確認し、決戦へのイメージを膨らませた。シーズン中のルーティンを崩し、2日連続でブルペン入り。前日の練習はマイアミ市内の大学施設だったため「投げたことない球場。ブルペンで少しでも本番に近い感触を確かめる目的だった」と準備を尽くした。

 「令和の怪物」に現地報道も過熱してきた。11日のチェコ戦は3回2/3を投げ2安打1失点だったが、ほとんどがメジャー経験がない相手だった。ベールを脱ぐ日本が誇る若き右腕。大リーグ公式サイトは特集記事を掲載し「大谷レベルの天才。メジャーでの次の大物になるかもしれない」と報じるなど、メジャー30球団の関係者、ファンが熱視線を送る。

 過去2大会連続で涙をのんだ鬼門の準決勝。先発を明言し、21歳の右腕に三度目の正直を託す栗山監督は「世界中のファンに楽しんでもらいたい」と言った。大谷、ダルビッシュからメジャーの「生情報」を得たという右腕。会見では地元記者からメジャー移籍への質問も浴びたが「まずはしっかり日本でプレーした中で、その先に見えてくるのかな。現役のメジャーリーガーと一緒にプレーできていることが何よりも凄く良い経験」と冷静だった。
 準々決勝を生観戦したメキシコには「非常にスイングが鋭くて一発もある打線。球数を気にするよりもゼロを並べたい」。朗希よ。さあ、世界を驚かせ。(神田 佑)

 ▽佐々木朗の前回登板 12年前に東日本大震災が起きた3月11日のチェコ戦に先発。直球は最速164キロをマークし、3回2/3を2安打1失点(自責0)、毎回の8三振を奪った。WBCの日本選手では史上最年少での勝利投手となり「今日、このマウンドに立てたことを感謝しました」。

 【侍ジャパンのWBC準決勝】

 ☆06年第1回大会 韓国と大会3度目の対戦。0―0で迎えた7回に不振だった福留が代打2ランし、一挙5得点。上原が7回3安打無失点の好投で6―0で勝利。

 ☆09年第2回大会 米国戦に先発した松坂が、先頭打者本塁打を許すも5回途中2失点。打線は4回に岩村らの適時打で5点を奪い逆転。9―4で決勝進出を決めた。

 ☆13年第3回大会 プエルトリコに1―3で敗戦。8回に井端の適時打で1点を返したが、なお1死一、二塁で重盗失敗。強肩捕手のY・モリーナ相手に一塁走者の内川だけがスタートし、挟まれてアウトになった。

 ☆17年第4回大会 米国に1―2で惜敗。先発の菅野が6回1失点(自責0)。6回に菊池が同点ソロも、8回の守りで1死二、三塁からの三ゴロを松田がはじき、決勝点を奪われた。


 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場中の侍ジャパンで投手コーチを務めているロッテの吉井理人監督(57)が20日、自身のブログを更新。20日(日本時間21日)の準決勝・メキシコ戦に先発する佐々木朗希投手(21=ロッテ)への期待をつづった。

 「マイアミにやってきました。初日は時差ぼけで、マリーンズのオンラインスタッフミーティングに遅刻してしまいました。(夕方、ちょっと横になったら、眠ってしまった)ドラクエの眠りの呪文にかかる魔物の気持ちがよくわかりました」と時差との戦いにボヤキながら、「さて、準決勝で佐々木朗希が、先発することになりました。アメリカで投げる朗希を観たいという、わしの個人的な夢がかないました」と期待に胸を膨らませた。

 「調整は順調にきています。ここまできたら、いろんなプレッシャーもあると思うが、朗希らしい投球をしてほしいと思います。わしは見守るしかできないが、なるべく朗希が背負っているものを軽くしてあげたらなぁと思っています。(レッツゴーローキ!)日本からの応援、よろしくお願いします」とした。


 日本との対戦を翌日に控えたメキシコは、先発する佐々木朗への警戒を強めた。ローンデポ・パークで行われた記者会見で、ベンジー・ギル監督は「メジャーに来ても、とてつもない(tremendous)スターになる選手。どんなファンも彼が健康を保ち、全盛期のうちにメジャーに来てほしいと願っている。とてつもない才能だ」と“とてつもない”を連発した。

 指揮官は佐々木朗が昨季、2試合連続の完全試合にあと1イニングに迫った4月17日の日本ハム戦の動画をチェックしたという。「最高の相手への挑戦にエキサイトしている」と抱負。また、1次ラウンドC組で14打数7安打、1本塁打、9打点でMVPに選ばれたアロザレーナも「100マイル(約161キロ)以上を投げると聞いている。いい打撃をしなければ」と意気込んだ。


 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で09年大会以来の世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝・メキシコ戦を迎える。試合前にはラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)が公式会見に臨んだ。

 ヌートバーは「(日本チームで)一緒に野球ができることを楽しんでいます。東京ドームの方でも、素晴らしい環境の中で野球ができた」と語り、大谷とともにプレーすることを問われると「彼がやっていることを見る、野球をやる姿を見るのが楽しみ。素晴らしい人間の素晴らしいところを見られてうれしい」と語った。

 メキシコ戦に先発する佐々木朗希投手について、「彼はメジャーで通用するか」の質問が飛ぶと「そう思う。朗希さんは本当にスペシャルだ。球速は165キロが出る。素晴らしい才能を持った投手。野球への情熱を持っているし、素晴らしいピッチャーになると思う」と語った。

 また、レッドソックスの吉田正尚外野手についての質問も飛ぶなど、日本の才能、そして新たに海を渡ったメジャー選手についての質問もあった。さらに信頼関係を築いた大谷、吉田、ダルビッシュらとメジャーでは敵として戦うことになる。「この人たちと友好関係を持てたが、この後は対戦することになる。フィールドで競争することを楽しみにしている」と話すなど、日本に加入したメジャー戦士に対し、多くの質問が飛んでいた。


 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したチェコ代表のエスカラ内野手(24)が20日、自身のインスタグラムを更新。20日(日本時間21日)に行われる準決勝・メキシコ戦に先発する侍ジャパンの佐々木朗希投手(21)にエールを送った。

 エスカラは11日の試合で、先発した佐々木朗から4回に162キロの直球で左ひざに死球を受けた。グラウンドに倒れこんで悶絶し、しばらく動けず。場内が心配そうに状況を見守る中、自力で立ち上がって一塁へ向かうと、大きな拍手が起きた。この声援に応えるように右翼線に向かって力強くダッシュし、場内からさらに大きな拍手と歓声が沸き起こった。

 その後、13日に佐々木朗が自腹で購入したロッテのお菓子を2つの袋一杯に持参し、謝罪に訪れたことで、さらに交流が深まった。米国入りした侍ジャパンの大谷がチェコの帽子をかぶっていたことでも話題となった。

 エスカラは、佐々木朗との2ショット写真に「Respect」(尊敬)とつづり、日本とチェコの国旗に握手をする絵文字も付け加えた。

 フォロワーからは「素晴らしいスポーツマンです!」「あなた達の友情は素晴らしいです」「日本人もチェコの選手を尊敬してます!!」「また日本に来てください」「感動をありがとうございます」「すっかり仲良しな2人で心嬉しく思います」「また日本に来てください」などの声が送られていた。


 ロッテは20日、佐々木朗希投手が昨年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で達成した完全試合にまつわる記念品の展示ブースを設置すると発表した。

 完全試合達成の当日は「PAINT THE STADIUM BLACK」をテーマに、ZOZOマリンスタジアムを真っ黒に染める「BLACK BLACK」の開催日で、黒のビジターユニホームを着用しての達成だった。その偉業にまつわる貴重な記念品の展示ブースを今年の「BLACK BLACK」が開催される4月14~16日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)の3日間限定で設置する。

 展示されるのは完全試合達成時の試合球、ユニホーム、ピッチャープレート、当日の写真を使用した特製装飾などで。展示場所は球場内1塁側フロア3コンコース内(シートMロッソとイタリアンバールM付近)で開場から試合終了30分後まで見学可能。なお、試合開始4時間以降後は警備の都合上、一部展示品を撤収する場合があり、混雑時には雑時は展示ブースへの入場を制限する場合があるとしている。
(以上 スポニチ)



ロッテの先発ローテーション入り濃厚な西野勇士投手(32)が、21日に行われる広島とのオープン戦(午後1時開始、ZOZOマリン)で先発登板予定だ。

昨季は救援で37試合に登板し、3勝3敗、15ホールドを挙げ防御率1.73と貢献したが、今季は先発として期待されている。「自分の良さはテンポ良くストライク先行でいくところ。それが良い結果につながっていると思う。良い部分を継続していければ良い」と開幕を見据える。

2月16日の練習試合DeNA戦(宜野湾)に今季対外試合初登板して以降、オープン戦、イースタンリーグ春季教育リーグなど、4試合にいずれも先発登板してきた。4戦合計16回を投げ、14安打12奪三振2失点。四死球は1つもない。「後の投手につなげること、ゲームをつくることが先発の仕事だと思う。変化球も良くなってきていると思うし、その日の調子なりに投げていければ。あとは、悪かった時に試合中にどう調整するとかだけかなと思います」。ロッテだけでなく侍ジャパンのクローザーを務めたこともある右腕が、今年は先発としてチームに貢献する。【鎌田直秀】


“世界の朗希”となる。侍ジャパンは、WBC準決勝メキシコ戦を行うローンデポパークで前日練習を行った。練習後の公式会見で、栗山英樹監督(61)は佐々木朗希投手(21)の先発を予告。11日の1次ラウンド、チェコ戦で164キロ世界大会デビューした令和の怪物が、決勝進出をかけて、いよいよ野球の母国のマウンドに立つ。
   ◇   ◇   ◇
佐々木の表情は引き締まっていた。練習後の公式会見。真っすぐ質問者を見つめ返し、はっきりと言葉を重ねていった。「ここまでチームが一生懸命、戦ってきてアメリカまで来られたので、その勢いであったり、そういうのを背負いながら、明日いい形で投げられればと思ってます」。決勝がかかる大一番。抑えきれない高揚感が早くもにじみ出た。いい顔だった。

第1回から連覇した日本だが、ここ2大会は、いずれも準決勝で敗退。鬼門の一戦を佐々木に託したわけを、栗山監督は単純明快に説明した。「日本が誇る何人かの1人のピッチャー。こういうピッチングをして欲しいということではなくて、彼の持っているものをそのまま出してもらって、世界中の野球ファンに楽しんでもらいたい。それだけです」。力を信じるからこそ。16日の準々決勝の日に吉井投手コーチから伝達した。大役を受けたときの心境を、佐々木は「大事な試合。すごく身が引き締まる思い。今日勝たないと明日がない」と振り返った。勝つことしか、頭にない。

球場入りすると、マウンドの感触を確かめた。さらに左翼後方のブルペンで9球を投げた。前日に32球を投げており、2日連続のブルペン入り。「投げたことのない球場。ブルペンでも、少しでも本番に近い感触を確かめられたら」と妥協しなかった。

チェコ戦では最速164キロを出し、3回2/3、2安打1失点と上々の世界大会デビューを果たした。昨季の活躍もあり、その名は既にメジャー関係者にも知られている。会見で米国の記者から、近い将来、メジャー移籍の考えがないか問われ「時期よりも、まずは日本でしっかりプレーすること。その先に見えてくると思う」と答えた。いつも自分のベストを尽くす。準決勝のマウンドでも、それは変わらない。【古川真弥】

◆日本の最年少先発 準決勝は21歳4カ月の佐々木朗希が先発予定。プロが参加した主要国際大会(五輪、WBC、プレミア12)の準決勝以降では、15年プレミア12準決勝(対韓国)の大谷翔平(当時日本ハム=21歳4カ月)に並び日本の最年少先発となる。


侍ジャパン佐々木朗希投手(21=ロッテ)が、20日(日本時間21日)のWBC準決勝メキシコ戦(ローンデポパーク)に先発することが発表され、主要米メディアも大きく報じた。

19日付のESPN電子版は「ロウキ・ササキは恐らく、メジャー以外で世界で一番優れた投手」と紹介。CBSスポーツ電子版は「ササキは世界で最もエキサイティングな投手の1人」と称賛し「彼は昨年4月、19奪三振を含む完全試合を達成し、世界をざわつかせた」とした。

AP通信は「彼は6フィート2インチ(約188センチ)とされているが、もっと大きく見える。MLBに移籍する時は、争奪戦になりそうだ」とした。MLB公式サイトは、日本-メキシコの準決勝の見どころを紹介する記事で「ロウキ・ササキが将来米国でプレーすることを考えているとすれば、これがMLB球場での初めてのアピール舞台となるかもしれない」とした。


ロッテは20日、昨年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で佐々木朗希投手(21)が達成した完全試合の記念品展示ブースを設置することを発表した。

昨季の完全試合達成日と同じくZOZOマリンを真っ黒に染める「BLACK BLACK」イベント開催日となる4月14日から16日のオリックス戦(ZOZOマリン)で実施する。

展示内容は、完全試合達成時の試合球、ユニホーム、ピッチャープレート、当日の写真を使用した特製装飾など。場所は球場内1塁側フロア3コンコース内(シートMロッソとイタリアンバールM付近)となる。開場から試合終了30分後までが可能だ。試合開始4時間以降は警備の都合上、一部展示品を撤収する場合あり。
(以上 日刊)



 侍ジャパンで投手コーチを務めるロッテの吉井理人監督が20日、自身のブログを更新。20日(日本時間21日)のWBC準決勝・メキシコ戦に先発する佐々木朗希の現状を明かしながら、エールを送った。

 以前から右腕を準決勝、決勝が行われる本場・アメリカで登板させたい私見を語っていた吉井コーチは「アメリカで投げる朗希を見たいという、わしの個人的な夢がかないました。調整は順調にきています。ここまできたら、いろんなプレッシャーもあると思うが、朗希らしい投球をしてほしいと思います」と期待を膨らませた。

 最後には「わしは見守るしかできないが、なるべく朗希が背負っているものを軽くしてあげたらなぁと思っています。(レッツゴー!ローキ!)」と大舞台に臨む右腕の背中を押した。


 侍ジャパンのロッテ・佐々木朗希投手(21)が、20日(日本時間21日)のメキシコ戦で、全米デビューを果たす。19日(同20日)はローンデポ・パークのマウンドの感触を確かめ、ブルペンで17球を投げて最終調整。米メディアからもメジャー挑戦時期に関する質問を受けるなど高い注目を集める右腕は「勝たないと明日はない」と背水の覚悟でチームを決勝に導く。

 ついに佐々木朗が野球の母国でベールを脱ぐ。多くのフラッシュを浴びながら、全米デビューの意気込みを語った。準決勝を託された最速165キロ右腕は「チームが一生懸命戦って、アメリカまで来られた。その勢いを背負いながら、いい形で投げられれば」と感謝の思いを胸に戦う。

 プロ3年目の昨年、史上最年少で完全試合を達成。全世界からの注目を集め、侍ジャパン入りした。1次R3戦目、11日のチェコ戦(東京D)では4回途中1失点と好投。準決勝の先発は、準々決勝の行われた16日に、ロッテ監督でもある吉井投手コーチから伝えられた。「すごく身が引き締まる思いですし、勝たないと明日はない。ベストを尽くしたい」とチームを背負って、全力で腕を振る。

 日本が誇る至宝には米メディアも大注目する。この日の前日会見にも多数が訪れた。現地記者からは早くも「いつメジャーに来るのか」など大リーグ移籍時期についての質問も飛んだ。「メジャーに関しては行く時期よりも、まずは日本でしっかりプレーした中でその先に見えてくるのかなと思う」と、将来的な夢を今は胸に秘めた。

 この日は決戦の地でマウンドの硬さなどを確認。その後、「少しでも本番に近い感触を確かめられたら」と、軽めながら2日連続ブルペンに入り最終調整した。17日には準々決勝のメキシコ―プエルトリコ戦を生観戦しており「スイングが鋭くて、一発もある」と、予習も万全だ。アウェーとなるだろう球場の雰囲気も把握できたことは大きい。

 米国での初戦を若き右腕に託した栗山監督は「日本が誇る何人かの一人の投手。今年、来年が大ブレイクする年。そのスタートとしてはこういう舞台は最高。持っているものそのまま出して、世界中の野球ファンに楽しんでもらいたい」と期待を寄せる。朗希も先を見ず、飛ばしていく覚悟だ。「後ろにはいい投手がたくさん控えている。球数を気にするより、とにかくアウトを積み重ねて、0を並べられたら」。いずれはメジャーでトップを極めるだろう逸材。さあ「ROUKI」伝説の幕開けだ。
(岸 慎也)


 WBC準決勝のメキシコ戦に先発する佐々木朗希投手(21)が岩手・陸前高田市へ帰省すると、必ず訪れる「昇龍厨房(ちゅうぼう) 四海楼」の店主・長田正広さん(57)がこのほど、スポーツ報知の取材に応じ「完全試合の時のようにストレートとフォークでバンバン三振を取ってほしい」と応援メッセージを寄せた。

 長田さんは、東日本大震災で亡くなった佐々木朗の父・功太さん(享年37)と親交があり、佐々木朗が幼少期の頃からかわいがっていた。「めんこい女の子のような顔立ちでさ。素直で真面目な子だよ」と当時を振り返り、大船渡高時代は「弁当を3つ分食べてたみたい」と裏話を明かした。

 佐々木朗は震災後、大船渡市へと引っ越したが、家族とともに何度も同店に足を運んだ。佐々木朗にとって一番の思い出の味は自家製ラー油を使った「麻婆(マーボー)担々(たんたん)麺」(税込み880円)だ。

 「功太は麻婆担々鍋が大好物でよく大みそかに佐々木家に差し入れしていた。朗希が『辛いのは苦手だけど、四海楼のは食べられるんです』と言ってくれた時は、すんげえうれしかったな」

 佐々木朗が先発した11日のチェコ戦は、自宅でテレビ観戦。顔つきから緊張感が伝わってきたという。「いろんな思いがこみ上げてきた。皆に恩返しがしたかったんだろうな」と思い返し「いいことも悪いことも経験してきた。津波で父を亡くし、家族皆で悲しみを乗り越えた朗希はすごいよ」とたたえた。

 長田さんは、準決勝は店を臨時休業にして応援するという。「朗希にとってはひとつひとつが経験。頂点を目指して頑張って」と激励した。(坂口 愛澄)


 ロッテは20日、佐々木朗希投手の完全試合達成を記念し、記念品展示ブースを設置することを発表した。

 昨年、完全試合を達成した日はZOZOマリンを真っ黒に染める「BLACK BLACK」の開催日。今季も同イベントが開催されることから4月14~16日のオリックス戦(ZOZOマリン)3日間限定で設置する。展示ブースには完全試合達成時の試合球や、ユニホーム、ピッチャープレートなどを展示。場所は球場内1塁側フロア3コンコース内(シートMロッソとイタリアンバールM付近)。その他詳細は球団公式サイトを要確認。
(以上 報知)



ロッテは20日、佐々木朗希投手(21)が昨年4月10日のオリックス戦で達成した完全試合にまつわる記念品の展示ブースを設置することを発表した。

昨年の完全試合達成日は「PAINT THE STADIUM BLACK」をテーマに、ZOZOマリンスタジアムを真っ黒に染める「BLACK BLACK」の開催日で、黒のビジターユニホームの着用日だった。そのため、今年の「BLACK BLACK」が開催される4月14~16日のオリックス戦の3日間限定で、完全試合達成にまつわる記念品の展示ブースを設置。完全試合達成時の試合球、ユニホーム、ピッチャープレート、当日の写真を使用した特製装飾などを展示する。
(サンスポ)

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