≪2023/3/21≫
【オープン戦 ロッテ2-1広島 ( 2023年3月21日 ZOZOマリン )】
ロッテは21日、ZOZOマリンスタジアムで広島とのオープン戦を行い、先発の西野勇士投手(32)は5回を投げ、5安打1失点。開幕ローテション入りを確実にした。
初回1死から野間に遊撃内野安打を許すと、連続四球で満塁のピンチを招き、松山の左犠飛で1点を失った。それでも2回以降は変化球主体の投球に切り替え、広島打線に得点を与えなかった。
開幕ローテンション入りを確実にした右腕は「ブルペンから少し調子が悪いかなと思ったんですけど、その感じがマウンドでも出ちゃったんですけど、それでも、その後しっかり修正して何とか試合をまとめることができたので、その修正するという部分ができたことは良かった」と振り返った。
開幕ローテンション入りを確実にした右腕は「ブルペンから少し調子が悪いかなと思ったんですけど、その感じがマウンドでも出ちゃったんですけど、それでも、その後しっかり修正して何とか試合をまとめることができたので、その修正するという部分ができたことは良かった」と振り返った。
1軍に再合流したロッテの安田が5回2死一、三塁から同点打となる右前適時打を放つなど2安打1打点と即結果を出した。
15日のヤクルト戦でオープン戦1号を放ち、翌16日から2軍で再調整。「神宮の良い感覚をファームで打ち込んで固めることができた。いい時間だった」と笑顔で話した。
WBC準決勝では同学年のヤクルト・村上が逆転サヨナラ打。安田は「ああいう場面で打てるバッターが日本の主軸。凄く勉強になりました」と刺激を受けた様子だった。
▼ロッテ・西野(5回1失点で開幕ローテーションに前進)ブルペンから少し調子が悪い感じがあり、それがマウンドで出てしまったが、何とか試合をまとめることができた。
WBC準決勝では同学年のヤクルト・村上が逆転サヨナラ打。安田は「ああいう場面で打てるバッターが日本の主軸。凄く勉強になりました」と刺激を受けた様子だった。
▼ロッテ・西野(5回1失点で開幕ローテーションに前進)ブルペンから少し調子が悪い感じがあり、それがマウンドで出てしまったが、何とか試合をまとめることができた。
ロッテの安田尚憲内野手(23)が21日、ZOZOマリンスタジアムで行われた広島とのオープン戦に「8番・三塁」で出場。3回に右前打を放つと、1点を追う5回2死一、三塁から右前適時打を放った。
2月の練習試合では好調だったものの、オープン戦では不振が続き、オープン戦1号を放った15日のヤクルト戦(神宮)の翌16日から2軍で調整。春季キャンプから指導を受けている内田順三臨時打撃コーチの指導を再び受け、イースタン・リーグ1試合に出場し、この日から1軍再合流した。「神宮の時に良かった感覚もあったので、そこをしっかり固めつつ、内田さんにもいろいろ教えてもらいながらやってきた。神宮の感覚をファームで打ち込んで固めることができたので良い時間だったと思います」。復帰即マルチ安打と結果を出した安田は「チャンスで打てたので良かったかなと思います」と笑顔を見せた。
ロッテのC・C・メルセデス投手(29)が22日にZOZOマリンスタジアムで行われる広島とのオープン戦に先発することが発表された。
巨人から移籍したメルセデスはオープン戦3試合目の先発で、ここまで2試合計7回を投げて8安打5失点。球団を通じて「前回登板のようにアグレッシブに1球1球低めに投げることを意識したいと思います」とコメントした。
(以上 スポニチ)
ロッテ西野勇士投手(32)が先発登板し、5回81球5安打3奪三振2四球1失点だった。
初回は安打と2四球で満塁のピンチを招くと、広島松山の左犠飛で先制を許した。だがその後は、スライダーなどの変化球を低めに集める粘りの投球。「ブルペンが調子が悪いかなと思っていたら、初回にその感覚が出てしまった。しっかり修正するという部分は良かったと思います」。今季はリリーフから先発転向し、先発ローテーション入りが濃厚だが、「しっかりコースと高さを意識して投げたいと思う」と開幕を見据えた。
侍ジャパンのWBC準決勝メキシコ戦も試合前に準備をしながら観戦した。3ランを喫したチームメートの佐々木朗希投手(21)の投球にも「すごい緊張感があると思いますが、よく頑張ったと思います」とたたえた。
ロッテが5回裏に「8番三塁」安田尚憲内野手(23)の右前適時打で同点に追いつくと、7回裏には「6番DH」井上晴哉内野手(33)の中犠飛で勝ち越した。
安田は3回の第1打席でも一、二塁間を破る右前安打を放っており、2安打1打点の活躍だ。「チャンスで打てたので良かったと思います」と笑顔。不振だったオープン戦だったが、15日のヤクルト戦(神宮)試合前に福浦和也ヘッドコーチ(47)から打撃フォームの助言を受けて3ランを放ったあと、その習熟のために2軍に合流して打撃練習の時間を割いた。ファームでは内田順三臨時打撃コーチ(75)の指導も再び受け、イースタンの試合で3打数2安打。「神宮の時に良かった感覚もあったのでそこを固めて、内田さんにも上(上半身)の力を抜くことやスイングも何個かアドバイスをいただきました」と結果につなげた。
初めて味わう個人応援歌にも力をもらった。「覚えやすい応援歌だと思いますし、盛り上がりやすい曲。打席の中ではちゃんと聞けていなかったですけれど、今日初めての応援歌で打てて良かったと思います」とお気に入りな様子だった。
投手陣も先発の西野が5回1失点と踏ん張った。救援陣もペルドモ、沢村、カスティーヨ、鈴木、益田とつなぎ守り切った。今季は守護神を固定しない終盤の投手リレーを行う方針を吉井監督が明言しているが、リリーフ陣の競争も激化してきた。【鎌田直秀】
(以上 日刊)
打撃不振などもあり16日から2軍で調整していたロッテの安田尚憲内野手が1軍に合流し「8番・三塁」で出場。3回に右前安打を放つと、1点を追う5回2死一、三塁から右翼線適時打を放ち、2安打1打点とアピールした。
2軍では内田臨時打撃コーチから指導を受けながら「(15日の)神宮(ヤクルト戦)の時よかった感覚もあったので、そこを固めつつ。とりあえず上半身の力を抜くことと、あとはスイングの所も何個かアドバイスもらった。しっかりと練習して打ち込めていい期間だった」と振り返った。
試合前にはWBC準決勝を選手ロッカーで観戦。同学年でライバルでもある侍ジャパンの村上の決勝打には「ああいう場面で打てるのはさすがだなって。日本の主軸だと思うのですごく勉強になりました」と刺激を受けた様子だった。
(以上 報知)
ロッテの安田はチームでは唯一の複数安打となる2安打1打点で存在感を示した。五回の好機では高めに浮いた変化球を逃さずはじき返した。「チャンスで打てたのでよかった」とほっとした様子だった。
オープン戦は打撃不振が続き、初本塁打をマークした15日のヤクルト戦の翌日からは2軍で調整し、この日合流。下では内田臨時打撃コーチから指導を仰いだ。好感触を抱いているようで「実戦でもっともっと良い形を出せるようしたい」と意気込んだ。
(以上 サンスポ)
ロッテは広島に逆転勝利を収めた。
1点ビハインドの五回だ。1死から中村奨が左前打で出塁し、続く井上が四球。1死を挟み2死一、三塁の好機で、安田が2打席連続となる右翼への一打を放ち適時打。試合を振り出しに戻した。
同点の七回には、先頭で山口が左翼への二塁打を放つと、なおも1死三塁で井上が中堅への犠飛を放ち勝ち越しに成功した。
投げては先発・西野が五回を5安打1失点。初回、内野安打と2四球でピンチを背負うと、松山に左翼への犠飛。先制点を献上するも、最後は三直に仕留め最少失点とした。四回には連打を許したが、打ち取り無失点。きっちり修正した。
16日から2軍で調整していたロッテ・安田尚憲内野手(23)が1軍に合流し「8番・三塁」でスタメン出場。三回には1死から右前打。1点ビハインドの五回2死一、三塁では同点の右前適時打を放ち、復帰後即、マルチ安打でアピールした。
ファームでは内田臨時コーチにスイングの助言を受けたといい「いい時間になった」と振り返った。
ロッテの安田尚憲内野手が「8番・三塁」でスタメン出場。両軍無得点の三回1死からの第1打席で右前打を放つと、0-1の五回2死一、三塁でも、右翼への適時打。2打席連続安打で勝利に貢献し「チャンスで打てたので良かったです」と振り返った。
2月の練習試合では、打率・304と好調をキープしていたが、オープン戦に入って不振が続いていたため、15日・ヤクルト戦(神宮)で逆転3ランを放った翌日の16日から2軍で調整。この日から1軍に再合流した。
ファームでは、内田臨時打撃コーチからスイングについて指導を受けたといい「神宮の時によかった感覚もあったので、そこを固めつつ、内田さんにもいろいろ教えてもらいながらやってきました」と話した。
(以上 デイリー)
ロッテの鈴木昭汰が21日の広島とのオープン戦に登板し、打者1人をきっちりと抑えた。
2-1の8回二死走者なしの場面で、カスティーヨの後を受けてマウンドへ。左打者の韮澤雄也を初球の147キロストレートで中飛に打ち取った。これで鈴木は、オープン戦の連続無失点試合が4に伸びた。
鈴木は先発した2月の練習試合、18日の楽天戦が3回・7失点、25日の西武戦は4回・4失点と、いずれも不安定な投球内容だった。
2-1の8回二死走者なしの場面で、カスティーヨの後を受けてマウンドへ。左打者の韮澤雄也を初球の147キロストレートで中飛に打ち取った。これで鈴木は、オープン戦の連続無失点試合が4に伸びた。
鈴木は先発した2月の練習試合、18日の楽天戦が3回・7失点、25日の西武戦は4回・4失点と、いずれも不安定な投球内容だった。
「先発でなくて、中継ぎという感じで投げている。その中でいい割り切り方ができているかなと思います」。
3月に入ってからのオープン戦では、この“割り切り”が現時点では良い方向に出ている。オープン戦初登板となった8日の日本ハム戦では、1回を1安打、2奪三振、無失点。11日の楽天戦は1回を無安打、1奪三振、無失点。2月18日に登板した楽天との練習試合では、3回7失点と精彩を欠く投球だったが、見事にリベンジを果たした。14日のヤクルト戦は、2-3の4回に岩下大輝の後を受けてマウンドに上がると、1イニング目は12球中11球がストレートで三者凡退。2イニング目となった5回には、オスナをインコース高めのストレートでバットをへし折る三塁ゴロで打ち取り、2回を無失点に抑えた。
武器であるストレートに力強さを感じる。本人も「ストレートは最初の練習試合に比べて良くなってきている」と納得の表情。その一方で、「あとは変化球の精度だと思っています。そこはまだまだなので、そこをもっとやっていければいいかなと思います」と、変化球の精度に課題を感じているようだ。
また投球フォームを見ると、これまで鈴木といえば、走者がいない時には大きく振り被って投げていたが、2月25日の西武戦以降は走者がいない時もセットポジションから投げている。「出力も変わらないし、自分の思った通りに投げられているのですごくいいかなと思います」と、好感触を掴む。2-1の8回二死走者なしの場面で登板した21日の広島とのオープン戦でも、セットポジションからの投球だった。
プロ野球の開幕までいよいよ10日。オープン戦でのアピールする機会も残り4試合となった。競走を勝ち抜くために、「同じように抑えていくだけだと思うので、それを続けていくだけかなと思います」と鈴木。武器である“強気のストレート”でグイグイと押していき、残りのオープン戦でも結果を残していきたいところだ。
取材・文=岩下雄太
(ベースボールキング)
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