南九州の旅 その3

2日目の指宿温泉では砂風呂を初体験しました。
砂ってずっしりと重いんですね。びっくりしました。でもとっても気持ちがよかったです。

さて、3日目は・・・。
さすがに今日は、今にも降り出しそうな空模様。添乗員さんも「今日は雨具を手元に準備しておいてください」ときっばり！！
しかし、晴れ女のガイドさんは、皆さんがご見学のときにはを降らせません！！ときっぱり！！さてこの勝負どちらに軍配が上がるでしょうか

バスが走り出してから間もなくが降り出しました。
今日の観光は知覧武家屋敷散策ですが、到着したら雨は上がり、薄日まで射してきました。
散策には暑すぎずちょうどいいお天気。ほんと嘘みたいです。

そのあと知覧といえば特攻隊。この旅行を選んだのも特高平和会館へ行きたかったからなのですが、もうなしでは見られませんでした。特攻隊員が残した最後の言葉、家族や大事な人へ宛てた遺書。
そこには、特攻隊員の純粋な心のさけびがありました・・・・。

母はいい。母ほど有難いものはない。母！母！

知覧特高平和会館　特攻隊員の像

午後から仙厳園（薩摩藩島津氏の別邸跡とその庭園）に行きましたが・・・・。
ガイドさんが沈痛な面持ちで、「みなさん、傘をお持ち下さい。今降っているのは雨ではなくへです。火山灰が降っています。何とか雨は止めたのですが、へをとめることはできませんでした・・・」

バスから降りると黒い灰が傘の上に容赦なく落ちてきます。　
仙厳園入口ではマスクが配布されました。そのうち風も出てきて傘も役に立たない状況に。
結局、仙厳園は入場したものの、ほとんど見ることができず、お土産屋さんに避難。
鹿児島では、天気予報で桜島の火山灰予報？が出るのはこのことだったのか・・・と初めてわかりました。

こうして南九州の旅を終え、羽田へ。
羽田に着いたら、東京から北海道に着いたときのようにひんやりと寒いくらいでした。
九州は暖かい・・・というかすでに汗ばむくらいでしたから、GW前がベスト。ちょうどいい時期に行ってくることができました。
おまけに想定外のいいお天気で大満足の旅でした。

本日の日程
指宿温泉→知覧（武家屋敷：特高会館）→かるかん→仙厳園→鹿児島空港→羽田空港

 

追伸・・・
ガイドさんと一緒に写真を撮ってきました。
旅行の時はこの写真をお守りにすることにします。