今という時

ちょっと真面目に最近感じている事

先日友人と瀬奈じゅんさんのサヨナラ公演を観劇に行きましてー
もう最後だからね
真剣にわき目もせずオペラ片手に観劇してきたのですが、
まあ、その話は長くなるからそのうちにという事でおいといて。。。

公演後ゆっくり友人とおしゃべりして、
あさこさん（瀬奈じゅん）の話はもちろんですが、
やっぱり大浦みずきさんことなつめさんの話がメインになって、
話しながらいろいろ考えさせられて・・

「お別れ会」には時間的に無理で行けなかったのですが、
参加された方の話を聞いたり見たり読んだりして、
新たに涙が出ました。
亡くなる前日まで口から何か食べなくてはと言って、おかゆをひとくち口にされたそうで、
生きる為に毎日戦っていたのだと思うと、
やっぱり胸がいっぱいになってきます
時期を同じくして、友人の知り合いも他界されたらしく、
その人は私達とほぼ同世代でやはりガンと戦っていたそうです。
私達が漠然と過ごして、明日の事を話している間にも、
今を生きぬくために戦っている人がいる。
明日という日は、誰にとっても絶対的なものではなく、
生きているということは、すごい奇跡の上に成り立っているもの。
だから、
当たり前にくる毎日を、当たり前に過ごせる幸せを、
決して忘れてはいけないのだと、痛感しました。
つい私なんて目先の事しか見えないから、な毎日なのですが、
それでも笑いあって普通に暮らせるってとても幸せなことなのですよね。
そのことを改めて思い知らされました。

そのような話を友人としつつ、最後は
だ・か・ら・観たい舞台はしっかり観ておかなくちゃ！！
と言う結論になっちゃうところが、凡人たるゆえんの私達なのでしょうか