関西の春の風物詩 イカナゴのくぎ煮を炊きました。
今年は解禁に成った途端 東北の巨大地震が発生
兵庫県にも大津波の警報が出て漁も中止
明石海峡は一隻の船も見当たらずでしたが
先週から例年通りに漁が始まり 魚の棚にもイカナゴを
求める人が並んで購入して行きます。
日曜祝日は漁師さんもお休み 平日の朝、
我が家から見えるイカナゴ漁の漁船です。
漁のお休み中、イカナゴも大きく育っていてビックリ!
調味料は 味醂1カップ、醤油1カップ、白砂糖200g
生姜1片、山椒の実佃煮少々
汁が無く成りかけた最後に 酒少々降りかけます。
作り方 初めに↑の材料を煮立たせて
汁が沸騰した中に イカナゴをパラパラと振り入れます。
大きなお鍋にイカナゴを2キロ 落し蓋をして40分程炊き
汁が無く成って来たら ステンレスのザルに広げ
残った汁を回しかけ冷まします。
今年はイカナゴの親 [フルセ]を初めて炊いてみましたが
調味料の分量が難しく 汁が大学芋のように固まって
鍋とザルにくっ付いて後始末が大変でした
油が乗っていて美味でしたが 歯の悪い我が家の主人には
硬くて不評 好きな人は小さいイカナゴは炊かず
此ればかり炊かれるそうです。