Living with joy

喜びを受け入れます

愛を学ぶために

2006-04-06 23:25:24 | Weblog
今日のマヤ暦は「白い鏡」。内観には適した日かもしれない。
そんな日に遠隔にてリーディングしてもらった。

カウンセラーでもあるMさんは天使とコンタクトできるらしい。
はじめて聞く彼女の声はとてもやさしくその声を聞くだけでも癒されるような気がした。

はじめに私の天使について見てもらったら、3人の天使がサポートしているようだった。
その中でも主となる天使は月の天使とのこと。
次のようなメッセージをもらった。

月の天使 優しい優しいエネルギーがついている。
「涙を拭いてください。そんなに思いつめないで下さい。私達はあなたに愛を送っています。まずは家族(両親)との関係に集中してください。それが解決すれば、同時に他の問題も全て解決していきます。「愛」が問題です。「愛」について学んでいます。」

父とはいろいろあったが、スピリチュアルを学ぶことで彼にもいろいろつらいことがあって、難しい人になってしまったのだろうと思うようになっていた。
特に最近は歳を取ったせいか昔ほどの激しさを見ることもなく、私も父のことはある程度わだかまりが溶けたつもりになっていた。
それよりも長男との関係が一番気になっていたのだが、天使さんによると父との問題をクリアすることで、長男との関係、母との関係なども大きく変わるとのことだった。
父のことを言われて、忘れていた宿題を思い出したような気がした。

父のことをMさんがリーディングすると次のようなイメージがでてきたらしい。

まずはお父さんとの関係に焦点を絞る。
天使に聞くと、お父さんの映像がやってくる。
世間に対して不安を抱えた子供時代を送る。不安を解決する方法は、何か枠を決めて、その通りにすることだったが、枠を決めれば決めるほど、それをやぶる出来事がやってきて、さらに不安が募ったまま、現在に至る。それゆえ、枠からはみ出ていく自分も周囲を愛せず、苦しんでいる。

やはり・・・・。
幼い頃実母を亡くした父はお婆ちゃんに育てられたらしい。おそらく父親とも離れて暮らしていたはず。その父親とはあまりいい関係ではなかったらしい。
以前他の方にリーディングしてもらったときも、父は両親からの無条件の愛を体験できなかったので、その愛情不足を誰かに埋めてもらおうとしていると聞いていた。
それを知ってからは父を哀れむ気持ちが芽生え、少し寛大になれた気もしていた。
しかし、それは私の気持ちを一応納得させる理由にはなるがが、傷ついた私の内なる子供はおきざりのままだった。
父のことを本当に愛し、感謝できるようになるには真正面から向き合う必要があった。

Mさんは仮想の父をイメージし、父に言えなかったことを言うという誘導をはじめた。

仮想の父親と会話する。
父「俺の思うとおりに、お前達は動かない」(勉強しろや資格をとれなど、一様は気にはかけてくれているがそれしか話すことがない)

みみりん(み)「みんな性格が違うのだから、世の中がすべて自分の思い通りになるわけないよ。それにお父さんのおかげで私たちはたくさん傷ついてきたよ!」

父「お前らはわかってない。」(自分のことで精一杯だからこその口癖)
 「誰のおかげで今までやってこれたか!」
 
み「お父さんやお母さんが産んで育ててくれたから、今の私はここにいる。」

父「そうだろうが!俺はがんばってきたんだ。」

み「そのことは感謝しています。」

父「優しく出来なくて、悪かったな。」

み「わかった。今まで、私たちのために頑張ってくれて、ありがとう。」

文字にすると簡単だけど、この誘導はものすごく抵抗があった。
一度父と向き合って話し合ったことがあったが、その時の父は自分の本心を語ろうとはしなかった。
相当覚悟して向き合おうとしたけど、誤魔化された苦い思いがよみがえった。
仮想の父の台詞をイメージするのはとても困難だった。
「優しくできなくて、悪かったなぁ」なんて本当に言ってくれるのだろうか・・・。
Mさんは「ありがとうと言えてよかったですね」と言ってくれた。

確かに最近は父には小さなことでも「ありがとう」というように心がけていた。
そういうことで、彼の心が少し癒される気がしていた。
しかし、結婚するときでさえ照れもあって感謝の言葉を直接伝えたことはなかったなぁ。
Mさんは私が望めば天使達が感謝を言えるチャンスを作ってくれるよと言った。
・・・父の日に手紙でも書いてみる?(あ、ちょっと逃げてる?)


父親に内観以外に出来ることはないか?と聞いたところ次のようなメッセージだった。

自分が変わること(父を心底愛す)が、もっとも父を変える。
神なる自分が人生の中に配置した、もっとも困難な状況を抱き、愛を求める化身だから。
父親との間に問題がなくなると、不平ばかりいう存在(母など)は出現する必要がなくなる。
お父さんとの関係を愛で満たせたら、多くの人を癒していく素地になる。
神=人間である、現実はすべて自ら創造していることを体験することが大事。

忘れかけた大事なことをまた思い出させてもらった。


他には次のようなメッセージをいただいた。

*** 仕事について(癒しの仕事ができるかどうか)
誰でも出来るような接客系のパートから初めて、
何気ない会話で相手を笑顔にしていく練習をする。
自信がつけば、自然と何かを始められる状態を引き寄せる。
相手をきれいにする仕事。アロマやネイルアート、レイキも良い。
女性に光を与え輝かせるものなら、なんでもいい。(月の天使のサポートがあるため)

*** 他の天使、お守りについて
火星の天使(ミカエルともいう)、冥王星の天使(サマエルともいう)がついています。

お守りは、ムーンストーンや優しいピンク系の石が愛する力を引き出してくれます。


<<カウンセラーの感想>>
とても優しいエネルギーをお持ちで、心地よかったです。
それを出会った全ての人に与えられるよう、
まずは家族に向けて、愛を発揮していってくださいね。
家族円満になられる頃には、より純度の高い存在になっているので、
後は自然に、ヒーラー(光を届ける人)になられていることと思います。


涙、涙のカウンセリングだったが、終わった後は本当にすっきりしていた。
近頃は私って結局何したいのだろうとか、心の浄化ってどうやるのだろうとばかり考えていた。
でもまずやらなければいけないことがこれではっきりしたようだ。
Mさん、ありがとうございました。

午後、早速実家に寄ってみた。
私と子供の顔を見てひとこと、ふたこと話すと、父はまた自分の部屋にこもってしまった。
帰り際父がでてきたので、「肩がこったらまた揉んでやるね」と言った。(私もこれしか言えない 
見送ってくれた父の顔は穏やかだった。


 


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1 コメント

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よかったね (よしこ)
2006-04-08 14:13:25
こんにちは。

私も娘のことを悩むとき

必ず母親の影が見えてきます。

親子って、いろいろあって、やっぱり親子になってるんだよね。

素直に言葉が出にくい存在でもあったり。

でも、みみりんさん、よかったね。

ほんとに。

少しずつ歩いていこうね♪
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