宮城県栄養士会 食のコラム

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新米の季節!お米をおいしく食べるコツ

2018年09月15日 | 食・レシピ
新米の季節!お米をおいしく食べるコツ

宮城県産のお米には「ササニシキ」「ひとめぼれ」「だて正夢」「金のいぶき」があります。
ササニシキは、あまり粘りは強くありませんが風味と香りに優れた品種。
ひとめぼれは、冷害に強く宮城県で最も作付の多い品種。
だて正夢は、平成30年に本格デビューする品種で粘り強さが特徴。冷めてからも美味しく食べることが出来ます。
金のいぶきは、玄米食向けの品種ですが普通の玄米ご飯とは異なり通常の炊飯器で炊くことが出来ます。味は粘りが強くもっちりとしており、なおかつ玄米のプチプチ感が味わえます。
さて、お米を美味しく食べるコツです。
・保存期間:夏場で半月~1ヶ月、冬場で2ヶ月が目安。
・保存場所:高温多湿・直射日光を避けた涼しい場所。
また乾燥させたペットボトルにお米を入れ、冷蔵庫で保存するのも良いでしょう。
・とぎ方:初めはさっとお米の汚れを取る程度にします。時間をかけてとぐと汚れた水を吸水してしまうためです。
・浸水:炊きむらを防ぐためにもしっかり浸水させましょう。目安は夏場は30分から1時間程度、冬場は3時間程度です。
・炊き方:炊飯器の最大合数の半分以上を炊くことで、炊きむらがなく仕上がります。どうしても、少ない量を炊くときには中心を凹ませた状態で炊くと良いでしょう。

参考:
宮城県ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/syokushin/ricelineup.html
うまい米のお店 安保金太郎商店
http://umaikome.jp/maisuta/