宮城県栄養士会 食のコラム

「食と健康」についての情報発信!!

箸~箸使い、あれこれ~

2013年05月15日 | 食文化

箸の持ち方大丈夫?
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Images【お箸の正しい持ち方】

 下の箸を薬指の先端と親指・人差し指の股部においてしっかり固定し、親指で二本を押さえます。上の箸を親指・人差し指・中指の三本で動かし、食べ物をはさんだり、つまんだりします。

 

【お箸の正しい使い方】

二本の両方を動かすのではなく、下の箸をしっかり固定し上の箸だけを動かします。箸先1.5~3センチのところを使い、あまり汚さずに食べることが基本です。昔から「箸先五分、長くて一寸」と言われています。

※「五分」=一寸の半分の長さ。約1.5㎝

※「一寸」=一尺の10分の1。約3㎝

おちょぼ口で少しずつ食べ物を口に入れていた時代の目安ですので、現在は箸先4㎝程度まで良しとされています。

                                (箸専門店  兵左衛門より) 

箸を正しく持てないと食材をうまくつかめないうえ、見た目も悪い。

うまく持てない人、今からでも遅くありません。

さっそくトレーニング。

 

 


緑茶のパワー! カテキン効果とは?

2013年05月01日 | 食・レシピ

   朝のはじまりやお客様を迎える時、そしてホッとしたい時に飲まれるのが“緑茶”です。お茶の原産地は中国南部。現在では日本、インド、スリランカなどで栽培されています茶葉は、緑茶以外に紅茶やウーロン茶の原料になりますが、緑茶となるのは生産量の約20%ほどです。
 お茶が健康によいことが認められたのは約4千年前の中国といわれています。日本でも中国から漢方薬として伝わり、
その薬効は認められてきました。そして、緑茶の研究がここ10年くらい前からされ、科学的根拠に基づき健康への成果が発表され、効能の多くが、緑茶の渋み成分でポリフェノールのひとつ「カテキン」によるものだということが明らかにされました。
注目されるの効能は強い抗酸化作用です。この抗酸化作用が体のさび付きを防いでくれます。
そのため“ガン”の予防効果もあります。その他、歯周病や糖尿病の予防効果もあるとされています。
    「カテキン」は、緑茶を高温のお湯で時間を長めにかけて入れると効率よく抽出されるとされています。
    ぜひ、緑茶を飲んで健康を保ちましょう。Thcayo99nl