下の箸を薬指の先端と親指・人差し指の股部においてしっかり固定し、親指で二本を押さえます。上の箸を親指・人差し指・中指の三本で動かし、食べ物をはさんだり、つまんだりします。
【お箸の正しい使い方】
二本の両方を動かすのではなく、下の箸をしっかり固定し上の箸だけを動かします。箸先1.5~3センチのところを使い、あまり汚さずに食べることが基本です。昔から「箸先五分、長くて一寸」と言われています。
※「五分」=一寸の半分の長さ。約1.5㎝
※「一寸」=一尺の10分の1。約3㎝
おちょぼ口で少しずつ食べ物を口に入れていた時代の目安ですので、現在は箸先4㎝程度まで良しとされています。
(箸専門店 兵左衛門より)
箸を正しく持てないと食材をうまくつかめないうえ、見た目も悪い。
うまく持てない人、今からでも遅くありません。
さっそくトレーニング。